キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

週末競馬の話題から (2019/12/14-15)

2019年12月16日 | Horse Racing

週末の話題です。先週は記録に関する話題が多かったようです。

★菜七子、JRA女性騎手初の通算100勝!
 先週、100勝に王手を掛けていましたが、あっさりと達成しました。
 あと1勝で見習い騎手を卒業です。デビューした頃は、女性騎手の記録を
 塗り替えることができるか、、なんて言われていましたが、気が付いたら100勝。
 重賞も勝って、自信もついて良い騎手になりました。
★三浦騎手が年間100勝
 こちらは年間100勝です。デビューした頃は、武豊以来の天才騎手と評判でしたが
 その後は、怪我もあって伸び悩んでいました。でも実力は本物です。
 この調子で、次は是非G1制覇を期待したいです。できれば穴馬で、、。
★武藤雅騎手 JRA通算100勝達成!
 武藤騎手も100勝です。既に100勝していると思っていましたが、
 少し足踏みしていたようです。期待の若手なので、時々馬券を買っています。
 次は重賞で勝つところを見てみたいです。
★小林凌大騎手 JRA初勝利!
 先週のニュースで一番嬉しかったのがこれ。3月にデビューして10か月、
 180戦に騎乗しての1勝。同期の中では、彼が「1勝の重み」を一番判っていると
 思います。本人は馬が良かったと言ってますが、今回は彼の騎乗が素晴らしかった。
 この1勝の経験を糧に、次の勝利を目指して欲しいと思います。

それともう一つ。
★【有馬記念】レーン旋風再び 春秋GP制覇へベスト尽くす
 レーン騎手がリスグラシューで参戦するようです。
 欧州のマーフィ騎手、豪州のレーン騎手の若手対決が見られそうで、これは楽しみ。
 逆にビュイック騎手が騎乗停止なのが残念です。
 それから、デムーロ騎手の動向が気になります。現時点、騎乗馬の情報がありません。
 大一番に強い騎手なので、騎乗停止の二人(ビュイック、松岡)の馬が空いているなら、
 是非乗せてあげてください。

ジャパンカップがメンバー的にややショボかった分、有馬記念は大いに盛り上がりそうです。

 


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2019 朝日杯フューチュリティステークス 結果

2019年12月15日 | Horse Racing

朝日杯フューチュリティステークスは、1番人気サリオスが優勝しました。
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【朝日杯FS速報】サリオスが優勝!/JRAレース結果 by netkeiba.com
15日、阪神競馬場で行われた第71回朝日杯フューチュリティS
(2歳・牡牝・GI・芝1600m・1着賞金7000万円)は、R.ムーア騎手騎乗の
1番人気サリオス(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が1位入線を果たした。
 以下、2位は2番人気タイセイビジョン(牡2、栗東・西村真幸厩舎)、
3位は14番人気グランレイ(牡2、栗東・池添学厩舎)。
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サリオスはスタートも良く、3番手辺りを追走しながら、直線では後続を
引き離して危なげなく勝ちました。今秋はあまり調子が良くなかった
ムーア騎手も一つG1を勝って、とりあえず面目を保った感じでしょうか。
レースは、先行・差し馬が交錯する面白いレースだったと思います。
サリオス以外の直線の攻防はなかなか見応えがありました。
ということで、予想の結果は、、
◎サリオス:1着(圧勝でした。不調だったムーア騎手もホッと一息)
〇レッドベルジェール:10着(見せ場無く敗退。どうしたのか)
▲ベールエール:16着(前半に頑張り過ぎて大失速。マーフィー騎手落胆)
△メイショウチタン:15着(こちらも頑張り過ぎて失速。展開向かず)
△タガノビューティ:4着(芝でも行けました。惜しくも馬券に届かず)
サリオスは順当でしたが、直線では予想に入れた馬がズルズルと後退し、
最後の頼みの綱だったタガノビューティが3着に入れずガッカリ。
やっぱり馬券はダメでした。。。


