「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

「サッカー文化フォーラム」のwebサイトが立ち上がりましたぁ!!!

2013年08月21日 12時37分43秒 | サッカー文化

先月、7月14日のブログで「いよいよ『サッカー文化フォーラム&アーカイブス』のwebサイトを立ち上げます」と書き込みました。

それから1ケ月余り、自分で作ってあったデザイン画4ページだけ先行立ち上げするためコーディングを、東京都世田谷区の㈱ガルーダラボさんにお願いしていましたが、ガルーダラボさんに大変なご尽力をいただき、無事、サイトが立ち上がりました。

ガルーダラボさんのwebサイトづくりは大変良心的で、力量も見事だと思います。同社のURLを付けておきますので、皆さんも、どこかにご相談されたい時は、ご相談されるといいと思います。

http://www.garuda-lab.co.jp/

今回の立ち上げの眼目は、『サッカー文化フォーラム&アーカイブス』というサイト名のとおり、アーカイブスを公開していくところにあります。

これまで20年以上にわたり蓄積してきたサッカーの試合・番組映像、さらにはサッカー専門誌バックナンバー、スポーツ紙などのサッカー情報をデジタル変換して、自由自在に検索・組み合わせ活用できるようなアーカイブス構築の第一歩にしたいということです。

ただ、やみくもに公開といっても、現時点では、テレビ映像など録画したものの公開は著作権の問題があって、困難というのが常識的な見解です。「許可なく公開するのは違法」という言い方がされています。

では、許可をとればいいということになりますが、録画されたテレビ映像などの使用許諾が、現時点ではなかなかないというのも現実です。

唯一例外なのが図書館など、法律に定められた例外施設なら可能ということのようです。図書館的な適法要件を備えてという方法も考えられるわけです。

それより、私は、現在の法律が、新たな時代の要請に応えようとする取り組みを阻む、行き過ぎた規制をしているのではないかと感じています。

さしづめ、私の取り組みなどが、この「新たな時代の要請に応えようとする取り組み」にあたると考えているわけですが、この取り組みの公共性、有益性については、もっと整理した形で示し、法的規制の対象にあたらないということを、訴えていかなければならないと考えています。それは別の機会にしたいと思います。

いずれにしても、今回の「公開」という意味は、現行法律に抵触してまで公開するということではないことをご説明しておきます。

というわけで、『サッカー文化フォーラム』も、サッカーに熱い眼差しを向ける人たちの「文化の殿堂」として、サッカーを主戦場としているジャーナリスト、カメラマン、テレビ関係者、サポーター、グッズコレクターなどの自由闊達な表現の場にしていくことをめざして、まずは第一歩を踏み出すことにしたわけです。

『サッカー文化フォーラム』も『アーカイブス』も、はじめはweb上でのスタートなのですが、少しづつ実績を積み上げ、多くの方々に呼び掛け、建物という拠点、それも1ケ所だけでなく、全国にサテライト拠点を網羅した「サッカー文化の発信基地」にしていくことをめざします。

そのような「夢追い人」の小さな一歩が、今回のwebサイト立ち上げです。いまご覧いただいている画面の右上、一番上に「リンク先ホームページ」という項目があります。その「ようこそサッカーの世界へ・・・」がwebサイトです。

ぜひアクセスしてみてください。まだ工事中のページばかりですが、リンクボタンのタイトルから、どのようなページになるか、いまのところは想像してみてください。頑張ってコンテンツを増やしていきます。

webサイトのほうには、皆さんの投稿、つまりコメント文もさることながら写真、似顔絵イラストなどのランダムな投稿のほか、こちらで企画した、これまでとは一味違うランキング投票などもお願いする予定です。

「サッカー文化フォーラム」は、文字通り、サッカー文化が集いあう広場です。交流し、議論し、楽しみあい、考えあい、サッカー文化を熟成させていきましょう。

皆さんからのコメントをお待ちしております。

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