キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2018 天皇賞(春)結果

2018年04月29日 | Horse Racing

今年の天皇賞(春)はレインボーラインが優勝しました。
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レインボーラインが悲願のGI初制覇!…岩田騎手はゴール後下馬「馬の状態が心配」(サンケイ)
 4月29日の京都11Rで行われた第157回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、
芝3200メートル、17頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、岩田誠康騎手騎乗の
2番人気レインボーライン(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)が道中は中団待機から直線で
内ラチ沿いを突いて差し切り勝ち。悲願のGI初制覇を果たした。タイムは3分16秒2(良)。
 クビ差の2着には先行策から先に抜け出した1番人気のシュヴァルグラン(牡6歳 友道康夫厩舎)、
さらに1/2馬身差の3着には中団から脚を伸ばして4番人気のクリンチャー(牡4歳、宮本博厩舎)
が入線している。なお、勝利したレインボーラインは、ゴール線通過後に馬体に故障を発症、
岩田騎手が下馬するシーンが見られた。
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下馬評では、メンバーのレベル云々が言われていましたが、本番は見応えのある面白いレースでした。
大逃げのヤマカツライデンも充分見せ場を作ったし、坂を下って直線に向いた時も
10頭くらいがダンゴ状態で、どの馬にもチャンスがありそうでしたが、やはり最後の1ハロンでは
G1馬で好走した馬同士の争いになりました。シュヴァルグランの勝利が見えた瞬間に、内側から
レインボーラインが伸びて差し切りました。本当に面白いレースで、久しぶりに興奮?しました。
勝ったレインボーラインは、ゴール後に故障発生したようですが、大事には至らなかったようです。
故障を心配しましたが、軽症だったようで安心しました。
暫く休養になると思いますが、秋のジャパンC、有馬記念には復帰して欲しいと思います。
ということで、予想の方は、、。
◎シュヴァルグラン:2着(過去の実績通り。現役No.1の実力は発揮したと思います)
〇アルバート:8着(今回はスピード勝負になり、残念な結果でした)
▲レインボーライン:1着(思ったより強かった。前走の調子の良さが結果に結びつきました)
△サトノクロニクル:12着(これは力負け。見せ場がありませんでした)
△チェスナットコート:5着(予想以上の好走でした。来年が楽しみです)

下馬評では「混戦」でアナ予想をする人も多かったのですが、結局、
上位人気(2、1、4番人気)で決着しました。
だいたい下馬評で「混戦」の時は、人気通りに決まることが多く、今回もその法則通りでした。
素直に法則通りに買えば良いのですが、つい「混戦」というと「波乱」を期待してしまいます。
「混戦」と「波乱」は、本当は違う意味なんですけどね。


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2018 天皇賞(春)予想&青葉賞 期待のPOG馬敗戦

2018年04月28日 | Horse Racing

明日は、天皇賞(春)。前日の人気もやや割れ気味です。
傾向分析に従って絞り込んでみましたが、今年はメンバーが例年よりも
やや手薄な感じなので、傾向通りに行くかどうか。
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天皇賞(春)テキトー予想
◎シュヴァルグラン(前走の大敗以外はほぼ条件通り。過去2年の実績・安定感を信じて)
〇アルバート(おそらく今回が最大のチャンス。スタミナ勝負になれば強い)
▲レインボーライン(前走重視であればこの馬。こちらも◎〇と遜色ない)
△サトノクロニクル(4歳馬の中では、この馬が良さそう。斤量が気になりますが)
△チェスナットコート(大穴です。実績ではやや劣りますが、近走の安定感を評価して)
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他にも連勝中のガンコやクリンチャー、トーセンバジルも気になりますが、
そこは割り切ることにします。
今回は混戦模様だけに、面白いレースが期待できそうです。
さて、どうなるか、、。

今日の青葉賞で期待のPOG馬サトノソルタスは6着でした。
レース中盤で早めに動いたのが裏目に出て、最後は伸びきれずの負け。
もう1頭のPOG馬ディープインラヴも直線で早めに動いて、失速してしまいました。
残るは京都新聞杯に出てきそうなタニノフランケルのみ。
仮に勝ったとしても、ダービーまでの間隔が短いため、かなり厳しそうです。
今年のPOGは、ほぼ終わり。今日の2頭の敗戦で、テンションが下がってしまいました。


