20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

奇妙なビル

2012年10月21日 | Weblog
           
 
 銀座のマロニエ通りには、奇妙なビルがあります。
 ひとつはダイアモンドのデビアス。
 こちらのビルはやや虚仮威し的趣味?

           

 もうひとつはミキモトビル別館。
 ミキモト別館は、伊東豊雄の設計です。さすがディテールにセンスを感じます。
 でも中から見たときは、とても不思議な感じなのでは?

           

 上はご存知、シャネルビル。
 向こうに見えるゴールドのビルはカルティエ。
 そのお向かいは、ブルガリ。
 この角は、ブランド十字路。
 シャネルビル自体は、奇妙でもなんでもなく極めてオーソドックスです。
 でも奇妙なのは最上階にあるフレンチのお店、「ベージュ アラン・デュカス」に開店前、行列が出来ること。
 ランチなのに、サービス料込みで1万円。
 いくら最上級フレンチとは言え、デフレのこの時代、奇妙です。 
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交詢社ビル

2012年10月20日 | Weblog
          
 
 今日は夫が年に一度の、経済学部N組のクラス会だそうです。
 夫たちは仲よしで、毎年クラス会をやっているのです。

 ところが今年のクラス会の場所が、なんと銀座の交詢社ビル!!
 この交詢社は一般財団法人で、現在でも会員は男性に限られています。
 慶應義塾の卒業生だけの倶楽部ではないものの、 入会審査があるようです。(理事長は慶應義塾塾長)
 おまけに倶楽部内では、スーツ上着の着用とネクタイの着用必携とか。

          

 銀座のフレンチレストランでも、近頃はわざわざドレスコードを銘打つお店は少なくなってきています。 
 さすがにグランメゾンの「銀座レカン」はジャケット着用を謳っていますが。
 どのお店でも、常識的な範囲できちんとした身なりでジャケットを着用していればOKです。
 
 ネクタイ必携までとは、交詢社ビルはグランメゾンの三つ星レストランばり?
 写真で見ると、極めてレトロな空間です。
「会員以外入室お断り」の札もかかっているそうです。
 いわゆる昔のサロン的な雰囲気で、そこに足を踏み入れられることに喜びを感じるとか・・・。
 これはかなり閉鎖的空間なのかもしれません。
 入り口も、バーニーズニューヨークとは別のところから専用エレベーターで9階へあがるらしいです。

 ま、一度くらいは覗いてくるのも、物見遊山としておもしろいかもしれません。
 帰宅した夫から様子を聞くのが楽しみです。
(写真はお借りしました)
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群馬の山

2012年10月19日 | Weblog
           
 
 風の強い朝です。 
 晴れた日には、ちょうど北東の方角に、群馬の山が見えます。

 いつだったか、栃木県ご出身の編集者のかたが家にいらして、ベランダをぐるりと歩きながら写真の山を見つけられ、
「あ、○○山だ!群馬の山ですよ」
 と、おっしゃったことがあります。

 肝心の、その山の名前がわかりません。
 妙義山じゃなくて、なんでしたっけ・・・・?

 運動神経が鈍いので、登山などしたことがありません。
 ましてや、その群馬の山のある町にもいったことがありません。
 でもこうして、居ながらにして見える山の風景を眺めながら、そこに暮らす人たちのことを想像する秋の日和は、なんだか楽しい、つかの間の時間です。
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赤い実の季節

2012年10月18日 | Weblog
           

 今年も、大好きな赤い実の季節がやってきました。
 お買い物にいく途中にある公園の、赤い実です。

 ほんとうは蔓に巻かれた、赤い実と黄色の皮のコントラストが美しい、ツルウメモドキが大好きなのですが・・・。
 ツルウメモドキなら、秋のあいだじゅう毎日、備前の壷にでも投げ入れて飾っていたいくらい大好きです。
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銀座ハンズ

2012年10月17日 | Weblog
             

 10月31日はハローウイン。
 銀座ハンズもハローウインの飾り付けでいっぱいです。

          

 かわいい小物をながめていると、こころまでうきうきしてきます。

          

