ゆっくりかえろう

散歩と料理

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炊き込みご飯とけんちん汁

2013-01-23 | ランチ
  ビニールパックいりの 筑前煮の元を使いました
  これ とっても便利です。人参たけのこ 牛蒡にレンコン
  こんにゃくまではいって しかも火が通っています。

  このまま筑前煮を作ってもいいし 具材を今回は刻んで
  けんちん汁と炊き込みご飯を作りました。

  炊きこみご飯のほうは 薄口醤油を使わず あえて濃い口醤油を使いました
  この方がきれいだし 塩分控えめに出来るので いいのです

  どちらも色はしっかり出していますが 見た目より塩分は少なめです

  味噌汁は中味噌と赤味噌のあわせ

  やってみて気がついたのですが 手軽には出来ても
  生の根菜類でやるのとは違い 味が出ないのでした。
  
  しっかりしたいい根菜類で作る汁物や 炊き込みご飯は美味しいのですが
  一人分作るのは ロスが多すぎます

  こういうものこそ 本当の贅沢なのかもしれません

  こういう炊き込みご飯の作り方は どちらかというと関西式に多く
  東のほうは 材料を先に調理し 味をつけておいて それらを炊き込んでやる
  やり方が一般的なんだそうで これだとビニールパックの野菜を使ってもいいし
  もっと極端に言えば 炊き込みご飯の素も同じ理屈です

  こういった作り方も うまいやり方であると思います
  水加減が簡単だし 失敗しにくく 手軽に作れます。

  ただ生の材料を使ってやるやり方は プロを越える味が出るやり方なので
  作り方くらい覚えておいても損はないと思います  

歌川国芳展

2013-01-23 | さんぽ
 

 ここ数年で なんども訪れているのに 飽きない国芳
 おなじみの大きな鯨の絵やら パズルみたいな人の身体を組みあわせた絵など
 よく知っているものから 役者絵 風俗画 子供絵戯画 物語絵 妖怪 神様
 美人画 季節絵 団扇絵 掛け軸 
 何度いっても 初見のものがあり この人の底知れない仕事量に
 想像も付かず圧倒されます

 そのどれもが秀作で 楽しんで書いていただろうという雰囲気が伝わって
 今はもう一番好きな浮世絵師です

 浮世絵師の多くが 当時のお上から 圧政 禁制を受け 苦しみますが
 国芳は柳に風と受け流し 圧政さえも利用して 作品に生かしてゆく
 逞しさがあります

 国芳と北斎はよく似たところがあり 西洋画をよく研究し新しいものを
 意欲的に取り入れ 金銭にこだわらず書きたいものを書き 庶民の目線で
 正直にまた為政者への批判は忘れず じつに江戸町人としては格好の良い
 絵師さんです

 
 さて歌川国芳展ですが 狭い場所ながら秀作が多く またすりの状態がよいものが多く
 見ごたえがあります
 お聞きしたところ 個人蔵のものをお借りした作品が多く はっきりとした線
 鮮やかな色など 見ごたえがあって眼の正月をした思いでした

 こういったものは 博物館モノより 時として いいものを見られることがあり
 そういう楽しみもあるのです
 
 

やきそば

2013-01-23 | ランチ
 神戸の地ソース「ブラザーソース」で作ってみました
 味見してみると やや甘く しかも仕上げがべたべたするので
 私はバラソースのほうがいいなあ 

 ですから ソースはそのまま使わないで 醤油と酒で延して使います
 具はピーマン(タネのまま)ネギ キャベツ 豚肉 粉鰹です

  これなら好みの味です