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2019 朝日杯フューチュリティステークス 予想

2019年12月14日 | Horse Racing

明日は、朝日杯フューチュリティステークスです。
先週同様にPOG指名馬が出走しないので、モチベーションが上がりませんが
見ればそれなりに面白い。連勝中の馬を中心に、とりあえず予想の方を、、。
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◎サリオス(マイル連勝中。前走のタイムも良い。ムーア騎手であれば本命)
〇レッドベルジェール(◎と遜色ないが、持ちタイムの差で)
▲ベールエール(重賞好走+マーフィー騎手の手腕に期待して)
△メイショウチタン(1400mの持ちタイムが良い。意外に良いかも)
△タガノビューティ(大穴。ダート連勝中。芝でも行けるかも)
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先週同様に、連勝中或いは重賞実績のある馬を選んでみました。
連勝できる馬は、もしかすると条件に関わらず能力が高い可能性が
ありますので、それに賭けてみたいと思います。
タガノビューティに注目しています。


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TIME誌 今年の顏 グレダ・トゥーンベリさん

2019年12月13日 | Current news
TIMEの今年の顏に、グレダ・トゥーンベリさんが選ばれました。
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スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさん(16)が、
米誌タイムの「今年の人」に選ばれた。1927年に選出が始まって以来、最年少。
同誌が11日、発表した。(by BBC)
タイム誌のエドワード・フェルゼンタル編集長は、米放送局NBCで、「地球が今年
直面している最大の問題において、彼女は最大の声となった。どこからともなく
現れ、世界規模の運動をリードするまでになった」と、選出理由を説明した。
同誌は、「良くも悪くも(中略)その年の出来事にもっとも影響を与えた」人を
「今年の人」に選んでいる。
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環境活動家として世界的に有名になった彼女ですが、おそらく本人もここまでの
反響があるとは考えていなかったかもしれません。10年前であれば、ローカルな
トピックとして話題になる程度だったと思いますが、ネットやSNSの普及で、
情報があっという間に広がり、多くの人が彼女を知ることになりました。
環境活動家として発言している彼女ですが、正直、年配の政治家達からは
やや疎ましく思われているような印象を受けます。米国大統領は、批判を批判で
返すという大人げない対応だし、ロシアの大統領も、世の中は彼女が思うより
複雑な世界なのだと無視しているようです。
国連での感情剥き出しの演説は賛否両論で、そこまで怒らなくてもという気が
しますが、今の若者は、大人達よりも相当危機感があるということを表現して
みせたのかもしれません。各国の首脳に危機を訴えて、トップダウンで環境改善を
図ろうとするのが彼女の方針のようですが、あまり上手く行っているようには
思えません。
2013年に同じく国連演説して喝采を浴びたマララ・ユスフザイさんは、女性の教育
向上の考えを「教師と本とペンで世界が変えられる」と判りやすく演説しました。
彼女は、グレダさんよりもはるかに厳しい境遇に生きる人達を助けるために、
人がどうすべきかを訴えています。それで共感を得ることができました。
グレダさんもマララさんのように、地球環境の改善のために、人として何をすべきか
をシンプルに訴えたほうが効果があったかもしれません。
(CO2を減らす取り組みを早くしてと訴えても、ピンと来ない人が多いと思う)
地球温暖化はCO2の排出が原因と言われていますが、それは人間が増えている
限り、避けられないことだと思います。人は生きるために経済活動をしなくては
いけない。活動すればCO2を排出する。人間がCO2を出さないというのは死を
意味します。どんなに制限しても、人が増える限り根源を断つことはできないと
思います。個人的には、CO2削減技術の進歩に期待するしかないと考えます。
グレダさんは、科学者の意見にもっと耳を傾けるべきと主張しているけれど、
科学者は現象を捉えて分析できますが、対策のための技術や資金がない。
資金があって対策案ができても、人が動かなければ対策が打てない。
彼女は科学者だけでなく、政治家や資本家、技術者の意見ももっと聞くべきか
もしれません。それから、自分の主張の裏付けとなる証拠の収集、見分をもっと
広めるためにフィールドワークが必要だと思います。その時間を節約するために
飛行機を使うことも必要。ヨットや鉄道だけで世界を把握するのは不可能です。
これからどんな方向に持っていくべきなのか、学校をサボるのではなく、
学校でもっと勉強してから活動しても遅くなかったと思う。環境改善活動の
第一歩を踏み出しましたが、彼女にはもう少し時間と経験が必要かもしれない。
と、こんな事を書くと、ネットの掲示板上の批判と同じように思われるかも
しれません。でも私自身は、国連で世界の首脳を前に演説したグレダさんを
素晴らしいと思っています。ネットで批判を書き込む人達は、彼女のように
国連のような舞台で、果たして堂々と自分の意見を主張できるのか?
(彼女は、ネット上でチマチマと批判するだけの人は相手にしていない)
世界に自分の考えを自分の言葉で発信できることは、それだけでもTIME誌に
取り上げられる価値があると思う。彼女が環境について発言してくれたお陰で、
多少なりとも環境のことを考えるようになりました。自分ができることから、、、
まずは、一本の植樹からでもいい、未来に向けてそういう小さな活動が必要では
ないかと思いました。

