キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

今月の競馬生活を振り返る

2016年02月29日 | Horse Racing

2月は悪夢の月だった。

予想は完璧に当たっているのに、買った馬券はハズレということがあった。
当たったはずの馬券は、降着で配当がもらえずということもあった。
買った馬券が、別のレースの馬券だったということもあった。
当たりと思って馬券を見たら、違う馬を買っていたということもあった。
当たり馬券を紛失したこともあった。

もし大金を賭けていたら、今頃は絶望していたかもしれない。。。
と思って、「絶望名人カフカの人生論」という本を読んでみた。
カフカは有名な小説家だが、自分の人生には絶望していたらしい。
こんな言葉がある。
「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。
 将来に向かってつまづくこと、これはできます。
 いちばん上手くできるのは、倒れたままでいることです。」
これは恋人へのラブレターの文面だそうだ。
競馬をやっていて、絶望することは無いけれど、
今月の心境をカフカになぞらえると、こんな感じだろう。
「馬券を当てることは、ぼくにはできません。
 勝ち馬を予想すること、これはできます。
 いちばん上手くできるのは、ハズレ馬券を買うことです。」

来月は、良い月にしたいです。

 


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中山記念結果

2016年02月28日 | Horse Racing

中山記念は、1番人気のドゥラメンテが勝ちました。
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「第90回中山記念」(G2、芝1800メートル・晴・良)は28日、
中山競馬場11Rで行われ、Mデムーロ騎手騎乗の1番人気、
ドゥラメンテ(牡4=堀厩舎、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ)が
直線で抜け出し、約9カ月ぶりの復帰戦を飾った。勝ち時計は1分45秒9。
アンビシャスは首差まで迫ったが及ばず2着。そこから1/2馬身差の3着には
リアルスティールが入った。
昨春の2冠馬ドゥラメンテはこれが通算3度目の重賞制覇。全成績は7戦5勝。
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ドゥラメンテは、休み明けで体調は80%という厩舎情報ですが、
それでも強い勝ち方でした。スタートも位置取りも良い感じで、
何よりもコーナーからの瞬発力の違いを見せ付けたレースだったと思います。
2着のアンビシャスも良いレースを見せて、最後はもう少しでドゥラメンテを
抜けそうな勢いでしたが、残念ながら届きませんでした。でも今後に期待できそう。
3着のリアルスティールも悪くなかったと思いますが、
位置取りがドゥラメンテの後ろでは勝つのは難しいかもしれません。
小頭数でしたが、期待通り見応えのある良いレースだったと思います。

ということで、昨夜の直感予想は大ハズレ。
◎ロゴタイプ(7着)
○イスラボニータ(9着)
▲リアルスティール(3着)
ロゴタイプもイスラボニータも、皐月賞を勝った時の強さはどこへやら。
日本人騎手の活躍に期待しましたが、結局、外国人騎手の1-2フィニッシュでした。
今後の重賞で、外国人騎手を外すのは論外と言われそうです。

テレビの三連単も当たりました。アナウンサーが「100円が3780円!」と
いつもの台詞を言ってましたが、毎回6000円買っているのはみんな知っている。
今回もトリガミ。「100円が、、、」と言う言葉が空しく響きます。
「当たればいいんだよね」という開き直りしてましたが、
当てるだけなら、複勝を買ったほうが良いと思います。
何のための三連単なのか、もう少し考えたほうが良いと思いますが、
今更、企画を変えるわけにはいかないのでしょうね。

 

 


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中山記念予想

2016年02月28日 | Horse Racing

今週末は外出したため、更新が遅れました。

中山記念の予想は直感で決めたいと思います。
単純に、先行型で成績上位の馬に期待することにして、
◎ロゴタイプ
○イスラボニータ
▲リアルスティール
ドゥラメンテは、骨折明けのため馴らし運転でしょう。
でも、最近の傾向では外国人騎手が絡むことが多いので、
ラストインパクト、ドゥラメンテ、アンビシャスの3頭を
買ったほうが当たるような気もする。
今週は、日本人騎手に頑張ってもらいたい。

 


