キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

パリオリンピック開幕、でも観戦したのはMLB

2024年07月27日 | Baseball
パリオリンピックが開幕しましたが、今日は見たい競技が無かったので、いつものようにMLBを観戦しました。
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“MVPトリオ”で残るは大谷翔平のみ ド軍の決断…野戦病院で迫るトレード期限 by Full-Count
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
30日のトレード期限が近づき、ドジャースが決断を迫られている。26日時点で、62勝43敗でナ・リーグ西地区首位を走る一方で、怪我人が続出。負傷者リスト(IL)入りは13人となっている。他球団が続々補強を行う中、どのような手を打つのか。この日の敵地・アストロズ戦では、試合前にフレディ・フリーマン内野手が三男の感染症で急遽ロサンゼルスに帰宅し、今季初めて欠場。今後数試合もチームから離れるという。また、ムーキー・ベッツ内野手も6月下旬に左手を骨折。これで“MVPトリオ”は大谷翔平投手のみとなった。フリーマンを欠いた打線は大谷が2安打を放ったが、6安打無得点で完封負けを喫した。(後略)
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今朝、フリーマン選手が離脱して、開幕時に強力なMVPトリオを言われた3人がとうとう大谷選手一人になってしまいました。今日の試合も大谷選手以外は、アストロズのバルデス投手の変化球に翻弄されて6回までに10個の三振で、全くお手上げの状態。8回にチャンスをもらったのに怠慢プレーで点が入らず、何だかモヤモヤした試合でした。投手もかなり疲弊しているようで、毎回ランナーを出してしまい1イニングをスッキリ抑えられない。7月初めからの戦力ダウンがジワジワと効いている感じがあります。そんな中で、大谷選手は3打数2安打1盗塁と孤軍奮闘。打って走るも、続くバッターが凡打してなかなか点にならない。ファンとしては、早くトレードで補強して欲しいけれど、現時点で目立った補強ができないのは、ドジャースには交換できる若手選手が少ない(怪我で離脱中の選手も多い)のが理由ではないかと思います。昨年のエンゼルスもこの時期に慌てて補強したけれど、大失敗した記憶が蘇ります。ドジャースの方がまだ状況は良いけれど、強力な選手の補強は期待薄かもしれません。(交換する相手チームも、活きの良い若手選手が沢山欲しいが、ドジャースの今の状態では若手も出せない)
トレード期限まであと4日。ドジャースがどんな補強を行うのか、興味津々です。できれば、もう一人、MVP選手を獲ってくれないかな。トラウト選手とか、、。(^^;)


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2024 MLBオールスター戦終了

2024年07月18日 | Baseball
MLBオールスター戦で、大谷選手がホームランを打ちました。
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【MLB】大谷が先制3ランもナ・リーグ逆転負け 今永は1イニングを三者凡退 デュランが決勝アーチ byMLB.jp
【ナ・リーグ3-5ア・リーグ】@グローブライフ・フィールド
日本時間7月17日、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで第94回オールスター・ゲームが行われ、3対3の同点で迎えた5回裏にジャレン・デュラン(レッドソックス)の2ランで勝ち越したア・リーグが5対3で勝利した。ア・リーグ5番手のメイソン・ミラー(アスレチックス)が5回表の1イニングを三者凡退に抑えて勝利投手となり、9番手のエマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)はセーブを記録。ナ・リーグ5番手のハンター・グリーン(レッズ)は決勝弾を浴び、敗戦投手となった。(後略)
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昨日は、朝からオールスター戦を観戦しました。リーグ戦と違って、選手達もリラックスしたお祭りモードで、ベンチで話をしたりスマホを見てたりと、試合というより懇親会という感じでした。その中で大谷選手がホームランを打ち、今中投手が1イニングを抑えて、日本人選手の「顔見世」としては上々の出来だったと思います。(ただのテレビ観戦者なのに、上から目線で申し訳ない)大谷選手にホームランを打たれたホウク投手もサバサバした感じで、三振に抑えれば自慢になるし、ホームラン打たれてもみんなの記憶に残る。(大谷選手と一緒にメディアで何度も再生されるので)中途半端にヒット打たれるより、ホームラン打たれた方が良かったのかもしれない。いずれにしろ彼にとっては悪くない話です。(^^;)
オールスターは、普段なかなか見られない選手を知る機会ということで、「自分にとって無名の選手」を見るのが楽しみです。今回、驚いたのはアスレチックスのミラー投手。ドジャースとの対戦が無いので知らなかったのですが、162km以上の豪速球と鋭く曲がるスライダーで、大谷選手がアッという間に三振してしまいました。ホウク投手は、投げ方や球速から大谷選手の好みのタイプかなという感じでしたが、ミラー投手には太刀打ちできない感じがしました。(対戦が増えれば、打てると思いますが)ミラー投手は、リーグ戦39回で70奪三振、1イニング平均2三振。MLBには、まだまだ凄い投手がいるものです。メディアでは一切報じないけれど、私には印象に残った投手でした。メイソン・ミラー投手、覚えておきます。
昨夜のニュースは「大谷選手の話」ばかり。妻の話、犬の話、服の話。(さすがに家の話は無かったが)インタビューで、他の選手に「一緒にプレーしたい選手は?」という質問もあったけれど、ほぼ全ての選手が「大谷」と言ってました。これは、日本のメディアが「大谷」と言わせるための誘導質問であり、記者の質問に対しては、ほぼリップサービス。(日本人記者相手に「ジャッジ選手」と言ったら、カットされるでしょう)日本メディアの過剰な「大谷フィーバー」が、迷惑にならなければ良いのですが。
とりあえず今年のオールスターが終わって、週末から後半戦スタート。ここからが本番です。ドジャースの調子が戻るかどうか、月末までの補強が上手く行くか、楽しみに観戦したいと思います。

