太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

突然の寒さで

2022-10-07 07:40:39 | 日記
 まだ10月の始めというのにここ2,3日最高気温が20℃に届かない。こんなに寒くていいものか。春先の20℃なら随分暖かくなってきたと感じるだろうが今はまるで冬である。何故そうなるか答えは簡単である。冬の暖かい服装をしていれば春の20℃は暖かい。一方今は下着も上着も夏物だから体感は冬である。思い切って衣替えしたいところだが来週はまた暖かくなるとのことで迷う。ブログに気候の話題はよく書いているように思う。答えは単純である。身の周りの変化といえば気候くらいしかない。何処そこに行ってこんなことがあったとか、誰それと会ったとか日替わりメニューのような毎日はもうない。昨日も今日も明日も同じように過ごす。良く言えば慣れたところで安定した生活を送っている。気候の急変はこれに逆行する。
 モンゴルの大草原をロシアンジープで走っている時、何の障害物も無いような所だが曲がりくねった轍の跡を辿る。ドライバーに直線で行けば早く行けるだろうと言うと、平らに見える草原にも所々に凹凸がある。乗っている方は飛び跳ねて大変だろう。轍をたどれば安全だからと言う。知らないで失礼なことを言ってしまった。人生も経験の積み重ねで安全運転をするようになってきたかも知れない。変化を求める時代は過ぎたのだろう。気候の突然の変化だけは追随できない。車の運転もしかりである。若い頃はナビなど無くても遠くであろうと知らない道であろうと厭わず走り回っていたように思う。今はナビもあり迷う事などないのだが殆ど慣れた道を走っている。
 それでいいのかと言われれば多少引っ掛かる。体力の衰えで行動は控えるところがあっても感性まで鈍麻してはならない。脳は常に刺激を与えていないときっと筋肉と同じく老化するだろう。知的好奇心は失われてはならない。市民講座とB級読書は刺激と言えるだろうがこれすら慣れてきた感がある。何か新しいものを見つけないとと思いつつ毎日を過ごしている。まあ年内はこのままでもいいか。来年できることは来年にとっておかないと。何事もやり尽くしてはならない。この歳になると。