キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

今日の音楽:ヒューマン・リーグ 「 (Keep Feeling) Fascination」

2024年07月31日 | Music & Movie
たまには、音楽を聴いてリラックス。
ヒューマン・リーグの「 (Keep Feeling) Fascination」のビデオが好きでよく見ています。建物の一室で、メンバーが交替で歌うこの曲はとても楽しそうな雰囲気。できれば仲間に入りたい。でも音痴な私が歌えるのは「Hey,Hey,Hey,Hey...♫」のパートくらいかな。(^^;)
The Human League - (Keep Feeling) Fascination

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パリオリンピック~総合馬術で銅メダル獲得

2024年07月30日 | Horse Racing
パリオリンピックの総合馬術で、日本代表が銅メダルを獲得しました。
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馬術で92年ぶり快挙!総合馬術団体が銅メダル獲得 日本勢の表彰台は“バロン西”以来、団体では初【パリ五輪】by JNN
■パリオリンピック™ 馬術 総合馬術団体(日本時間29日、ベルサイユ宮殿)  
総合馬術団体で、大岩義明(48、nittoh)、戸本一真(41、日本中央競馬会)、北島隆三(38、乗馬クラブクレイン)、田中利幸(39、乗馬クラブクレイン)の日本が銅メダルを獲得した。日本が馬術でメダルを獲得するのは、“バロン西”こと西竹一氏が1932年のロサンゼルス大会で金メダルを獲得して以来、92年ぶり。団体では史上初の快挙となった。(後略)
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昨夜は、グリーンチャンネルでこの競技の中継を見ていました。総合馬術は、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の3つの競技を併せた競技で、3日間にわたって行われます。馬術の中では最も過酷な競技で、しかも本場の欧米勢が圧倒的に強く、上位入賞は難しいかなと思っていました。馬場馬術とクロスカントリーを終わった段階で、他チームのミス等により日本代表は3位の好位置に付けていたのですが、3日目の馬体検査でペナルティを受けて5位に後退。でも障害馬術では3人の選手が、ほぼノーミスの完璧なパフォーマンスで、銅メダルを獲得しました。見ている方は終始ハラハラドキドキしていましたが、選手達は落ち着いて自分の役割を果たすことに集中していたと思います。日本メディアのメダルの下馬評にも挙がらなかった馬術競技で、夢のような銅メダル。3日間の過酷な競技で「存在感」を示した日本代表は、本当に素晴らしかった。今日は、体操の逆転優勝(中国選手の失敗に助けられました)、スケートボードの優勝(最後の一発に賭ける集中力)も素晴らしかったけれど、私にとっては馬術の銅メダルが一番感動しました。(世代が近いせいか?)
因みに、ニュース番組の女性コメンテーターが、ベルサイユ宮殿で行われたクロスカントリーの映像を見て、「私もやってみたい。気持ち良さそう」と言ってましたが、クロスカントリーは、乗馬インストラクターでも「やりたくない」くらい過酷で恐怖感がある競技なのだそうです。見た目とのギャップが大きいらしい。彼女も牧場の引馬くらいで我慢しておいた方が良さそうです。

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パリオリンピック~女子柔道・阿部選手の号泣に思う事

2024年07月29日 | Sports
オリンピック女子柔道の阿部選手の号泣に賛否両論のようです。
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パリ五輪女子柔道・阿部詩のギャン泣きに賛否…《コーチが早く場外へ連れ出すべきだった》の辛口意見も by日刊ゲンダイ
東京五輪金メダリストで、パリ五輪でもメダル獲得が期待されていた柔道女子52キロ級の阿部詩(24)が2回戦で世界ランク1位のケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦。まさかの一本負けの後、しばらく人目をはばからず大号泣したことに対し、ネット上では今も賛否の声が飛び交っている。(後略)
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昨日のスポーツ番組で彼女の大泣きの様子が放映されていましたが、負けて悔しい気持ちは理解できるけれど、正直「泣き過ぎ」です。悔しくて泣くのは悪い事ではないけれど、場所が悪かった。泣きたいなら、控室やトイレ等、人目に付かないところで泣けば良いのに、試合会場のすぐ脇でしかも大声で泣くのはどうかと思いました。試合に負けて泣きたい選手は沢山いる。今まで阿部選手に負けた相手だって、泣きたい気持ちを堪えて会場を後にしているのです。阿部選手だけが特別ではない。況してや東京オリンピックの柔道チャンピオンが、人前で号泣してはいけない。負けた事実は変わらないので(相手は世界ランク1位で、阿部選手は完璧な一本負けだった)、それを受け入れて、勝者を称えて毅然とした態度を取るのが柔道家の精神だと思います。(後で相手を称えるコメントをしたようですが)
子供のように泣きじゃくった阿部選手には、もっと大人になって欲しい。充分反省して、次の大会目指して頑張って欲しいと思います。