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今週末のMLBドジャース~悪夢の2連敗

2024年07月15日 | Baseball
週末のドジャースは、悪夢の2試合連続サヨナラ負けでした。
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直近7試合で6敗の大不振…救援ラミレス自滅で2戦連続サヨナラ負けのドジャースに番記者は辛辣ジャッジ「リセットが必要だ」by THE DIGEST
2戦連続で9回に悪夢が待っていた。現地7月14日、ロサンゼルス・ドジャースはデトロイト・タイガースと対戦し、3対4で逆転サヨナラ負けを喫した。大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打で2試合連続のマルチ安打を記録するも、チームはカード3連戦を負け越してシーズン前半戦を終えた。
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今朝は、オールスター前の最終戦ということで、朝2時半に起床して生中継を見ていました。昨日の大逆転負けの悪夢を払拭するように、幸先よく序盤に3点を取ったまでは良かったのですが、その後は何度もチャンスを作りながらも決定打が出ず、9回表の満塁のチャンスを逃した後に、また悪夢が待っていました。昨日サヨナラホームランを打たれたラミレス投手が、何故か今日も8回から登板し、イニングを跨いだ9回に早速3塁打とヒットで1点献上。同点となった後は、ラミレス投手が送りバントの処理ミス、次もバントの処理を焦って3塁へ悪送球でランナーが生還し万事休すでした。眠い目を擦りながら、午前2時半から中継を見てきて、5時半過ぎにこの結末。2試合連続の悪夢に、早朝からどっと疲れが出ました。(^^;)
タイガース3連戦はスィープするチャンスがあっただけに、負け越しは痛い。この負けた2試合は、監督の投手起用ミスだと思います。クローザーが連投で疲れていたから、ラミレス投手を使ったとコメントしてましたが、ラミレス投手も3連投。しかもイニング跨ぎで投げさせて、1イニング投げるのも一杯一杯だったのにとても気の毒でした。明日からオールスター休暇なのだから、この3連戦は出し惜しみせずに、投手を総動員しても良かったのではないかと思います。(裏でどんな事情があったのかは知りませんが)現在のドジャースは、地区4位のチームに四苦八苦するほど戦力ダウンが著しい。昨年の投手陣が崩壊したエンゼルスを見ているようです。この状態をオールスター休暇でどこまでリセットできるのか判りませんが、後半戦最初のレッドソックス戦が試金石になりそうです。
今日の大谷選手は好調でした。チャンスに強くない点を除けば、前半戦MVP級の活躍です。ワイドショーは数字だけを取り上げて「大谷凄い」の連呼ですが、それに反してドジャースは7月の成績が4勝9敗。「なおド」状態です。大谷選手の活躍を手放しで喜べる状態ではない。日本のメディアももう少しチームの事を気にして欲しいと思います。

追記:タイガースの前田投手がドジャース戦に中継ぎで登板しました。3回2/3イニングを大谷選手のヒット1本に抑える完璧な投球。中継ぎに配置転換されましたが、この投球を続けていれば、早期の先発復帰があるかもしれません。頑張って欲しいです。

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今週のドジャース~フィリーズにスィープされる

2024年07月12日 | Baseball
今週のドジャースvsフィリーズ3連戦は、ドジャースが3連敗しスィープされてしまいました。
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フィリーズ・スタッブス 大谷翔平封じてド軍を13年ぶりスイープ「私たちもいいチーム。最高勝率だ」by スポニチ
◇ナ・リーグ フィリーズ5―1ドジャース(2024年7月11日 フィラデルフィア)
フィリーズのアーロン・ノラ投手(31)が11日、本拠でのドジャース戦に先発。6回4安打1失点、9奪三振と好投し、リーグ2位の今季11勝目を挙げた。ポストシーズンで対戦する可能性のあるナ・リーグ西地区首位のドジャースをスイープし、チームに本拠通算900勝の節目の勝利をもたらした。対ドジャースのスイープは2011年以来13年ぶりで、本拠での対ドジャース戦スイープは2008年以来16年ぶりとなった。
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先週、不調のドジャースを見て、フィリーズにスィープされるのではないかと思いましたが、案の定でした。前半戦の山場、中地区首位のブリュワーズと東地区首位のフィリーズとの6試合を、勝率5割で乗り切って欲しかったのですが、結果は2勝4敗。ブリュワーズとは本拠地ロサンゼルスで、ほぼ互角の試合で2勝1敗と勝ち越しましたが、敵地のフィリーズには3連敗と完璧にやられてしまいました。3連戦を見ていて、どの試合も全く勝ち目が無かった感じ。投手力も打力も守備力、試合運びもフィリーズの方が上でした。(ドジャースは守備のミスやエラーも多かった) 怪我人続出で戦力ダウンのドジャースですが、フィリーズも主力選手2人を欠いてこの結果。何度対戦しても勝ち目が無さそうな雰囲気でした。とは言え、フィリーズもこの調子をあと2カ月維持できるかどうかは判りません。もしかすると、ドジャースも怪我人が戻って来て、今月の補強が上手く行けば、後半戦は逆の立場になっているかもしれない。8月初旬にロサンゼルスでもう一度対戦するので、そこでのリベンジを期待したいです。
大谷選手は、3連戦で10打数3安打1打点。盗塁は多かったけれどチャンスに打てず、三振も多くて打撃の調子はいま一つ。高めの速球、低めの変化球に翻弄された感じ。今日は、彼の笑顔が見られなかったのが残念でした。
明日からは、オールスター前の最後の3連戦。タイガースはア・リーグ中地区4位ですが、最近調子が上がっているので、スィープだけは避けたいところです。

