今年の天皇賞(春)はレインボーラインが優勝しました。
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レインボーラインが悲願のGI初制覇!…岩田騎手はゴール後下馬「馬の状態が心配」(サンケイ)
4月29日の京都11Rで行われた第157回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、
芝3200メートル、17頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、岩田誠康騎手騎乗の
2番人気レインボーライン(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)が道中は中団待機から直線で
内ラチ沿いを突いて差し切り勝ち。悲願のGI初制覇を果たした。タイムは3分16秒2(良)。
クビ差の2着には先行策から先に抜け出した1番人気のシュヴァルグラン(牡6歳 友道康夫厩舎)、
さらに1/2馬身差の3着には中団から脚を伸ばして4番人気のクリンチャー(牡4歳、宮本博厩舎)
が入線している。なお、勝利したレインボーラインは、ゴール線通過後に馬体に故障を発症、
岩田騎手が下馬するシーンが見られた。
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下馬評では、メンバーのレベル云々が言われていましたが、本番は見応えのある面白いレースでした。
大逃げのヤマカツライデンも充分見せ場を作ったし、坂を下って直線に向いた時も
10頭くらいがダンゴ状態で、どの馬にもチャンスがありそうでしたが、やはり最後の1ハロンでは
G1馬で好走した馬同士の争いになりました。シュヴァルグランの勝利が見えた瞬間に、内側から
レインボーラインが伸びて差し切りました。本当に面白いレースで、久しぶりに興奮?しました。
勝ったレインボーラインは、ゴール後に故障発生したようですが、大事には至らなかったようです。
故障を心配しましたが、軽症だったようで安心しました。
暫く休養になると思いますが、秋のジャパンC、有馬記念には復帰して欲しいと思います。
ということで、予想の方は、、。
◎シュヴァルグラン:2着(過去の実績通り。現役No.1の実力は発揮したと思います)
〇アルバート:8着(今回はスピード勝負になり、残念な結果でした)
▲レインボーライン:1着(思ったより強かった。前走の調子の良さが結果に結びつきました)
△サトノクロニクル:12着(これは力負け。見せ場がありませんでした)
△チェスナットコート:5着(予想以上の好走でした。来年が楽しみです)
下馬評では「混戦」でアナ予想をする人も多かったのですが、結局、
上位人気(2、1、4番人気)で決着しました。
だいたい下馬評で「混戦」の時は、人気通りに決まることが多く、今回もその法則通りでした。
素直に法則通りに買えば良いのですが、つい「混戦」というと「波乱」を期待してしまいます。
「混戦」と「波乱」は、本当は違う意味なんですけどね。