キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

四位騎手引退&騎乗停止

2020年02月29日 | Horse Racing
四位騎手、引退日に騎乗停止になりました。
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きょうで引退の四位が騎乗停止 by デイリースポーツ
29日の阪神5Rで、騎乗馬ナリタアレスの直線内斜行により他馬の進路を
妨害したとして、四位洋文騎手(47)=栗東・フリー=は3月14~21日まで
開催日4日間の騎乗停止処分となった。
なお、同騎手はきょう29日を最後に現役を引退する。
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一昨日の記事で、最後に見せ場を、、とお願いしたら、こんな見せ場を作って
くれました。最後の直線で左ムチを入れたら、馬が大きく斜行してしまい
後続の馬の進路を妨害してしまいました。でも、これはアクシデントで仕方がない。
騎乗停止にはなりましたが、そもそも明日以降の騎乗は無いですから、
少し後味は悪いけれど、本人は納得しているでしょう。
今日は、とりあえず1つ勝って、騎乗停止のまま引退。
引退日に勝ち星と騎乗停止という記録にも記憶にも残る忘れられない
1日になったと思います。

引退の挨拶は、素晴らしかった。観客のいない競馬場で、関係者だけの引退式
で寂しい感じでしたが、多くの仲間に囲まれてとても幸せそうでした。
四位騎手、お疲れ様でした。


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トイレットペーパー買い占め騒動

2020年02月28日 | Current news
たまには時事ネタ。
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トイレットペーパーの「買い占めや転売しないで」。 
岡田官房副長官が呼びかける by ハフポスト日本版
日本各地でトイレットペーパーやティッシュペーパーが品薄になる店舗が
2月下旬から出始めている。新型コロナウイルス対策でマスクが増産されることで
「マスクの材料に紙が使われる」などとの憶測から「在庫がなくなる」との情報が、
SNS上で広がったのが原因とみられる。
岡田直樹・官房副長官は2月28日、「通常通りの供給・生産」ができているとして、
買い占めや転売をしないように国民に呼びかけた。
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この記事を見て、オイルショックの騒動を思い出しました。
当時は、紙の原料の木材輸入が停止(船の燃料高騰の影響)するという話で、
主婦の間にデマが広がったと記憶しています。
今回、マスクとトイレットペーパーの関連性がよく判らなかったのですが、
マスク増産で材料の紙が無くなるという不安から、騒動になっているようです。
また、マスクの転売が広く行われていることから、同様にSNSで不安を煽って
トイレットペーパーを転売する人もいるようです。コロナ肺炎便乗商法です。
しかし、そういう噂に振り回される人達が未だにいるのが不思議です。
スマホでSNSばかり見ていると、噂に振り回されてしまいます。
SNSの情報は、少し疑ってかかることが必要だと思います。
因みに、マスクとトイレットペーパーの関連性を考えたら、
どちらも人間の消化器管の衛生用品でした。つまり、アナ繋がり、、。

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四位騎手 無観客開催で引退

2020年02月27日 | Horse Racing
今週で最後の騎乗となる四位騎手ですが、コロナウイルス感染の影響で
無観客の競馬場で、引退することになりました。
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四位騎手「しょうがない」現役最後の騎乗は無観客 by日刊スポーツ
JRA通算1585勝(26日現在)の四位洋文騎手(47)は、29日土曜の阪神競馬が
現役最後の騎乗となる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客での
競馬開催となるが「しょうがないですよ。賢明な判断じゃないですか。
コロナウイルスが早く収束することが一番ですから」と淡々と現実を受け止めた。
(中略)
91年にデビューして30年。G1・15勝を含むJRA重賞通算76勝を挙げ、
JRA騎手の中でも「名手」と呼ばれる存在になった。
07年ウオッカ、08年ディープスカイによるダービー連覇など数多くの栄光を
つかんできた騎手人生も、いよいよクライマックスだ。「別に変わらないよ。
やることはひとつだから。一生懸命やるだけですよ」。
ムチを置くその瞬間まで、全力の手綱さばきを見せる。
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自分が競馬を始めるキッカケになったのは、2007年ダービーのウォッカと
四位騎手でした。あの頃の四位騎手は本当に乗れていて、
翌年も別の馬(ディープスカイ)で勝ち、ダービー連覇を達成しました。
ダービーを連覇したのは、武豊騎手と四位騎手だけです。
他にも、競馬史上初の記録(同一年で違う馬でダービー・菊花賞を制覇など)を
持っていて、記録にも記憶にも残る騎手だと思います。
個人的には、馬券との相性があまり良くなかったけれど、出身地が同じ(鹿児島)
騎手なので、重賞に出てきた時は応援していました。
最後が無観客のレース、引退セレモニーということで、これも記憶に残りそうです。
今週は、いつもとは違った雰囲気での開催ですが、勝てなくても良いので、
見せ場のあるレースを期待したいと思います。