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大谷選手が偉業達成~よく判らない偉業の話

2024年07月07日 | Baseball
またまた大谷選手が偉業達成?したそうです。
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大谷翔平がまたしても球団初の大記録達成 メジャー全体でも3人目という偉業~15打席連続無安打から爆発
ドジャース・大谷翔平投手が6日、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、30歳初アーチと初安打を放つなど2打数2安打1打点、3四死球で全5打席出塁する活躍で、チームの2連勝に貢献した。ドジャースは貯金20となった。(中略)ドジャース情報を扱う「ドジャース・インサイダー」によると、1901年以降で1試合で「本塁打、三塁打、四球、死球、盗塁」をマークした選手は、ドジャース史上初で、メジャーでも3年ぶりの快挙だという。これまでは1910年7月8日のダニエルズ(ヤンキース)、2019年6月1日イエリチ(ブルワーズ)の2人だけ。またしても大谷は球界の歴史に名を残した。by 報知
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今朝もこの試合を見ていました。今日の大谷選手は、昨日までの不調が嘘のように全打席で出塁し、三塁打、ホームランを打ち、盗塁も決めて、久し振りに気分の良い1日でした。今日の審判はかなり判定精度が高くて(勿論、打者にとってですが)、彼も安心してボール球の見極めができていたようです。試合を通じて不可解な判定がほとんど無かったことが、気分良くプレーできた要因かなと思いました。明日の試合でも良いパフォーマンスができれば、調子が上向きと考えても良さそうです。このまま頑張って欲しいです。
試合終了後のメディアの報道を見ていたら、またも「大谷選手の偉業」の話が出ていました。何だろうと思ったら、1試合で「本塁打、三塁打、四球、死球、盗塁」をマークした選手が1901年以降で3人目という話。まあこの記録は、たまたまそうなっただけで、彼が狙ってやった事ではないので「偉業」は大袈裟過ぎます。しかも過去に2人達成しているし(この2人もこんな記録は意識していないと思う)、大谷選手の珍しい記録を何でも「偉業」や「快挙」というのは止めて欲しい。スポーツの世界で「偉業」というのは、誰も達成した事がない前人未踏の記録のことであり、彼はまだそういう事は成し得ていないし、本人もそう思っていると思います。例えばよく比較されるベーブ・ルースは、投手で94勝、打者でホームラン714本。大谷選手はいずれの記録も超えていない。彼が二刀流の先人ベーブ・ルースのいずれかの記録を超えれば、偉業と言えるのではないかと思います。
偉業と言うのは、そういうレベルの話であって、データをほじくり返して見つけたニッチな記録を「偉業」と言ってはいけない。これはただのレアな記録でしかない。「珍記録」と言うべきなのかも。(^^;)

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MLBドジャース~投手陣不調、夏バテか?