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スペシャルウィーク逝く

2018年04月27日 | Horse Racing

ダービー馬スペシャルウィークが亡くなりました。
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スペシャルウィーク死す ダービー初V馬に武豊「一生忘れられない馬」Byデイリースポーツ
 98年のダービー馬でG1を4勝したスペシャルウィークが27日、けい養先の北海道日高町の
日高大洋牧場で死んだ。23歳だった。武豊騎手にダービー初勝利を届けた馬で、
種牡馬としてもG1を6勝したブエナビスタ、02年のオークス、アメリカンオークスを制した
シーザリオ、14年菊花賞馬トーホウジャッカルなどを輩出した。(後略)
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競馬を始める前だったので、現役時代のスペシャルウィークはよく知りませんが、
戦績を見るとダービーやジャパンCなど大舞台に強い馬だったという印象です。
最近のダービー馬は、古馬になると冴えない馬が多いのですが、この馬は、古馬になっても
期待に応えられる能力を持っていました。
また種牡馬になってからは、主に牝馬の産駒の活躍が目立っていたように思います。
やっと種牡馬生活から解放されたのに、余生を楽しむ間もなく逝ってしまったのが残念です。
この馬の冥福を祈りたいと思います。


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2018 天皇賞(春)傾向分析

2018年04月26日 | Horse Racing

今週は、天皇賞・春。いつものように競馬最強の法則より傾向分析です。
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●年齢と所属
年齢別成績は互角だが、古豪関東馬vs充実期関西馬の図式
4歳馬~6歳馬はほぼ互角。7歳以上、キャリア31戦以上の馬など、
実戦経験が増えると途端に成績は落ちてしまう。
5〜6歳の関東馬vs4〜5歳の関西馬という図式のレースである。
●脚質
前走で先行して連対した馬の成績が優秀
好位に構えてレースを進めたい一戦。差し・追込み馬は届きにくい。
●前走の着順と人気
3つの重賞で人気・着順とも上位だった馬が中心
阪神大賞典組、日経賞組、大阪杯組、この3つのローテーションが主力。
前走で0.6秒以上負けていた馬は厳しい。
前走で10番人気以下だった馬は、ほぼノーチャンス。
●重賞実績と距離実績
芝2400m以上のレース、できれば重賞で好走した馬が望ましい
過去10年の勝ち馬8頭のうち5頭が重賞勝ち馬、
残り3頭には2400m以上の重賞で連対経験があった。
また9頭中6頭が芝2400m以上のレースで勝った経験を持っている。
各馬の重賞実績と長距離実績はしっかりとチェックしたい。
●穴馬
穴なら関西馬、サンデーサイレンス系、前走好走、1枠
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傾向では実績重視。でも今年の出走馬を見ると、前走がイマイチの馬が多くて、
かなり選択に悩みそうです。人気になりそうな唯一のG1馬シュヴァルグランも
前走の大阪杯では大敗してしまい、今回復活できるかどうか不安もあります。
3つの重賞の中では、阪神大賞典組から選ぶのが無難なような気がします。
前日までに、よく吟味して勝ち馬を予想してみたいと思います。


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2018 天皇賞(春)登録馬 & 衣笠選手死去

2018年04月24日 | Horse Racing

今週は、天皇賞・春です。現時点の登録馬は以下の通り。
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第157回 天皇賞(春)(GI) 第1回特別登録 17頭
サラ系4歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 3200m 芝・右 外
アルバート 58.0
カレンミロティック 58.0
ガンコ 58.0
クリンチャー 58.0
サトノクロニクル 58.0
シホウ 58.0
シュヴァルグラン 58.0
スマートレイアー 56.0
ソールインパクト 58.0
チェスナットコート 58.0
トウシンモンステラ 58.0
トミケンスラーヴァ 58.0
トーセンバジル 58.0
ピンポン 58.0
ミッキーロケット 58.0
ヤマカツライデン 58.0
レインボーライン 58.0
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昨年は、キタサンブラック、サトノダイヤモンド、ディーマジェステイ、
ゴールドアクターなどG1馬が揃った豪華なメンバーでしたが、
今年は、やや小粒な感じがします。実績ではジャパンCを勝って、
昨年の天皇賞2着のシュヴァルグランが中心になるかと思いますが、
それ以外では長距離適性に不安のある馬も多く、混戦になりそうです。
傾向をよく検討して、勝ち馬を絞り込みたいと思います。

