柚子ドレッシングと柚子大根

我が家では野菜を山のように食べるので、自家製ドレッシングは欠かせません。
色んなドレッシングを作るのですが、お隣さんから柚子を沢山戴いたので今回は柚子ドレッシングを作りました。
（カテゴリーの　ドレッシング　で載せています）



材料は分りやすい分量です。
玉葱1／2個　　セロリ1／2本　　ニンニク1片　　柚子1個
砂糖50ｇ　　薄口100cc　　酢100cc　　サラダ油100cc　　塩・胡椒少々

お酢は柚子果汁を搾って合わせて100ccです。以前は砂糖の量を60ｇにしていましたが、最近は50gの方が口に合うようになりました。
野菜の分量は冷蔵庫の在庫状況にあわせて増減可です（笑）お砂糖も好みでいいです。

ざく切りにした野菜とサラダ油以外の調味料を全部フードプロセッサーに入れ、ガー！
サラダ油は最初は数滴ずつ垂らし、そのうちにフードプロセッサーを廻しながら少しずつ入れていきます。
ここがドレッシングを作るときの唯一のポイントで、こうすると油が分離せず乳化して美味しくなります。


仕上げに私はこのスパイシーソルトを使っていますが、なかったら塩・胡椒でもいいです。



ハイ、出来上がり。通常この分量で350ccペットボトル2本分出来ます。

ちなみに右の黒い色のは、薄口の代わりに濃口醤油とお酢に黒酢を混ぜて、胡麻も少々入れた胡麻玉葱ドレッシングです。
お酢をりんご酢や黒酢に代えたり、サラダ油の代わりにりんご酢やオリーブオイルに代えたり、果物に日向夏やヘベスを使ったりと、応用で色んなドレッシングが楽しめます。

沢山作った時はご近所さんや友人に差し上げるのですが、とても喜ばれます。
簡単ですから是非お試し下さいな。


そして、柚子を使ったもう一品。

通常柚子皮を剥くときは、白い部分は苦いので出来るだけ薄くリンゴ剥きします。
ドレッシングの時もリンゴ剥きして、果汁をその後から搾りました。

でも千切りの皮を作るときの、もう一つの柚子皮の剥き方をご紹介します。


この方法は、懐石料理教室での先生の手元を見て覚えました。
柚子を縦に8～12等分に薄く切って袋の部分は絞り、皮の部分を削ぐように切ります。
右の柚子皮綺麗に剥けているでしょう？
この切り方だと、柚子皮の千切りの長さが均一になって綺麗です。


この柚子皮を使って柚子大根を作りました。
いつもは薄い短冊の大根ですが、今回は長さ5センチ、厚さ8㍉角位の棒状にしました。


大根は約1／2本の500gに１Ｔの塩をして、重量の約2倍の重石を乗せます。
水が上がってきたら水分を絞ってビニール袋に入れ、1個分の柚子皮千切り・柚子果汁・べんりで酢を3Ｔ位入れて空気を抜いて冷蔵庫で寝かせます。
べんりで酢がなかったら作り置き甘酢か、果汁と合わせたお酢3Ｔに砂糖3Ｔでもいいかも知れません。

冬に向かって大根がおいしい季節になりました。食べるのが楽しみです。