2024年07月05日 | Baseball
ドジャース投手陣の調子が落ちてきているようです。
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ロバーツ監督、完敗にぶ然「ひどい」 投壊5戦43失点 先制点許す先発陣に苦言も
「ドジャース3-9ダイヤモンドバックス」(4日、ロサンゼルス)
ドジャースが同地区のライバルに2試合連続大敗。打線は四回に3点を奪って1点差に詰め寄り、五回も1死一、二塁の好機を作ったが、そこから14打者連続アウト。救援陣も踏ん張れず、チケット完売5万2320人が埋めたスタンドにため息をつかせた。試合後のロバーツ監督は腕を組んだまま、ぶ然とした表情で「投打で圧倒された」。(中略)直近5戦43失点。先発5人のうち4人が5回をもたずに降板し、後を継いだリリーフ陣も踏ん張れない試合を「ひどい」と厳しい一言で表現した。 byデイリースポーツ
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今日の試合も途中までは互角の勝負でしたが、9回に一気に4点を取られての敗戦でした。昨日も6回以降に6点を取られて敗戦。一昨日は、敗戦目前で9回2アウトから3連打で逆転勝利した冷や冷やの試合。地区3位のダイヤモンドバックスに危うくスィープされるところでした。そう言えば、その前の地区4位ジャイアンツ3連戦も、延長戦で奇跡的な7点を取って1勝しましたが、もしこれを負けていたらスィープされていました。つまり6連戦で2勝したけれど、試合は限りなく2カード連続のスィープに近い。しかも直近5試合で43失点というのは、まるで壊滅的だった昨年のエンゼルス投手陣のようです。
毎日試合を見ていて思うのは、ドジャースの投手陣はベテランが多くて、疲労しているのではないかということ。同じ顔触れの中継ぎ投手が毎日のように登板していますが、登板過多でシーズン初めの頃に比べてパフォーマンスが落ちている印象があります。ホームランや詰まった当たりがヒットになってしまう事が多くなりました。実績のあるベテラン投手を揃えたドジャースの問題は「スタミナ切れ」(夏バテ?)なのかもしれません。この苦しい時期を何とか乗り切って欲しいと思います。
今日の大谷選手は、3三振1四球と精彩を欠きました。直近6試合でホームラン2本打っていますが、打点はわずか3点。チームにほとんど貢献していない。しかも24打数で12三振は多過ぎます。相変わらず速球が打てなくて、チーム状態同様、彼も6月下旬の好調時から下降線に入ってきているようです。(夏バテかも?)投手が苦しい時期なので、打線の頑張りが必要です。
明日からオールスターまでに強豪2チーム(中地区首位と東地区首位)との対戦が待っています。西地区の2~4位チームが好調なので、もし首位の両チームにスィープされるようだと、オールスター明けには西地区の首位交代があるかもしれません。嫌な予感がします。
明日から正念場の6連戦、ここは何とか5割で乗り切って欲しいと思います。(^^;)

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大谷選手、ホームランダービー辞退

2024年07月03日 | Baseball
大谷選手が、オールスターのホームランダービーを辞退するようです。
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大谷翔平、HRダービーは辞退へ「出ない方向」 試合後に明かす「リハビリもあるので」
【MLB】ドジャース 6ー5 Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は2日、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で2試合ぶりとなる27号2ランを放った。試合後の取材では7月のオールスター戦前に行われるホームランダービーへの出場について問われ、「今回はおそらく出ない方向で進めるんじゃないかなと思います」と明かした。(後略) by Full-Count
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毎年、楽しみにしているオールスターのホームランダービーですが、今年も大谷選手の参加は見送りになりそうです。現在、肘のリハビリ中という理由ですが、ファンへのサービス精神が旺盛な人なので参加したい気持ちはあると思います。おそらく、不参加はチームの意向を汲んでの判断だと思います。
2021年に大谷選手が初めてホームランダービーに参加した時の事を覚えていますが、1回戦の4分間だけでクタクタになってました。見ていてかなり過酷な競技で、パワーとスタミナが要求され、参加した選手の大半がその疲れを後半戦に引き摺ってしまう。2021年の大谷選手も例外ではなく、後半は調子を落としてしまいました。その事が、大物選手の参加を見合わせる要因になっているようです。
パワー自慢の選手達のホームランを見るのは楽しみだけど、選手に負荷が掛かり過ぎるのは良くない。できれば時間制ではなく、例えば20スイングのうち何本ホームランできるかとか(日本は確か球数だったと思う)、スタッドキャストという測定装置があるのだから飛距離や滞空時間を競うとか、或いはリーグ対抗戦にするとか、負荷を減らしてもう少し参加しやすいルールにしたほうが良いと思います。今年は無理なようですが、来年こそは負荷の無いルールで大谷選手の豪快なホームランダービーを見てみたいです。

追記(7/4):今年からホームランダービーのルールが変わり、球数制限が設けられたそうです(3分→3分40球)。条件は緩和されましたが、それでもトーナメント制はハードルが高い感じ。もう少し参加者を増やして(16名程度)、一発勝負の方(30スイングのみ)が、選手の集中力が高まって良いと思いますが。