しかし、無観客のレースはどんな雰囲気なんだろう。
騎手はにとっては、観客の声援が無くて、やり難いと思いますが、
いつもテレビで観戦している人にとっては、観客が居ようが居まいが、
関係ないかもしれません。いつもと同じ。


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週末競馬の反省

2020年02月26日 | Horse Racing
先週末の土日の東京競馬のメインは大荒れでした。
週明けの競馬仲間との話は、この話題で盛り上がりました。
アナ党でもこの馬は「気になったのに買えなかった」と言う人が多かった。
千載一遇の大チャンスを逃して悔やんでも、後の祭り。
土曜日のダイヤモンドSは、最下位人気単勝325倍のミライヘノツバサが1着。
日曜日のフェブラリーステークスも、2着に最下位人気ケイティブレイブが来ました。
ダイヤモンドSは3400Mと距離が長く、距離未経験の馬が多かったので
荒れる要素はありました。勝った馬にレース展開が向いたということだと思います。
人気が無かったのは、7歳という年齢と中距離を使われていて、距離実績がない
ことで見限った人が多かったということでしょう。こういう馬を買えるのは、
馬や騎手を追いかけている人。大穴狙いに徹している人くらいかも。

フェブラリーステークスの方は、インティの不調が影響したと思います。
多くの騎手が、武騎手のインティをマークしていたように見えました。
逃げるはずなのに逃げない、それで先行馬はチャンスとばかりにペースを上げて、
直線では総崩れ。好位置をキープしたモズとその後ろでモズをマークした
ケイティブレイブが残り、追い込みに徹したサンライズが脚を伸ばして3着でした。
自分にとって残念だったのは、前日の競馬番組で日刊競馬の本紙・飯田さんが
ケイティブレイブは穴馬として面白いと推していました。それを見て、前日は
買う気になっていたのに、当日の最下位オッズを見て買わなかったことです。
オッズを見て、止めて外す。もう何回失敗したことか、、、

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本「乾燥標本収蔵1号室」

2020年02月25日 | Book
大英自然史博物館の舞台裏について。
大英自然史博物館は、大英博物館の一部として成立した。
この本では、著者が勤務する博物館の歴史とそこで活動する人々の姿と業績に
焦点を当てて紹介している。著者の専門分野である古生物学や生物学、鉱物学の
様々なエピソードを集めたもの。
博物館の多くの職員は、自然に存在するものを研究し分類するのが主な仕事で、
数十年に渡ってひとつのテーマを研究する人もおり、意欲と根気が必要な職業だ。
職員の中には、いろいろ変わった人も多くて、エピソードに事欠かない。
著者は多くの先輩や同僚達を紹介していますが、ほとんどが一般には無名の人達
で、読んでいて映画のスタッフを一人一人紹介されているような印象があった。
まあそれも悪くはないのだけれど、読み終わったら誰が誰なのか全く名前を
覚えていなかった。(さすがに歴史に残るオーエンやハリソンの名前は知っている
けれど)博物館の舞台裏の紹介は面白いテーマで、エピソードは楽しめるの
ですが、もう少し系統立てて仕事の中身を紹介して欲しいと思いました。

