大分の郷土料理にやせうまという スィーツがあります。
広義にいうと、山梨県のほうとうに近い麺で 大分県独特のだご汁も仲間です。
切り麺ではなく 小麦粉を練って団子にして 引っ張って伸ばして平麺にしていきます。
これの代用をベトナムフォーで作りました。
普通は小麦粉でやるのですが米粉のものもあるらしく あながち代用ともいえません。
ベトナムフォーは 幅広麺の為 ゆで時間が15分もかかる製品だったので 沸騰後直ぐ火を止めて蓋をして そのまま蒸らして冷めるまで放置しました。
15分も待っていられませんし燃料も無駄です。
余熱で戻すとちょうど良い柔らかさになったので 水気を切り きなこと三温糖と塩で味付けして頂きました。
大分県で何度か頂いたおやつですが 自分で作った方が美味しかったです。
大分で食べた時はなんだか甘味が足りず お供え物っぽい印象でしたが後で調べたら、案の定、お盆に頂くものだったのです。
自分で作ると かなり美味しいです。
出来たらすぐ お仏様にお供えしました。