キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2012年 天皇賞(春)

2012年04月30日 | Horse Racing
春の天皇賞は、大波乱の決着となりました。
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14番人気ビートブラックがV、オルフェーヴルは惨敗/天皇賞・春(netkeiba.com)
29日、京都競馬場で行われた天皇賞・春(4歳上、GI・芝3200m)は、石橋脩騎手騎乗の14番人気ビートブラックが、道中3番手を大きく離す2番手追走から、4コーナーで先頭に立つと直線もそのまま粘り込み、3番人気トーセンジョーダンに4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分13秒8(良)。さらに、2馬身差の3着に2番人気ウインバリアシオンが入り、圧倒的の1番人気オルフェーヴルは11着に敗れている。
前走の阪神大賞典(GII)の逸走で、レースぶりに注目が集まったオルフェーヴル。好スタートから道中は後方3番手を追走。2週目の3コーナーから池添騎手の手綱が動き進出を開始するも、前との距離は縮まらず、直線大外に出すもいつもの末脚は見られず、ヒルノダムールと同着の11着に敗れた。
なお、優勝したビートブラック、鞍上の石橋脩騎手ともに初のGI制覇となった。
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 今年の天皇賞は、三冠馬オルフェーヴルは断然の1番人気で、勝つのは当然、"どのようなレースで勝つか"に注目が集まりました。テレビ中継も話題はほとんどそれだけで、8割がオルフェーヴルの過去のレースや調教の様子、インタビューで占められていました。一競馬ファンとしては、他の有力馬の情報も知りたかったのですが、ほとんど触れられることが無く、オルフェーヴルの話題作りのためだけの番組になっていたようです。(フジテレビ系の番組はこの傾向が強いですね)
 レースでは思い切り良く逃げた2頭のうちの1頭、ビートブラックがディープインパクトの過去最高タイムに迫るパフォーマンスを見せて勝利をものにしました。石橋騎手とこの馬の圧巻の走りはとても素晴らしかった。たとえオルフェーヴルが好調で思い通りのレースをしたとしても、今回のビートブラックには勝てなかったかもしれません。
トーセンジョーダン、ウインバリアシオンも本領発揮で、こちらも持ち味を活かしたレースをしましたが残念ながら届きませんでした。前回の阪神大章典で負けた馬たちも、このレースでは持てる能力を発揮していたと思います。今年の古馬は混戦で、どの馬にも展開次第で勝つチャンスがあることを証明したようなレースでした。

注目の三冠馬オルフェーヴルですが、敗因として馬場の適性、騎手との相性、調教の問題、レースの位置取りなど様々な要因が挙げられています。しかし競馬は、同じくらいの能力を持った多くの馬が競争するものですから、良馬場で体調が良ければ、オルフェーヴルに勝てる馬はいてもおかしくないわけです。このレースでは、オルフェーヴルに問題があったわけではなく、単純に他の馬が強かったということではないかと思います。阪神大章典では、道悪が苦手な馬や、天皇賞を見据えて無理をしなかった馬が、馬場の条件が良い今回は存分に能力を発揮したと見るべきでしょう。こういうレースがあるから、競馬は面白いと思います。

予想に反した大波乱の結果となって、ビートブラックの石橋騎手のインタビューでは、拍手も歓声もほとんど無い気の毒な雰囲気になってしまいました。競馬は何が起こるか判らないと言われます。意外な結果で馬券が紙くずになったとしても、競馬ファンであれば、せめて優勝した騎手や馬には拍手で称えてあげて欲しいものです。
また、今回は大惨敗のオルフェーヴルも未だ4歳で、これから何度もチャンスはあるので、今後のレースに期待したいですね。

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ダルビッシュ好投

2012年04月26日 | Baseball
ダルビッシュが素晴らしい投球を披露しました。

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ダルの好投を大きく報道 「ヤ軍ねじふせた」 【アーリントン共同】
米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュが24日のヤンキース戦で九回途中無失点と好投して今季3勝目を挙げたことを米メディアは大きく報じ、地元紙フォートワース・スター・テレグラム(電子版)は「ダルビッシュは満員の観客をうならせ、ヤンキースをねじ伏せた」の見出しで強力打線を抑えた活躍を伝えた。
 同紙は名投手だったレンジャーズのライアン球団社長の「どの球種にも自信を持っているのはさすが」との談話も紹介。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は七回途中2失点の黒田と対比し「日本選手の一人は良く、一人は素晴らしかった」として、先発での投げ合いを制したダルビッシュを称賛した。
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この日の試合は、仕事中のためダルビッシュの投球を見られなかったのが残念でした。
「9回途中まで無失点10奪三振の投球」と聞いて、完璧に抑えた圧巻のピッチングを予想していたのですが、データをよく見ると3人で抑えたのは2回と8回のみで、あとは毎回走者を背負う苦しいピッチングだったようです。特に3回はノーアウト満塁のピンチで、ここを無失点で切り抜けられたことが好投に繋がったと思います。監督も「徐々に良くなっている」傾向を認めています。(リップサービスかもしれませんが)
確かに前回よりもコントロールが良く、ピンチを背負っても冷静で居られたのは、前回の教訓が生きていたからでしょう。テキサスのマウンドにも慣れてきている印象です。
今回は先輩・黒田との投げ合いに勝ちましたが、ヤンキースをホームに迎えての試合であり、慣れたマウンドでの投球ということを考えると、ダルビッシュに有利に働いたと考えるべきでしょう。次回、アウェイでのヤンキース戦でどんな投球をするのかを見たいです。そこでも好投するようであれば、ダルビッシュの調子も本物と言えると思います。
黒田もアウェイで好投しました。6回2失点でダルビッシュよりも被安打が少ないのに負け投手というのは残念です。普通であれば勝ちに相応しい投球でした。ドジャース時代からなかなか味方に援護してもらえず、勝ち星に繋がらない傾向は続いているようです。シーズンはまだ長いですから、これから徐々に調子を上げて行って欲しいですね。

正直、ピッチャーの日本人対決はあまり気持ちの良いものではありません。
できれば両者に勝たせたかったです。

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F1バーレーンGP

2012年04月23日 | Sports
昨日は、F1バーレーンGP決勝が行われました。

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ライコネン「優勝できなくて少しだけガッカリ」=F1バーレーンGP決勝(TopNews)

ロータスのキミ・ライコネンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGP決勝を11番手からスタートし、2位になった。
キミ・ライコネン
「チームにとっては素晴らしい結果だし、僕たちは皆とても懸命に働いてきたからそれに値するよ。正直なところ、優勝できなくて少しだけガッカリしているんだ。速さはあったからね。一度だけセバスチャン(ベッテル/レッドブル)を追い抜くチャンスがあったんだけど、残念ながら追い抜きをかけるには間違った側から攻めてしまった」「もしスタートのときに小さなミスをしてフェリペ(マッサ/フェラーリ)に前に行かれてしまうことさえなければ、ひょっとしたらまた違った展開になっていたかもしれない。だって彼(マッサ)と戦うのにかなりの時間を費やしてしまったからね」
「最後には2台ともに表彰台に上れてよかったよ。計画通りにいかなかった前回のレース(中国GP)の後だからなおさらね。でも、正直、今日は優勝することができたはずだったと思えるんだ」
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中国GPでは抜かれまくったロータスのライコネンでしたが、このレースでは優勝にあと一歩のところまで猛追して表彰台を獲得しました。
ペースも良くてオーバーテイクも上手く行って、申し分の無いレースだったと思いますが、優勝したベッテルとの差はスタート位置とピット作業の速さにあったようです。レッドブルのタイヤ交換の速さは、他チームに比べて大きなアドバンテージとなっているようで、テレビで見ていても明らかに1秒以上早いし、ピットインのタイミングも素晴らしい。総合力でレッドブルが一枚上手だったように思います。
今回の結果を見ると上位は全てルノーエンジンのマシンです。もしかするとたまたまこのサーキットに合っていたのかもしれません。逆に最強のエンジンを持つマクラーレンやメルセデスがいま一つだったのも頷けます。現代のF1のセッテイングはかなりデリケートなので、サーキットによって意外なチームが上位に来ることがあるかもしれません。それがザウバーだったら、応援し甲斐があります。今回もイマイチだったカムイに、是非期待したいですね。