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映画「ロストワールド」

2020年02月24日 | Music & Movie
昨夜は、久し振りに恐竜映画を観ました。
ジュラシックパークの続編「ロストワールド」。90年代の恐竜ブームの頃から、
何度もこの作品を見ています。娯楽作品なので、ストーリーや登場人物の行動に
ケチをつけてはいけないと思いつつ、昨日もケチをつけてしまいました。
恐竜がいる島に上陸した女性恐竜学者が、動物愛護の気持ちで恐竜の子供を
救ったことから、恐竜の親を呼び寄せることになってしまい、自分達が危機に
陥いる羽目になります。物凄く危険な状況なのに、本人は全く危機感がない。
「恐竜にも子を守る愛情があるのが大発見」とか言って、「それがどうした」と
言いたくなりました。この学者、ただの恐竜オタクです。
むしろ悪役の恐竜ハンターの方が、この生物の習性や危険性をよく知っており、
危機感を持って対処していて、いったいどちらが学者なのかよく判らない。
頭が良いTレックスとヴェロキラプトルに襲われ続け、頭が悪い学者達は
パニックを起こして逃げるばかり。「学者なんだからもっと頭を使って考えろ」と
言いたくなりました。
学者もハンターも終始、七転八倒、一体誰がいかれてて、誰がまともなのか、
全く判らない。相変わらずのドタバタ劇です。
恐竜をカネ儲けの手段としか見ない人達、恐竜愛護しか頭にない人達、
どちらも行動は過激でどっちもどっち。登場人物は、どこか頭がオカシイ人間
ばかりで、正直、人物への想い入れは全くありません。
一度見たら充分と思える映画ですが、でもバカバカしいと思いながらも
何度も見てしまうのは何故だろう。
いろいろ不満はあっても、結局、面白いからでしょうね。

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2020 フェブラリーS

2020年02月23日 | Horse Racing
フェブラリーSの結果です。
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【フェブラリーS】モズアスコット、史上5頭目の芝・ダートでG1制覇!
ルメール快挙導く by スポニチアネックス
今年最初のJRA・G1「第37回フェブラリーステークス」(ダート1600メートル)は
23日、東京競馬場で行われ、ルメール騎乗のモズアスコット(牡6=矢作厩舎)が
優勝。クロフネ、アグネスデジタル、イーグルカフェ、アドマイヤドンに続き
5頭目の芝・ダート双方でのG1制覇となった。勝ちタイムは1分35秒2。
勝ったモズアスコットは父フランケル、母インディアの血統。通算成績は21戦7勝。2018年安田記念以来のJRA・G1・2勝目。
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大変見応えのある面白いレースでした。昨年と違って、インティが逃げず
他馬の先行争いが激しくなって、目まぐるしく先頭が入れ替わるレースでした。
その中で、最後の直線半ばまで好位置をキープしたモズアスコットが
抜け出して勝利しました。本日6勝のルメール騎手はやっぱり上手いです。
2着にはケイティブレイブが入りました。G1初騎乗の長岡騎手が見せ場を
作ってくれました。最低人気の馬を2着に持ってきて、これは彼にとって
最高の騎乗だったと思います。これは素晴らしかった!
タイムフライヤーのフォーリー騎手もよく頑張ったし、馬券は外れたけれど
大満足のレースでした。
ということで、予想の結果は、
◎アルクトス:9着(先行して大失速でした。名前はやっぱりアルクトスでした)
〇モズアスコット:1着(今回も末脚は圧巻でした。芝G1馬はダートも強かった)
▲サンライズノヴァ:3着(最後はよく追い込みました。末脚健在)
△インティ:14着(全く見せ場なし。近走の成績通り調子が悪いようです)
△タイムフライヤー:5着(良いレースで見せ場はあり。あと1ハロンでした)
昨日のメインレースで最下位人気が勝って、人気に関わらず勝てる可能性は
どの馬にもある、、、なんて書いたら、今日は最低人気の馬が2着に来ました。
単勝100倍以上のオッズを見て外した人も多かったかもしれません。
長岡騎手を応援する気持ちで買った人だけが報われました。
信じる者だけが救われる。。。