それから元広島カープの衣笠選手が亡くなりました。
現役時代に2215試合連続出場や500本以上のホームランを放ち、
「鉄人」と呼ばれた衣笠さんですが、これほど早く亡くなるとは思いませんでした。
先週の巨人-DNA戦の放送を途中から見ていて、一人かすれ声の解説者がいて
「誰だろう?」と思ったら、衣笠さんでした。声を出すのも辛そうで、
風邪をひいているのに、どうしてテレビに出たのかなと思っていました。
死因は大腸がんとの事なので、末期であれば、外出できないくらい
体調が悪かったはずです。それでもテレビに出演したのは、人生の最後を
野球人としての仕事を全うしたかったのかもしれません。素晴らしい生き方でした。
記録にも記憶にも残る大選手の冥福を祈りたいと思います。

 


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錦織選手「復活」準優勝

2018年04月23日 | Sports

先週のテニスで錦織選手が復活しました。
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ケガ乗り越え準V 錦織「復活」でグランドスラム狙えるのかby日刊ゲンダイ
 男子テニスのモンテカルロ・マスターズ決勝が22日に行われ、
世界ランク36位の錦織圭(28)は同1位のラファエル・ナダル(31)に
3―6、2―6で敗れた。
過去に4大大会に次ぐ格付けのマスターズを制した日本人はいない。
錦織がマスターズ決勝に進んだのは2016年7月のロジャーズ・カップ以来、
4回目だったが、またしても壁を破ることはできなかった。
昨年8月、右手首腱の部分断裂で長期離脱。今年1月に復帰したものの、
世界ランクは自己最高の4位から大きく後退した。
しかし、復帰後、ツアー4戦目の今大会は強豪を次々に撃破して決勝に進出した。
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錦織選手は、昨年、手首を故障してから冴えないテニスが続いていましたが、
先週のモンテカルロでは彼らしい粘りを発揮して勝ち上がり、
最後はナダル選手に決勝で負けましたが、素晴らしい試合を見せてくれました。
1回戦から勝ち上がったため、ナダル選手より試合数も試合時間も多くて、
2セット目は疲労困憊という感じでした。
それでも彼らしい意表を突くプレーを見ることができて、満足しました。
調子も上がっているようだし、全仏オープンが楽しみになってきました。

錦織の試合でひとつ気になるのは、試合時間が長過ぎることです。
ストレートで勝負がつく試合は、2セットの1時間半程度で終わるので、
それほど時間は気にならないのですが、3セットのフルで戦うと
3時間以上も掛かってしまいます。
ストローク中心のプレースタイルなので、時間が掛かるのは仕方ないのですが、
それにしても長過ぎる感じです。ナダルは、決着を付けるのは早い。
その辺りが、4大大会やマスターズで勝てる選手との違いかもしれません。


