キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2019 ラジオNIKKEI賞 結果

2019年06月30日 | Horse Racing

今日のラジオNIKKEI賞は、ブレイキングドーンが優勝しました。
昨日、応援したい馬として挙げたマイネルサーパスは2着に頑張りました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
【ラジオNIKKEI賞】9番人気マイネルサーパスが2着 
柴田大「勝った馬が一枚上」by スポーツ報知
◆第68回ラジオNIKKEI賞・G3(6月30日・芝1800メートル、福島競馬場、不良)
3歳馬によるハンデ重賞は16頭で争われ、田辺裕信騎手が騎乗した3番人気のブレイキングドーン
(牡、栗東・中竹和也厩舎、父ヴィクトワールピサ)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。
中竹調教師は福島で初めてJRA重賞を勝ち、史上6人目のJRA全10場重賞制覇を果たした。
勝ち時計は1分49秒8。3/4馬身差の2着に9番人気のマイネルサーパス(柴田大騎手)が入り、
6番人気のゴータイミング(武豊騎手)が3着に続いた。
柴田大騎手(マイネルサーパス=2着)「内枠を生かしてうまく競馬ができたけど勝った馬が一枚上。
着差は詰まらなかった。道悪も上手ではない」
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
マイネルサーパスは、内側の最短コースを取り、直線を上手く抜けて来ましたが、
結局最後まで勝ち馬との差が縮まりませんでした。それでも久々に重賞で好走を見せてくれて、
今後のレースも期待できそうです。
柴田大知騎手も最近なかなか勝てなくなりました。半年で未だ10勝というのは、少し
物足りない数字です。良いレースをしていても、最後の一押しが足りずに2,3着というのが多い。
明日から後半戦になりますが、夏のローカル開催で調子を取り戻して、秋競馬では是非見せ場を
作って欲しいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末競馬2019/6/29,30

2019年06月29日 | Horse Racing

先週で春のG1も終わり、何となくモチベーションが上がらない週末です。
明日の福島メイン・ラジオNIKKEI賞は、柴田大知騎手のマイネルサーパスに期待します。
最近、あまり目立たないので、応援の気持ちを込めて、、。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味いもの

2019年06月28日 | Topics & Diary
時々、競馬仲間と美味いもの談義になる。
彼の持論は、「日本で一番美味いものは、東京にある。何故なら、地方の農家は一番美味いものを一番高く売れる東京に出荷するからだ」という。でも、それはマスコミ情報の受け売りだと思う。あるいは願望に近い。高く売れる=美味いものではないのだ。そこを勘違いしてはいけない。見栄えが良いもの=高く売れる。農家はそうやって選別している。地方の農家の出荷状況を見ていれば一目瞭然。見た目で選別しているのだから。一個一個味見をして、出荷しているわけではない。
仮に東京に美味いものがあったとしても、彼の口には入らない。高価なものは買えないからだ。なので、東京に美味いものがあっても、食べられないということになる。彼には関係ない話だ。
結局、この話のような美味いもの談義は成立しない。あくまで、美味いか不味いかは、個人の主観。であれば、料理下手の奥さんが作ってくれた料理でも、美味いと思って食べたほうが幸せだろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「死に山」

2019年06月27日 | Book

ソ連時代のロシアにおいて、大学生のトレッキンググループが冬山で遭難事故に遭い
全員が不可解な理由で死亡する事件があった。
その事件「ディアトロフ峠事件」の真相を探るルポルタージュ。
内容は、事件の真相を探る著者、当事者であるトレッキンググループ、
事件後の捜査関係者の動向の3者の立場で構成されていて、残された遺体、遺品、写真、
日記、捜査資料、関係者の証言、著者自身が現場を見た経験などを基に推理しており、
ミステリー小説のような構成でとても面白かった。
当時の環境、例えば過酷な自然環境や大学生達の動向、考え方など、西側ではなかなか
知りえないソ連の状況についても書かれており、大変興味深かった。
著者は、この事件に対する様々な可能性を検討し、消去法である結論を導き出す。
仮説ではあるが、現時点で最も可能性がある原因と考えている。
携帯電話やGPS、詳細なマップ等多くの情報が得られる現代のトレッキングと違って、
地図(それも不正確な)以外に全く情報が無い時代のトレッキングは、冒険に近かった。
国外に出られないソ連時代の若者は、自己のストレスをそういうもので発散していたようだ。
危険とは隣り合わせだが、それに挑戦し、自分達のスキルを向上させて評価してもらう。
これがトレッキングのモチベーションになっていたらしい。
自分を成長させるための若者のチャレンジというのは永遠のテーマなのだろう。
読んでみて事件の謎解きも面白いが、事件そのものよりも、当時のトレッキング活動に
興味が湧いた。通信手段を全く所持せず、情報が少ない中で行う旅は、現代の基準では
とても過酷な旅に見えるが、仲間で議論したり歌ったりしてそれなりに楽しいもののようだ。
たまにはスマホを置いて、仲間と旅に出るのも良いかもしれない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都競馬場 大幅改修

