大阪で開催されており各国首脳に対して安倍首相が言いそうもない事を書いてみた。
プーチン氏に;今でもウラジミールと呼んでいいかい?
トランプ氏に;日米同盟の深化と強固な絆と言い続けて大丈夫でしょうねえ。
文在寅氏に;何とか金委員長との会談をセットしてくれないかね。
習近平氏に;日本には昨日の敵は今日の友ということわざがあるんですよ。
メリケル氏に;震えは大丈夫ですか、でも退任が病気なら政治家の汚点にはならないですよね。私にも経験がありますから、お大事に。
メイ氏に;国民投票は魔物ですね、梯子を外されたこと、私にもあります。イランで。憲法改正は自分で梯子を立てますが。
マクロン氏に;どうしたら歴史上の残虐行為に素知らぬ顔ができるのでしょう。秘訣があれば教えて。
モディ氏に;習氏に同じことを言ったのですが、敵の敵は味方ということでしょう。
ネット記事で独紙が面白い論評をしている。安倍首相はみんなのお気に入りで調停役には最適とのこと。ああこういうやり方もあるのかと見直した。確かに絶対的な敵国は作らないし、一応どの国とも大きな揉め事はない(北は除く)。完全な味方もいないがこれは敵がいなければ必要はない。政治や経済で等距離外交を行えば国としては中立国のようなものである。これは国の在り方、平和希求のやり方としては首相に限らず日本そのものに通じるものがある。安全保障ではそうは行くまいと言われるかも知れないが、もし日本が他国に攻撃されるようなことがあれば他の全ての国は日本の味方となる。日本が攻撃方になると逆に全ての国が敵に回る。世界のお気に入り日本、特定の肩入れは宜しくない。