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2020 フェブラリーS 予想

2020年02月22日 | Horse Racing
明日のフェブラリーSの予想です。
傾向分析を参考に予想してみました。今年は混戦の予想で、、。
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◎アルクトス(東京ダートで抜群の実績。名前をハシルトスにした方が良いかも)
〇モズアスコット(前走が圧巻。G1馬の能力は侮れない)
▲サンライズノヴァ(能力は互角で末脚は強力。展開が向くかどうかが問題)
△インティ(上位に残るのは間違いないけれど、ゴールまで残れるかどうか)
△タイムフライヤー(目立たないけれどG1馬。ダート転向後そろそろ)
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結局、傾向分析に従って選別すると、人気馬が上位に来てしまいます。
ということは、大多数の人達が傾向分析を参考にしているということです。
タイムフライヤーだけは、応援の意味を込めて穴馬に選定しました。
フォーリー騎手の短期免許も明日が最後。好きな東京競馬場で初のG1。
今回の騎乗で良い成績を残して欲しいと思います。

本日のダイヤモンドSは、最低人気(16番人気)が勝つという大波乱でした。
人気が下位でも、勝つ可能性はどの馬にもあります。
ということで、地方馬3頭の活躍にも期待しています。


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2020 フェブラリーS 傾向分析

2020年02月21日 | Horse Racing
今週のフェブラリーSの傾向分析です。いつものように競馬最強の法則から。
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〇厩舎と騎手:関西馬と関西の騎手が断然優位
〇性齢:人気サイドの4〜5歳が中心。7歳以上は穴馬に要注意
〇前走成績:主要ステップ5レースで上位人気・上位着順だった馬が好走する
JCダート/チャンピオンズC組、東海S組、根岸S組が3勝ずつ。
東京大賞典組と川崎記念組が2着・3着候補。
〇枠順・脚質:内か外の枠が勝ち、中ほどの枠は差して3着
1〜2枠、特に3番人気以内なら好調。サンデーサイレンス系との相性が抜群だ。
6〜8枠は4番人気以下で3勝。外枠に入った追込み馬には注意したい。
〇馬体重:小型馬より大型馬を買いたい
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フェブラリーSを10回以上見てきましたが、この傾向分析の内容は信頼できると
思います。これまで傾向分析の内容は知っていても、オッズや贔屓馬を見て
逆らって買って外すというパターンを繰り返してきたので、今年は素直に買ってみたい。
インティ、モズアスコットは人気になると思いますが、インティは少しピークを
過ぎた印象もあるし、年齢、枠、血統も条件に当て嵌まらない。
モズアスコットも年齢、枠、血統が傾向分析とは合ってないのが気になります。
明日の天気は曇り時々雨で、馬場の状態も気になるところです。
とりあえず明日、傾向分析に従って3頭、穴馬2頭で予想してみます。


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本「天才を考察する」

2020年02月20日 | Book
天才は、生まれか育ちかという昔からの議論を考察した本。
著者の主張は、天才は遺伝X環境に依る。つまり天才的な才能というのは
遺伝子だけで決まるのではなく、環境が関与することによる。
天才打者と呼ばれたテッド・ウィリアムスや音楽家モーツァルト、
ベートーヴェン等の様々な事例を挙げて「才能は遺伝子で決まる」という
通説に反論している。彼らが天才と呼ばれた背景には、
技術を身につけるための環境や幼少の頃からの継続的な訓練があったから
であり、もともと遺伝的に才能があったわけではない。
才能を身に付けるためには、動機を見つけ自分を律し長期的な訓練を継続し、
限界を見極めたらそれを無視する、自分のヒーローを持ち、良い指導者に
従うことが重要と説いている。
この本は400ページほどの内容だが、本文と注釈がほぼ同じ分量で
占められている。著者の主張の裏付けとして用意した200ページの注釈だが、
私は研究者ではないので読む気になれなかった。注釈が詳しいのは、
おそらくこの本の成り立ちが「才能は遺伝である」と信じて疑わない人達を
読者として想定しているからかもしれない。
読んでみて、著者の主張は大変よく判る。
才能が無いと思っている一般人ほど、才能は遺伝子だけで決まらないという説を
信じたくなるもので、実は、ワシもその一人なのだ。(天才バカボン)

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南アフリカ 若手トップ騎手JRA参戦?