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今週は中山記念G2

2016年02月24日 | Horse Racing

今週は中山記念G2。
G2とは言ってもメンバー構成を見ると、
最近のG1の常連さん達が集まった"プレG1"という感じ。

出走登録馬は、以下の通り。
アンビシャス   牡4 55.0
イスラボニータ  牡5 57.0
カオスモス    牡6 56.0
サトノギャラント 牡7 56.0
ステラウインド  牡7 56.0
ドゥラメンテ   牡4 57.0
フルーキー    牡6 56.0
ベルラップ    牡4 55.0
マイネルラクリマ 牡8 56.0
ラストインパクト 牡6 56.0
リアルスティール 牡4 55.0
ルルーシュ    牡8 56.0
レッドレイヴン  牡6 56.0
ロゴタイプ    牡6 57.0

注目は何といっても、昨年のダービー馬ドゥラメンテですが、
今回は骨折・長期休養明けなので、調整での出走ではないかと思います。
それでも他を圧倒して勝つようであれば、春は大いに期待できると思いますが、、。
今回のメンバーは、ドゥラメンテに限らず休み明けの馬ばかりなので、
休み明けでも好走する馬、開幕週の馬場で前に行ける馬を狙ってみたいと思います。
また枠順が確定したら、改めて予想してみます。


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2015-16 POG登録馬近況

2016年02月23日 | Horse Racing

今年のPOGも、ゴールのダービーまで残り3か月余りとなりました。
自分の指名した馬がどんな状況にあるのか、調べてみました。

ヴァンキッシュラン・・・1勝、2着3回、3着1回。毎回良いレースをしていますが、
            あと一歩届かない印象。前走は斜行で降着になり、クラシックも微妙な感じ。
フォイヤーヴェルク・・・0勝。デビュー前は大物と期待されましたが、1戦惨敗のみで雲隠れ。
            そろそろ戻ってこないと、間に合わないよ。
アドマイヤダイオウ・・・2勝、3着1回。脚質に自在性があり、この中では、この馬が一番期待できそう。
ロイカバード・・・・・・2勝、2着1回、3着1回。高額馬対決のサトノダイヤモンドには2戦2敗。
            これは勝てる気がしないので、路線変更かも。
エストソルシエール・・・オルフェーヴルの妹で、期待しましたが、デビュー前に亡くなりました。
            元気に走る姿を見てみたかった。
マテンロウゴースト・・・0勝、2着1回。新馬戦は良かったが、その後は???
            出走2戦とも、鞍上はデムーロ騎手なので、期待の大きさは判りますが。
レジェンダリー・・・・・0勝。年末にデビューしました。まだ走る気が無いようです。
            競争馬の見学でお世話になった牧場出身なので、是非応援したいが、、。
リボンフラワー・・・・・1勝、2着1回、3着2回。堅実だけど、もう一つ何か足りない印象です。
            ここまで7戦も走っているので、限界が見えてきた感じ。
ラニ・・・・・・・・・・2勝、2着1回。ダートでは良いパフォーマンスを見せています。
            先週は5着に負けましたが、良馬場であれば僅差だったかも。
            本音を言えば、芝をもう一度トライして欲しいです。
メイショウルルド・・・・0勝。新馬戦以外は、毎回惨敗の繰り返し。もう諦めています。

ということで、今後に期待できそうな馬は4頭。あとは1つでも勝てるように頑張って欲しい。

 


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モーニン&モーリス

2016年02月22日 | Horse Racing

昨日は、ダートマイルのフェブラリーSでモーニンが勝ちました。
そう言えば、昨年の芝マイルを席巻したのは、モーリスでした。
モーニン、モーリスの共通点は、どちらもマイルG1を制したことと、
名前に「モー」が付いていることです。
これは何かのヒントかもしれないと思い、現役でモーが付く馬を探してみたら、
他に3頭居ることが判りました。

*モーグリ・・・ハービンジャー産駒の4歳・未勝利馬。
 ダートの中~長距離を使われているようです。
 未勝利ですが、2,3着が何度かあって、もう一息というところです。
*モーゼス・・・ダイワメジャー産駒の3歳・500万下。
 芝の1400~1600で好走しているので、今後に期待できそうな印象。
*モーヴァンヒル・・キングカメハメハ産駒の3歳。
 未出走ですが、所属が池江厩舎なので、そこそこ期待できるかもしれません。