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週末スポーツ~MLB、F1、アメリカ大統領

2024年06月30日 | Baseball
★MLBドジャース~ドジャース、延長11回に一挙7得点で両軍合計29安打の乱打戦制す 大谷翔平がリーグトップ独走の26号ソロ
今朝のドジャース‐ジャイアンツ戦は、壮絶な乱打戦でした。結果は14-7でドジャースの勝利でしたが、二転三転した面白い試合でした。そもそも乱打戦になったのは、ドジャースのエース・グラスノウ投手の大乱調が原因。2回に大谷選手のホームランでリードするも、直球の制球が甘くて狙い撃ちにされてしまい、3回で4失点。その後、ドジャースが反撃して逆転するも、同点に追い付かれて延長戦へ。10回に7-7の同点になり、なお1死満塁と攻め立てられましたが、リリーフが踏ん張って無失点で切り抜け、11回表の猛攻で7点を取って勝利しました。
10回の攻防がこの試合のハイライトでした。1死満塁のサヨナラのピンチでドジャースのロバーツ監督は、中堅手を内野に配置して野手5人で内野を守る体制にし、外野2人も浅めの守備位置(大きなフライだとバックホームが間に合わない)に変えて勝負に出ました。日本の高校野球でよくやる手ですが、MLBでは久し振りに見ました。1点もやれない状況で、覚悟を決めて体制を整える。去年のエンゼルスだったら、こんな手は打たないと思います。やはりドジャースは勝負根性(古い?)が凄い。結果、勝つことができてとても良い試合でした。(^^;)
大谷選手は、26号ホームランを放ちました。変化球を打ち返す力はさすがです。ただ少し気になるのは、直球がほとんど打てていない事。昨日も今日も、
振り遅れや見送りが多かったように思います。ぐいぐいと内角を直球で攻めて来る左腕には、苦手意識があるのかな。
それからドジャースの9番バッター、三塁手のビジオ選手は守備力を買われてブルージェイズから先月移籍して来ましたが、今日も精彩を欠いて失点に繋がる2つのエラー(記録上は1つだが)打撃もスクイズ失敗があって途中交代してしまいました。打率も1割台で非力で頼りない感じ。いつまで使い続けるのか、他に良い選手がいないのか、ドジャースのチーム水準を考えるとこの選手の起用は不思議な感じがします。何か言えない理由があるのかな。
明日も早朝から観戦予定です。
★F1角田選手~暴言で罰金
関心が薄れてしまったF1ですが、今朝のニュースを見ていたら角田選手が中国の選手に対して、差別的な暴言を吐いて罰金を科せられたそうです。その額が何と4万ユーロで690万円。そう言えば、先月レース前の国歌斉唱に遅刻して1万ユーロ170万円取られたばかりでしたが、またやってしまいました。
彼は
「ハンドルを握る」と性格が変わってしまう人間で、レース中に無線で同僚やチームを罵倒したり、コース上で相手に嫌がらせしたり、ルール無視でペナルティを喰らったりと、マナーの悪さは昔からです。正直、最初の頃は応援していたけれど、デビュー以来全く成長していない。最近は成績が残せるようになって評価も上がっているようですが、ドライビングの実力はともかくとして、マナーも良くならないと応援する気がしない。1シーズン、ペナルティ無し、罰金無しで過ごせる「実力」をつけて欲しいと思います。
★アメリカ大統領の討論会
週末のワイドショーで取り上げていた話題です。バイデン大統領とトランプ氏のテレビ討論会が酷かったという話。4年前と同様、今回もこの2人が誹謗中傷、罵り合いで、ほぼ全編「悪口の言い合い」でした。まあ面と向かって、相手の悪口を堂々と言える神経の図太さはどちらも凄いと思いますが、これを真剣に見ていたアメリカ国民はお気の毒です。どちらが図太い人間かを判断する材料にしかならない。(^^;)
因みに何故スポーツかと言えば、2人が口を動かしていたから。

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今日の大谷選手~審判の判定に泣かされる

2024年06月29日 | Baseball
今日の大谷選手は、審判の判定に泣かされた1日でした。
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大谷翔平もビックリのストライク判定 球審はベネズエラ出身28歳、米サイトで正確性の数値が…日刊スポーツ
<ジャイアンツ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇オラクルパーク
ドジャース大谷翔平投手が球審の微妙な判定に泣いている。第1打席でボール気味の球が2球、ストライクとコールされ見逃し三振。第2打席でも際どい球がストライクと判定された。微妙な判定に大谷も驚きの表情を見せていた。また、試合全体でも、微妙なストライク判定が相次いでいる。(後略)
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今朝もドジャース大谷選手の活躍を楽しみに観戦していました。記事にあるように今日の審判は判定の精度が悪く、大谷選手も自信を持って見送ったボール球を何度もストライク判定されてしまい、少し不機嫌な表情を見せていました。特に第一打席は、初球のボール球をストライク判定、2球目のボール球を打ちに行って2ストライクと追い込まれ、3球目は外角に大きく外れたのにこれがストライク判定で3球三振。不可解判定で追い込まれないように2打席目は早めに打ちに行ってショートゴロ、3打席目は申告敬遠で、4打席目にやっとヒットが出ました。結果は3打数1安打1四球で悪くなかったけれど、ファンとしてはウェブ投手との真っ向勝負を期待していただけに、審判の不可解判定は残念でした。
今日の審判は、もともと判定精度の悪い審判として知られているようですが、今日の試合では他の選手にも不可解な判定がいくつもあって、総じて出来が悪かったようです。おそらく「眼の調子」が良くなかったのかもしれません。(^^;)
明日は、今日の鬱憤を晴らす打撃に期待したいと思います。

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週末スポーツ~ドジャース‐ヤンキース3連戦

2024年06月10日 | Baseball
先週末に最も楽しみにしていたヤンキース3連戦は、ドジャースの2勝1敗で終わりました。
初戦は山本投手の好投が光り、2戦目も拮抗した試合で後半にチャンスを活かしたドジャースが圧勝。3戦目はドジャースがリードするも、ヤンキースがホームラン攻勢で逆転しました。この3連戦のMVPを挙げるとすれば、ドジャースのヘルナンデス選手。初戦で決勝二塁打、2戦目は2ホームラン6打点の大活躍。素晴らしかった。またヤンキースのジャッジ選手は、3試合で11打数7安打3ホームランで、MLB球界No.1のホームランバッターの実力を見せてくれました。彼の打撃の精度は圧倒的で、狙った球は確実に仕留めて打ち損じがほとんど無い。本当に凄かった。一方、期待した大谷選手は、当てるのが精一杯の打撃でファウルや凡打が多く、13打数でわずか2安打でした。今年のホームラン王争いは、ア・リーグはおそらくジャッジ選手で決まり。彼は今年60本以上打ちそうな勢いです。大谷選手はジャッジ選手と9本差ですが、ナ・リーグのトップとは3本差。まだ大丈夫。ナ・リーグ移籍は正解だったかも。(^^;) 
週末の大谷選手は、打ち上げた打球がどれも失速気味で、何だかいつもの元気が無い印象でした。チャンスに凡退、打率も急降下で3割近くまで落ちて、チーム内でもホームラン、打点でヘルナンデス選手に先を越されて少し影が薄くなった感じ。早く調子を取り戻して欲しいです。