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週末スポーツ~オリンピック、MLB、競馬の残念な話

2024年07月28日 | Sports
今日もテレビの前でスポーツ観戦三昧。猛暑の日はこれに限ります。
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残念な話その1。「柔道男子・永山に「疑惑の判定」 試合後も畳の上で抗議 パリ五輪」(毎日)
柔道60kg級の永山選手が、審判の疑惑の判定で敗れました。締め技を掛けられた際、相手が審判の「待て」の声を無視して締め続け、失神寸前の状態になってしまいました。相手の反則なのに、結果は失神の判定で永山選手の負け。納得が行かない彼は抗議するも判定は覆らず、残念な結果になってしまいました。まあオリンピックでの不可解な判定はいつもの事なので、これは地元欧州に有利なオリンピックルールと解釈するしか無さそうです。それでも敗者復活戦を勝ち上がり、銅メダルを獲得した永山選手は素晴らしかったと思います。
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残念な話その2。【球技】バレー→バスケ→ハンドと期待の団体球技ああ3連敗に「全部負け」「甘くない」と嘆き節(日刊スポーツ)
昨日は、バレーボール男子がドイツに惜敗。バスケットボール男子も同じドイツに完敗。ハンドボール男子もクロアチアに1点差の惜敗を喫しました。日本もレベルは上がっていて、前哨戦では好結果を残していただけに「本番」の結果はちょっと残念でした。でもまだ終わったわけではないので、残りの試合を頑張って欲しいと思います。
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残念な話その3。【MLB】ドジャース逆転サヨナラ負け 最大5点のリードを守れず 大谷は32号アーチ含む4出塁の活躍
今朝もこの試合を見てました。先発投手が好投して5回まで2安打に抑え、5-0とリードした時はほぼ勝利を確信していたのですが、好投していた若手投手を交替した6回から事態が急変。4イニングで7点取られての敗戦でした。この2ヶ月の間に何度も見た風景でとても残念。今日もまた監督の継投失敗です。好投していた投手を変えるタイミングが悪過ぎて、事態を悪化させるのは毎度の事です。正直、この監督は過去の失敗に何も学んでいない。(テレビの前の自称評論家は上から目線なのです(^^;))ドジャースは「年寄りリリーフ陣」がスタミナ切れを起こしていますので、多少失点しても若手の先発投手をもう少し長く投げさせたほうが良い。大谷選手の孤軍奮闘は続いていますが、このアストロズ3連戦はスィープされそう。次の好調パドレス戦も危ない。そしてその先のフィリーズ3連戦もかなり危険。現在5.5ゲーム差でも、もしパドレスがこの間に連勝したら、ドジャースの地区優勝も危険領域に入って来そうです。
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残念な話その4。【アイビスSD】モズメイメイが中団から鋭く伸びて重賞3勝目(サンケイ)
今年の新潟千直アイビスサマーダッシュは、モズメイメイが優勝しました。最後まで激戦の見応えあるレースで、久々の直線レースを楽しみました。(普段は直線レースはあまり見ない)
私の本命は、贔屓馬テイエムスパーダ。開幕週+良馬場+外枠(千直は外側有利なので)の三拍子が揃ったレースがこの馬の狙い目。条件にピッタリ合って、8番人気でも勝てそうな気配でした。スタートから先行して良い位置でレースを進めましたが、残り50m辺りで勝ち馬に交わされて3着。直前の雨の影響が多少あったかもしれません。残念なレースでした。でも最近の不調から立ち直って、よく頑張った。また応援します。
因みに馬券は、複勝を買うつもりが、欲に目が眩んで1番人気とのワイドを買ってハズレ。その1番人気チェイスザドリームは、前走から体重が20kgの大幅増加で走りに冴えが無く、9着に敗退でした。馬券を買った後、体重増の情報を聞いた時「大丈夫か?」と思ったら案の定でした。
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今日は、残念の「上塗り」の日。でも、悪い事は続かないと信じたい。(^^;)