これも何かの縁ですから「モー」血統馬(名前だから、名統馬でしょうか)を
しばらく追いかけてみたいと思います。

 


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フェブラリーS 結果

2016年02月21日 | Horse Racing

今年のフェブラリーSは、モーニンが勝ちました。
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フェブラリーS】モーニン、コースレコードでG1初挑戦V(スポーツ報知)
◆第33回フェブラリーS・G1(21日・ダート1600メートル、東京競馬場、重)
2番人気のモーニン(Mデムーロ)が直線抜け出しを決め、G1初挑戦Vを遂げた。
1分34秒0の勝ち時計はコースレコードだった。
2着に1番人気のノンコノユメ(ルメール)。
3着は7番人気のアスカロマン(太宰)だった。
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最後までどの馬が勝つか判らない見応えあるレースでした。
最後の1ハロンまで目まぐるしく順位が変わって、とても面白かった。
今年は、モーニン、ノンコの4歳馬ダート馬による世代交代を印象付ける
レースになったと思います。
それにしても、デムーロ騎手は勝負強かった。自分の思い通りに馬を動かして、
勝負を掛けるタイミングも素晴らしかったと思います。
2着のノンコも良い脚でしたが、直線を向いてからの加速に時間が掛かった印象です。
好調であれば、僅差の争いになったかもしれません。
また、アスカノロマンも東海Sの勝ちが実力通りであったことを証明しました。
G1でも上位争いができることで、今後が楽しみです。

ということで、昨日の予想結果は、、、何と大当たり!
(予想と結果)
◎モーニン(1着)
○ノンコノユメ(2着)
▲アスカノロマン(3着)
△スーサンジョイ(11着)

三連単買っていたら万馬券でしたが、実際はフジテレビの解説者が
「モーニンは1400のほうが良い」という発言を聞いて、元有名騎手がそう言うのなら、、
と消してしまったら、案の定、来てしまいました。もうフジの解説者は信用しません。。。
と言いたいのですが、外して買ったのは自分ですから、全て自分が悪いんです。
「馬券の買い方は自己責任で」という言葉を痛感したレースでした。

 


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フェブラリーS 予想

2016年02月20日 | Horse Racing

今日も府中に出掛けてみたが、結果はサッパリ。
明日のフェブラリーSも全く自信がないけれど、本日のリベンジで
とりあえず予想してみます。

Yahoo!の競馬情報に依ると、
*厩舎と騎手 関西馬と関西の騎手が圧倒的に優位
*年齢    人気サイドの4〜5歳が中心。古豪は信頼感を落とす
*前走成績  前走G1で5番人気以内・3着以内という馬が好走する
*枠順    内か外の枠&偶数馬番が優位
*馬体重と脚質  小型馬より大型馬、追込みより先行タイプを買いたい
この条件で選んでみると、人気とは違う予想になってしまいそう。
前走G1以外の全ての条件を満たすのは、モーニン。
対抗は関東馬&関西騎手、体重が軽めだが、G1で好走しているノンコ、
アナはアスカノロマンと、自分の贔屓馬スーサンジョイで、、。

(予想)
◎モーニン
○ノンコノユメ
▲アスカノロマン
△スーサンジョイ

今年は混戦模様で予想が難しい上に、馬場の状態も気になるところです。
他にもホワイトフーガやコパノリッキー、ベストウォーリア、ロワジャルダン
なんかも良さそうですが、これらを買ってしまったら、トリガミ確実。
ここは予想を信じて買って、当たればラッキー。
外れたら「このレースには縁が無かった」と潔く諦めることにします。
競馬は諦めが肝心。

*新馬戦のマッカートニーは、5番人気で5着に終わりました。残念、、。

 