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本「競馬学への招待」 

2012年04月23日 | Book

競馬の世界は不思議な魅力に満ちている。数多くの名馬と天才騎手たちを生み出したサラブレッドの最高峰のレース、ダービーの輝ける系譜。天馬トウショウボーイと貴公子テンポイントの対決をはじめとする宿命のライヴァルたちの死闘。競走馬の配合パターンをあやつる血統の魔術師たちの知恵くらべ。競馬の文化誌を彩るさまざまな栄光と悲惨の物語を満載し、そのミステリアスな魅力と謎に迫る清新な競馬学入門。
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心に残った言葉。最後の一節。
「競馬ミステリーはよほど面白くないと、普通の競馬ファンからは読まれることはないだろう。それは、「競馬ファンのほとんどが競馬新聞は熟読しても、翻訳小説などめったに読もうとしない」からではなく、実際の競馬や競馬にまつわる事件のほうが、圧倒的に面白いからである。明日のレースのほうが興味が尽きないのに、わざわざたいして面白くもない競馬ミステリーなどをどうして読まなければならないのだろうか?
競馬ミステリーの道は遠い。なぜならば、その最大のライヴァルは競馬そのものだからである。」


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尖閣諸島買取り?

2012年04月19日 | Current news

今週はこの問題が大きく取り上げられています。

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沖縄・尖閣諸島:石原知事「都が尖閣購入」 所有者と合意(毎日新聞)
訪米中の東京都の石原慎太郎知事は16日、ワシントンで講演し、沖縄県・尖閣諸島の一部を都が購入することで民間の土地所有者と基本合意したことを明らかにした。都議会の承認を得たうえで年内に購入手続きに入りたい考えという。尖閣諸島は中国も領有権を主張しており、波紋を広げそうだ。
石原氏は、中国の領有権主張を批判したうえで都が購入する考えを表明。「国が買い上げると中国が怒るから外務省がビクビクしている。東京が尖閣諸島を守る。やることをやらないと政治は信頼を失う」と主張した。
石原氏は講演後の記者会見で、昨年暮れから交渉に入り、地権者は売却に同意したことを明らかにし、現在は双方の代理人となっている弁護士同士が契約条件などについて協議しているという。購入後の使い道については尖閣諸島を行政区域とする「沖縄県、同県石垣市と相談する」との意向を示した。購入予定価格については明らかにしなかった。
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時々話題になる尖閣諸島の領土問題ですが、東京都の石原知事が「都」として島の一部を購入することを表明しました。
このニュースについて、ネットでの意識調査等では賛成する人が多いようですが、東京都民は税金を使ってあの島を購入する(地権者が莫大な利益を得る)ことについてはどう思っているのでしょうか。
私は都民では無いので、無人島に都民の大事な税金が投入されても構わないのですが、国が買い上げるのには賛成しかねます。都知事は「東京が尖閣諸島を守る」と言っているようですが、海上保安庁や自衛隊の協力が無いと買っただけでは守れないのは明らかです。つまり更なる国民の出費で守るということになります。(都知事が現地に行って守るくらいの気概があるなら認めますが、この人が島で生活するのは無理でしょう)
国の財政が厳しい状況で、福祉や医療や年金など多くの問題を抱える中で、資源があると言われながらも開発計画も無い島に多くの税金をつぎ込む意義があるのかどうか疑問に思います。周辺国から漂着したゴミと山羊しかいない島には、何の魅力も無いし、観光で行く人もいないでしょう。使い道の無い島です。
この島は、現状のまま「うやむや」にしておくのが一番良い方法だと思いますけどね。