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パリオリンピック開幕、でも観戦したのはMLB

2024年07月27日 | Baseball
パリオリンピックが開幕しましたが、今日は見たい競技が無かったので、いつものようにMLBを観戦しました。
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“MVPトリオ”で残るは大谷翔平のみ ド軍の決断…野戦病院で迫るトレード期限 by Full-Count
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
30日のトレード期限が近づき、ドジャースが決断を迫られている。26日時点で、62勝43敗でナ・リーグ西地区首位を走る一方で、怪我人が続出。負傷者リスト(IL)入りは13人となっている。他球団が続々補強を行う中、どのような手を打つのか。この日の敵地・アストロズ戦では、試合前にフレディ・フリーマン内野手が三男の感染症で急遽ロサンゼルスに帰宅し、今季初めて欠場。今後数試合もチームから離れるという。また、ムーキー・ベッツ内野手も6月下旬に左手を骨折。これで“MVPトリオ”は大谷翔平投手のみとなった。フリーマンを欠いた打線は大谷が2安打を放ったが、6安打無得点で完封負けを喫した。(後略)
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今朝、フリーマン選手が離脱して、開幕時に強力なMVPトリオを言われた3人がとうとう大谷選手一人になってしまいました。今日の試合も大谷選手以外は、アストロズのバルデス投手の変化球に翻弄されて6回までに10個の三振で、全くお手上げの状態。8回にチャンスをもらったのに怠慢プレーで点が入らず、何だかモヤモヤした試合でした。投手もかなり疲弊しているようで、毎回ランナーを出してしまい1イニングをスッキリ抑えられない。7月初めからの戦力ダウンがジワジワと効いている感じがあります。そんな中で、大谷選手は3打数2安打1盗塁と孤軍奮闘。打って走るも、続くバッターが凡打してなかなか点にならない。ファンとしては、早くトレードで補強して欲しいけれど、現時点で目立った補強ができないのは、ドジャースには交換できる若手選手が少ない(怪我で離脱中の選手も多い)のが理由ではないかと思います。昨年のエンゼルスもこの時期に慌てて補強したけれど、大失敗した記憶が蘇ります。ドジャースの方がまだ状況は良いけれど、強力な選手の補強は期待薄かもしれません。(交換する相手チームも、活きの良い若手選手が沢山欲しいが、ドジャースの今の状態では若手も出せない)
トレード期限まであと4日。ドジャースがどんな補強を行うのか、興味津々です。できれば、もう一人、MVP選手を獲ってくれないかな。トラウト選手とか、、。(^^;)


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本「セカンドキャリア」

2024年07月26日 | Book
引退した競走馬とそれに携わる人たちの活動を追ったノンフィクション。
著者は動物愛護関連の著書がある作家で、競馬ファンではないが、引退した競走馬の共同オーナーになったことをきっかけに、競走馬のその後について調べるようになる。競馬業界の引退馬の現状とJRAの取り組み、JRAの角居元調教師の活動などを中心に、引退馬のその後のキャリア構築に地道に取り組む人たちの姿をインタビューや体験を通じて紹介する。引退競争馬を引き取って生涯面倒を見る馬主もいるが(それも素晴らしい事だが)、引退馬を再トレーニングして仕事を与え、人々の生活に役に立てる活動を目指す人達がいる。長年、競馬ファンを続けているが、競争馬の引退後の様々な取り組みについては知らないことが多く、いろいろ勉強になった。引退馬に関心がある人は勿論、競馬ファンにも一読する価値がある本だと思う。
因みに、競馬を始めた頃、競争馬の引退後が気になって、競馬を教えてくれた知人に聞いたら「馬は経済動物なので、引退した後の事なんて知らない」「人間に喰わせてもらって、レースに出るだけで幸せだろう」と宣った。毎週、パドックを廻る馬を見ながら随分冷めているなと思った事がある。彼にとって、競争馬は「走る機械」なのだろう。大方の競馬ファンにとって、競争馬が引退したらそこで終わり。その後については関心が薄い。(G1馬やアイドルホースは別として)でも目の前の1頭の馬と向き合うと、安易に「経済動物」と言えなくなると思う。