逆に山本投手は評価が上がりました。足を上げない力みの無いフォームから投げた速球にヤンキースの各打者が面食らっていたようです。(因みに今日のグラスノー投手は身長2mの巨漢で、真上から思い切り投げて156km、山本投手は178cmの小柄な体で、ヒョイと投げて158km)しかも同じフォームから繰り出す変化球の制球力が凄くて、なかなかバットに当たらない。ジャッジ選手でさえ苦労していました。(それでも二塁打を打ったのはさすがです)こういう投球を続けていれば、今シーズン15勝はできそうな気がします。ただ、対戦が増えると相手も研究してくるので、後半は少し苦労するかも。あとは打線の援護があるかどうか。今日のグラスノー投手は気の毒でした。いつも好投するのに援護点が無い。5試合ぶりに援護点をもらったと思ったら、ホームラン一発で逆転されて黒星。良い投球をしていても、援護が無い状態が続くと精神的にやられることもあります。
山本投手が投げて、大谷選手が打って勝つ。それが山本投手にとってもファンにとっても精神衛生上好ましい。今年はそういう場面を沢山見たいです。

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MLB 山本投手~ヤンキース戦好投

2024年06月08日 | Baseball
今朝のドジャースvsヤンキース戦は、期待通りの見応えある試合でした。
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山本由伸、メジャー移籍後最高の投球内容 ヤンキースに7回2安打無失点 byサンケイスポーツ
【ニューヨーク7日】米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手がヤンキース戦に先発し、メジャー最多の106球を投げ、7回2安打無失点と好投。7勝目(2敗)はならなかったが、チームの延長十一回、2-1の勝利に貢献した。大谷翔平投手は5打数無安打だったが、11回に決勝のホームを踏んだ。ワールドシリーズの前哨戦と呼ばれるヤンキースとの3連戦で初戦を取った。
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今シーズン1番の投手戦でした。何と言っても山本投手が素晴らしかった。序盤は少し危ない場面もありましたが、3回からは伸びのある直球をベースに尻上がりに調子を上げ、三振や凡打の山を築く好投。ほとんど外野に打球が飛ばない。ジャッジ選手だけは、かなり警戒していたようですが、その他の選手には全く打たれる気配が無く、自信を持って投げていたのが印象的でした。開幕当初は、試合によって調子の波がありましたが、MLBの環境にも慣れてきて、彼の本来のパフォーマンスを発揮するようになってきました。残念だったのは、ドジャースの打線もヤンキースの投手陣に抑え込まれてしまい、勝ち星が付かなかったこと。1点あれば勝ち投手になれたのに、彼の好投に報いることができなかったことです。次の試合では是非援護をお願いしたいです。(因みにエースのグラスノー投手は、5試合援護点が無く、気の毒としか言いようが無い)
大谷選手は、5打数無安打。良い打球が野手の正面を突くことが多く、結果に繋がりませんでした。(それが調子の悪さでもあるのですが)明日の相手は苦手のコルテス投手ですが、今日の山本投手の活躍に刺激を受けて、きっと大爆発すると思いたいです。
明日の試合も楽しみです。

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今日の大谷選手、不調継続?

2024年06月03日 | Baseball
今朝も早起きしてドジャース・大谷選手の試合を見ました。
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大谷翔平、1日にして“奪われた2冠” 歴史的偉業へ最大のライバル…本塁打も独走状態
ドジャースの大谷翔平投手がリーグ4冠から2冠に一歩後退した。長打率、OPS、長打、塁打の4部門トップで5月の全日程を終了。しかし、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が1日、長打率とOPSで上回った。本塁打王争いでも3本上回って首位を独走しており、最大のライバルとなっている。(後略)bu Full-count
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今日のコロラド・ロッキーズ戦の大谷選手は、5打席3打数ノーヒットで2三振、四球と守備妨害で2出塁でした。5月下旬からの不調が続いていて、三振が増えてきたのが気になります。相手投手の配球が読めないのか好球を見逃すケースも多く、また打ちに行ってもスイングが鈍く、体勢を崩されて当てに行っている感じがしました。想像以上に体調が良くないのかもしれません。
逆にライバルのブレーブス・オズナ選手は好調を維持しており、ナ・リーグ打撃部門成績のトップの座を大谷選手から次々に奪っています。この調子であれば、「歴史的偉業」はオズナ選手のものかもしれません。日本のメディアでは「6月に強い大谷選手」と期待感を持って報道していますが、おそらく今年の6月は例年通りには行かず、このまま不調が続きそうな予感がします。杞憂であれば良いのですが。
今週末は、ニューヨークでMLBファン待望のヤンキース戦があります。大谷選手にホームラン7本差をつける絶好調のジャッジ選手、打率ア・リーグ1位のソト選手との対戦が楽しみです。山本投手が登板予定ですが、彼等をどこまで抑えられるか、大谷選手が彼等と互角の打撃を見せられるかに注目しています。ヤンキースタジアムでのホームランを見てみたいですが、今の調子では無理かな。(^^;)

