20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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女の子たち

2019年12月16日 | Weblog

                

 小さな、女の子たちです。

 でも、見ていると、動き出してくるようです。

 お人形、一人、一人のキャラが立っているからかもしれません。

 

 右側の子は、どんな動きで、あそこから飛び降りてくるのかな。

 真ん中の子は?

 あれこれ想像しながら見る、お人形たち。

 すっごく、かわいい!!

 

 昨日の日曜日の、朝日新聞、朝刊に、「毒々しい男らしさを変えて」という記事が載っていて、共感して読みました。

 中心は沖縄問題ですが、これはジェンダーの問題にも、通じることだと思いました。

 

 その点、うちの家族は、夫も、息子も、娘の夫も、みんなフェミニストです。

 女だからって下に見たりせず、きちんと、人間として尊重してくれます。

 他にも、意識の高い、仕事仲間の男性の友人たちは、皆さん、男性・女性の区別や、上下関係の差別もなく、人を人として尊重してくれています。

 

 でも、いまだ、女性蔑視、男尊女卑は、まかり通っています。

 女たちは、組織の理不尽さ、納得のいかなさに、きちんと筋を通して欲しいと願っているだけです。それは正義感ゆえです。

 忖度や隠蔽は、やめよう。民主主義を守りましょう。と、ただ必死に願っているだけなのに、論理など通用せず、一方的に感情で攻撃されたりします。

 

 男同士でも、ひょんなことから、相手の本質が見えてくることがあるのかもしれません。人間観察をしていれば、わかりますから。

 ですから、ジェンダーの問題だけではないかもしれません。

 そういう傲慢で「毒々しい男たち」(これはジェンダー用語だそうです。新聞に書いてありました)は、同性からも、いずれ相手にされなくなっていくのかもしれません。

 素晴らしい尊敬する男性も、たくさんいらっしゃいますが、嘆かわしいことに、まだまだ日本も、安倍内閣を含め、傲岸不遜で、「毒々しい男たち」が蔓延っている社会なんだなあと、実感しました。

コメント
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