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読売マイラーズC サングレーザー優勝

2018年04月22日 | Horse Racing

読売マイラーズCは、サングレーザーが優勝しました。
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【マイラーズC】サングレーザーがコースレコードV 
福永「すべてがうまくいった」 By スポニチ
安田記念へとつながるマイル重賞「第49回読売マイラーズC」
(G2、芝1600メートル)が22日、京都競馬11Rで行われ、
福永祐一騎手騎乗の4番人気サングレーザー(牡4=浅見厩舎)が優勝。重賞は2勝目。
後方で人気馬を見ながら競馬を進めたサングレーザー。直線では大外から鋭い末脚を見せ、
先に抜け出したモズアスコット、エアスピネルをあっさりかわして、先頭でゴール板を
駆け抜けた。勝ちタイムは1分31秒4(良)のコースレコード。
1馬身1/4差の2着に2番人気モズアスコット、さらに半馬身差の3着には
1番人気エアスピネルが入った。
 勝ったサングレーザーは父ディープインパクト、母マンティスハントという血統。
昨年は条件戦から4連勝でスワンSを制して重賞初制覇を果たしたが、続くマイルCS、
阪神Cはともに3着と惜敗。休養を挟んで今年初戦となったこのレースで重賞2勝目を挙げた。
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サングレーザーは昨年のPO登録馬ですが、1年経って大きく成長してくれました。
今日のレースでは馬場も展開も向いた印象で、ディープ産駒らしい末脚だったと思います。
この後は、6月の安田記念になると思いますが、どんなレースをしてくれるか
今から楽しみです。出走することになったら、応援に行きたいと思います。

それからもう一頭注目していたテイエムイナズマですが、やはり年齢と長期休み明けの
影響で、サングレーザーから2秒遅れの13着でした。
休み明けとはいえ、7着馬からも1秒以上も遅れては、今後重賞を勝つのは難しそうです。
稍重あたりの馬場で、もう少しペースが緩い1800mオープンのハンデ戦だったら
何とかなるかもしれません。その辺りでエントリーしてきたら、また狙ってみたいと思います。

因みに、今回はイナズマのシンガリ負けも想定していたのですが、その下にもう1頭いました。
昨年の弥生賞を勝って、クラシック候補にもなっていたカデナですが、
今回はシンガリ負け。一体どうしたのか、不可解な負け方が気になりました。


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マイラーズC&コナン・ドイル伝

2018年04月21日 | Horse Racing

明日の読売マイラーズCは、昨年のPOGで応援していたサングレーザーを買うつもり。
アナはもちろんテイエムイナズマ。復帰戦で難しいと思うけど、頑張って欲しい。
想い入れがある馬を買うのは簡単だが、勝ち馬を予想するのは結構難しい。
もし名探偵シャーロック・ホームズが実在していたら、彼はどう予想するのだろうか。。。

ということで、シャーロックホームズの生みの親コナン・ドイルの伝記を読んでみた。
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「コナン・ドイル伝」
コナンドイルは、シャーロックホームズの作者ということくらいしか知らなかったが、
実は文学以外の分野でも、当時のイギリス社会に多大な影響を与えた偉大な作家だったらしい。
父方の家系は芸術方面に才能を発揮したが、父は酒の影響で精神を病んでおり、
彼自身の生い立ちは不遇だった。家計を助けるために医学を志して、船医になり、
その後小さな町で開業医として生計を立てながら、小説を書き続ける。
そのような状況で、出身大学の教授をモデルにして書いたシャーロックホームズの小説が
大衆に受けて、ベストセラー作家となる。彼は推理小説だけでなく、18世紀の歴史ものや
戦争ノンフィクション、舞台の脚本、空想科学小説等を書く。
その後、徐々に政治に関心を抱き、議員に立候補したりするが失敗に終わる。
第一次大戦で多くの身内を失い、以前から関心があった心霊現象に興味を抱き、
心霊主義の布教に関わるようになる。コナンドイルの人生は、小説家としての成功の後、
心霊主義への傾倒で大きく変わる。有名人としての発言で社会に大きな影響を与えながらも、
一方で心霊主義に凝る胡散臭い人物として見られていたようだ。
また一途で大らかな性格であったようだが、反面、他人を信頼し過ぎたり、
信じ込み易い性格のために失敗も多かった。スポーツ(時にクリケット)を好み、
ボーア戦争に医師として同行したり、精神的にも体格も図太くて、ホームズのような
繊細な人物とは全く違うタイプだったようだ。
この本では、コナンドイルの波乱万丈の人生を紹介していてとても面白かった。
彼の人生は全く知らなかったので、次にどんな展開が待っているのか、
シャーロックホームズの小説を読むように推理しながら読めた。
彼は作家には「経験と観察力が必要」というが、これは現代の作家にも必要な資質では
ないかと思う。
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経験と観察力が必要、、これは、作家に限らず競馬でも同じことが言えそうです。


