太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

ネーミングの大切さ

2022-10-22 08:19:55 | 日記
 昔シャープが液晶テレビで「亀山モデル」と称して高性能高品質を謳い文句にしていたことがある。三重県亀山市の工場で作っていたからだ。しかし地名を入れると今後それ以外の工場で作るようになったら困るではないかとか、うちは「USAモデル」と称して大分県の宇佐市で作ろうなどと揶揄する者が居た。ネーミングは大事である。昔中国の太陽電池メーカーは殆どが漢字の会社名だった。その内アルファベットを使い国籍不明の会社のようになったが今は一流になったせいか堂々と漢字名も使っている。今問題になっている宗教団体、オームではない、も途中で名称を変更した。詐欺的商売の会社は何度も社名を変えて出て来る。一流企業の社名変更は中国のようにグローバル企業を目指すということもあるが多くは多角経営により専業のイメージがそぐわなくなってきたからだ。市民講座では10名単位くらいでクラス別けされている。因みに我がクラスはBクラスである。何となくAの下のイメージがあり宜しくない。クラスと呼ばず班にしてくれと冗談で言ったら今は何故かそうなった。ブログでは自らをB級読書家と称しているがこれは訳がある。新刊は買わず古本屋で買う、なるべく無名の作家を選ぶ、ジャンルは問わない、上限は500円とする、多読する、単行本より文庫本、これが基本だ。簡単に言えばなるべく安く沢山の本を読むということだ。B級読書で気付いたことがある。やや厚手の文庫本には必ず中弛みがある。ここでそんなに長く描写する必要がある?と思う箇所だ。作家も悪いがB級が多い。古本屋に出回るくらいだから仕方がないかとも思うが。後半になってやたら新しい人物が登場する。前半で登場したサブキャラクターが後半では行方不明。心象描写で比喩を多用する。多分村上春樹氏に影響されたのだろうが殆ど無理なこじ付け。勿論売れっ子作家のものも読むがやはり売れるだけあってどの作品も平均点以上である。ただ古本になっても高い。一度に5,6冊買って2週間くらいで読みつくすから途切れなく読書する分には財布と相談せざるを得ない。古典と言われるものも混じるが殆ど若い時に読んだような気がする。教養本も偶に読むがこれは殆ど外れなし。書き忘れたが昨日のクロダイ釣り、親を捕まえる気でいたがやはりボウズだった。これからはB級アングラーと呼んでいただいても構わない。多分読書と同じくA級に昇格することはないと思う。それだけの時間が残っていない。
 大切なネーミングだが自分の名前を変えるとしたら?結構苗字も名前も気に入っている。女の人は結婚を機に苗字が変わるがいったいどれくらいの年月で馴染むのだろう。経験がないから分からないが第二の人生を歩めると思えば悪くないかも知れない。夫婦別姓を認めるには関連法規が膨大になることは想像できる。しかし認めないと日本から珍しい姓が減っていくことは確かである。佐藤さんに収斂しても困るだろうに。戒名?天国の階段を昇る順番待ちをしていても自分であることが分からない可能性はある。