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今週の新馬戦:マッカートニー

2016年02月18日 | Horse Racing

今週の新馬戦を見ていたら、気になる名前の馬がいた。マッカートニー!
馬名の由来が「人名より」となっているから、あの大スターに間違いない。
きっとオーナーが好きなんだろうな。ボクも大好きだ。
高校時代によくビートルズを聴いていた。グループ解散後にポール・マッカートニーが
来日することが決まって、どんなコンサートになるか楽しみにしていたのに、
結局、大麻で捕まって牢屋に入って、そのまま何もせずに帰って行った。
マッカートニーの音楽はとっても軽い。軽すぎて、空気のような音楽だ。
右の耳から左の耳へ抜けていくような音楽だけど、メロディラインが美しくて、
とても明るい気分になれる。そこが彼の魅力なのだろう。
話は脱線したけれど、とりあえず何かの縁なので、新馬戦では応援してみたい。

マッカートニー
【プロフィール】
父 キングカメハメハ
母 マッキーロイヤル
母の父 フジキセキ
母の母 クリアーチャンス
性別 牡
毛色 栗毛 
産地 安平町
馬齢 3歳
生年月日 2013年4月28日
生産牧場 吉田三郎
調教師 梅田智之(栗東)
馬主 薪浦亨
馬名意味 人名より

*2016年2月20日(土) 京都4R 出走予定


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競馬場にて

2016年02月17日 | Horse Racing

競馬場に行くと、いろんな人がいる。
府中に通い始めてまだ8年足らずだが、実は馬よりも人を見ていることのほうが圧倒的に多い。
例えば、パドックで隣のオジサンは何を見ているのだろう?とか、新聞に赤ペンで何を
書き込んでいるのか、いろんな印が付いているけれど、何の意味があるんだろう、、とか、
いろいろ考えながら観察している。
ある意味、パドックの馬を見るより、オジサンの新聞を後ろから眺めるほうが面白い。

そういえば、昔はレースが終わった後に、いくら儲かったと大声で独り言をつぶやく
オジサンがいたが、最近は見かけなくなった。耳に赤鉛筆を挟んだ人も見なくなったし、
双眼鏡やラジオを持っている人もいない。持ち物も少しづつ様変わりしているようだ。
但し、新聞だけは廃れない。時々、タブレットやスマホを持っている若者もいるが、
新聞は軽いし、席取りにも使えるし、いらなくなったら捨てられる。
当面、新聞に置き換わることは無さそうだ。

馬券が当たった喜びは、今も昔も変わらないが、1番人気で2倍の単勝馬券が
当たって大喜びする女の子がいるかと思えば、8倍の馬連が当たったのに、
トリガミだとガッカリするオヤジもいる。
馬券の種類が多くなって、馬券を選ぶ楽しみも増えたはずなのだが、
楽しみだけでは物足りない人も増えたのかもしれない。
競馬は仕事じゃないのだから、トリガミでも素直に喜んだほうが良いと思う。

勝とうが負けようが、いつも気分よく帰りたいと思っている、、、けれど、
なかなかそういうわけにはいかないですね。

 

 


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今週は、フェブラリーS

2016年02月16日 | Horse Racing

今週は、今年のG1開幕戦・フェブラリーSです。

ということで、いつものようにYahoo!から傾向分析を見てみます。
1.JCダート組や川崎記念組など実績のあるダート一線級が中心のレース
 ⇒勝ち馬を見れば当然です。

2.配当傾向:過去10年で1番人気は[5.0.2.3]。若くて強い1番人気を軸にして確実に獲るか、
 1番人気を嫌って高配当を狙いにいくか、振り幅の大きいレースといえそうだ。
 ⇒これも当然、高配当を狙いに行くのがギャンブルです。

3.前走傾向:ジャパンカップダートからの直行組が[3.0.1.4]。
 川崎記念組(取り消しだったヴァーミリアンを含む)も[2.4.2.9]と善戦。
 また東海S組が[2.1.0.4]と近年主流のローテーションとして定着しつつある。
 前走5番人気以内&3着以内の馬を素直に重視したい。
 ⇒出走馬が確定したら、改めて検討してみたい。