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JRA現役最年長サイモントルナーレ引退

2018年04月19日 | Horse Racing

JRA現役最年長のサイモントルナーレが引退しました。
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JRA現役最年長の12歳サイモントルナーレが引退  by 日刊スポーツ
JRA現役最年長の12歳馬サイモントルナーレ(牡、加藤和)が
18日付で登録を抹消した。
通算78戦して、13年丹頂Sなど4勝。31人の騎手とコンビを組み、
藤田菜七子騎手も重賞で3度騎乗した。今後は馬事公苑で乗馬となる。
父ゴールドアリュール、母ユーモレスク(母父アフリート)。
馬名の由来は、冠名にイタリア語で「おかえりなさい」。
ちなみにJRA最高齢出走は14歳ミスタートウジン。
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私が競馬をやり始めた10年前にデビューして、主に長距離戦を中心に
コンスタントに走り続けました。
最初の数年は上位を走り、アナ候補として予想に入れることもありましたが、
2013年9月のオープン勝利以降は、4年半もの間、一度も馬券に絡むことは
ありませんでした。「人気以上の着順」で入線することも多かったのですが、
さすがに近走は「最低人気の着順通り」が定位置となって、少し可哀そうな
気もしました。それでも約10年、走り続けて78戦というのは立派な戦績です。
戦ってきた相手も、ラブリーディやゴールドシップ等の名馬たちだし、
成績を残すことはできなくても、レースを構成する競走馬の一頭として
きちんと役割を果たしたと思います。長い間、よく頑張ってくれました。
次の職場は馬事公苑との事なので、機会があれば見に行きたいと思います。
お疲れ様でした。

ちなみに某ローカル局の昔の競馬番組で、あるアナウンサーが、
この馬の名前を「サイモンと、ルナーレ」と呼んだことがありました。
きっと彼の頭に、アメリカの有名なグループの名前(サイモンとガーファンクル)
が浮かんだのかもしれません。


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読売マイラーズC テイエムイナズマ復帰

2018年04月18日 | Horse Racing

今週は、読売マイラーズカップ。現在の登録馬は以下の通り。
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第49回 読売マイラーズカップ(GII) 第1回特別登録 14頭
サラ系4歳以上 (国際)(指定)オープン 別定 1600m 芝・右 外
エアスピネル 56.0
カデナ 56.0
ガリバルディ 56.0
グァンチャーレ 56.0
サングレーザー 57.0
ダッシングブレイズ 56.0
テイエムイナズマ 56.0
ネオフレグランス 54.0
ブラックムーン 56.0
ベルキャニオン 56.0
ムーンクレスト 56.0
モズアスコット 56.0
ヤングマンパワー 56.0
ロジクライ 56.0
ピークトラム 56.0
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メンバーを見ていたら、最近、見慣れない名前がありました。
休養していたテイエムイナズマが何と1年3か月振りに登録されていました。
もう引退したのかと思っていましたが、まだまだ現役で走ってくれるようです。
とは言え、長い休養でしかも8歳になるので、若馬たちのペースに果たして
どこまでついて行けるか、、。
2010年の大阪杯を勝ったテイエムアンコールも、1年半の休養後の成績は
散々でしたから、もしかするとこの馬も数戦戦って引退ということに
なるかもしれません。デビューから長年、応援している馬ですから、
できればもう一花、或いは見せ場だけでも作って有終の美を飾って欲しいです。


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ボストンマラソン 川内選手優勝

2018年04月17日 | Horse Racing

川内選手がボストンマラソンで優勝しました。
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川内優輝、大逃げ、失速からの大逆転V 米実況アナも嘲笑のち大興奮「信じられない」
男子マラソンの川内優輝(埼玉県庁)が16日、米ボストンで行われたボストンマラソンで
2時間15分58秒のタイムで優勝。
日本人としての優勝は1987年の瀬古利彦以来、31年ぶりの快挙となった。
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1987年に瀬古選手が優勝した時も大きな話題となりましたが、それ以来の快挙です。
川内選手と言えば、埼玉の公務員で市民ランナーとして有名です。
練習代りに常に大会に出続ける独自の練習法で、今年も4つの大会に出て全て優勝しています。
彼の走りは、決してスマートではないし速さも無いけれど、粘り強くてスタミナがあります。
そしてどんな状況でも、決して諦めないところに好感が持てます。
今回も悪条件の中のレースでしたが、大逃げ、失速、追い上げと彼らしい粘り強さで
見事に栄冠を勝ち取ることができました。本当に素晴らしい結果だったと思います。
ダイジェストで映像を見ましたが、ゴールの瞬間は感動的でした。
この調子で、次も頑張って欲しいです。


