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20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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クリスマスモード

2014年11月16日 | Weblog

           

         

          

 街はそろそろクリスマスモードです。

 子どものころ読んだ、アンデルセンの中にでてきたクリスマスは、とても遠い世界で、私にとってのクリスマスと言えば、お誕生日で、デコレーションケーキにのった小さな人形を、三人姉弟の中で、私がいちばんに選択権のある日でした。

 お誕生日だから・・。

 そんな記憶しかありません。

 なぜかもうひとつ、記憶のカケラに、クリスマスケーキを食べ過ぎた姉が、翌日お腹を壊して寝こんでしまった、雪の積もった朝のことがあります。

 寝こんでいた姉の顔と、朝日にキラキラひかる雪の結晶まで、いまでも鮮やかに覚えています。

 

 大きく影響を受けたのは、大人になってから読んだリンドグレーン。

 『やかまし村のクリスマス』や、『クリスマスをまつリサベット』などなど・・。

 

 クリスマスって、なんてステキなんでしょう。

 その思いから、今でも毎年、リビングに大きなツリーを飾ります。

 さすがに、自宅のツリーはまだ飾っておりませんが、街のそんな様子を見ると、心が沸き立ちます。

 

 でも冷静に考えれば、またひとつ年をとっちゃうわけだし、今年ももうおわりになってしまうわけだし・・・。

 それなのになぜか、クリスマスのあれこれを見ていると、頬が緩んでしまうのです。

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