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新馬戦バッハスピリッツ

2019年12月12日 | Horse Racing

以前より、大好きな作曲家バッハに因んだ名前を持つ馬を応援していますが、
今週、期待の若手がデビューします。名前は、バッハスピリッツ。
「バッハの真髄」という意味だそうで、凄く良い名前です。
たぶんオーナーが大のバッハ好きと想像します。これは応援しないわけにはいかない。
グランプリボス産駒ということで、マイル以下の短距離が主戦場になりそう。
デビュー戦が1200mダートなので、クラシック路線とは違う道を
歩むのかもしれません。でも、まあいいです。
ゆくゆくは、ダート重賞を勝てるような活躍をして欲しいです。

因みに、他のバッハ馬の状況は、
ヴィッテルスバッハ 牡3・・・バッハ馬期待の星。2勝クラスを勝ち上がりました。
ショウナンバッハ 牡8・・・高齢でもよく走る。でも馬券圏内までもう一歩。
メイショウバッハ 牡6・・・2年前の夏から勝ち星無しで低迷。そろそろ引退かも。

現時点、現役はバッハスピリッツを入れて4頭。
ショウナンバッハは、年齢の割によく走ってますが、勝つのは無理かも。
メイショウバッハは、障害行ったり平地で距離短縮したりで迷走状態。
全く結果が出ていないので、今年で引退かもしれません。
ということで、来年は3頭(又は2頭)に減りそうなバッハ馬。
新しい名前の登録が待ち遠しいです。できれば次のバッハ馬は、
オリンピックに因んで「バッハカイチョウ」でお願いします。


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今週は、朝日杯フューチュリティステークス

2019年12月11日 | Horse Racing

今週は、朝日杯フューチュリティステークスです。
現在の出走馬の登録状況は以下の通り。
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第71回 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) 第1回特別登録 17頭
2歳 (国際)牡・牝(指定)オープン 馬齢 1600m 芝・右 外
ウイングレイテスト 55.0
エグレムニ 55.0
カリニート 55.0
グランレイ 55.0
クリノプレミアム 54.0
サリオス 55.0
ジュンライトボルト 55.0
タイセイビジョン 55.0
タガノビューティー 55.0
トリプルエース 55.0
ビアンフェ 55.0
プリンスリターン 55.0
ペールエール 55.0
マイネルグリット 55.0
メイショウチタン 55.0
ラウダシオン 55.0
レッドベルジュール 55.0
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先週の阪神JF同様に、自分のPOG指名馬が登録されていないので、
どうもモチベーションが上がりません。とは言え、レースを見ると
興奮している自分がいるのが不思議です。やっぱり競馬好きなんです。
今週も連勝中の馬、重賞勝ち馬を中心に予想してみたいと思います。
人気は、サリオス、レッドベルジュール辺りでしょうか。
阪神JFでも意外な馬(失礼)が好走して、やや波乱の結果となりましたが
牡馬の方はどうでしょうか。


