太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

台風一過の

2020-09-08 08:14:17 | 日記
とくれば秋晴れと続くが今回はそうは行かない。南から湿った空気の流れ込みとかで1日のうちで曇り、雨、晴が目まぐるしく変わる。おまけに温度も湿度も不快なほど高い。台風が残していったまさに残暑である。毎年の台風被害で思うのは何とか台風を消せないのかという事である。今回の9号、10号も日本海の低海水温にエネルギーを奪われて勢力が急減したという。エネルギーなら針路に超巨大な風力発電群を洋上で持っていくとか超巨大なドローン群を飛ばしてエネルギーを吸い取る。勿論そのエネルギーは蓄電され有効利用する。SFだがここで問題にぶち当たる。天候を人為的に操作しても良いかという点である。台風がもたらす雨が無くても農作物に問題はないか、飲料用ダムに貯水は十分か、多分総合的判断は人為操作は不可になるだろう。巨大なエネルギーを目の当たりにするとつい勿体ないと思うのは職業病の名残だろうあ。
 秋晴れで思い出すのは小学校の運動会だ。昔は運動会は秋と決まっていた。楽しみな種目があった訳でもなく、来る日も来る日も行進の練習だったが非日常の学校生活は気分転換には持ってこいだった。同時に思い出すのがゴム動力で飛ばす模型飛行機の大会である。竹ひごで翼を作り、薄い紙を貼って霧を吹きかけピンと張った翼が好きだった。この技術は今でも障子の貼り替えに使われる。翼に紙を貼るときフエキ糊を使うのだが、何十年振りかにその匂いを思い出したのは自転車の散策の時だ。近くの工業団地は休日は車や人の出入りは殆どなく並木の手入れされた広い道路は快適である。ある工場の前を通ると餃子かシュウマイの美味しそうな匂いが漂う。肉屋さんが経営している工場で冷凍食品を休日でも作っているようだ。そこを過ぎると今度は何とも懐かしい匂いがする。最初は分からなかったが模型飛行機の紙を貼るときの糊の匂いだ。××化学工業とあるが間違いなく糊を作っている。このシュウマイと糊の工場の前はゆっくり走って匂いを楽しむ。匂いも無駄にしない。嗅覚の異常が無い事の確認と懐かしい思い出に浸る時間である。昨日コロナ感染は全国で293人、東京は77人であった。第2波の山の形を見ても何となく収束に向かって行っているように見える。果たして第3波はあるのだろうか。1波より2波の方が山が高かったので今冬あたりは第3波が、と不気味な予感なきにしもあらず。何故2波が来たのか山が高かったのか科学的に究明をしておかなければ3波はもっと凄まじいことになる。安心の時間はない。


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