ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

デンマーク: テロ警戒レベルは ‘severe’ を継続

2017-04-10 18:09:41 | 日記
2017年4月10日(Mon.) この地域(愛知県尾張東部)の桜は今が満開、明日は雨が予測されており、今日は最後のチャンスかも知れないのでやや寒い中、花見の散歩をしてきました。 さて、各国各地でテロが頻発していますが、デンマークの首都でも警戒を強めているようです。 ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 4月10日発 )

<原文の一部>
Danish capital to increase pedestrian safety after Stockholm terror attack
ストックホルム(注: スウェーデン)でのテロ攻撃の後、デンマークの首都は歩行者の安全を強化させています。

Terror threat level in Denmark remains unchanged at ‘severe’
デンマークのテロの脅威レベルは引き続き ‘severe’ レベルを維持しています。


The terror attack in Stockholm took place Friday afternoon on the pedestrian street of Drottninggatan (photo: Fred J)
(ストックホルムでのテロは、金曜日の午後に歩行者道路で起こされました・・・)(注: 4月7日)

April 10th, 2017 9:32 am| by Lucie Rychla
The Danish capital is considering permanent solutions for increased safety in the city centre following the Friday terror attack in Stockholm, said Frank Jensen, the lord mayor of Copenhagen.

Concrete barrier blocks that were temporarily installed in the pedestrian zone after the truck terror attack on Christmas market in Berlin may become a permanent feature of the city – decorated with flowerpots or replaced by trees.

The national police have also increased their focus on suspicious vehicles.

(抜粋)デンマークの首都は、金曜日のストックホルムにおけるテロを受けて、市中心部の安全確保対策を恒久的なものにするかどうかを勘案中であると市長が語っています。 コンクリートのバリア・ブロックが、昨年末のベルリンでのクリスマス・マーケットにおけるトラック突入テロ以降に一時的に設置されていますが、それを恒久的なものにします。 フラワーポットか樹木などで飾りはしますが。
また、警察は疑わしい車両への監視を強化しています。

Meanwhile, the Danish security intelligence agency (PET) has announced the current threat level in Denmark remains unchanged at ‘severe’.

On Saturday, the Swedish police arrested a 39-year-old man who they suspect was responsible for the attack in Stockholm, which left four dead and 15 injured.

The suspect, who is reportedly from Uzbekistan, hijacked a truck and crashed into the front of Ahlens department store on the pedestrian street of Drottninggatan in the city centre.

(抜粋)また当局のテロ警戒レベルは変更しないで‘severe’を維持しています。 土曜日(注: 8日)、スウェーデン警察は39歳の男をテロ容疑で逮捕しました。 ストックホルムでの事件では、4人の死者と15人の負傷者を出しています。 容疑者は、伝えられるところでは、ウズベキスタンからの人物で、トラックがハイジャックされてデパート・ストアに突入したものです。 市中心部の歩行者道路で起こされたものでした。

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テロは非難されるべきものですが、一方でその要因の一つでもある貧困や格差社会の是正を進めることや、宗教的な対立を緩和するような宗教界の協議等も必要ではないでしょうか。 そして、そうしたことに対する呼びかけをできる立場にある国家の一つが日本(敗戦国)なのではないでしょうか。

USに追従するかのような日本の現政権の考え方では、武力行使を容認するのみで、歴史に学んでいるとは言い難いのです。

武力では真の解決になりません・・・、力でねじ伏せただけでは、いつか爆発します。 つまり、終わりは来ないのです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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