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パリオリンピック~サッカー男子快勝

2024年07月25日 | Sports
開会式に先駆けてサッカーの試合が始まりました。日本代表はパラグアイに快勝しました。
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パリ五輪5発快勝発進!男子・大岩監督「この試合は特殊であると認識」10人のパラグアイが相手と強調 byスポニチアネックス
◇パリ五輪 サッカー1次リーグD組 日本5―0パラグアイ(2024年7月24日 ボルドー)
パリ五輪サッカー男子の大岩剛監督が現地時間24日、1次リーグD組初戦のパラグアイ戦を5―0と完勝で飾った試合後にインタビューに答えた。大岩監督は結果的に圧勝で初戦を終え「(パラグアイから)1人退場者が出るのが早かったのでね…この試合は特殊であると、もう一回認識した上でね、しっかりと次の試合の準備をしたいなと思います。もっともっと質の良い試合をすることはできたのかな」と冷静な表情で試合を振り返った。(中略)
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今朝起きたら、既に試合が終わっていました。ワイドショーで試合のダイジェストを見ましたが、前半に相手がレッドカードで1人退場して数的有利はあったものの、後半に4点を取って5点差での勝利ということで、多少実力差があったのかなと思います。ひと昔前の日本代表は1点を取るのに四苦八苦してましたが、今の代表は全然違います。複数点を取るのは当たり前という感じでパスもシュートも精度が良い。選手が伸び伸びとプレーしている印象です。幸先良いスタートが切れたので、この調子で頑張ってもらいたいです。(監督のコメントは「勝って兜の緒を締めよ」の雰囲気ですが、でも大丈夫でしょう)
今週末からパリオリンピックが開幕します。夏の暑さを避けて、エアコンが効いた我家に籠って、テレビの前でのオリンピック観戦になりそうです。オリンピックの期間、テレビの向こうで選手達は目一杯体を動かし、私は体を動かさない。
選手は進化し、私は退化していく。(^^;)

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2024 ゆうしゅんPOG~2ヶ月経過時点の状況

2024年07月24日 | Horse Racing
今年の新馬戦がスタートしてから、まもなく2カ月。私のゆうしゅんPOG登録馬の状況が気になって調べてみました。勝ち上がってくれたかな?
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アロンズロッド:未出走:期待馬の1頭。そろそろデビューするようです。勝ち上がれるか?
ヘンリエッタ:未出走:帰厩という情報有り。デビューにはもう少し時間が掛かりそう。
エスタア:未出走:情報無し。どこで何をしているのか?
ミッキーマドンナ:未出走:8/18、芝2000m新馬戦が濃厚との情報。期待してます。
マディソンガール:未出走:秋デビューという情報有り。体力・気性が幼いらしい。
ブラックセイバー:1戦0勝:デビュー戦は10着に大敗。調教やり直しのようです。
スパニッシュソング:未出走:デビューはもう少し先らしい。
マイネルラファール:1戦0勝:デビュー戦は9着。見せ場無くという感じ。大丈夫かな?
シュヴァルノワール:未出走:8月デビューの噂。期待しています。
ミッキージュエリー :未出走:デビュー情報なし。秋以降になりそう。
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2カ月経過時点で、2頭がデビューしましたが、いずれも勝ち上がれず。掲示板圏内辺りの着順(5着以内)だったら、今後の期待も膨らむのですが、どちらも惨敗という内容で先行き不安があります。私が今までに指名した中で、この時期に勝ち上がった馬はほとんどいないので、例年通りなのですが「早く1勝を」というのは、
馬主も"ペーパーオーナー"も同じです。(^^;)

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今日のワンコ~退屈してます

2024年07月23日 | Dog (ワンコ)
鬱陶しい雨ばかりの毎日が終わったと思ったら、今度は物凄い暑さで散歩に出られません。
うちのワンコもお気に入りのソファから外を眺めるばかり。この季節は、食べるか寝るかの毎日。退屈だね、ワンコ。



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今日の音楽:バッハ BWV 49~シンフォニア

2024年07月22日 | Music & Movie
たまには、バッハ。カンタータの冒頭のシンフォニアは、お気に入りの曲が沢山あります。これもそのうちの1曲。25年前にバッハ全集のCDを買った時に、昔どこかで「聞き覚えのある曲」を見つけるのが楽しみでした。今ならネットで検索すれば、曲名も演奏者もある程度判りますが、当時は「聴いて」見つけるしかなかった。時間もコストも掛かるけれど、それが音楽を聴く楽しみのひとつだったと思います。
Ich geh und suche mit Verlangen, BWV 49/1: Sinfonia