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ノーベル賞作家カズオイシグロの父

2018年04月16日 | Book

昨年、英国の作家カズオイシグロがノーベル文学賞を受賞しました。
久し振りの日本生まれの作家の受賞でニュースになりましたが、昨年の秋に帰省した時に両親との昔話の中でも、私と同じ長崎生まれのこの有名人のことが話題になりました。
実は私の父は、カズオイシグロの父と同じ長崎海洋気象台に勤めていたことがあり、職場での研究報告会で発表している石黒さんに質問したことがあったそうです。父によると、気象台の職員で20代の「若造」だった父の生意気な質問に、石黒さんが丁寧に回答してくれた記憶があるそうで、研究者らしくとてもスマートで頭が良い人だったらしい。数年気象台で働いた後、彼はイギリスに行ってしまい、それきり忘れていたようですが、彼の息子がノーベル賞の受賞が決まった時に、カズオイシグロという名前を聞いて思い出したそうです。今回の受賞が自分の父にも多少なりとも縁があることを知って、私自身も親しみを感じるようになりました。今まで、カズオイシグロの作品を読んだことが無いので、これを機に少しづつ読んでみたいと思います。


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2018 皐月賞 結果

2018年04月15日 | Horse Racing

今年の皐月賞は、エポカドーロが優勝しました。
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【皐月賞】エポカドーロが1冠制す!父オルフェーヴルと同レースでG1初制覇 By スポニチ
 牡馬クラシック3冠ロード第1弾「第78回皐月賞」(G1、芝2000メートル)が15日、
中山競馬11Rで行われ、戸崎圭太騎手騎乗の7番人気エポカドーロ(牡3=藤原英厩舎)が優勝。
伝統の競走でG1初勝利を挙げた。
ハイペースで逃げた3頭から離された4番手集団で競馬を進めたエポカドーロ。
直線では馬場の中央を鋭く伸び、先に抜け出したジェネレーレウーノをとらえて、一気に抜け出した。
2馬身差の2着には9番人気サンリヴァル、さらに1馬身3/4差の3着には
8番人気ジェネラーレウーノが入る波乱の決着となった。勝ちタイムは2分0秒8(やや重)。
ビートたけしの命名馬で、話題を集めたキタノコマンドールは5着だった。
 勝ったエポカドーロは、父オルフェーヴル、母ダイワパッションという血統。
デビュー2戦目で初勝利を挙げると、続くあすなろ賞も圧勝し連勝。前走のスプリングSでも
2着と好走し、本番に駒を進めていた。父と同じ皐月賞でのG1初勝利となった。通算戦績は5戦3勝。
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勝ち馬を予想した昨日の段階で波乱のレースを期待しましたが、予想以上に波乱のレースと
なりました。逃げた3頭のペースに惑わされたことが、波乱の原因になったようです。
エポカドーロは、3頭の先行争いに加わらず、自分のペースを守ってスローに落としたことで、
他馬の追撃を凌ぐことができました。戸崎騎手の素晴らしい騎乗だったと思います。
レース展開、馬場状態もこの馬に上手く嵌った印象でした。
もし完全な良馬場だったら、また展開が違っていたかもしれません。
次はいよいよダービー。今回負けた馬たちがリベンジできるかどうか注目しています。
ということで、予想結果は、、。

◎エポカドーロ:1着(的中しました!予想通りの展開で、満足満足)
〇ステルヴィオ:4着(馬場も展開も向かず。位置取りが後ろ過ぎました)
▲タイムフライヤー:10着(良い位置にいましたが、直線で失速気味でした)
△オウケンムーン:12着(こちらもタイムと同じ位置でしたが、直線で止まってしまいました)
△マイネルファンロン:13着(こちらは明らかに力負けの印象でした)