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本「競馬の血統学」

2012年04月18日 | Book

競馬における重要なファクター、血統の歴史を知る一冊
競馬を見ない人にとっては、馬の血統なんて何の関心もありませんが、競馬を楽しむ人にとって血統は最も重要なファクターのひとつです。2歳の新馬を見る時、その血統によりどのような走りをする馬なのか、適性をある程度想像することができます。そうやって勝ち馬の予想に利用しているわけです。
この本は、競馬の勝ち馬予想のための血統本ではなく、サラブレッドの歴史を述べた本です。サラブレッドの歴史は、血統的な背景を基にして、その馬の走りや性質が次の世代にどのように受け継がれたかが重要なポイントです。様々なエピソードを交えながら、セントサイモン、ハイペリオン、ネアルコ、ナスルーラ、ノーザンダンサー、ネイティブダンサー、トウルビヨン、ロイヤルチャージャー、そしてサンデーサイレンス等の有名な種牡馬を事例に挙げながら、血統の持つ意味について紹介しています。
競馬ファンでなくても、馬に興味を持つ人であれば、とても楽しめる本だと思います。


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2012 F1中国GP

2012年04月17日 | Sports
今年の中国GPは、ロズベルグが初優勝しました。

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デビュー7年目、ニコ・ロズベルグが悲願の初優勝=F1中国GP(スポーツナビ)
 F1第3戦中国GPは、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィンを飾った。2006年のF1デビューから7年目。毎年「優勝候補」として名前が挙がってきたロズベルグがついに初優勝を飾った。
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ニコ・ロズベルグ優勝おめでとう。もう長く参戦しているので、初優勝は昔の話と思っていたけど、これが初優勝だったのね。親子でF1に勝って、とても幸せな家族ですね。

カムイ。残念だったね。スタートの失敗が全てだけど、日本人ドライバーには「予選が良いと結果は良くない」という中嶋選手以来のジンクスがあります。少し上の先輩達も伝統のジンクスを破れなかったので、カムイも気にしないでね。

タイヤに苦しんだライコネン。ちょっとラインを外しただけで、タイヤかすに乗って抜かれるライコネン。終盤のタイヤのたれでズルズル落ちていくライコネン。今回はライコネンが見せ場を作ってくれましたね。でも、我慢しないでタイヤを換えて、怒涛の走りを見せてくれたほうが良かったなあ。

抵抗しながらも、ライバルに抜かれまくったベッテル(まあよく頑張ったけど)も面白かった。去年は、決して見られない風景でしたね。

期待した結果ではなかったけれど、面白い中国GPでした。

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2012年 皐月賞(G1)

2012年04月15日 | Horse Racing
今年の皐月賞はゴールドシップが優勝しました。

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ゴールドシップがV ワールドエースは2着 皐月賞(産経新聞)
 3歳牡馬の3冠クラシック第1戦、第72回皐月賞(GI)は15日、中山競馬場の芝2000メートルに18頭が出走して争われ、4番人気のゴールドシップ(内田博幸騎手)が優勝し、優勝賞金9700万円を獲得した。2着には2番人気のワールドエース、3着にはディープブリランテが入った。4着はコスモオオゾラだった。4着までに日本ダービー(5月27日、東京競馬場)への優先出走権が与えられる。
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今年の関東は週末に雨が降ることが多く、中山競馬場も内側の馬場が荒れているために、レースでは多くの馬が外側の芝の良いところを選んで走る光景が見られました。皐月賞でも3コーナーから多くの有力馬が外側のコースを選んでいたのに対し、ゴールドシップ1頭だけが内側に切れ込んで良いポジションを確保し、そのまま優勝しました。テレビの解説者が、内田騎手の好判断を賞賛するコメントがありましたが、その通りのレースだったと思います。
レース後の本人のインタビューでは、当初の作戦とは違ってレース中の位置取りで作戦変更したそうで、他の多くの馬が外に持ち出すから内側に入れたという判断が結果に結びつきました。下馬評は高くなかったけれど「競馬はやってみないと判らない」と言う言葉には、ベテランの余裕と自信が感じられました。
きっと、4コーナーを曲がる時に「内だ~」という神の声が聞こえたのかもしれませんね。

