ゆっくりかえろう

散歩と料理

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ひつまぶし

2013-01-27 | ランチ
 名古屋の下町大須商店街 
 場所は 観音さまのほうではなく オタク街や電気街にちかいところ
 奥まったところにあります
 周りの店舗は 電気店 立ち食い歩き食いのジャンクフード店が立ち並びます

 すこし場違いですが 町に似合う 気軽な感じのお店

 お昼のランチは安くたぶん鰻は最安値帯に属すると思われ
 ミニひつまぶしも おためし価格800円!からあります

 画像は正式のひつまぶしのほうの真ん中ランクです
 鰻ひつまぶし上1800円はかなり安いです

 市内の相場を見ると 安くて2千円台後半からあり 3千円台は当たり前
 もっと上もあります

 だから三河一色産でなくても 例え日本生まれでなかったとしても
 文句はありません
 スーパーで一匹かっても 同じくらいのお値段ですから
 
 それでも今の自分の懐具合を考えれば 贅沢なことです
 
 鰻はぱりっとしてて 魚を焼いて持ってきました~という感じ
 香ばしくて柔らかくて すこし脂は抑えてあって(そこがいい)
 美味しかったです(腹びらき 地焼き)
 出来る限りの材料で 誠実に作っているという感じ

 一杯めはご飯と鰻を頂き 2杯目はネギとわさびを乗せ
 だし茶漬けでいただきましたが まだご飯と鰻が残ったので
 持参のお弁当箱に詰めて持ち帰りました

 だしが美味しく 鯛のだしのような気品とコクがあり
 これが鰻の骨からでるスープなのかしらんと 感心しておりました

 添付のお吸い物も美味しく なかなか正直な作り物をしておられると思います

 名古屋で食事をいただくときは いつも値段以上の値打ちを感じられ
 味に関しては裏切らない 正直な県民性だと思います
 すこし奇抜で独創的でマニアックではありますが 自分と他人を裏切らない
 筋の通った気性を食べ物から感じ取れます

 持ち帰った鰻ごはんは 酒をすこし振って レンジで温めていただきました 

うどん博物館

2013-01-27 | さんぽ
 たべて味わうミュージアム
 全国の珍しいうどんの数々を味わえるミュージアム
 まだコンセプトが定まらないで 未完成という感じがしました
 
 きっとまだまだ変化して 面白くなるんだと思います

 今のところは 珍しいうどんを出してくれる ちょっと高い値段設定の
 うどん屋さんという感じ

 勿論中身は値打ちがあり お値段なりのいいものが食べられますが
 うどんというのは 庶民食で安いものという 意識のあるのが
 一般的なので 値段設定には 異論が出ると思いますが 今日頂いたものは
 かなり珍しいもので 美味しかったですし 値打ちモノですから
 納得していただきました

 注文したのは栃木県の「みみうどん」
 三角形に切り取ったうどん生地が 具になった 祝い料理で厄除けに
 ハレの日に食べる 特別なものだそうです

 食べてみたら 昔一度だけいただいた 青森県の福めんと全く同じものでした

 これは確かに珍しく 丁寧に作ってあって味付けもよく
 お験しサイズのミニ版だったので 好奇心で来た者にとっては よかったです
 
 まだ展示物がほとんどなく見るものが少なく 好奇心を満たすものが少なく
 ミュージアムらしくない博物館でした

 もっと薀蓄を書いたものを増やして 見世物を増やすとか
 口上をいう人を立たせるとか やり方はあると思います

 まだまだこれからかな?

 でも稲庭うどんとか 白石のうーめんとか 水沢うどんとか 一応有名どころは
 抑えてあるみたいですから 味は間違いないと思います