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体操女子・宮田選手のオリンピック出場辞退に思う事

2024年07月20日 | Sports
体操女子の宮田選手が喫煙飲酒によりオリンピック出場を辞退しました。その処分に賛否両論あるようです。
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『たかがタバコで何を騒いで』 猪瀬直樹元都知事、体操女子・宮田笙子のチーム離脱に私見 「こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか」by中日スポーツ
元東京都知事で日本維新の会の猪瀬直樹参議院議員(77)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪の体操女子日本代表主将の宮田笙子(19)=順天堂大=に喫煙疑惑が浮上し、代表行動規範違反の疑いでチームを離脱したことに対し、私見を述べた。猪瀬氏は「つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ‼規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!」と投稿した。
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オリンピックまであと1週間になって、体操女子の主将でエースが離脱になりました。喫煙飲酒年齢の法規及び代表選手の規定違反ということで、冷静に考えるとこの処分は当然だと思います。プレッシャーが理由との事ですが、ルールはルール。どんな理由であっても例外を認めてはいけない。認めてしまうと、前例を作る事になり、ルールが機能しなくなります。他の選手達はルールを守っている(はず)のだから、違反の処分は受けるべきだと思います。ただ残念だったのはオリンピック開幕まであと1週間というタイミングだったこと。これが1年前であれば、一般競技会への出場停止(おそらく軽い処分)くらいで済んだかもしれない。最悪のタイミングでした。(本来の罰則がどのようなものかは判りませんが)
ただ記事にあるように、行政のトップを務めた人物が「たかがタバコで」と言うのは論外。この人物は、おそらく未成年の頃から酒を飲んだりタバコを吸っていて、法律違反の意識が無いのかもしれませんが、法律上は「たかが」ではない。国会議員なのに法律を守る意識が低いのでは、本人の資質を疑われます。これは絶対言ってはいけない。「19歳の夢」でも関係ない。高校野球でも酒タバコをやった選手がいると、連帯責任でチーム出場停止になる。そういうルールです。甲子園出場が「18歳の夢」であっても、それは関係ない。同情したい気持ちもあるが、ここはルールに従って「けじめ」を付けるべき。この国会議員にはそう言って欲しかった。宮田選手には、これで禊を済ませて「23歳の夢」が実現できるように、次の大会を目指して頑張って欲しいです。
因みに出場辞退で思い出すのは、モスクワオリンピックの選手達。スポーツとは関係ない政治的な判断(ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議)で、全員が無念の出場辞退になりました。涙ながらに出場を訴えた柔道の山下選手、金メダル確実と言われたマラソン瀬古選手の無念さはよく判る。ルールを順守していたのに、こんな理不尽な理由で参加できなかった選手達もいるのです。他に大会直前の怪我で出られなかった選手もいる。それに比べると、今回は自己管理の問題であり、本人の意識次第で避けられた事態だったと言えます。宮田選手も管理の大切さをよく勉強して欲しい。MLBには、自己管理の厳しさでは、超一流のお手本になる人物がいますから、よく学んで欲しいと思います。

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本「僕はあと何回、満月を見るだろう」

2024年07月19日 | Book
音楽家 坂本龍一の自伝。2009年の自伝「音楽を自由にする」以降の活動を口述筆記したもの。
若い頃は、気力体力に自信があって、健康も問題なく活動していた彼が、2014年に最初の癌に犯され、その後寛解して復帰したものの、2021年に転移再発して2023年3月に亡くなってしまう。前回の自伝上梓後の音楽活動とこれまでの節目となった出来事、地震や原発反対活動及び自身のルーツ、癌との闘病生活など、これまで語られてこなかったエピソードや思想を綴る。
テレビで見る彼の姿は、いつもすごく冷静で頭脳明晰な芸術家のイメージがあったけれど、実際は熱い心の持ち主だったようだ。様々な出来事に対する喜怒哀楽の感情が文章から伝わってくる。2011年の東日本大震災以降は政治的な活動も行ったようだが、これは怒りの感情が原動力になっている。また感情が高ぶってよく号泣することもあったようだ。自身の作品、演奏や共演した人達に対する彼の本音も語られていて、とても興味深かった。素晴らしい作品を発表し、良い友人知人や出会いもあって、羨ましくなるような充実した人生に見えるけれど、本人には道半ばでやり残したことも多かったのだろう。ただ仕事一途で人生を全うできたことは、幸せだったかもしれない。日本の偉大な作曲家の一人だったと思う。
ちなみに、アメリカの作家マークトウェインの言葉で、人の死について、「死んだ時に葬儀屋まで悲しんでくれる。そういう人生を送りたい」という言葉を思い出した。 彼の人生もその言葉に相応しい人生だったと思う。

