
クリニックに行きました。
院長先生が、お休みで、初めての男性の先生が、私の血液検査の数値を電子カルテで見て、
「これは、コレステロールを下げる薬を飲んだ方がいいですね」と。
「以前から言われていますが、私はコレステロールを下げる薬は飲まない主義なんです」
「ええ!、エビデンスでも、スタチンを飲んだ方が、ずっと健康でいられるというデータがあります。動脈硬化や、心筋梗塞になります。あなたは、その寸前です。突然、プツンと心筋梗塞になって」と。
「・・・でも院長先生は、私が飲まないと言ったら、飲まなくていいよ、とおっしゃっていますが」
「優しいからね。あの先生は」と。
私は、頸動脈エコーをここ2年ほど、サボっていましたが、毎年やっています。それと腹部エコーを。
「エコーでは、動脈硬化も、プラークもないと、言われています。それに運動もしています」
「でも数値がねえ・・」と笑います。
どんなことを言っても、
「頸動脈っていうのは太いのです。心筋梗塞の血管は細いから、あっという間にきますよ。あなたはもう心臓にくる寸前です。パーンと!脳梗塞なんかになったら、一生、家族は大変です」と。
要は、冠動脈を調べないとわからないということみたいです。
頸動脈だけではなく・・・。
「先生って、すごく怖いお話ばかりなさる方ですね。もう倒れそう」
怖々と言ったら、
「いやいや、それくらい、慎重に考えた方が、我々はいい年齢ということです」と、私の背中をポンポン叩き、笑って・・・。
「私、きっと倒れます」
そしたら笑いながら、血圧を測ってくださり、
「血圧は、125と70だから大丈夫ですね」と。
秋に血液検査をやったばかりなのに、血液検査は半年に一回はやった方がいいと、血液検査をしてきました。
「でも、先生、スタチンはペンディングにしておいてください。もう少し調べてから・・」
「わかりましたよ」と、ニコッと笑い。
ドアを出る時、先生のご専門を見たら、「精神内科」。
血液をとっていただき、帰宅して、やはり先生の言葉が気になり・・・。
頸動脈エコーをしていただける日にちがあるか調べたら、14日の週が大丈夫。
すぐに電話して、予約を入れました。やはり言われれば気になるものです。
頸動脈エコーをやっていただき、脳梗塞や、心筋梗塞になる可能性について、信頼している検査技師の方にご相談してみます。
『週刊現代』では、名医が「もし自分が患者なら飲まない薬」にこう書かれています。
「高コレステロール血症などに処方されるスタチン剤(クレストールやリピトールなど)は飲まない」と答えた医師は多数いた。
元東海大学医学部教授の大櫛陽一氏(70歳)もその一人だ。
「コレステロールは身体に必須の物質です。それを薬で無理に下げると、がんや肺炎、うつ病のリスクが高まることが報告されている。
15年に厚生労働省は、食事摂取基準でコレステロールの摂取制限を撤廃しています。米国ではもっと前から、コレステロール低下施策を中止している。
つまりコレステロールは高くても問題ないと、国がお墨付きを与えているのに、無駄な薬を出し続ける医者がまだまだいる」
ベストセラー、出しまくりの医師「和田秀樹氏」も言います。
年取れば取るほど、小太りが一番長生き。
コレステロールなんか、絶対に下げちゃダメと。
「いわゆる悪玉コレステロールは動脈硬化になりやすくなる。そうなると心疾患を引き起こす。悪玉コレステロールはその一方で、免疫細胞の細胞膜の材料になったり、男性ホルモンの材料だったりもする。だから、悪玉コレステロール値が高い人ほど、かえってガンにかかりにくいとか、齢を取っても精力的で元気だという側面もあるのです。」
同年代の人たちと話していると、
「あの和田さんって人の書かれている本を読むと、読んだだけで元気になれるわよね。ポジティブに励ましてくれるからよね。でも、あの人、多くの医者たちからは顰蹙をかっているらしいけど。
ネガティブなことしか言わずに、脅す医者を一番避けたい」って思うわ。
頸動脈エコーや腹部エコーをちゃんとやっていれば、大丈夫なのではないかしらと思うのですが、精神内科の先生に、すっかり精神をやられての、帰宅でした。
今は土日に夫とランチ巡りをして、美味しいものを食べるのがお楽しみ。
でもいずれ、食欲も落ちて、痩せる年代になっていくでしょう。
とか言って、ポックリ、心筋梗塞で、死んじゃったりして・・・(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます