キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ブルーインパルスJr.

2005年03月16日 | Photo (&Aviation)
「トリビアの泉」で"ブルーインパルスJr."の話題をやっていました。
これがトリビアになるのも不思議な感じがしました。何故なら航空ファンなら誰もが知っているチームですから、常識なのです。番組の出演者が何故驚くのかよく判りませんでしたが、ブルーインパルスJr.がトリビアになるというのは、航空ファンにとっては悲しい現実かもしれません。
ちなみに"ブルーインパルスJr."は地上を滑走するので、視線が低いと何をやっているかよく判らない。写真のような人込みの中で、"Jr."が演技してますが、見えないので感動は無いかも。

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「紅一点論」にみる教育

2005年03月14日 | Book
仕事で表計算ソフトやプレゼンテーションソフトを使っているせいか、本の中に表やイラストを見つけると、過剰に反応してしまうことがある。
最近、斉藤美奈子の「紅一点論」を読んでいたら、こんな表が出てきました。アニメにおける著者が定義した「男の子の国」と「女の子の国」を比較した表で、この内容を文章にすると数ページ費やすところが、わずか一ページで話の内容がほとんど判ってしまう。マトリクスでものを見る。実は、これも学校教育のお陰です。学校に通いながら、ものの見方を自然と学習してきたわけです。
以前、仕事で海外に要点をこのような表にして送ったところ、「何の表なのかよく判らない」という返事をもらったことがあります。中身が判らないのか、見方が判らないのか特定できませんでしたが、表の見方の教育を受けていなければ、理解するのは難しいのかもしれません。教育というのは、普段意識しないところで役に立っているのです。
ちなみに、アニメと伝記における女性の役割について論じた斉藤美奈子の「紅一点論」は、なかなか面白い本です。これを読むと、アニメや漫画の見方が確実に変わります。




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1421 中国が新大陸を発見した年 / ギャヴィン・メンジーズ

2005年03月13日 | Book
お勧め本の紹介です。
[1421 中国が新大陸を発見した年 / ギャヴィン・メンジーズ]
【紹介文】
1421年、中国の明の時代。紫禁城をつくった永楽帝は家臣の鄭和に世界のすみずみまで調査することを命じた。勅命を受けた鄭和は、宝船といわれる巨大なジャンク船団を率い、世界をめざして航海に出た。大航海時代以前のヨーロッパの古地図に描かれていた、新大陸の一部としか思えない島々…なぜ1492年以前の地図にアメリカが描かれていたのか?
世界各地に残された膨大な手がかりや「証拠」をもとに、600年の時を遡り、鄭和がコロンブスよりも70年前に新大陸を発見し世界一周をしていた真実が明かされる。
【感想】
著者は中国生まれのイギリス人で潜水艦の艦長という異色の経歴の持ち主。
これまで世界中の海を航海して得た経験からひとつの仮説を立てた。「中国、明の皇帝・永楽帝の命により世界を航海した鄭和の艦隊が、コロンブスよりも70年早くアメリカを発見していたのではないか」というものである。この仮説を検証したのがこの本である。
鄭和の艦隊の航海は、歴史の史実として残っている。しかし、詳細を記録した文書や航海の手引書がほとんど残っていない。これは、中国の体制が替わるたびにそれまでの文書や資料が破棄される(前の王朝が否定される)からである。それでも著者は、物的証拠-磁器や絹、工芸品、石碑を手がかりに、コロンブスの頃には既にあったとされる世界地図と照合しながら鄭和の艦隊の航海ルートを検証している。現在の活動の内容は、ホームページでも見ることができる。今後、この仮説が真実であると立証されたならば、西洋からの見方で書かれている現在の世界史は、大きく改訂されることになるかもしれない。
ちなみに今月、ディスカバリーチャンネルで特集があり、著者本人が出演し自説の正しさについて述べていた。彼によると鄭和の航海が行われたことは間違いないが、彼等がアメリカ大陸を本当に発見したという証明はまだできないらしい。鄭和の部下が発見したという仮説に対しても、中国の専門家から多くの反証が挙げられているようだ。(発見したとされる時期にその部下は中国にいたらしい)中国人のアメリカ大陸発見説の真偽はともかく、約600年前に世界航海に出掛けた「鄭和の艦隊」の存在を知らしめたことだけでもこの本の価値はあると思う。

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冬の富士山 その3

2005年03月09日 | Travel
何度見ても富士山の姿は優雅でいいものです。コンパクトデジカメで撮った写真で、解像度は低いのですがお気に入りの一枚。ずっと眺めていたいです。



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冬の富士山 その2

2005年03月02日 | Travel
富士山の写真を撮ってみました。河口湖の釣人と富士山です。こんな風景の中で、釣りを楽しむと気持ち良いのかもしれませんが、釣りに興味の無い私にとっては、この風景を写真に撮るのが気持ち良い。世の中、持ちつ持たれつです。
一緒に行った外国人は、富士山を見て何度も「一期一会」だと言ってました。もう二度とこの景色を見る事が無いかもと思うと、感動が違うのかもしれません。関東に居ると普通の風景なのですが。


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