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2024 MLBオールスター戦終了

2024年07月18日 | Baseball
MLBオールスター戦で、大谷選手がホームランを打ちました。
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【MLB】大谷が先制3ランもナ・リーグ逆転負け 今永は1イニングを三者凡退 デュランが決勝アーチ byMLB.jp
【ナ・リーグ3-5ア・リーグ】@グローブライフ・フィールド
日本時間7月17日、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで第94回オールスター・ゲームが行われ、3対3の同点で迎えた5回裏にジャレン・デュラン(レッドソックス)の2ランで勝ち越したア・リーグが5対3で勝利した。ア・リーグ5番手のメイソン・ミラー(アスレチックス)が5回表の1イニングを三者凡退に抑えて勝利投手となり、9番手のエマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)はセーブを記録。ナ・リーグ5番手のハンター・グリーン(レッズ)は決勝弾を浴び、敗戦投手となった。(後略)
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昨日は、朝からオールスター戦を観戦しました。リーグ戦と違って、選手達もリラックスしたお祭りモードで、ベンチで話をしたりスマホを見てたりと、試合というより懇親会という感じでした。その中で大谷選手がホームランを打ち、今中投手が1イニングを抑えて、日本人選手の「顔見世」としては上々の出来だったと思います。(ただのテレビ観戦者なのに、上から目線で申し訳ない)大谷選手にホームランを打たれたホウク投手もサバサバした感じで、三振に抑えれば自慢になるし、ホームラン打たれてもみんなの記憶に残る。(大谷選手と一緒にメディアで何度も再生されるので)中途半端にヒット打たれるより、ホームラン打たれた方が良かったのかもしれない。いずれにしろ彼にとっては悪くない話です。(^^;)
オールスターは、普段なかなか見られない選手を知る機会ということで、「自分にとって無名の選手」を見るのが楽しみです。今回、驚いたのはアスレチックスのミラー投手。ドジャースとの対戦が無いので知らなかったのですが、162km以上の豪速球と鋭く曲がるスライダーで、大谷選手がアッという間に三振してしまいました。ホウク投手は、投げ方や球速から大谷選手の好みのタイプかなという感じでしたが、ミラー投手には太刀打ちできない感じがしました。(対戦が増えれば、打てると思いますが)ミラー投手は、リーグ戦39回で70奪三振、1イニング平均2三振。MLBには、まだまだ凄い投手がいるものです。メディアでは一切報じないけれど、私には印象に残った投手でした。メイソン・ミラー投手、覚えておきます。
昨夜のニュースは「大谷選手の話」ばかり。妻の話、犬の話、服の話。(さすがに家の話は無かったが)インタビューで、他の選手に「一緒にプレーしたい選手は?」という質問もあったけれど、ほぼ全ての選手が「大谷」と言ってました。これは、日本のメディアが「大谷」と言わせるための誘導質問であり、記者の質問に対しては、ほぼリップサービス。(日本人記者相手に「ジャッジ選手」と言ったら、カットされるでしょう)日本メディアの過剰な「大谷フィーバー」が、迷惑にならなければ良いのですが。
とりあえず今年のオールスターが終わって、週末から後半戦スタート。ここからが本番です。ドジャースの調子が戻るかどうか、月末までの補強が上手く行くか、楽しみに観戦したいと思います。