2019年06月26日 | Horse Racing

京都競馬場が改修されるそうです。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
京都競馬場開設100周年に向けて全面リニューアル by競馬のおはなし
JRAは、京都競馬場開設100周年を迎える2025年の記念事業の一環として、
スタンド改築をはじめ、厩舎、馬場を含めた施設全体の一体的整備工事に
着手することとなった。整備工事概要については下記のとおり。
1.整備工事概要
○スタンド工事概要
(1)グランドスワン(昭和55年竣工)の改築(鉄骨造 地上6階  延床面積 約61000㎡)
(2)ビッグスワン(平成11年竣工)の改修
内装・設備等一式改修
(3)下見所の改築 楕円形、1周長140メートル
(4) シンザンゲート、歩道等スタンド周辺施設の改築ほか
○馬場工事概要
芝コース、ダートコースの路盤改修、馬場入退場経路の整備を含めた地下馬道の改修、
およびパトロールタワー、馬場付帯設備(馬場散水、ハロンタイム等)の改修を行います。
注記:コースの線形(レイアウト)に変更はありません。
2.整備工事期間 2020年2月から2024年3月
3.京都競馬の開催休止期間 2020年11月から2023年3月※JRA発表による
-----------------------------------------------------------------------------------------------
メインスタンドは改築ですから、大幅リフォーム(建替えに近い?)感じでしょうか。
パドックは、楕円形になるようです。現在の円形のパドックも良かったのですが、、。
コースの変更は無いようですが、路盤には手が入るようです。海外の競馬場を想定し、
力の要る馬場になるのかもしれません。

因みに、JRAの競馬場の中で、未だ行った事がないのが、京都、阪神、小倉の3競馬場です。
九州には行くことが多いので、小倉は行けそうですが、関西圏にはなかなか
行く機会がありません。改築のニュースを聞いた時、リニューアルされた競馬場に
行きたいと思いましたが、記事をよく見ると、完成は5年後?のようです。
そこまで待てるかどうか、、。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キセキ凱旋門賞挑戦決定

2019年06月25日 | Horse Racing

今年の凱旋門賞は、日本馬3頭が出走することになりそうです。
-------------------------------------------------------------------------------
キセキ凱旋門賞挑戦決定、角居厩舎2頭出し by日刊スポーツ
宝塚記念2着のキセキ(牡5、角居)が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、
10月6日=パリロンシャン)へ挑戦することが決まった。
25日に角居勝彦調教師(55)が明らかにした。
鞍上や前哨戦などは未定で「ベストのものを選びたい」と見通しを示した。
角居厩舎からはダービー馬ロジャーバローズ(牡3)と2頭出しになる。
レース前はフランスに滞在して調整される予定。「向こうでは調教パートナーが
足りなくなるので、2頭で行けるのはいいこと」と指摘した。
--------------------------------------------------------------------------------
昨年は、期待したG1馬が次々と出走を回避してクリンチャー1頭だけという
寂しい凱旋門賞でしたが、今年はバリバリのG1馬が揃って、とても楽しみなレースに
なりそうです。角居厩舎から2頭出しというのは、現地の環境に慣れる意味でも
良い選択だと思います。
斤量で有利なダービー馬ロジャーバローズ、長距離実績があるフィエールマン、
どちらも今までの日本馬とは違うタイプで個性的だし、道悪、逃げが得意で安定した
成績を挙げるキセキには、名前の通り是非フランスで奇跡を起こしてもらいたい。
今回は、ここ数年の凱旋門賞の中で最も期待できそうで楽しみです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仮面の忍者「赤影」

2019年06月24日 | Music & Movie
子供の頃、奄美大島の小劇場でこの映画をやっていました。
1970年当時の奄美には、NHK総合とNHK教育テレビしかなく、民放のマンガや
子供向けの番組を見ることができませんでした。毎日の楽しみと言えば、
NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」や「ネコジャラ市の11人」それと、
年1回映画館で上映される「赤影」でした。
この音楽を聴くと、劇場の二階席の板の間に座布団を敷いて体育座りで見た
記憶が蘇ります。