4.血統傾向:サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が[5.2.1.32]で、
 過去10年の勝ち星と勝率トップ。
 ゴールドアリュール産駒が3勝をマークしており、要注意の種牡馬だ。
 ⇒ゴールドアリュール産駒が3勝だが、これはコパノリッキーの2勝があるからです。
  10年で2頭しか勝っていないとも言えそうです。

出走馬と枠順が決まって、改めて予想することにしたい。

因みに、気になる馬は「スーザンジョイ」。現在、4連勝中の4歳牡馬。
テイエムオペラオーと同じ岩元厩舎+和田騎手で、G1に挑戦するようです。
実績は1400m、右回りのみの京都巧者という馬で、東京の左回りコースが初めてで
距離もコースもハンデが大きいけれど、今の勢いなら見せ場が作れると思う。
岩元厩舎+和田騎手の勝利も見てみたいし、これは是非とも応援したい。


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本「それでもほくらは肉を食う」

2016年02月15日 | Book

こんな本を読んでみた。以下は読後の感想。

動物に対する感情は複雑で、動物愛護に携わる人も仕事となると動物を殺すし、
菜食主義者でも自分が動物と認めない魚のようなものは、平気で食べてしまう。
動物と人間の関係には、民族や文化で多くの考え方があるため、こうあるべきというルールは無い。
この本で取り上げた多くの事例を、自分に置き換えてみるといろいろ考えさせられる事が多かった。
競馬が好きで、テレビ中継で見ていた頃の馬に対する見方は「走る機械」だった。
馬の競走能力をデータに置き換えて勝敗を予想し、結果の勝ち負けだけに拘り、
馬が故障して安楽死させられても何とも思わなかった。でも競馬場に出掛けるようになり、
現実の競争馬を見るようになって、少しずつ馬に対する感情が変わってきたように思う。
レースで負けた競争馬にも、1頭の生き物としての愛情を感じるようになり、
故障してコースに佇む馬を見るとその馬の運命を察して居た堪れなくなる。
だからと言って、競馬という競技を非難する気持ちも起こらない。
馬肉の材料として育成されている馬も居るわけだから、それに比べると
自分の能力を発揮する機会を与えられた(強制された)ある意味、幸せな馬とも言える。
世の中には、生き物を「食べ物」や「金儲けの道具」としてしか見ない人達も居るし、
人間と同じレベルの「動物」として見る人達もいる。
相容れない2つの立場で、対処の仕方が違ってくるのは当然だろう。
だからこそ、個々人の動物に対する意識のカテゴリー分けが必要になる。
著者の実体験を含めて大変面白い内容なので、ペットを飼ったり動物と接する機会のある人に薦めたい。
一読すると動物との付き合い方が変わるかもしれません。


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共同通信杯 結果

2016年02月14日 | Horse Racing

共同通信杯の結果です。
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【共同通信杯】伏兵ディーマジェスティー 差し切って重賞初V
「第50回共同通信杯」は14日、東京競馬場11R
(G3、芝1800メートル・晴・やや重)で行われ、蛯名騎手騎乗の
6番人気ディーマジェスティー(牡3=二ノ宮手塚厩舎所属、父ディープインパクト、
母エルメスティアラ)が差し切って勝ち、重賞初制覇を飾った。
勝ち時計は1分47秒4。
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ハートレーとスマートオーディンの2強と言う下馬評でしたが、
レースは波乱?の結果となりました。
人気の2頭は全く良いところがなく、9着と6着に敗れてしまいました。
小頭数、やや重馬場など、多少の波乱要因があったとは言え、
割と組みしやすい相手と思われただけに意外な結果だったと思います。
この負け方では、先週勝ったサトノダイヤモンドの相手になるのは
難しそうです。サトノは馬場不問ですから、、。
勝ったディーマジェスティーは、この重賞勝ちでクラシックの候補の
1頭になりました。(サトノとの差は未だありそうな印象ですが、、)
今後の成長を楽しみにしたいと思います。

