キマグレ競馬・備忘録

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週末競馬の話題~香港国際競走、藤田菜七子騎手

2019年12月09日 | Horse Racing

週末の競馬の話題。
◎香港国際競走は、日本馬の活躍が目立ちました。
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香港で日本馬が快挙 地元紙も絶賛「チームジャパンが栄光に輝いた」byスポニチアネックス
香港国際競走(8日、シャティン)から一夜明けた9日、地元紙はG14レース中3勝を挙げた
日本勢の快挙を大きく報じた。(中略)香港国際競走で日本馬が3勝するのは01年以来2度目。
香港カップはウインブライトがクイーンエリザベス2世Cに続く香港G1春秋制覇の偉業を達成。
香港マイルはアドマイヤマーズが国際G1に昇格した00年以降、初の3歳馬V。
香港ヴァーズはグローリーヴェイズが完勝した。
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昨日は、阪神JFと並行してこのレースを見ていました。1200mは香港馬の独壇場でしたが
それ以外は、日本馬の活躍が目立ちました。
各レースとも接戦でしたが、きっちり勝利をものにする点で強さを感じました。
しかもいずれも日本での実績では格下と思われた馬で、勝てたのが凄い。
以前は、トップホースが出掛けて行って勝つというのが海外競馬の勝ちパターンでしたが、
最近のレース(豪州や香港)では、トップホースでなくても勝てるという層の厚さを感じます。
日本馬の頼もしさを感じた今年の香港国際競走でした。
因みに、松岡騎手のウインブライトも快心のレースで春秋の連覇を達成しました。
国内では今年20勝位しかしていない松岡騎手ですが、春夏の香港G1を制覇して、
これは彼の騎手人生にとって大きな勲章になりそうです。
斜行による騎乗停止は残念でしたが、まあいいです。ゆっくり休んでください。

◎藤田菜七子騎手が、JRA重賞初制覇!
いつか重賞制覇するとは思ってましたが、昨日は読み通りの素晴らしいレースでした。
彼女は、スタートで失敗しないし、レース展開の読みも上手くなっていると思います。
直線の手応えを見て、行けるかなと思いました。キッチリ勝って、また一歩レベルアップした
ような印象でした。来年は、G1制覇(こちらは難しいと思いますが)を期待しています。

昨日は、外国人騎手が香港に遠征したことで、レース結果も日本人騎手が上位に並んで
新鮮な感じがしました。阪神では、松田騎手が久しぶりに2勝しました。
これは香港競馬の恩恵を受けたかもしれません。(失礼?)
他の日本人騎手にも良い馬が廻ってきて、何だか皆イキイキしていたような、、。
今週から香港遠征組外国人騎手が戻ってきます。また若手の台頭が著しいので、
ベテランも負けないように頑張って欲しいです。


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