「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

コロンビアといえば南米、南米と言えば予選激戦区

2018年06月17日 21時10分15秒 | サッカー選手応援
コロンビア戦まで、あと2日、怒涛の3タイトル連続書き込み。第二弾は、初戦の相手、コロンビアが勝ち上がってきた南米が、激戦区だということを書いておきたいのです。

南米は、ここ何大会か4.5枠の出場権を与えられています。出場国10ケ国に対して4.5ですから相当優遇されているように思えます。

ところが、南米は相当の激戦区だと言わざるを得ません。
それは、次のグループ分けをしてみると浮き彫りになります。

Aグループ ブラジル、アルゼンチン
Bグループ ウルグアイ、コロンビア、ペルー、チリ、バラグアイ、ボリビア、エクアドル
Cグループ ベネズエラ

Aの2ケ国、出場権を逃すとは思えない常連国で、2枠はこの二つで決まりという感じの2チームです。そう思われているアルゼンチンですら、ロシアW杯予選も含めて最近、綱渡りの危うさを経験しているのです。

Bグループの7ケ国、今回は、最初にあげた3ケ国が出場します。後の4ケ国が出場権を逃しています。

Cのベネズエラは、唯一ワールドカップの出場経験がない国です。

おわかりだと思います。Bグループに7ケ国ひしめいています。今回は、チリ、パラグアイ、ボリビアなど、ワールドカップでたびたび目にするチームが出られず、それが大会ごとに目まぐるしく入れ替わる激戦区を作り出しています。

その中を勝ち抜いて本大会に出てくると、そのチームはベスト8候補という呼び声がかかるほどの強豪になっています。

現に前回ブラジル大会ではコロンビア、その前の南アフリカ大会ではパラグアイがベスト8に進出していますし、前回大会のチリにしてもベスト16でブラジルと当たってしまい敗退しただけで、組み合わせ次第ではベスト8十分ありのチームでした。

南米の底力を見る思いです。

今回、アジアにも4.5枠が与えられました。南米10ケ国のうち、どこが出てもおかしくない9ケ国の4.5枠と比べてアジアの4.5枠は、とてもありがたい枠だと思わなければならないでしょう。

以上、南米と言えば予選激戦区、についてでした。

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