 レザーカバー用のブロックロディア。

          
 ここ数年、会議用に愛用しているノートは、これ。
 ロルバーンのゴム紐つきノート。
 黄色いノートにはじまり。次は白。
 今回は赤。
 カメラケースに赤のレザーを買ったので、ついつられて・・・。
 これのメモ用のノートも、とってもかわいいです。
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マジックピンク

2012年10月16日 | Weblog
          
 
 そろそろダリアの季節です。
 写真は、お花屋さんの店先に咲いていた、そのダリアの種類「マジックピンク」
 なんだか謎めいたネーミングです。

 今日は午後から、会場の都合からはじめて神楽坂のカフェで児文協の常任理事会です。
 
 長年理事をお勤めになり、つい先日まで監事をおやりくださった、作家であり翻訳家であった中尾明さんが、9月の終わりに急逝されました。82歳でした。
 個人的には、4月の「日本児童文学者協会新人賞」の最終選考のあと、お蕎麦屋さんで打ち上げをやったときの中尾さんのお顔をいまでも忘れません。
 お蕎麦屋さんであれこれをとてもうれしそうに、またおいしそうに召し上がっていたお顔が浮かんできます。
 奥様を早くにお亡くしになり、お子さまもいらっしゃらないので、おひとりでずっと暮らしていらっしゃいました。
「タクシーに財布を落としてきちゃってね。見つからないんですよ。それに玄関の鍵も入っていたんですよ」
「危ないですよ、鍵、すぐ変えたほうがいいですよ」
 そんなことをお話したこともあります。
 ほんとうに、協会のために、そしておひとりでの暮らしを、よくがんばっていらっしゃったと思います。
 心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
 偲ぶ会のお話も進んでいるようです。

 そのあと4:30からは場所を牛込箪笥センターに移し、10月の理事会です。
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グリーンスムージー

2012年10月15日 | Weblog
           
 
 毎朝、グリーンスムージーを作っています。
 写真は小松菜ひと束の三分の一・林檎1個・レモン1個・バナナ1本で作ったスムージー。
 皮も芯もそのままで、ミキサーにかけます。(レモンの皮はむきますが)
 バナナが入っているせいか、なかなかおいしいです。
 
 ときにセロリとみかん・梨・バナナのものを作ったり。
 グリーンレタス・林檎・キュウイ・バナナのものを作ったり。
 これからチャレンジしたいのは、春菊と柿と豆乳のグリーンスムージー。
 パソコンに疲れた目にと、ブルーベリーも買ってあるので、どんなものと組み合わせて作ろうかなと・・・。

 こうして毎朝、グリーンスムージーを作って飲んでいると、寝起きの体がしゃきっとします。
 そして、そのあと、ブロッコリーとトマトのサラダと、グレープフルーツ、ヨーグルト、トーストした全粒粉のパンでの朝食です。
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日本児童文学者協会・2012公開研究会

2012年10月14日 | Weblog
          
 
 本日、中野サンプラザ11Fアネモネルームにて開催されます。
 すでに定員オーバーの申し込みで、大入満員だそうです。 
 そのため、遅れてお申し込みになられた方々にはお断りしたそうです。
 
 夜は立食のパーティがあるそうです。
 これは立食ですので、どうにかなりそうです。
 ぜひ、夜からでも・・。
 皆さま、お会いしましょうね。

 
 時代と向き合う 子どもと向き合う
 ー災後”を生きるー
 日本児童文学者協会では、児童文学をめぐるさまざまな問題をよりオープンな場で考え合おうと、2010年度から秋の公開研究会の開催を始めまし た。東京と地方での交互開催とし、東京開催の2回目となる12年度は、「時代と向き合う 子どもと向き合う」をテーマに、講演とシンポジウムによる公開研 究会を企画しました。
 2011年3月11日の地震と津波は未曾有の被害をもたらしました。そして、福島第一原発の事故によって、「3・11」は わたしたちの生き方や社会のあり方をさらに根源から問うものとなっており、「戦後」ならぬ「災後」という言葉が語られています。この時代にあって子どもた ちと共有できることばの内実について、いま深く問い直していくべき時を迎えているのではないでしょうか。
 今回は、詩人としてことばと格闘しなが ら社会的にもひろく発信されているアーサー・ビナードさんをお迎えして、またさまざまな立場の書き手によるシンポジウムを通じて、今を生きる子どもたちに 向けた文学のありようについて思いをめぐらす場にしたいと思います。児童文学を書いている人、読んでいる人、子どもたちの現在と未来に関心を寄せる多くの 方たちのご参加を願っています。
○日時 2012年10月14日(日)午後1時半~6時
○会場 中野サンプラザ11Fアネモルーム
○プログラム
 ▽講演 アーサー・ビナード「マザーグースとメルトダウンと村正の妖刀」
 ▽シンポジウム「さて、何から話しましょうか‥‥」
  内田麟太郎・及川和男・那須正幹・長谷川義史・西山利佳(コーディネーター)
  *終了後、参加者交流会を開催しますので、参加ご希望の場合はその旨お知らせください。 
○申し込み 下記協会事務局まで、メール・FAXでお申込みください。(参加証をお送りしますので、ご住所を必ずお書きください。)定員(150名)になり次第、締め切ります。
○参加費 1,000円(当日お支払い下さい。交流会に参加される場合はプラス3,000円です。)
■主催 一般社団法人 日本児童文学者協会
(Fax 03-3268-0692、E-mail zb@jibunkyo.or.jp)
 〈本事業は、子どもゆめ基金の助成を受けて実施されます。〉
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子ども創作コンクール最終選考会

2012年10月13日 | Weblog
          
 
 今日は午後から市ヶ谷のくもん出版で、「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」の最終選考会が行われます。
 今年の応募総数は190編。

 すでに日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会の選考委員の10名の皆さんと、くもん出版9名の皆さんにより一次選考委員会が行われていて、そこから二次選考に残った作品を選んでいただいております。
 本日は両協会の最終選考委員12名とくもん出版の編集者の皆さんで、入賞作を選んでいきます。
 夜は一次選考・最終選考の両協会の選考委員22名と、くもん出版の編集者の方々で恒例の懇親会を開いて下さいます。

 毎年、このコンクールには友だちや家族、動物など身近なことを素材にしたお話、夢や空想、未来や過去に旅をするお話、まわりの人や大人に向けたメッセージをこめたお話など、子どもたちの豊かな感性から生み出されたオリジナリティあふれる作品が集まります。
 これまでの受賞作の中から、とくに独創性のあるすぐれた9作品がくもん出版より絵本として出版されています
 
 それにしても、子どもの発想力の豊かさ、しなやかさには目を見ひらかされます。
 大人ももっと、子どもから学びたいと思いました。
 それがとりもなおさず、子どもの視点を獲得するということにつながっていくのですから。
 小さい子どもたちの作品の瑞々しさに比べ、高学年になるにしたがって文章は上手になっていくけれど「まとめよう」「上手に書こう」という思いが出過ぎて、おもしろさに欠けてくる作品があります。
 中にはおもしろい作品もありましたが。

 今回、「新・童話の海」(ポプラ社)でも1次選考に残った作品8編が、そういった魅力のある作品が少なかったことに、残念な思いがしています。
 作品を書くこと、書き続けることの難しさを、しみじみ思いました。

「子ども創作コンクール」・・さて、今年はどんな作品が入賞するでしょう。
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手帳のレフィル

2012年10月12日 | Weblog
           
           

 先日、銀座に行ったついでに伊東屋で、来年の手帳のリフィルを買ってきました。
 もう、来年の予定がいろいろ入ってきていて、アナログ派なので、手帳に書き入れておかないと忘れてしまうので・・・。

 上にあがってみたら、もうカレンダーフェスティバルをやっています。
 毎年、同じカレンダーですが、サロン用と、仕事部屋用を買ってきました。

           

 写真は伊東屋のエレベーター。
 手すりがエンピツです。
 こういうちょっとしたところが,伊東屋はおしゃれでキュートです。
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