2020年02月19日 | Horse Racing
また新たな外国人若手騎手が参戦することになりそうです。
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南アフリカ22歳トップ騎手がJRA短期免許取得へ by 日刊スポーツ
南アフリカのトップジョッキー、ライル・ヒューイットソン騎手(22)が
3月7日からのJRA短期免許取得を目指していることが17日、分かった。
同騎手は南アフリカでリーディングジョッキー2度など、18~19年シーズンには
1日G1・2勝を含む219勝を挙げている。現在は香港で短期免許を取得し、騎乗中。
サウスチャイナモーニングポスト紙のインタビューでは「香港国際競走の時に
幸運な出会いがありました」とコメントしている。
日本で活躍し、年齢の近いO・マーフィー騎手、ノーザンファーム関係者と交流がある。
ハンサムな顔立ちで来日が実現すれば人気が出ることは間違いない。
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昨年からマーフィ騎手、レーン騎手と若手のトップジョッキーが短期免許で
参戦するようになりましたが、今度は南アからも参戦するようです。
ヒューイットソン騎手の事はよく知りませんが、実績を見ると凄いの一言。
年間219勝、1日G1 2勝!日本では考えられないような成績です。
海外の場合、その国の競走馬やレースレベル等の違いもあり、
小頭数のレースも多いし、単純にJRAとは比較できないと思いますが、
それでもこの実績であれば、騎乗にはかなり期待できそうです。来日が楽しみです。
最近、外国人若手騎手達の参戦が増えています。
おそらく、日本の競馬環境、フェアなレース、競馬ファンの応援、
レース賞金の高さ等が騎手間の口コミで話題になっているのかもしれません。
世界中の騎手達が「いつかは日本で競馬」というような憧れの場所になると
いいのですが。


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2020 フェブラリーステークスG1

2020年02月18日 | Horse Racing
今週は、今年最初のG1フェブラリーステークス。
現時点の登録は以下の通り。
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第37回 フェブラリーステークス(GⅠ) 第1回特別登録 24頭
4歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 1600m ダート・左
アルクトス 57.0
インティ 57.0
ヴェンジェンス 57.0
キングズガード 57.0
クリノガウディー 57.0
ケイティブレイブ 57.0
サンライズノヴァ 57.0
スマートアヴァロン 57.0
タイムフライヤー 57.0
ダノンフェイス 57.0
デルマルーヴル 57.0
テーオージーニアス 57.0
ドリームキラリ 57.0
ブルドッグボス 57.0
ミッキーワイルド 57.0
モズアスコット 57.0
ヨシオ 57.0
ラプタス 57.0
ロードグラディオ 57.0
ワイドファラオ 57.0
ワンダーリーデル 57.0
地方馬、外国馬
ノンコノユメ 57.0
ミューチャリー 57.0
モジアナフレイバー 57.0
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注目は、インティの連覇が成るかどうか、前哨戦を初ダートで解消した
モズアスコットの芝・ダート両方のG1制覇。地方交流戦で、実力差が縮まってきた
印象がある地方馬の台頭があるかどうかといったところでしょうか。
G1馬クリソベリルとゴールドドリームが海外遠征に行ってしまい、
メンバー的にはやや物足りなさもありますが、今年のダート界を占う上では
重要な一戦になりそうです。強力な海外組2頭がいない今年は、
地方馬にもチャンスがありそう。
モジアナフレーバー、ノンコノユメに期待しています。