シンプル予想の結果ですが、
◎メートルダール(3着)
○ピックミータッチ(8着)
▲ハートレー(9着)
今回は潔く撃沈。メートルダールは良い脚で追い込んできましたが
届かず仕舞い。ピックミーは、良い位置にいましたが、直線で離されました。
この3頭ではハートレーが一番強いかも、、と思ってましたが、結果は予想通り。
でも何だか不可解な負け方でした。故障がなければいいのですが。
結局このレースも1着はディープ産駒でした。もうこの血統も馬場問わずです。
今年のクラシックはディープ産駒買いだけでいいかも。

フジテレビの方も、簡単と思われた10頭立てレースを選んで、
5頭ボックスで買ってハズレでした。
今回は波乱要因があったので、結果は仕方ないと思いますが、
上位人気5頭を買うというのはどうなんだろう。
レース選択も馬の選び方も、あまりに安全策を取り過ぎて、
ギャンブルしてない感じもする。面白くないでしょ。
三連単をやるなら、もう少し穴馬を狙っても良かったと思うのだが、、。
(毎回トリガミの心配しながら、三連単を買う意味があるのだろうか)

 

 


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共同通信杯 シンプル予想

2016年02月12日 | Horse Racing

今週の共同通信杯の予想。
結局、3頭が回避して10頭立てになってしまいました。
出走馬は以下の通り。
馬名        斤量   
イモータル     56.0  
キングオブアームズ 56.0  
スマートオーディン 57.0  
ダンディーアロー  56.0  
ディーマジェスティ 56.0  
ハートレー     57.0  
ピックミータッチ  56.0  
ファイアクリスタル 54.0  
メートルダール   56.0  
リスペクトアース  56.0  

先週のきさらぎ賞は、ディープ産駒の3頭で決まりました。
京都1800mは、ディープが得意とするコースなので、
これは納得の結果だったと思います。
ということで、今週もディープ産駒3頭で決めようと思ったのですが、
週末は天候があまり良くないようです。
能力的には、重賞勝ちがあるハートレーが強いと思いますが、
馬場が渋ると予想。ちょっと渋めならゼンノロブロイ産駒が良さそう。
今回の予想は、
◎メートルダール
○ピックミータッチ
▲ハートレー
○のピックミータッチは、ちょっと冒険だけど、
ここは単純に血統で選択ということで、穴狙い。
結果はどうでしょう。


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共同通信杯 登録馬

2016年02月09日 | Horse Racing

今週は、共同通信杯。3歳クラシックの登竜門。
今回の顔ぶれは以下の通り。

馬名        斤量   父馬名        母馬名       母父馬名
イモータル     56.0   マンハッタンカフェ   ショアー       Acatenango
キングオブアームズ 56.0  ディープインパクト   アーマイン     Exchange Rate
サクレメジャー   56.0   ダイワメジャー    ミセススノー     Singspiel
サンライズクロンヌ 56.0  ヴィクトワールピサ   オルティスローザ  Fusaichi Pegasus
スマートオーディン 57.0  ダノンシャンティ    レディアップステージAlzao 
ダンディーアロー  56.0   マーベラスサンデー  ドリームスタート  Diesis
ディーマジェスティ 56.0  ディープインパクト   エルメスティアラ   ブライアンズタイム
ハートレー     57.0  ディープインパクト   ウィキッドリーパーフェクト Congrats
ピックミータッチ  56.0   ゼンノロブロイ     レジェンドトレイル  フレンチデピュティ
ファイアクリスタル 54.0  ネオユニヴァース    ラスティックフレイム Danehill Dancer
ペルソナリテ    54.0  ステイゴールド    マイネアルデュール  アドマイヤコジーン
メートルダール   56.0  ゼンノロブロイ    イグジビットワン    Silver Hawk
リスペクトアース  56.0  マンハッタンカフェ   アースグリーン      Street Cry

注目はハートレー。先週のきさらぎ賞を勝ったサトノダイヤモンドのライバルと
なりそうな馬で、おそらくここでも1番人気に推されるでしょう。
出走馬の血統を眺めてみると、父馬はサンデー系の馬、そして母父は外国産馬ばかり。
これは血統構成上、仕方がないことかもしれません。
それから、クラシック常連のキンカメ産駒が1頭もいないのも不思議です。
今年は、「曾祖父・祖父サンデー産駒選手権」という感じでしょうか。

 


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