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本「道楽科学者列伝」

2019年12月10日 | Book

科学の世界で業績を残した有名な科学者達の中には、生活に全く不自由しない
資産を持ち、自由な生活の中で業績をあげた人達がいました。
例えば、火星の運河探しで有名なパーシヴァル・ローエルもその中の一人です。
彼は若い頃ハーヴァードで数学を学んでいましたが、たまたま大森貝塚で有名な
モースの講演会で聞いた日本に興味を持って、日本に来日。
日本国内を旅行して本を著します。(内容はやや偏見に満ちたものであったようです)
帰国した彼が興味を持ったのがたまたま接近していた火星で、イタリアの
スキャパレリが見たという火星の運河に興味を持ち、火星人の文明探しを
ライフワークとして天文台を建設します。
火星の次は、海王星の先にある未知の惑星探しに情熱を燃やし、彼の死後に
冥王星の発見という形で成果を挙げることになります。冥王星(PLUTE)には、
彼のイニシャルP.Lが含まれているそうです。
(残念ながら、冥王星は惑星の座から下ろされてしまいましたが)
道楽科学者という言葉にはややネガティブなイメージもありますが、
生活の事を気にせず、好きなことに没頭できる環境があるのは、
サラリーマンの目で見るととても羨ましいです。


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週末競馬の話題~香港国際競走、藤田菜七子騎手

2019年12月09日 | Horse Racing

週末の競馬の話題。
◎香港国際競走は、日本馬の活躍が目立ちました。
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香港で日本馬が快挙 地元紙も絶賛「チームジャパンが栄光に輝いた」byスポニチアネックス
香港国際競走(8日、シャティン)から一夜明けた9日、地元紙はG14レース中3勝を挙げた
日本勢の快挙を大きく報じた。(中略)香港国際競走で日本馬が3勝するのは01年以来2度目。
香港カップはウインブライトがクイーンエリザベス2世Cに続く香港G1春秋制覇の偉業を達成。
香港マイルはアドマイヤマーズが国際G1に昇格した00年以降、初の3歳馬V。
香港ヴァーズはグローリーヴェイズが完勝した。
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昨日は、阪神JFと並行してこのレースを見ていました。1200mは香港馬の独壇場でしたが
それ以外は、日本馬の活躍が目立ちました。
各レースとも接戦でしたが、きっちり勝利をものにする点で強さを感じました。
しかもいずれも日本での実績では格下と思われた馬で、勝てたのが凄い。
以前は、トップホースが出掛けて行って勝つというのが海外競馬の勝ちパターンでしたが、
最近のレース(豪州や香港)では、トップホースでなくても勝てるという層の厚さを感じます。
日本馬の頼もしさを感じた今年の香港国際競走でした。
因みに、松岡騎手のウインブライトも快心のレースで春秋の連覇を達成しました。
国内では今年20勝位しかしていない松岡騎手ですが、春夏の香港G1を制覇して、
これは彼の騎手人生にとって大きな勲章になりそうです。
斜行による騎乗停止は残念でしたが、まあいいです。ゆっくり休んでください。

◎藤田菜七子騎手が、JRA重賞初制覇!
いつか重賞制覇するとは思ってましたが、昨日は読み通りの素晴らしいレースでした。
彼女は、スタートで失敗しないし、レース展開の読みも上手くなっていると思います。
直線の手応えを見て、行けるかなと思いました。キッチリ勝って、また一歩レベルアップした
ような印象でした。来年は、G1制覇(こちらは難しいと思いますが)を期待しています。

昨日は、外国人騎手が香港に遠征したことで、レース結果も日本人騎手が上位に並んで
新鮮な感じがしました。阪神では、松田騎手が久しぶりに2勝しました。
これは香港競馬の恩恵を受けたかもしれません。(失礼?)
他の日本人騎手にも良い馬が廻ってきて、何だか皆イキイキしていたような、、。
今週から香港遠征組外国人騎手が戻ってきます。また若手の台頭が著しいので、
ベテランも負けないように頑張って欲しいです。


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2019 阪神ジュベナイルフィーリーズ結果 レシステンシア優勝