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大谷選手の個人成績(MLB開幕52試合時点)

2024年05月24日 | Baseball
今年のシーズン開幕から大体50試合が経過しました。かなり気が早いけれど、今年のタイトル争いを予想してみます。
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パドレスのアラエスが2戦連続4安打で打率爆上げ 記録訂正のドジャース大谷翔平と7厘差
<レッズ4-6パドレス>◇23日(日本時間24日)◇グレートアメリカンボールパーク
22年にツインズ、昨季はマーリンズで2年連続首位打者に輝いたパドレスのルイス・アラエス内野手が、レッズ戦で2試合連続の4安打を放ち、今季打率3割4分1厘に上昇。打率3割4分8厘で両リーグトップのドジャース大谷翔平投手に7厘差に迫った。アラエスは「1番一塁」で出場し、初回に中前打、2回は適時右前打を放って8試合連続のマルチ安打をマーク。さらに4回は右越え二塁打、10回にはセーフティーバントを決め5打数4安打1打点。ここ8試合は38打数20安打で打率5割超と絶好調で、今季打率3割4分1厘、1本塁打、12打点、OPS・804とした。
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今年、打者に専念している大谷選手の現時点(5/24)の彼の主な成績は、
打率:.348(1位)
ホームラン:13本(2位)
打点:34点(6位)
盗塁:13個(5位)
となっています。打撃成績の各項目で上位にあり、日本では早くも「三冠王」を期待する人もいるようですが、5月に入って各部門のライバルも調子を上げてきて、徐々に優位性が無くなってきているようです。(ドジャースは、他チームより2~5試合多く消化)
打率では、記事にある2年連続首位打者のアラエス選手。先日の試合で見ましたが、とにかく当てるのが上手くイチロー選手のようなタイプ。脚で稼ぐのではなく、コースを狙って野手の間を抜くようなバッティングが持ち味です。一度打ち始めると止まらない集中力もあります。
打点とホームランは、現在二冠王のオズナ選手。大谷選手と違ってチャンスに滅法強くて、ランナーを置いての長打・ホームランが多い。それが打点の多さに繋がっています。大谷選手と同じDHで怪我のリスクも少なく、シーズン通して出場可能というのも強みです。
盗塁は、デラクルーズ選手。これは圧倒的で、現時点で大谷選手の2倍以上の盗塁を記録しています。盗塁王については、おそらく怪我が無ければ彼で決まりでしょう。予想としては、この3人がタイトルを獲るのではないかと思います。
まだシーズンの1/3を消化した時点なので、この先どうなるか判りません。大谷選手は6月に強いという統計データがあるので期待したいところですが、これまでの試合を見た印象では、エンゼルス時代に比べてホームランの飛距離が短いこと(詰まってフライになるケースが多い)、ド真ん中の見逃しが多く、持ち味の積極性が裏目に出るケースが多いように感じます。厳しい攻めがありチャンスに打てていないので、まず打点王は難しい。ホームラン王も、今の勢いでは40本に届くかどうか、タイトル争いに加われるか微妙な感じもあります。メディアが期待する「三冠王」は簡単ではありません。大谷ファンとしては、各部門でトップ10に入れるような成績が残れば、それで充分。大谷選手の今年の目標は、チームがワールドシリーズで優勝することと公言していますから、タイトルよりも勝つことが重要。彼の夢が叶う事を期待したいと思います。
因みに、今年のア・リーグのホームラン王はジャッジ選手と予想しています。彼は、ホームランを打つ能力はメジャー全体でNo.1。4月が絶不調だったけれど、5月に覚醒してアッという間に大谷選手を抜いて行ってしまいました。(現在15本)怪我が無ければ、今年も50本以上打つのは間違いない。大谷選手以上に凄いホームランバッターです。
今年のヤンキースは強いので、もしワールドシリーズでドジャースと対戦になれば、大いに盛り上がると思いますが。

