ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

デンマーク: 火の玉の目撃者続発

2016-11-29 21:19:08 | 日記
2016年11月29日(Tue.) 国内外ともに、明るいニュースは実に少ないですね。 しかし、デンマークからの報道は、昨日の夜の明るい(?)ニュースです・・・少し意味が違いますが。 ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 11月29日発 )

<原文の一部>
Meteor blazes across sky in Denmark : デンマークの空を、隕石に伴う閃光が横切りました

Many report seeing a fireball light up the dark winter sky
夜空に流れる火の玉に関する多くの目撃が報告されています。


Yet another meteroid has hit the Earth (photo: iStock)

November 29th, 2016 7:58 am| by Lucie Rychla
A meteor blazed across the Danish sky on Monday evening, according to astrophysicist Tina Ibsen from the Tycho Brahe Planetarium in Copenhagen.

People from all over the country have reported seeing a fireball streak through the sky at about 18:30.

“We have received many inquiries from people who saw a fireball,” Ibsen told TV2.

“However, no-one has reported a bang or a sound, which indicates the meteor burnt up before it hit the Earth’s surface.”

Ibsen contends the phenomenon of a ‘shooting star’ is nothing unusual. Each year the Earth is hit by some 100,000 tonnes of meteoroids from outer space, but most of them burn up before they hit the ground.

In February, a meteorite crashed down in northeastern Zealand and the Natural History Museum later examined fragments of the stone, which weighed about one kilogram.

(抜粋)月曜日の夕刻、デンマークの空を火の玉隕石が流れました。 コペンハーゲン(CPH)のチコ・ブラーエ・プラネタリウムの天体物理学者によると、国中の多くの人が、18時30分頃に走る火の玉を目撃しています。 多くの問い合わせがあったようです。 しかし、爆発や音を確認したとする内容は報告されていません。 このことは、地表に衝突する前に隕石は燃え尽きたことを示しています。 この‘shooting star’と言う現象は珍しいものではなく、毎年、地球には宇宙から10万トンもの隕石が衝突していますが、ほとんどの隕石は地表に到達する前に燃え尽きていると説明しています。 今年の2月には、シェラン島北東部に隕石が落下しましたが、その後、関係機関がその石の破片を調査した結果、重さは1kgほどだったそうです。

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隕石は、無数に落下しているのでしょうが、人の目に触れるようなものは数少ないとも言えるのかも知れません。 ましてや、願い事を唱えるほどに長く輝くことは希なのでしょうね。 天体観測が好きな人は、空気が綺麗で、都会のネオンなどの外乱光が入らない山間部で眺めるのがいいのかも知れません。



ところで、臨時国会の延長が騒がれているようです。年金制度に関わることを成立させることも目的になっているようですが、年金運用での株式投資のウェイトを多くした結果、無視できないほどの年金資金の膨大な損失を出したと報道されています。まさか、そのツケを国民が払わされることになるのではないでしょうね。

数少ない報道からは詳細がわからないのですが、政治や政権の失政のツケを払わされるのは、いつも国民であって、当の、ことを決めた議員・閣僚・首相などは責任が取れるのでしょうか。 「私が責任を持ちますから」とか「私が最高責任者です」とかに類する言葉は、実にむなしい言葉にしか聞こえないのは、私だけでしょうか・・・。

原発についても、フクシマで金額換算が不可能なほどの損害(精神的なもの含む)を出しながらも、未だに決別を宣言しようともせず、逆に再稼動や延命措置まで決め、さらに、海外にまでそれを輸出しようとする考え・・・。 

金さえ儲かればそれでよいと考えているようにしか見えてこないし、それは、自分たちさえ良ければよいとする考えと同じで、損害は、未来をも含む他に押し付けるものではないでしょうか。 疑念は尽きません。

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某国で、最高責任者関係者が、権力を乱用して私利私欲に走って、やりたい放題をしたかのような報道がなされていますが、何か、類似のことが、日本国内の一部においても行われていなければいいのですが・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

 

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