仮面の忍者赤影OP(ナレーション入り)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 宝塚記念 結果

2019年06月23日 | Horse Racing

今年の宝塚記念は、リスグラシューが優勝しました。
------------------------------------------------------------------------------------------------
【宝塚記念】歴戦牡馬を一蹴!
レーン鞍上リスグラシューが史上4頭目の牝馬V by サンケイスポーツ
 6月23日の阪神11Rで行われた第60回宝塚記念(3歳以上オープン、
GI、芝2200メートル、定量、12頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、
D・レーン騎手騎乗の6番人気リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が
2番手追走から直線入り口で逃げたキセキを射程圏に入れ抜け出すと、
グングンと脚を伸ばして勝利。歴戦の牡馬を退けてGI2勝目を挙げた。タイムは2分10秒8。
2着に逃げたキセキ(1番人気)、3着にはスワーヴリチャード(6番人気)が続いた。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
紅一点、リスグラシューが完璧なレースで圧勝しました。
スタートで逃げ馬キセキがやや出遅れて、どの馬が行くのか顔を見合わせるような展開でしたが、
ペースが遅くなると判断したレーン騎手は、すぐに前目の位置に持って行き、内枠から逃げる
キセキを追走する展開になりました。直線を向く辺りでは、キセキよりも手応えが良く、
坂で他馬を突き放しての圧勝でした。レーン騎手の序盤の好判断が勝利のカギだったと思います。
それにしても、レーン騎手は若いのに本当に凄い騎手です。わずか3か月の短期免許で、
重賞6勝でしかもG1が2勝。彼も日本競馬が気に入っているようなので、またの来日を楽しみに
待ちたいと思います。
ということで、上期最後のG1の予想結果は、
◎リスグラシュー:1着(レーン騎手の1発がありました。圧勝で本当に強かった)
〇レイデオロ:5着(レース間隔の影響があったようで、反応が鈍かった)
▲キセキ:2着(残念ながら勝ち切れませんでした。今日はスタートが悪かった)
△エタリオウ:9着(期待した割には、いま一つでした。見せ場なく惨敗)
△ショウナンバッハ:10着(格の違いがありました。G1馬マカヒキに先着。着順は喜べないけど)
掲示板は、G1馬が独占しました。やはりG1馬とそれ以外では「格」の差があることを
証明したようなレースでした。
G1馬が多数参戦し良馬場だったら、ほぼ波乱はありません、、、ということを、
何年もレースを見てきて判っているはずなのに、波乱に期待して穴馬を買ってしまうのが問題。
上半期は、穴馬的中のお陰で収支は悪くなかったけれど、的中率が恐ろしく低かった。
夏は、自分の競馬スタイルを見直したいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 宝塚記念 予想

2019年06月22日 | Horse Racing

明日の宝塚記念の予想です。
結局のところ、実績で見るとG1馬6頭とそれ以外との差がやや大きい印象です。
天気も良さそうだし、あまり波乱要素も無さそう。
順当にG1馬の力比べというレースになるのではないでしょうか。
ということで、予想の方は、G1馬から3頭、それ以外から2頭選びました。
◎リスグラシュー(紅一点、好調レーン騎手が短期免許最終週に1発あるかも)
〇レイデオロ(実績は抜群で、◎と甲乙付け難し。レース間隔が気になります)
▲キセキ(どこまで逃げ切れるか次第。なかなか勝ち切れないので)
△エタリオウ(こちらもG1級ですが、距離が短いかもしれません)
△ショウナンバッハ(こちらは応援。直線が短いのが気になりますが)
さて上半期最後のG1がどうなるか、明日のレースが楽しみです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 プリンスオブウェールズS ~ディアドラ