勝ち馬の予想は当たりましたが、馬券の方は残念ながらハズレ。
2,3着馬は全く想定外でした。
今年の皐月賞は、1~3番人気が総崩れという予想以上の波乱の結果でしたが、
レース自体はとても面白かったです。ダービーでも面白いレースを期待したいです。

 

本日、阪神4レースで松田騎手が今年の初勝利を挙げました。開幕して3か月半、
やっと勝てました。これからも地道に応援するので頑張って欲しいです。


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2018 皐月賞 予想

2018年04月14日 | Horse Racing

皐月賞の勝ち馬を傾向分析から予想してみました。
ザックリと条件に従って絞込を行いましたが、7頭くらいが勝ち馬候補に
該当しました。その中から予想してみると、、。
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◎エポカドーロ(ほぼ条件をクリア。前走でステルヴィオと好勝負した実績で)
〇ステルヴィオ(血統以外は最も条件に合うけれど、距離が多少長いかも)
▲タイムフライヤー(前走はイマイチでしたが、中山G1実績と重馬場実績で)
△オウケンムーン(穴馬として良さそう。距離も合う。3連勝中の勢いを買って)
△マイネルファンロン(大穴です。スプリングSの粘り強さが印象に残っているので)
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明日は朝方まで雨予報ですが、馬場は徐々に回復して稍重くらいになると
思います。内側は馬場が荒れるかもしれませんので、その辺も加味しての予想です。
エポカは、前走の強いレースが印象的でした。馬場が渋ればステルヴィオと
逆転もあると思って上位にとってみました。
タイムフライヤーも休み明けの前走とは変わってくると思います。
オウケンとマイネルは大穴です。馬場が渋れば、先行策と粘り強さが活きてくると思います。
人気のワグネリアンは、世代屈指の能力があると思いますが、多頭数の内枠は良くない気が
しますので、敢えて外してみました。吉と出るか??
ダノンプレミアムの回避で、例年以上に面白くなりそうな皐月賞。楽しみです。


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本「ノーベル賞受賞者の精子バンク―天才の遺伝子は天才を生んだか」

2018年04月12日 | Book

ノーベル賞受賞者や優秀な業績を挙げた人達の精子による優秀な子孫を残すために設立されたレポジストリー・フォー・ジャーミナル・チョイスとロバート・グラハムの軌跡を追ったノンフィクション。
ノーベル賞受賞者の中には、自分の優秀な遺伝子を子孫に残したいと考えた人達が居た。例えば、トランジスタの発明でノーベル賞を受賞したウィリアム・ショックリーは、優生学的な思想の持ち主で、このような試みに賛同し、自身の精子を提供したことで知られている。ロバート・グラハムは割れない眼鏡レンズの発明で財を成した後、この会社を立ち上げ、多くの優秀な人達にアプローチし、「種付け」を行うビジネスを始めた。精子を提供する優秀な男性と優秀な子供が欲しい女性の思惑で多くの子供が生まれたが、その多くは思惑通りには行かず、生活環境により普通の子供として育っている。精子バンクとそれを利用して子供を設けた母親について、その後を追跡し、このビジネスのあり方と家庭や子供に関する様々な問題を提起する。ロバート・グラハムの計画は彼の死去とともに終わったが、似たようなビジネスは未だに存在するらしい。
競馬では、優秀な血統の牡馬を、優秀な牝馬に種付けし優秀な競争馬を生産するのが普通に行われている。しかし、必ずしも人間の思惑通りに行かない事が多い。馬の種付けの考えを人間に当てはめるのは、倫理上問題があるが、彼はそれを実践しようとした。優秀な子供を遺伝子に求めたくなる気持ちは判らないではないが、子供の頃は天才でも大人になると凡人になる例はいくらでもある。(その逆も)結局、血筋より育った環境や教育、本人のやる気等後天的な資質が影響するのは間違い無い。でもこういうビジネスは廃れないだろう。子供が優秀でなくても、父がノーベル賞受賞者だったら「箔」が付くと考える人達も多いと思う。


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