2019年12月08日 | Horse Racing

今年の阪神ジュベナイルフィーリーズは、レシステンシアが優勝しました。
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【阪神JF】レシステンシアが鮮やかな逃げ切り無傷V3で2歳女王!byサンケイ
12月8日の阪神11Rで行われた第71回阪神ジュベナイルフィリーズ
(2歳オープン、牝馬、GI、芝1600メートル、馬齢、16頭立て、
1着賞金=6500万円)は、北村友一騎手騎乗の4番人気レシステンシア
(栗東・松下武士厩舎)が勝利。デビューから無傷の3連勝で2歳女王の座に輝いた。
タイムは1分32秒7(良)のレコード。
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マイルの実績がなく、人気の盲点になっていたレシステンシアですが、
連勝中の勢いのままG1を制しました。ほぼ圧勝と言える結果で、余裕の勝利。
しかも逃げ切り勝ちですから、今回の出走馬の中ではダントツの能力と言えそうです。
来春の桜花賞は、この馬が中心になると思います。
ということで、予想の結果は、
◎ウーマンズハート:4着(良い位置でレースしましたが、最後が伸びず)
〇リアアメリア:6着(意外な結果でした。何となくヤル気が無かった感じ)
▲レステンシア:1着(予想以上に強かった。距離を延長しても行けそう)
△マルターズディオサ:2着(予想以上の結果でした。連勝中の馬は強いです)
△ルーチェデラヴィタ:16着(シンガリ負け。これが実力なんでしょう)
予想の中に1,2着があったのに、◎が馬券圏内を外したのでハズレでした。
馬券を買う時は、変な欲望が反映されるので、なかなか当たらないのです。


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2019 阪神ジュベナイルフィリーズ予想

2019年12月07日 | Horse Racing

明日は、今年最初の2歳G1・阪神ジュベナイルフィリーズです。
今年のPOG指名馬が出走しないので、モチベーションが上がらないG1ですが、
とりあえず予想の方を、、。
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◎ウーマンズハート(マイル連勝中。ビュイック騎手で)
〇リアアメリア(重賞勝ち馬、新馬から無敗でマイル連勝中。強そう)
▲レステンシア(1400mの重賞勝ち馬。連勝中の勢いで)
△マルターズディオサ(マイル連勝中。キズナ産駒はなかなか良さそう)
△ルーチェデラヴィタ(大穴。前走は◎に敗れたが、馬券圏内になんとか)
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連勝中、或いは連勝実績のある馬を選んでみました。
今年はあまり2歳戦を見ていないので、正直良く判りません。
△の2頭は大穴です。3着くらいには来るかもしれないので、
ワイドで入れてみたいと思います。
(G1なのに全くモチベーションが上がらない、、、)


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フォルクローレ アンデスの旅人

2019年12月06日 | Music & Movie
10年ほど前、上野公園を歩いていたら聴き慣れない音楽を演奏するグループが
いました。それがビデオで見つけたこの演奏でした。
彼らとは一期一会で記憶にしかなかったけれど、You Tubeでまた見られる。
良い世の中になりました。
一時期、フォルクローレに嵌って色々聴きましたが、一番好きなのがこの曲。
原題:el Sariri (アンデスの旅人)という曲です。
時々思い出したように聴いています。

Sariri Paya

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令和2年度 調教師免許試験 結果発表

2019年12月05日 | Horse Racing

今年の調教師試験の結果が発表になりました。
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ダービー2勝の四位洋文騎手が調教師免許試験合格 byスポーツ報知
JRAは5日、令和2年度の新規調教師免許試験の合格者を発表。
現役ジョッキーの四位洋文(47)=栗東・フリー=らが合格した。
合格したのは伊坂重信、四位洋文、杉山佳明、鈴木慎太郎、田中克典、茶木太樹、
辻哲英、辻野泰之の8人。
2007年ウォッカ、08年ディープスカイでダービーを連覇するなど
JRA通算1583勝の四位騎手。新規調教師免許の有効期間の始期については、
原則として20年1月1日となるが、現役騎手である四位は本人申請により
3月1日からの免許となる。
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四位騎手が調教師試験に合格し、調教師へ転身することになりました。
そう言えば、最近、レースで彼の姿を見ないなと思っていたら、
勉強の方で頑張っていたようです。
彼はダービー2勝、G1 15勝、1583勝のうち重賞を76勝もしていて、
大きなレースで勝負強さを発揮する騎手でしたが、調教師の方でも
昨年の不合格にめげず、今年はしっかり勝ち切りました。
面倒見の良い人物という評判らしいので、開業すれば良い馬が集まると思います。
来年の四位厩舎の開業が待ち遠しいです。「騎手でダービー制覇、調教師でも
ダービー制覇」を期待したいと思います。
因みに、蛯名騎手の方は1次試験で不合格になって、先月より騎乗を再開しています。
引き続き調教師を目指すようなので、勉強の方も頑張って欲しい。
今年の調教師試験は、騎手として大舞台に強い四位騎手と、やや弱い?蛯名騎手の
明暗が分かれてしまったのが残念でした。


