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「安田記念」制したタイキブリザードが突然死(東スポWeb)
1997年にGI安田記念を制したタイキブリザードが18日、死んでいたことが分かった。引退馬専門のけい養施設「ホーストラスト」の公式フェイスブックが19日に発表した。23歳だった。
「ホーストラスト」の発表によれば18日朝の検温、ボディーチェックでは異常はなかったが、夕方になり突然死したという。
タイキブリザードは96年の産経大阪杯(G?)、97年に京王杯スプリングカップ(G?)を制し、同年3度目の挑戦となる安田記念で皐月賞馬ジェニュインとの叩き合いを制しG?初制覇を果た した。
JRAでの生涯獲得賞金は5億6000万円。引退後は種牡馬としても活躍した。
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競馬を始めた頃、鹿児島のホーストラストで初めて会ったG1馬がタイキブリザードでした。
ホーストラストでの乗馬の後、牧場の人に頼んで彼が居る放牧地に案内してもらいました。私たちの姿を見ると、近寄ってきて私の服に顔を擦り付けた仕草が、とても愛らしく感じたのを覚えています。(おそらく顔が痒かったのだと思いますが)
その後も年に一回、牧場に行く度に彼に会うのが楽しみでしたが、今年は行く機会がありませんでした。まだまだ元気で長生きすると思っていたのに、突然死ということで本当に残念です。
現役時代の活躍はよく知らないけれ ど、初めてこの手で撫でてあげたG1馬ということで、決して忘れることはないでしょう。
彼の冥福を祈りたいと思います。
写真は2012年8月ホーストラストにて。