ゆっくりかえろう

散歩と料理

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バスで行こう うみをこえて

2012-06-21 | さんぽ

 大阪は水の都と呼ばれます 
 奈良時代は市域の大部分が海だったといいます
 市内の奥深く四天王寺の西門から まじかに海が見えたといいます

 時代はかわり 潟湖は干上がり 陸地は増え やがて埋め立てが始まり
 陸地はどんどん海へ 大正区や港区はそうして出来た新しい町です
 今では住宅地は落ち着いていて 下町の雰囲気さえありますが
 家々の裏側は 水路だったり埠頭だったり ミナト(港or湊)だったりします

 よく見ると火力発電所の 赤白だんだらの火力発電所の煙突
 こういうものはしっかりした大きな港にしかありません
 
 美味しい蕎麦を食べた後は 回り道して バスでみなとめぐり
 Q?今日は遠足?   A 社会見学です
 
 バス停前の道路に落ちていたもの
 タイヤで踏んでも人が踏んでも危ないので 歩道端に片しておきました
 ちょっとおしゃれなごみ
 
 バスは時々 ~橋という停留所に停まりますが そこは川の橋ではなく
 運河や埠頭を越えるうみの橋です
 港の近くには 大きな商業店舗や倉庫店舗
 

 それさえ越えればうみを越えて空を越えて 橋で繋がった隣の島へ
 やがて島も繋がって陸地に成ってゆくのでしょうか
 
 バスは交差する橋をくぐり 隣の島へ 実は島ではなく陸続きの岬です

 
 
 以下続きます
 


ブスのくせに!

2012-06-21 | 読書

 姫野カオルコ氏著
 自分の顔についての凄まじいまでのコンプレックスがあり
 顔についての 系統だった詳細な分析はすごい。 個人の好みではありますが。

 それより、何があったの?と聞きたくなる程の下ネタ
 本人は嫌らしい話が目的ではないと書いておられますが
  聞いている方はつい赤面してしまいます。わざと女性器のことを原語で描くこともそう

でも綺麗な言葉でかけばかくほど 嫌らしさより暴力的なイメージが伝わります

 書き出しから「面白い!」と思いましたが 読み進むうち
 汗が出てきて 悲しくなって やがて笑えなくなってしまいます
 痛々しく危なっかしい 
 自分の顔が一番嫌!といわれてますが 自分が嫌いとはひとことも 言われてません。
 芸能人 有名人の話題中心なので 風化しやすく鮮度が 落ちるきらいはありますが ここを割り引いても
 興味深いエッセイです。でも読んでてツラいかな