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本「テスラ」

2020年02月17日 | Book
発明家テスラの伝記。
テスラという名前を聞くと、イーロンマスクのテスラモーターを連想しますが、
彼が活躍していた時代もエジソンと並ぶ発明家として有名だったようです。
彼の発明は、交流電源から無線通信に至るまで、主にインフラに関するものが多く、
社会への貢献度は抜群で現代社会の礎となりました。
しかし、凄いアイデアが浮かんでも、実際に製品となったものは多くなく、
ストイックな性格が災いして開発資金にも恵まれず、特許紛争に巻き込まれたりと
多難な生涯を送ったようです。エジソンは同じ発明家でも、家庭用の身近な発明が
多く、庶民に支持され資本家達と上手く交わって、地位と名声を獲得しました。
対照的に、テスラは一時期社交界で持て囃されたものの、晩年は一部の知人友人
以外に支援者はなく寂しいものだったようです。人生の最後を鳩の世話に
費やしたは話は悲しかった。とは言え、彼の業績は現代でも大きな影響があり、
今でもその才能に魅力を感じる人がいます。
この伝記は20年以上前に書かれたもので、その後の技術の進歩を考えると、
やや内容が古く感じました。とりあえずテスラの人生がどのようなものか
知りたかったので読んでみましたが、内容は電気の基礎知識がないと判り難い
印象で(自分も難解な部分は飛ばし読みしました)、特許の話、友人知人との
付き合いの話、お金の話ばかりで読み進めるのに苦労しました。
彼の活動パターンは、アイデアが沸き→発明し→特許取得し→投資家を探し→
資金調達が上手く行かず→頓挫→新たなアイデアの繰り返し。これが延々と続く。
彼の発明は凄いと思いましたが、彼の人生にはあまり興味が沸きませんでした。
悔いなく生きたと思うけれど、自分の拘りが強すぎてチャンスを掴めなかった。
彼の想い通りの人生ではなかったような気がします。
もし彼が上手く立ち回っていたら、偉人として子供の伝記にも登場したと思います。
子供の伝記にエジソンは登場しますが、テスラは見たことがありません。
伝記作家にとっては、彼の生き方は難解で伝記としてまとめるのが難しい人物
だったのかもしれません。この本もそんな印象でした。


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2020 共同通信杯 ダーリントンホール優勝

2020年02月16日 | Horse Racing
クラシックの前哨戦、共同通信杯はダーリントンホールが優勝しました。
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【共同通信杯】ダーリントンホールが鼻差でたたき合い制し、重賞初V 
マイラプソディは4着に敗れる by スポーツ報知
◆第54回共同通信杯・G3(2月16日、東京・芝1800メートル、稍重)
3歳馬9頭によって争われ、3番人気でクリストフ・ルメール騎手騎乗のダーリントン
ホール(牡、美浦・木村哲也厩舎、父ニューアプローチ)が、逃げた4番人気の
ビターエンダー(フィリップ・ミナリク騎手)を直線でとらえると、激しいたたき合いを
鼻差で制して、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分34秒3。(後略)
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今年の共同通信杯は、稍重馬場でのレースとなりました。稍重発表とは言え、
重馬場に近い感じでした。こういう馬場では、パワーがある外国産馬が強いと
思います。しかも、1-3着が外国人騎手での決着ということで、騎手の腕力も
違うのかもしれません。(関係あるのかな?)
勝ったダーリントンホールはクラシックに参戦すると思いますが、
ルメール騎手がこの馬を選択するかどうかは、気になるところです。
2着のビターエンダーは、道悪巧者のオルフェーヴル産駒でした。
こちらも得意の馬場で、最後まで接戦の良いレースだったと思います。
ミナリク騎手を応援していたのですが、あと1歩というところで差されてしまい
残念でした。JRA重賞初制覇が掛かっていたので、悔しかったと思います。
でも良いレースを見せてくれたので、次回も期待しています。

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藤田菜七子騎手 落馬負傷

2020年02月15日 | Horse Racing
本日の小倉5Rで、藤田菜七子騎手が落馬し骨折したそうです。
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藤田菜七子が骨折 byデイリースポーツ
15日の小倉5Rでランサムトラップ(牝3歳、美浦・根本)に騎乗した
藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=が、向正面でバランスを崩し落馬。
競走中止となった。
その後、担架で運ばれ、診療所での診断の結果、左鎖骨骨折が判明。
北九州市内の病院に搬送された。JRA通算100勝に残り3勝と迫っていた
菜七子だが、その後の騎乗予定馬は全て乗り代わりとなった。
また、28日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる
騎手招待競走「STCインターナショナルジョッキーズチャレンジ」への出場は
絶望的となった。
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パトロールビデオを見ましたが、向正面の直線で、前の馬に接近した時に
脚が当たってしまい、馬が躓いてバランスを崩し落馬したようです。
落ちた時は上手く接地したように見えたのですが、スピードが出る場所
だったので、鎖骨を骨折してしまったようです。
でも重傷にならなくて良かったです。彼女の事なので、きっと回復も早いでしょう。
海外レースで、人気のミシェル騎手との対決を楽しみにしていましたが、
出場は絶望となってしまったのが残念でした。
キッチリ治して、また元気な騎乗を見せて欲しいと思います。


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