「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

Jリーグ最終盤に挟まる大きなイベントが横浜M、川崎Fに与える影響Part.2

2022年10月16日 07時34分26秒 | Jリーグ・三大タイトル
前回の書き込みで、12日(水)のJリーグ試合後、次の試合まで17日間の間隔が空くことで首位・横浜Mと2位川崎Fに、いろいろと微妙な影響が出るドラマ性に満ちた期間になると述べました。

この17日間、書き込んだ時は、どうして17日間も空くのか、あまり考えていませんでしたが、Jリーグ三大タイトルの残り2つの決勝が組まれていたのですね。

本日、天皇杯決勝、そして22日(土)にルヴァン杯決勝。リーグ優勝を争う2チームは、どちらのタイトルにも無縁となりました。天皇杯は広島と甲府、ルヴァン杯は広島とC大阪というカードだそうです。

広島に二冠の可能性があるということですね。広島は直近の試合に敗れてJリーグ制覇の可能性をなくしたものの、それまでは三冠の可能性を残して勝ち上がっていたことから、広島サポーターの間では横浜Mや川崎Fのことなど論外で盛り上がっていたのだと思います。

確かに二冠達成であれば、十分にニュースバリューがあります。17日間というリーグ戦中断のあいだの最大の注目は、それだということです。

ところで広島が、ここで二冠達成ということになると、Jリーグ三大タイトル獲得数も気になりますが、広島は森保現日本代表監督が広島監督時代に3度のリーグ制覇を果たしてはいるものの、天皇杯とルヴァン杯(旧ナビスコ杯)タイトルはゼロで、今回2つを積み上げても総数で5に伸びるだけで、まだまだというところです。

Jリーグ最終盤に挟まる、もう一つの大きなイベントが11月1日に発表されるカタールW杯代表メンバー発表です。

26名の枠だそうですが、海外組が多くなってきた中で、国内組はおそらく一桁、横浜M、川崎Fからはそれぞれ多くても2人ぐらいだと思いますが、それでも当落が多少なりとも心理的な影響を与えることが考えられます。

W杯代表メンバー発表が、果たして横浜M、川崎Fどちらのチームにポジティブな効果をもたらすかにも注目したいと思います。

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