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中村哲医師、銃撃され死亡

2019年12月04日 | Current news

アフガニスタンで現地復興に貢献してきた医師・中村哲さんが襲撃に会い、亡くなりました。
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アフガニスタンで活動している福岡市のNGO、「ペシャワール会」現地代表の医師、
中村哲さん(73)を乗せた車がアフガニスタン東部で何者かに銃撃され、
中村さんが死亡したとペシャワール会が発表した。
中村さんは胸を撃たれて、病院に運ばれ、集中治療室で治療を受けていた。
ペシャワール会によると、中村さんは九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、
1984年、パキスタンのペシャワールにあるミッション病院ハンセン病棟に赴任し、
パキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始めた。1989年よりアフガニスタン国内へ
活動を拡げ、医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診療を始めた。
2000年からは、アフガニスタンで飲料水・灌漑用井戸事業を始め、
2003年から農村復興のため大がかりな水利事業に携わってきたという。(byハフポスト)
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第一報を見た時、命に別状はないという報道だったので安心していましたが、
その後の続報で彼が亡くなったことを知りました。大変ショッキングなニュースでした。
彼の活動は、10年前に「医者、用水路を拓く」というノンフィクションを読んで知りました。
アフガニスタンという大変危険な地域で、本職の医療活動のみならず、衛生、農業にも
貢献した彼の活動に大変感動した記憶があります。
アフガニスタンに、勇気と高い志を持った日本人がいることがとても誇らしかった。
大変残念ですが、志半ばで倒れた彼の冥福を祈りたいと思います。(涙)

2009年10月に彼の本「医者、用水路を拓く」を読みました。その時の感想を再録します。
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先日テレビで放映された番組をきっかけに、アフガニスタンで医療活動と現地復興に
取組むペシャワール会の活動を記録したこの本を読んでみました。
これは代表・中村哲氏による手記をまとめたものです。
当初、医療支援として「ハンセン病」の撲滅に取組み、その後医療全般へ活動を展開、
その後は地域の衛生環境向上のため、井戸の掘削による水資源の確保を目指しますが、
地下水の減少を機に用水路工事に取り組んだという経緯です。
中村医師の職業は医師であり、土木事業については知識も経験も無い中で、
福岡にある用水路を作った先人達の技術を参考にしながら考え、応用できる土木技術を
習得していきます。とにかくアフガニスタンの人達の役に立ちたいという熱意と、
逆鏡に負けない強靭な精神力で現地人と日本人スタッフをまとめ、現地の用水路建設に
努力する様子が伺える手記になっています。
彼は医療という末端の支援活動からスタートしたのですが、結局それだけでは現地の問題は
解決しないとの認識から、徐々に生活・衛生環境改善という「源流改善」にシフトしていき、
大多数の人を救うには用水路建設しかないとの信念を貫いて活動する姿にはとても感動します。
実際、1人の人間が出来ることは限られていますので、いかに人を動かしていくかが
事業推進のポイントになっています。
彼が多くの人を動かすことができるのは、現地の言葉で話し、長年少しずつ積み重ねた
現地人との信頼関係にあります。上から目線の支援ではなく、現地人の立場に立って、
現地人と一緒に長年取組んできたことが成果となって現れてきたのでしょう。
用水路は作ってしまえば終わりというものではなく、メンテナンスが大変であること。
今後も工事は続いていくことを考えると、この手記で語った部分は単なる通過点なのかも
しれません。
今後のペシャワール会の活動に注目していきたいと思います。この本は、自分も何かの
支援をしてあげたいという気持ちにさせるくらい読み応えがあります。
この本を一冊買うことで多少なりとも支援になるのではないでしょうか。