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大谷選手、メジャー日本人最多ホームラン記録更新

2024年04月23日 | Baseball
大谷選手がメジャー日本人最多ホームラン記録を更新しました。
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1500万円の1号より「かなり重要だ」 大谷176号捕球の男性に米祝福「大金を得るのは間違いない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地メッツ戦でメジャー通算176号となる今季5号2ランを放ち、松井秀喜氏のメジャー日本人最多記録(175本)を更新した。ボールをキャッチした観客について、米メディアでは「捕球した彼に『おめでとう』と言いたい」「(仮に売れば)大金を得るのは間違いない」などと注目している。(後略)
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昨日、大谷選手がホームランを打って、松井選手の記録を更新しました。彼がメジャーに挑戦して、この記録を更新するのは時間の問題と思っていました。本当は、2020年のコロナによる短縮シーズンや、二刀流としての同時出場不可の時代(投手降板後はDHで出場できなかった)が無ければ、おそらく昨年の早い段階で達成できたのではないかと思います。本人は、次の目標を聞かれて「ロバーツ監督のドジャース記録(7本)を抜きたい」とジョークを言ったそうですが、おそらく次はアジア人記録の秋信守(チュ・シンス)選手の218本になると思います。あと42本、できれば今シーズンに達成して欲しいけれど、無理かな、、。
記事によると、大谷選手のボールをキャッチした人は、未だそのボールを保持しているそうです。大谷選手に返却するかどうかは、おそらく球団との取引次第。彼は大谷選手のファンで無いようなので、おそらく返却しないで売ると思います。今の時代、それも仕方ないかな。サインがあれば、ボールでもバットでも色紙でもお金になる時代です。
因みに、私も子供の頃に太平洋クラブライオンズで活躍したメジャーリーガー、ドン・ビュフォードとマティ・アルーのサイン色紙を大事に持っているけれど、お金を積まれても絶対手放すつもりはありません。(エッヘン!)
まあ一般人には無名のメジャーリーガーなので、欲しい人もいないと思いますけど、、(^^;)

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2024 MLB開幕1カ月~日本人選手を採点してみました

2024年04月20日 | Baseball
3月20日に韓国で開幕した今年のMLBですが、開幕戦からちょうど1カ月が経ちました。
開幕前は、大谷、山本選手を獲得したドジャースの補強が上手く行って、かなり強力なチームというメディアの報道でしたが、最近は連敗が多く、大方の下馬評と違って意外に混戦のようです。そんな中、日本人選手の状況がどうなのか、少し調べてみました。
(活躍度の個人的評価:◎優、〇良、▲可、△いま一つ、☓厳しい)

★ア・リーグ★
●ボストン・レッドソックス
△吉田 正尚(打率:.221,HR:1,打点:8,盗塁:0)
高打率、三振しない選手として評価されていましたが、今年は相手チームに研究されたのか、打率が低くて三振も多い。守備はMLBレベルではなくDHとして出場。全く打てない日もあったりして、苦しんでいる印象です。
トロント・ブルージェイズ
◎菊池 雄星(勝敗:1勝1敗,防御率:2.08)
今年は調子が良く、防御率、奪三振率も優秀。この調子で勝ち星が増えてくれば、エース格になるかも。期待できそうです。
デトロイト・タイガース
△前田 健太(勝敗:0勝1敗,防御率:7.64)
肘の手術から復活したけれど、好不調の波があり、現時点では未だ調子が上がらない感じ。被本塁打が多いのが気になります。
★ナ・リーグ★
ニューヨーク・メッツ
☓藤浪 晋太郎
マイナーで登板も成績が残せず。四球連発の昨年の序盤の状態に逆戻り。大丈夫か??
☓千賀 滉大
開幕前から故障者リスト入り。怪我を治して万全の体勢で登板して欲しい。
シカゴ・カブス
◎今永 昇太(勝敗:2勝0敗,防御率:0.00)
今年のサプライズ。3試合登板して、未だ自責点無しと絶好調。打者が打ちあぐねている印象がある。この調子をどこまで維持できるか、シーズン10勝を期待したい。
〇鈴木 誠也(打率:.305,HR:3,打点:13,盗塁:0)
開幕から好調を維持してチームに貢献してきましたが、残念ながら故障者リスト入り。程度は軽いという事なので、早々の戦線復帰を期待します。
ロサンゼルス・ドジャース
〇大谷 翔平(打率:.356,HR:4,打点:11,盗塁:5)
開幕から暫く不調が続いてましたが、その後調子は上向きで期待通りの活躍を続けています。但し、今年は得点圏の打率が低過ぎること、本塁打の飛距離に物足りなさを感じます。ホームラン性の当たりが、塀際で失速してしまう。エンゼルス時代のような豪快なホームランが出ていないのが気になります。
▲山本 由伸(勝敗:1勝1敗,防御率:4.50)
大型契約で期待された日本一の投手ですが、現時点ではやや期待外れ。制球が定まらない立ち上りに打込まれるケースが多い。体格、投球フォームに威圧感が無い投手なので、制球力が上がらないと苦しい。MLBの環境に慣れが必要かも。
サンディエゴ・パドレス
◎松井 裕樹(勝敗:2勝0敗,防御率:0.90)
こちらもサプライズの一人。中継ぎで既に11試合登板して、防御率0点台はとても優秀。おそらく安心して任せられる投手の一人になっていると思う。この調子で頑張って欲しい。
▲ダルビッシュ 有(勝敗:0勝0敗,防御率:4.18)
開幕から安定した投球を見せていて、今年は大いに期待できそうでしたが、運が悪く未だ勝ち星無し。しかも最近、故障者リスト入りで残念な状況です。投球は悪くないので、今後に期待します。

開幕から1カ月で早くも故障者続出。MLBの環境は厳しい。故障している選手が早く復帰できること、そして今活躍している選手達が故障せずにシーズンを乗り切って欲しいです。

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