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今日の音楽:MLBホームランダービーの国歌斉唱

2024年07月17日 | Music & Movie
昨日のMLBオールスター・ホームランダービーは面白かった。ルールが改正されて、より楽しめる内容になっていました。特に決勝の最後の打球がフェンス直撃の当たりで勝負が決まったのは、まるで映画を見ているようでした。ドジャースのフェルナンデス選手は、ヘロヘロになりながらもマイペースを崩さず、集中力を切らさなかったのが勝因だったと思います。過去のホームランダービーの中でも最高のゲームでした。
このイベントで気になったのが、国歌斉唱の女性歌手
イングリッド・アンドレスさん。グラミー賞ノミネートのプロ歌手ですが、国歌斉唱が独特で、途中から自分が作曲した別の歌を歌っている感じでした。アメリカの歌手は、国歌を少し自己流にアレンジすることはよくありますが、これは聴くに堪えられなかった。会場が静まり返って、選手達が苦笑を堪えるような国歌斉唱でした。緊張していたのか、個性を出し過ぎて音程が狂ってしまったのか、声も小さくなってかすれて、本人も聴く方も苦しかった。真相は判りませんが、音程が狂っても普通に歌えば良かったのに、妙なアレンジをして失敗したように聴こえます。まあ日本の元ジャニーズ系の歌手がスポーツイベントの国歌斉唱で失敗するのを何度も聴きましたから、アメリカの歌手にもそういう事があってもおかしくない。大観衆の前で辛い国歌斉唱になってしまったけれど、スポーツ選手でも大事な試合で信じられないような珍プレーをする事があるので、余興だと思えばそれほど気になる事でもない。(ネットで拡散されるのは少し残酷かもしれませんが)
逆に歌が下手くそで、人前で歌う度胸の無い私のような人間に勇気をくれました。どうもありがとう。(^^;)
追記:その後の情報によると、本人が酒を飲んで酔っていたと告白したらしい。それなら歌う前に辞退すべきでした。おそらくアクシデントに備えて、代理の歌手は用意していただろうし、あのレベルであれば、もっと上手い歌手は沢山いるはず。歌も言い訳も残念でした。
MLB Home Run Derby National Anthem 2024 by Ingrid Andress

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今週末のMLBドジャース~悪夢の2連敗

2024年07月15日 | Baseball
週末のドジャースは、悪夢の2試合連続サヨナラ負けでした。
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直近7試合で6敗の大不振…救援ラミレス自滅で2戦連続サヨナラ負けのドジャースに番記者は辛辣ジャッジ「リセットが必要だ」by THE DIGEST
2戦連続で9回に悪夢が待っていた。現地7月14日、ロサンゼルス・ドジャースはデトロイト・タイガースと対戦し、3対4で逆転サヨナラ負けを喫した。大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打で2試合連続のマルチ安打を記録するも、チームはカード3連戦を負け越してシーズン前半戦を終えた。
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今朝は、オールスター前の最終戦ということで、朝2時半に起床して生中継を見ていました。昨日の大逆転負けの悪夢を払拭するように、幸先よく序盤に3点を取ったまでは良かったのですが、その後は何度もチャンスを作りながらも決定打が出ず、9回表の満塁のチャンスを逃した後に、また悪夢が待っていました。昨日サヨナラホームランを打たれたラミレス投手が、何故か今日も8回から登板し、イニングを跨いだ9回に早速3塁打とヒットで1点献上。同点となった後は、ラミレス投手が送りバントの処理ミス、次もバントの処理を焦って3塁へ悪送球でランナーが生還し万事休すでした。眠い目を擦りながら、午前2時半から中継を見てきて、5時半過ぎにこの結末。2試合連続の悪夢に、早朝からどっと疲れが出ました。(^^;)
タイガース3連戦はスィープするチャンスがあっただけに、負け越しは痛い。この負けた2試合は、監督の投手起用ミスだと思います。クローザーが連投で疲れていたから、ラミレス投手を使ったとコメントしてましたが、ラミレス投手も3連投。しかもイニング跨ぎで投げさせて、1イニング投げるのも一杯一杯だったのにとても気の毒でした。明日からオールスター休暇なのだから、この3連戦は出し惜しみせずに、投手を総動員しても良かったのではないかと思います。(裏でどんな事情があったのかは知りませんが)現在のドジャースは、地区4位のチームに四苦八苦するほど戦力ダウンが著しい。昨年の投手陣が崩壊したエンゼルスを見ているようです。この状態をオールスター休暇でどこまでリセットできるのか判りませんが、後半戦最初のレッドソックス戦が試金石になりそうです。
今日の大谷選手は好調でした。チャンスに強くない点を除けば、前半戦MVP級の活躍です。ワイドショーは数字だけを取り上げて「大谷凄い」の連呼ですが、それに反してドジャースは7月の成績が4勝9敗。「なおド」状態です。大谷選手の活躍を手放しで喜べる状態ではない。日本のメディアももう少しチームの事を気にして欲しいと思います。

追記:タイガースの前田投手がドジャース戦に中継ぎで登板しました。3回2/3イニングを大谷選手のヒット1本に抑える完璧な投球。中継ぎに配置転換されましたが、この投球を続けていれば、早期の先発復帰があるかもしれません。頑張って欲しいです。

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