2019年06月20日 | Horse Racing

イギリスG1 プリンスオブウェールズSに出走したディアドラは8頭中6着でした。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
【プリンスオブウェールズS】武豊「トライしないと答えは出ない」
ディアドラは6着に敗れる by競馬のおはなし
激しい雨が降る中、レースは8頭立てで行われディアドラは3番ゲートからスタート。
ディアドラは好スタートを切り先行争いの4番手付近をキープ。
勝負どころでの手応えはすでに怪しく、直線入り口から徐々に後退していき
離れた6着敗退となった。勝ったのはL.デットーリ騎乗、イギリスのクリスタルオーシャン。
【全着順】
1着 クリスタルオーシャン
2着 マジカル
3着 ヴァルトガイスト
4着 ハンティングホーン
5着 シーオブクラス
6着 ディアドラ
7着 ザビールプリンス
8着 デザートエンカウンター
---------------------------------------------------------------------------------------------------
ディアドラの挑戦を楽しみに観ていましたが、見せ場なく負けてしまいました。
朝から雨が降っており、レース直前から土砂降り状態になって、かなり馬場が悪化したようです。
スタートも良く、中盤も良い感じで追走していましたが、直線に向いた辺りでスタミナ切れ。
追っても全く加速しないような印象で、武豊騎手も途中で追うのを諦めたようです。
稍重馬場程度であれば、デイァドラに有利になるかと思いましたが、土砂降りの不良馬場に
なってしまい、かなり厳しいレースになってしまいました。
まあどの馬も条件は同じなので、今回は運が向かなかったということでしょう。
でも、日本馬が世界各地のレースに参戦してくれて、海外のレースがどういうものかという
ことを知らしめるだけでも、価値があります。ディアドラもG1馬であり、日本の中では
能力がある馬の1頭ですが、世界には沢山の強豪がいることを再認識させられたレースでした。
しかし、こんな土砂降りのレースで波乱があるかなと思っていましたが、
レースは強い馬がほぼ順当勝ち。本当に強い馬は、天候も馬場も関係ないようです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚記念 クリンチャー

2019年06月19日 | Horse Racing

今週の宝塚記念に出走予定のクリンチャーの記事がありました。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
【宝塚記念】クリンチャー最高潮 三浦は好感触!手応え抜群で大駆けムード byデイリースポーツ
G1勝ち馬が半数の6頭。人気は譲っても、クリンチャーの実力はそのG1馬にも引けは取らない。
目下、5年連続で5歳馬が勝利を収めている上半期のグランプリ。
17年菊花賞2着に、昨年の天皇賞・春3着の実績馬が、上り調子のG1仕様で
悲願のタイトル獲りを狙う。
最高の仕上げに、手応え抜群の鞍上。クリンチャーが大駆けムードを漂わせている。(後略)
----------------------------------------------------------------------------------------------------
凱旋門賞挑戦以来、パッとしないクリンチャーですが、調教はなかなか良さそうです。
とりあえず凱旋門賞へ挑戦した馬として、実績もあるしもう少し注目されても良いと思うのですが、
あの惨敗で見限った人達が多いのかもしれません。前走も期待を裏切る結果でしたが、
敗因は判っているようなので、もう一度この馬に期待したいと思います。
また、デビューした年に91勝して大いに湧かせた三浦騎手は、一時期の不調を脱して
今年は絶好調です。これまで10年で700勝以上を挙げていますが、重賞勝ちは意外に少なく13勝。
クリンチャーに騎乗するのは3回目ということで、そろそろG1で結果を出して欲しいところです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 プリンスオブウェールズステークス 出走馬

2019年06月18日 | Horse Racing

明日は、イギリスG1のプリンスオブウェールズステークスがあります。
日本のディアドラが参戦するということで、大変楽しみなレースです。
----------------------------------------------------------------------------------------------
6月19日(水曜) アスコット競馬場(イギリス)
4歳以上 1,990メートル(芝・右)
賞金総額 750,000ポンド  1着賞金 425,325ポンド
第3レース 現地時間 15時40分(日本時間 6月19日(水曜)23時40分)発走予定
インターネット投票 日本時間 6月19日(水曜)7時00分発売開始

馬番 馬名             負担重量 調教師 騎手 ゲート番
1クリスタルオーシャン   57kg M.スタウト(英) L.デットーリ6
2デザートエンカウンター 57kg D.シムコック(英) J.クローリー4
3ハンティングホーン   57kg A.オブライエン(愛)D.オブライエン7
4ヴァルトガイスト    57kg A.ファーブル(仏) P.ブドー 8
5ザビールプリンス    57kg R.ヴェリアン(英) A.アッゼニ2
6ディアドラ         55.5kg 橋田 満(日) 武 豊 3
7マジカル MAGICAL(IRE)55.5kg A.オブライエン(愛)R.ムーア 1
8シーオブクラス      55.5kg W.ハガス(英) J.ドイル 5
-----------------------------------------------------------------------------------------------
レーティングが高いのは、クリスタルオーシャン。この馬にはデットーリ騎手が騎乗します。
また、イギリスG1の常連オブライエン厩舎からは2頭が参戦し、ムーア騎手はマジカルに
騎乗します。おそらくこの2頭が人気になるのではないかと思います。
下馬評では、かなり強力なメンバーが揃っているようなので、日本のディアドラには
厳しいレースになるかもしれません。でも明日は、雨予報ということで、雨の降り方、
馬場次第ではチャンスがあるかもしれません。
好レースを期待したいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「真贋のカチマケ」