応援していたのは、昨日のG1中山GJを制覇した柴田大地騎手が乗るコスモオオゾラでした。
良い位置に付けて粘りを見せましたが、結果は4着。道悪を気にしない馬なので、もう少し内側の経済コースでも良かった気がしますが、それでも4着に入れたのは収穫だったと思います。ダービーの出走権を確保したので、また次のレースに期待したいです。

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2012年 中山グランドジャンプ(J-G1)

2012年04月14日 | Horse Racing
毎年楽しみにしている中山グランドジャンプ障害競走に行ってきました。

GJ当日の風景です。





勝ったマジェステイバイオ。道悪も全く苦にしない圧倒的な強さを見せる障害馬。
暫くはこの馬の時代が続きそうな予感がします。
柴田大知騎手は、この日行われた全12レースに参戦しました。
通常、障害の騎手は障害のみ、平地の騎手は平地のみで、掛け持ちでもこれほど多く乗ることは無いですから、これは素晴らしい記録だと思います。これから良い馬に巡り合って、是非平地でのG1にも期待したいです。



応援していたのは、テイエムブユウデン。
先行して良いところを見せましたが、最後の直線までもたずに失速し5着でした。
しかし低人気(12番人気)を覆す好走を見せてくれて、最後の障害まで場内を湧かせてくれました。
今後の活躍に期待したいです。



今回のグランドジャンプは、不良馬場の最悪のコンディションで行われました。
このG1では中山名物ともなっている2つの大きな障害を飛ぶため、毎年落馬事故が起きます。今年も馬場が悪いので心配されましたが、全ての馬が落馬もなく飛越し、観客から大きな拍手が贈られました。競馬でレース中に観客が拍手するのは、この大障害レースだけで、自分も応援している馬と一緒に参加しているような気分になります。これは他の平地レースには無い心地良い慣習です。
また年末の中山大障害が楽しみです。

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今年のサクラ

2012年04月12日 | Art & Collections
今年のサクラの季節は、あっと言う間に終わってしまいました。

例年通りサクラの風景を求めて、近所をウロウロ。
カメラのHDR機能を使って、アート風の写真を撮ってみました。







カシオのHDRアートは、なかなか面白い機能でお気に入りです。
写真を撮るのが楽しくなります。

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ダルビッシュ ほろ苦デビュー

2012年04月11日 | Baseball
MLB日本人選手で最も注目されたダルビッシュの初登板は、散々な出来だったようです。
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ダルビッシュ、5失点で白星=イチロー初対決で3安打―米大リーグ(時事通信)
米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは9日、当地でのマリナーズ戦に先発で初登板し、一回に4失点、二回にも1失点したが、六回途中まで8安打5失点で勝利投手となった。レンジャーズは4本塁打などで11―5で逆転勝ちした。
 マリナーズのイチローは3番右翼で、初対決のダルビッシュから3安打を放ち、5打数3安打。8番二塁の川崎は押し出しの四球を選び、3打数1安打1打点だった。
 ダルビッシュは立ち上がりに球が高めに浮き、一回に4安打3四球、1暴投と乱れたが、その後は次第に調子を取り戻した。
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アメリカンリーグで最も弱い打線と思われるマリナーズを相手に、快刀乱麻のピッチングを見せてくれると期待していましたが、制球が定まらず四球連発の苦しいピッチングになってしまいました。ダルビッシュは、体格の良さから、MLBの滑りやすいと言われるボールに早く適応できると思っていましたが、松阪同様スッポ抜ける球が多く、日本で見せたようなコントロールの良さが感じられませんでした。まだまだ課題があるようですが、初回の乱調の後は、徐々に修正して行って6回まで投げられたことは、収穫だったように思います。
また次の試合に期待したいですね。

