日記のように毎日ブログを書いているが最近時々同じ日に2通出してしまう事がある。新規投稿をしようと思うと前日のブログ画面が出て来てDeleteして書き始めるのだがどうもそれは前日書いたことになる。同じ日に2通となるが「無精猫」は6月10日の稿である。気をつけよう。
コロナさえなければ今頃はオリンピックの話題で持ち切りだったろう。延期はされたが果たして1年後に開催は可能だろうか。中南米では猛烈な感染拡大が続いており例え1年後に開催されても参加を見送る国も幾つかあるだろう。感染対策を考慮した規模の縮小も視野に入れた開催要領の見直しが始まったようである。新開催要領については再びああだこうだと批判する人も出て来るが、責任を持って決断する者と外野から文句を言うことは雲泥の差がある。当然SNSで騒ぐのは後者だ。再びアスリートファーストなどと言う人は居ないだろうが。日本が収束しても世界は時間差、地域差がある。
コロナで騒いでいる間に熱中症に罹る人が出て来た。ダブルパンチである。救急搬送などの受け入れ先探しも難儀だろう。病院に行くことも行けないことも両方問題である。昨日は風があったので少しマシだったがマスクをして外に出ると直ぐにマスクの中がジトッとしてくる。1週間ほど前きっと高機能マスクが現れると書いたが案の定様々な機能のマスクが発売されてきた。空気は通るが飛沫の出入りは抑えられるというのは最低限の機能である。紳士服メーカーも生産に乗り出したがきっと冬用、夏用、スリーシーズン用となるのだろう。金がないか、ちょっとケチってか冬用を未だにつけていたら恥ずかしいことになる。マスクがこれほど脚光を浴びた時は長い人生で一度もない。無いことを願う。
先日人生30年サイクルを書いたがモノについても同じようである。キッチン、風呂、トイレに小さな不具合が出て来た。家内はどうもリフォームしたいようであるが先立つ者としては先立つモノが心配になる。安倍さんには申し訳ないが10万円は一助になるだろう。消費に回るのだから本来の趣旨には沿うのだろうが。こちらは物は使える間はなるべく使いたいという性分だからあまり乗り気にならない。しかし今後の30年(生きてはいないが)を考えるとギリギリまで使うと却って損をするような気もする。丁度タイヤを新品に交換した途端に車の寿命が来るようなバツの悪さにもなり兼ねない。村下孝蔵さんの歌に出て来る「大人になっても夕立に降られてばかりいます」がしみじみ思われる29年目の夕立に会う不器用な人生である。企業も寿命は30年ですぞ。
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