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先週末は競馬番組を見てました

2019年12月03日 | Horse Racing

秋の東京開催も終わり、先週は久し振りに自宅でテレビ観戦しました。
土曜日は、BS11→テレ東。日曜日は、BS11→フジというのがいつものパターンです。
正直、一番面白いのはテレ東。お笑いタレントが司会して、予想、関係者インタビュー、
調教の評価など、情報も多いしトークも面白いので結構楽しめます。
競馬は遊びなんだから、当ってもハズレてもOK。明るく笑い飛ばして、次に行く。
逆に、つまらないのはフジ。これは、以前から仲間内では評判が悪い。
初心者向けなのか、中身が薄くて、競馬ファンが満足する情報に欠けるのが難点です。
いつも当てる気満々の女性タレントが出てきて、沢山馬券を買う。トリガミでも関係なし。
配当が低くても「当てることが大事」と開き直る姿が何だか悲しい。
番組の方針がいつも前向きで、何が何でも絶対当てなくてはいけない、、みたいな
逆の意味での悲壮感みたいなものを感じます。全員が外れた時はお通夜のようだし、
ちょっと真面目過ぎるかも。
井崎さんは、少ない元手で大きく当てに行く。これがギャンブルなのです。
彼がいつも話題にする大川慶次郎がいたら、競馬の蘊蓄も聞けて面白かったのに、
今では、誰も大川さんの事は知りません。井崎さんのものまねもいつも空振り。
フジの競馬中継も、もう少し遊びがあってもいいんじゃないかと思います。
JRAも「競馬は、ほどよく楽しむ大人の遊び」と言ってます。
ま、そうは言っても、真面目なフジテレビが好きな人達もいますから
番組の方針は変えられないと思いますけど。


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本「ロビンソンクルーソー」

2019年12月02日 | Book

子供の頃、ロビンソン漂流記を読んだことがあります。
難破したロビンソンが孤島で孤独な生活を送るという粗筋くらいしか覚えて
いませんが、文庫本の新訳が出ていたので、改めて読んでみました。
井上靖の「おろしや国粋夢譚」を読んで以来、漂流ものには興味があって、いろいろな
漂流記や探検記を読んだけれど、原点はやはりロビンソンクルーソーだと思います。
実話を基にした小説で、作者の空想がかなり入っていますが物語としてはとても面白い。
特にロビンソンの孤独感の心理描写、事件が起きた時の気持ちの変化など、
おそらく自分自身が同じ状況になったら、こんな事を考えるだろうと思うことが、
そのまま書かれている感じです。また当時の空気も反映されていて、300年以上前の
人々の考え方や社会の仕組み、未知の世界や動物への恐怖なども感じることができます。
読んでみると、漂流記というよりも孤島生活記という印象。子供の頃の記憶では
大西洋の絶海の孤島の設定と思ってましたが、実際はカリブ海の島でした。陸地も近い。
ロビンソンにとって救いだったのは、難破船から容易に「道具」が手に入ったこと。
道具があれば、ある程度文化的な生活ができます。島で必要なのは何よりも「道具」です。
道具が無い漂流者は、食物の採取にも不自由するくらい何も出来ず、悲惨な生活になります。
それから「宗教」。孤島の生活には精神的な支えが必要で「神」を讃える記述が
何度も出て来ます。
前半は孤島生活、後半は色々な事件が起きて、島を脱出し故郷に帰るまでを描いています。
リアリティを出すためか、最後はお金の話が出てきます。島では「カネは何の価値も無い」と
言っていたロビンソンが、帰国するとカネの話ばかり。文明社会に復帰すると、
大事な物の認識が変わってしまうようです。また社会復帰まで約30年も経過しているのに、
ロビンソンは記憶力が抜群で過去の出来事、カネの話を詳細に覚えている。
歳を取っても、隔絶された島にいてもボケとは無縁です。現代の視点では突っ込みどころ
満載の小説ですが、時代を超えて当時の気分に浸るには凄く良い小説だと思います。
今回の新訳版は、大変読みやすく、且つ昔の言葉使いも上手く混ぜて時代感も
感じさせるとても良い翻訳でした。もし船旅をするなら(漂流したくはないけれど)、
この本を持っていきたいと思います。


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