ちなみにマリナーズですが、イチロー/川崎の活躍で立ち上がりの2回だけで、ダルビッシュから5点も獲ったのにアッサリ負けてしまうというのは、一体どれくらい弱いチームなのかと思ってしまいます。
今年もアスレチックスと激しい最下位争いが待っていそうな気配です。

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2012年 桜花賞(G1)

2012年04月09日 | Horse Racing
桜花賞は、2番人気のジェンティルドンナが優勝しました。

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ジェンティルドンナが勝利、ジョワドヴィーヴル6着/桜花賞(netkeiba.com)

8日、阪神競馬場で行われた第72回桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気ジェンティルドンナが、中団追走から伸び脚を見せ、4番人気ヴィルシーナに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気アイムユアーズが入り、1番人気ジョワドヴィーヴルは後方追走から伸びを欠き6着に敗れた。
ジェンティルドンナの父ディープインパクトは昨年も産駒のマルセリーナが勝利し、桜花賞2連覇。2着ヴィルシーナもディープインパクト産駒で、ディープインパクトは2連覇とワンツーフィニッシュの快挙を達成した。
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今年の桜花賞は、昨年の阪神JFで2歳チャンピオンになったジョワドヴィーヴルが、前哨戦で大敗したことにより本命不在の混戦が予想されていました。レースでも直線の坂を登ったところまで大混戦でしたが、ゴール手前で一歩抜けた2番人気ジェンティルドンナが優勝しました。今年の3歳牝馬は実力伯仲で1秒差以内に14頭が入っており、このレースを回避したハナズゴールも含めて、今後のレースには条件次第でどの馬にも勝つチャンスがありそうです。
ジョワドヴィーヴルは、昨年の実績で1番人気に推されていましたが、結局6着に敗れました。わずか3戦でG1制覇という素質馬ですが、他の馬に比べてやや成長が遅いような印象があります。成長期にありながら、デビュー以来の最低体重ということもあって、今後のレースにやや不安を残す結果でした。
元大リーガー佐々木投手の持ち馬ヴィルシーナは、先行して最後まで粘り込むレース展開で2着に敗れましたが、とても良いレースだったと思います。
優勝馬ジェンティルドンナは、馬場の良い場所を走って上手くレースした印象でした。ゴール前の余力の違いで僅差の勝利でしたが、今後クラシックはこの馬が中心になりそうです。
しかし、レース後のテレビのインタビューで、騎乗した岩田騎手が自分の馬の名前を忘れて苦笑いする場面がありました。今回の人気馬ジョワドヴィーヴル、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナなどは、発音しにくかったり言葉の意味も判らず記憶に残りにくい名前です。馬主はいろいろ考えて名前を付けていると思いますが、乗っている騎手さえも思い出せない難しい名前は、おそらく競馬ファンも覚えられないでしょう。(ギャンブラーは「馬番」で覚えるので関係無いですが)
「2012年の桜花賞を勝った馬は、どんな名前だっけ?」というジョークで語られそうです。

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中山競馬(4/7)

2012年04月07日 | Horse Racing
久し振りの晴れ・良馬場の中山競馬場に出掛けてみました。
快晴の競馬日和。スタンドで寛げる気候になりましたが、風が冷たくて、夕方は曇って冬に逆戻りでした。


この季節、サクラがきれいな競馬場


パドックも多くの人出があり、熱心に競馬新聞と馬を見ています。


メインレースで勝った、カレンブラックヒル。NHKマイルカップで人気になるでしょう。



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飛行機の特別塗装

2012年04月05日 | Photo (&Aviation)
飛行機の特別塗装に関する面白い動画がアップされています。

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ブリティッシュ・エアウェイズ、金のハトをイメージした特別塗装機(FLY TEAM)
ブリティッシュ・エアウェイズはロンドン・オリンピックの開催にあわせて運航する金色で施された特別塗装機を公開しています。機体番号(レジ)「G-EUOH」のA319型で、平和の祭典にちなんだ特別塗装だけに「ハト」をイメージしています。
この機材はアテネから聖火を運ぶ「BA2012」便の機材として使われますが、すでに2012年4月3日から定期便に投入。今後1年間はこの塗装で運航する予定です。ロンドンをはじめ、ヨーロッパの空港で今年限りの金のハトを探してみてはいかがでしょう。

塗装の風景
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普段見ることができない機体の塗装の風景を、短縮版の動画にしたものです。
塗装のプロセスが判ってとても面白いビデオになっています。それにしても、マスキングする範囲も広く、何度も塗り重ねる塗料の量も半端じゃないです。
これがA380だったら、、。

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2012 MLB日本人選手 成績予想

2012年04月03日 | Baseball
先日NHK BSでMLBの6時間番組をやっていました。見ていたけれど4時でギブアップ。
番組でやっていた今年の日本人選手の成績予想と同じように、予想してみました。

○ダルビッシュ有
今年メジャー挑戦で期待している選手ですが、MLBのシステム(ハードウェア、ソフトウェア含めて)にどこまで対応できるかが鍵だと思います。今まで北海道の涼しい気候、しかもドーム球場でプレーしてきたので、暑い時期のテキサスの気候にはやられそうな予感がします。控えめの予想で、12勝。

○イチロー
日本での2戦を見ると、少し走力が落ちた印象でした。内野安打もギリギリでしたし、守りも以前であれば余裕で取れる球を飛びつくなど、走力で安打を稼ぐイチローにとってはやや不安があります。今年は3番ということも含めて、打率.280 160安打 本塁打:10 60打点 20盗塁

△岩隈久志
オープン戦を見る限り不安な内容。スピードも無いし、メジャーでやれるか?
中継ぎでであれば、良くて5勝。

△松坂大輔 
故障明けということもあり、調子が戻るのは夏場以降でしょう。
先発に復帰したと想定して、8勝。

◎黒田博樹
今年最も期待できるのは、黒田投手だと思います。
安定感抜群で、大崩れしないこと。昨年よりも強いチームで打線の援護が期待できると思います。おそらく15勝は堅い。

△和田毅
最初は中継ぎでしょうか。弱いチームなので、勝ち星はあまり期待できない。
中継ぎでの登板で、期待を込めて5勝。

○青木宣親
出場の機会がどの程度あるかに拠ると思います。
シーズンを通して出場できれば、打率:270 本塁打:2 打点:20 くらいか。

○川崎宗則
こちらも青木と同じです。オープン戦で調子を上げて、出場の機会次第です。
長打は無理なので、イチローと同じようにコツコツと当てて足で稼ぐしかない。
打率:250 本塁打:0 打点:20。

△上原浩治
昨年から一発を打たれ過ぎる傾向があって、大事なところでは使われない。
テキサスに残りましたが、登板機会が間違いなく減ると思います。良くて3勝。

◎高橋尚成
目立たないけれど、抜群の安定感で今年もやってくれるでしょう。期待を込めて5勝8S。

△福留孝介 背番号1
よくわかりません。好不調の波が大きいので、成績もそれなり。。。
打率:250 本塁打:10 打点:30。

○斎藤隆
年齢的にはそろそろ限界もような気もします。
球速は落ちていないし、コントロールは相変わらず良いようなので、ベテランの頑張りに期待して、3勝2S。

△建山義紀
よく判りませんが、立場としては上原と同じか、ややマシな感じ。3勝。

?田沢純一 ?五十嵐亮太
登板機会があれば良いのですが、、。

そして松井秀喜は、未だに所属が決まらない状態です。
レギュラーであれば、打率:250 本塁打:10 打点:40くらいは期待できると思いますが、、。
朗報が届くことを祈ってます。



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