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「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

南葛FC、オーナー、GM、プロモ部長、風間監督、きれいなタテの絆を感じるクラブ

2025年03月19日 17時27分23秒 | Jリーグ・三大タイトル
サッカーダイジェストwebが、南葛FCの取り組みを定点観測的にフォローしていて、web記事を何本か読みました。
「キャプテン翼」の原作者である高橋オーナー、クラブ経営を担う岩本GM、クラブの中間管理職といえる天野プロモ部長、そして現場を指揮する風間八宏監督、このきれいなタテの絆は相当のインパクトがあります。

「ボールはともだち」を基本コンセプトとするクラブ作りは、まさに風間八宏監督が川崎Fで撒いた種を、南葛FCでも撒き、岩本GM、天野プロモ部長がクラブ基盤を揺るぎないものに仕上げるという取り組みは、日本はもとより世界を見渡しても、なかなか見当たらないクラブができそうで「果たしてどんなクラブになるのだろう」というワクワク感に満ちています。

ここ最近、V・ファーレン長崎のホームスタジアム「長崎スタジアムシティ」が、まさに「サッカースタジアム」と「一つのまち」がセットになった形でオープンしたニュースを目にして、日本にも、とうとう夢空間スタジアムの時代がきたと感じましたが、南葛FCのホームスタジアムは、さらにその上をいくのではないかという期待が湧きます。

南葛FCは、まだJ5相当のカテゴリーだそうですから、J2ぐらいまで強化していくのは並大抵のことではありませんが、FC今治も四国リーグからスタートしてJ2まで昇ってきました。10年スパンで考えれば十分可能な期間だと思います。

長崎、今治、南葛、個性あふれるクラブ、スタジアムが増えていく楽しみは、Jリーグが新しい時代に入ってきたことを感じさせます。
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大谷翔平選手一人で野球人気を牽引、しばらくサッカーはかなわない時期が続くと思います。

2025年03月19日 17時00分14秒 | サッカー選手応援
昨年も大谷翔平選手、ドジャース、メジャーリーグの人気は凄まじかったですが、今年に入っても勢いはとどまるところを知らない人気です。

メジャーリーグの開幕戦を東京ドームで行なうということでチケット入手に何十万人が応募するというのですから脱帽です。

もちろん山本投手などの同僚や対戦相手の日本人選手など、大谷翔平選手一人ではなく相乗人気もありますが、大谷翔平選手のスーパー性は比類ないレベルですから、大谷翔平選手が一人で野球人気を牽引しているといっていいでしょう。

案の定、最近発表された「なりたい大人」のランキングで「野球選手」が久しぶりに「サッカー選手」を上回ったというニュースがありました。

となると、ここしばらくは「野球の時代」ということになり「サッカーに対する関心の後退」は避けられません。そして、その次に来るのが「サッカー少年の減少」ということになり、それが何年か後に「日本代表のレベル低下」につながることは間違いありません。

6歳ぐらいの少年から12歳ぐらいまでの層のサッカー離れが何年続くでしょう。仮に5年ぐらいは続くとみた場合、あと15年後ぐらいから10年間、ですから2040年頃から2050年頃までは日本代表のレベル低下が現実になると思われます。

この頃というのは、日本がW杯で優勝を達成しようと目標にしている時期と重なります。ですから、なるべくサッカーをして欲しい身体能力の高い少年、センスに溢れている少年を囲い込む努力をしないとダメになることを意味しています。

多くの少年が野球に流れるのはやむを得ないことです。それだけ大谷翔平選手が偉大だからです。けれども、その中にあってもサッカーに取り組んでくれる少年を確保する努力を惜しまないようにしたいものです。

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