2019年06月17日 | Book

著者は、なんでも鑑定団で有名な鑑定士。この本では、自身の生い立ちから修行時代、
開店から現在までの経緯、鑑定や売買を巡る様々なエピソードや人との付き合い、
焼き物の見方、買い方等のノウハウなど、色々な話題が網羅されていてとても面白かった。
文章の語り口も軽妙でとても読みやすく、古物に興味の無い人でも、この世界の商売の仕方や
人との付き合い方など、いろいろ参考になることも多いと思う。
古物商の世界は、真贋の鑑定からモノの評価の仕方、金銭のやり取りなど、
全て自己責任でリスクも負わなくてはいけない大変厳しい世界だ。
著者は色々な失敗をしながらも、それを糧にこの世界を生き抜いて一流の鑑定士として
成功している。どの世界でも一流になるためには、普段の努力、実践が欠かせない。
焼き物だけでなく多くのアートに触れて、自分の鑑定眼を磨くことが必要と説いている。
正直、焼き物の世界にはあまり興味が無かったが、この本を読んで、祖母の形見の品の
萩焼に興味が出てきた。この本によると、萩焼にも取り扱い方のノウハウがあるということで、
とても参考になった。旅行に出掛けた時には、工芸品の美術館巡りをしてみたいと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 函館スプリントS 結果

2019年06月16日 | Horse Racing

函館スプリントは、予想通り?波乱の結果となりました。
------------------------------------------------------------------------------
【函館スプリントS】カイザーメランジェ快逃V 
7頭G3は5番人気馬で波乱 byデイリースポーツ
禁止薬物の検出による競走除外の影響により、7頭立てで行われた
サマースプリントシリーズの開幕戦は波乱の決着となった。
5番人気のカイザーメランジェが、逃げ切ってうれしい重賞初制覇。
殊勲の江田照男騎手(47)=美浦・フリー=は12年3月の日経賞
(ネコパンチ)以来、7年ぶりのJRA重賞勝ちとなった。
圧倒的な1番人気に支持されたタワーオブロンドンは3着に敗れた。(後略)
-------------------------------------------------------------------------------
もしフルゲートであれば10番人気の馬が勝ったようなもので、
普通は大波乱と言ってもいいのですが、今回は7頭立てで1,2番人気の馬が
2,3着に入ったため、配当的には淋しい結果でした。(3連単でも14460円)
江田照男騎手の逃げは、馬場を上手く味方につけた好騎乗だったと思います。
彼にとっては、久し振りの重賞勝利ですが、7年前の日経賞のネコパンチの
レースは中山競馬場で見てました。不振が続いていた12番人気のネコパンチを、
今回と同じように重馬場をマイペースで逃げさせて、大波乱を演出しました。
(単勝オッズは167倍)ウインバリアシオンやルーラーシップを抑えて、
2500mを逃げ切りで勝った時、場内がどよめいたのを覚えています。
江田騎手とは馬券の相性があまり良くないのですが、でも今回の勝利で、
パターンが読めました。江田騎手は「道悪」条件の逃げが良さそうです。
所謂、彼自身が「道悪巧者」なのかも。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JRA禁止薬物問題

2019年06月15日 | Horse Racing

禁止薬物で競走除外になった馬が続出しているようです。
--------------------------------------------------------------------------------------
JRAに大激震 土日で156頭が競走除外に by日刊ゲンダイ
JRAに大激震が走った。なんと、美浦、栗東の両トレセンで厩舎に向けて
販売されていた飼料添加物(商品名「グリーンカル」)の一部に禁止薬物である
「テオブロミン」が含まれていることが判明したのだ。
 そのため、今週の出走予定馬のうち、同飼料添加物が販売された厩舎の馬について、
薬物の影響下にある可能性が否定できないことから、それらを除外したうえで、
開催することになった。(後略)
---------------------------------------------------------------------------------------
禁止薬物の話は、時々地方競馬の話題になることはありましたが、
管理が厳しいと思われていたJRAで、しかも多くの馬の飼料に混ぜられていた
ということで、大事件になっているようです。原因の調査はこれからと
いうことで、結果が判明するまで色々影響がありそうです。
因みに、この薬物はチョコレートやココアなどに含まれており、
興奮作用や気管支拡張、強心、利尿作用などの効果があるそうです。
人間だったら喜んで摂取したくなる食べ物でも、競走馬にとっては危険と
いうことのようです。(公平性が保てないというのが、主な理由ですが)
今週は、3場開催で小頭数のレースが多いのに、更に頭数が減ることになります。
函館スプリントは、13頭のうち6頭除外でたったの7頭立てに、、。
洋芝で更に明日の雨で馬場悪化すれば、小頭数の大波乱があるかもしれません。
意外に面白いレースになるかも。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする