キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

チャンピオンズC 傾向分析

2017年11月29日 | Horse Racing

チャンピオンズCの傾向分析です。
いつものように、競馬最強の法則から要点をまとめると、、。
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●厩舎・騎手:関西馬と関西所属ジョッキーが優勢
過去10年、西高東低の様相だ。ただし関東馬が馬券に絡んだのは一昨年と昨年。
中京へのコース替わりで今後も関東馬が上位を争う可能性はある。騎手も関西勢が優位。
●年齢:軸馬としての安定感なら5歳馬の人気サイドがベター
年齢別の成績は、5歳が一歩リードしている状況で、1〜5番人気の連対率を比較すると、
ここでも5歳馬が安定感している。馬券の軸としては人気サイドの5歳馬が最適だろう。
●馬体重:勝ち切るのは大型馬だが馬体増は惜敗につながる
10年間トータルで見ると馬体重500kg未満の馬は、2〜3着に甘んじることが多い。
逆に500kg以上の馬は勝率7.9%と優位だ。1〜5番人気に限ると、前走から4kg以上
馬体増の馬は2着惜敗が多い。単純に馬体を増やしてくればいいというわけではない。
●ローテーション:主流は3つの重賞からの臨戦。騎手の乗り替わりは割引材料
JRA所属馬の場合、前走JBCクラシック組が勝率10.3%、武蔵野S組が6.5%、
みやこS組が5.9%と、この3つのローテーションが主流だ。
また騎手の乗り替わりがあると苦戦を強いられている。
主流ローテーション+継続騎乗が上位進出の基本条件。
●前走内容:前走1〜3番人気かつ連対が、ここで勝ち負けする条件
原則としては、前走で評価されていて、かつ連対していた馬が、
ここで勝ち負けできるということになる。
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割と明確な傾向が出ているようです。JBCの上位有力馬3頭は7歳世代なのが
気になるところです。ダート馬は、長く活躍することが多いのですが、
そろそろ世代交代の時期になってきているような気もします。
ここは、傾向通り割り切って5歳に絞ってみるのもいいかもしれません。
もちろん応援している馬は入れるつもりです。

それから、今日も引退のニュースがありました。
NHKマイルカップG1で優勝したマイネルホウオウが引退しました。
不遇の時代を乗り越えた柴田大知騎手に、G1の栄冠をプレゼントした馬です。
あの時の彼の号泣は、今でも忘れられません。(本人は恥しがっていたようですが)
あれは本当に素晴らしいレースだったと思います。
その後は、ワンアンドオンリーと同じく燃え尽きた感じで、
復活することができなかったのが残念でした。


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今週は、チャンピオンズC&ワンアンドオンリー引退

2017年11月28日 | Horse Racing

今週は、チャンピオンズカップG1。
現時点の登録馬は、以下の通り。
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第18回 チャンピオンズカップ(GI) 第1回特別登録 23頭
サラ系3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 1800m ダート・左
アウォーディー 57.0
アスカノロマン 57.0
アポロケンタッキー 57.0
カフジテイク 57.0
キングズガード 57.0
グレンツェント 57.0
ケイティブレイブ 57.0
コパノリッキー 57.0
ゴールドドリーム 57.0
サウンドトゥルー 57.0
サンライズソア 56.0
サンライズノヴァ 56.0
スリータイタン 57.0
テイエムジンソク 57.0
トップディーヴォ 57.0
ノンコノユメ 57.0
ピオネロ 57.0
ミツバ 57.0
メイショウウタゲ 57.0
メイショウスミトモ 57.0
モルトベーネ 57.0
ロンドンタウン 57.0
ローズプリンスダム 56.0
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現時点のダート馬では、ほぼベストメンバーと言える顔ぶれが揃いました。
おそらく人気になるのは、JBC上位組ではないでしょうか。
サウンドトゥルー、アウォーディー、ケイティブレイブ、コパノリッキー
あたりはG1の常連であり、お互いの力量が判っていると思われます。
そんな中で、期待しているのはテイエムジンソクです。
初の左回り、中京の坂、G1の強いメンバーとは初対戦なので、
どこまでやれるか未知数ですが、みやこSのパフォーマンスを見ると、
そこそこやれそうな気がします。
久しぶりのテイエム馬のG1出走なので、是非応援したいと思います。

それから今日のニュース。
2014年のダービー馬ワンアンドオンリーが引退しました。
3歳夏までは素晴らしい走りを披露していましたが、
その後は泣かず飛ばすで全く勝てなくなってしまいました。
今思うと、ダービー馬として人気があった時期に、橋口調教師と同じ
タイミングで引退しても良かったかなと思います。
忘れ去られたダービー馬になってしまったのが残念です。
長い間、お疲れ様でした。

 

 

 


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2017 ジャパンカップ結果

2017年11月26日 | Horse Racing

今年のジャパンカップは、シュヴァルグランが優勝しました。
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【ジャパンC】シュヴァルグラン悲願のG1初制覇!キタサン連覇ならず
 国内外のG1馬9頭が集結した「第37回ジャパンC」(G1、芝2400メートル)
が26日、東京競馬場11Rで行われ、H・ボウマン騎手騎乗の5番人気シュヴァルグラン
(牡5=友道厩舎、父ハーツクライ、母ハルーワスウィート)が優勝した。
最内枠からの競馬となったシュヴァルグラン。先行策でキタサンブラックをマークし、
直線では馬場の良い外目から豪快に逃げたキタサンブラックをとらえた。
1馬身1/4差の2着には2番人気レイデオロ、さらに首差の3着に
1番人気キタサンブラックが入った。勝ちタイムは2分23秒7(良)。
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今年のジャパンカップもなかなか見応えがあるレースでした。
逃げたキタサンを、残り1ハロンから差し切ったシュヴァルグランがレースを制しました。
スタートからキタサンがレースを支配して、そのまま逃げ切りそうな勢いでしたが
やはり前走の影響があったのか、最後の伸びを欠いて、1枠2頭に差されてしまいました。
それでも最強と言える横綱相撲のレースを見せてくれて、それなりにファンも
納得したのではないかと思います。
シュヴァルグランは、内枠の利があったのと、キタサンを目標にして上手いレースを
したと思います。2400mは全て馬券圏内という適性も抜群でした。
またレイデオロもダービー馬らしい走りを見せてくれたと思います。
こちらも、今後のG1の主役になれそうなパフォーマンスでした。

ということで、予想結果のほうは、、。
◎レイデオロ:2着(良い感じで追い込んできましたが、もう1歩でした)
〇シュヴァルグラン:1着(内枠を利して、良いレースを展開しました)
▲キタサンブラック:3着(レースを支配しましたが、最後に差されてしまいました)
△サトノクラウン:10着(今回は見せ場なく惨敗。デムーロ騎手でも無理でした)
△ギニョール:9着(直線までは良い位置でしたが、残り1ハロンで力尽きました)
1-3着の顔ぶれは当たっていましたが、順番が違っていました。
予想は悪くないんだけど、、。

次の有馬記念に、今回のメンバーから何頭が出走するか判りませんが、
引退レースのキタサンが主役で間違いないでしょう。有終の美を飾れるか、、。


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2017 ジャパンカップ予想

2017年11月25日 | Horse Racing

明日のジャパンカップの予想です。
新聞各紙の予想をチラッと見てみましたが、かなり割れているようです。
どの新聞も人気のキタサンブラックを外しているようですが、
これは、「キタサンにも死角がある」ので、そこを突く馬が
いるはずという希望的観測のようにも受け取れます。
しかし、今回も内枠に入ったし(本当に運が良い?馬です)、
得意の先行逃げパターンに持ち込めば、大きく崩れることは
無さそうな気もします。

ということで、今回の予想ですが、
◎レイデオロ(今年の強い3歳馬の中でも突出した能力に期待。
       キタサンに勝てるとしたらこの馬かも)
〇シュヴァルグラン(距離、コース、持ちタイムで最も合う)
▲キタサンブラック(今回も絶好枠でレースを支配するか)
△サトノクラウン(好調デムーロ騎手の力で馬券内に来るか)
△ギニョール(2400mG1で連勝中。侮れないかも)

今年の予想は本当に難しい。新聞予想も割れるわけです。
キタサンの強さは認めますが、ここは対戦が無い馬を本命にしました。
明日のレースが楽しみです。


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2017 ジャパンカップ傾向分析

2017年11月23日 | Horse Racing

ジャパンカップの傾向分析です。
いつものように競馬最強の法則から、要点をピックアップ。
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●人気:人気サイド+前走好走なのに評価の低いタイプ
1〜5番人気が馬券圏内の3分の2を占める。人気馬決着+3着に穴馬というのが
頻出パターンだ。6番人気以下で3着以内に来た10頭のうち5頭は前走1着馬、
6頭は騎手が乗り替わり、5頭は鞍上が外国人騎手。
「前走好走なのに評価が低く、外国人騎手に“一発 を託された馬」が穴っぽい存在。
●騎手・厩舎:関東の騎手が乗ると勝機激減。外国人騎手+関西馬が中心
毎年必ず一人は外国出身騎手が3着以内に来ている点には要注意だ。
数のうえでも率的にも関西馬が優位な状況となっている。
●ローテーション:G1勝ちのある天皇賞組か、前走G2勝ち馬か
天皇賞(秋)組が6勝。この6頭にはG1勝ちと2200m以上の勝ち鞍があった。
前走G1連対かG2勝ち+2200m以上の勝ち鞍が、一応の好走条件と考えられる。
●前走成績:前走G1で6着以内が走破圏内。天皇賞と凱旋門賞からは巻き返し可
他のステップで大敗した馬の巻き返しは不可能だ。
●天皇賞組の取捨:「天皇賞で人気になったが敗れた差し馬」が狙い目
天皇賞勝ち馬は意外に不振。
「天皇賞で5番人気以内。後方から差を詰めたが2〜6着に敗れた」という
タイプがいたら、絶対に買っておきたい。
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過去の傾向分析を見ると、明確なのは「外国人騎手+関西馬」が優位ということ、
前走の成績、特に天皇賞出走馬の扱いをどうするかが焦点になりそうです。
また人気馬決着の傾向もあるので、上位人気から選んで良いと思います。
波乱の要因があるとしたら、天皇賞が不良馬場でスタミナ勝負になったことで
出走馬の調子がどの程度だったのか、、、くらいでしょうか。
キタサンブラックの1強という下馬評もありますが、傾向分析にあるように
天皇賞勝ち馬は意外に不振というデータもあります。
「キタサンを信じるか、信じないか」が、予想のキモになりそうです。


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今週は、ジャパンカップ。

2017年11月21日 | Horse Racing

今週は、ジャパンカップ。日本で行われる国際レースの最高峰。
とは言っても、最近は外国馬の参戦が少なくて国際レースとは言い難いです。
今年は、久し振りに4頭の外国馬が参戦して、楽しみなレースになりそうです。
現時点の顔ぶれは、以下の通り。
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第37回 ジャパンカップ(GI) 第1回特別登録 15頭
サラ系3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 2400m 芝・左
キタサンブラック 57.0
サウンズオブアース 57.0
サトノクラウン 57.0
シャケトラ 57.0
シュヴァルグラン 57.0
ソウルスターリング 53.0
タンタアレグリア 57.0
ディサイファ 57.0
トーセンバジル 57.0
マカヒキ 57.0
ヤマカツエース 57.0
ラストインパクト 57.0
レイデオロ 55.0
レインボーライン 57.0
ワンアンドオンリー 57.0
地方馬、外国馬
アイダホ 57.0
イキートス 57.0
ギニョール 57.0
ブームタイム 57.0
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日本馬は一線級が揃いました。注目はレベルが高いと言われる三歳馬、
ダービー、オークスを制した藤沢厩舎の2頭と現役最強のキタサンブラックでしょうか。
あとは、サトノクラウン、シュヴァルグラン、マカヒキにも注目したいと思います。
外国馬は、日本での知名度はいま一つですが、G1勝ちの実績がある
ドイツ馬2頭に注目しています。
今年の府中は、天候不順で荒れた馬場という印象があるので、
意外な適性を示して好走するかもしれません。
キタサンとの力量差が判らないので、穴馬として面白いと思います。

気になるのは、今年のG1最強騎手デムーロ騎手の騎乗馬が判らないこと。
今年の秋のG1は、馬ではなく騎手で買った方が当たりそうな気がします。
6レースやって、デムーロ、ルメール、武騎手しか勝っていないのですから。


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本「ホンダジェット」

2017年11月20日 | Book

長年の開発期間を経て、今年から製造が始まったホンダジェットの開発者を追ったノンフィクション。
先日、型式証明(設計承認)を取得したホンダジェットだが、その開発には紆余曲折があったようだ。著者は、ホンダジェットを開発したリーダー藤野氏へのインタビューを通じて、彼の飛行機への情熱と、いかにこの機体を開発しビジネスとして成立させたかを明らかにしていく。
ホンダジェットを知ったのは約10年ほど前で、自動車会社が飛行機を作ることに多少違和感を感じたことがある。自動車とは違って、飛行機は高いリスクが伴うビジネスであり参入障壁も高い。ホンダジェットも2003年に試作機を作って、量産の型式証明を取るまでに10年以上掛っており、大変な時間と労力を掛けないと商売にならない。そのような状況でも柔軟な発想で過去の常識に拘らず、情熱を絶やさず地道に独自のアイデアを具現化した藤野氏の業績は素晴らしいと思う。
読んでみて感じたことは、一人の人間が自分の夢や目標を実現させるには、時間と情熱が必要ということだ。特にこのような大きな製品を作る仕事には人間関係も重要で、自信と関係者との信頼関係がなければ難しい。日本・国産という枠組みに捉われず、様々な人達と協調して夢を実現させた彼の今後の展開に期待したいと思う。
この本では、航空機開発の技術についても紹介しているが、補足する写真や説明図等が全く無く(本文の写真は、藤野氏のスケッチだけ)素人にはやや判り難い。また開発経緯も似たような記述の繰り返しも多くて、もう少し構成を工夫して欲しかった。それでも航空機開発やビジネスの難しさを知るには充分な内容で、飛行機好きにはとても楽しめる本だと思う。


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2017 マイルCS 結果

2017年11月19日 | Horse Racing

今年のマイルチャンピオンシップは、ペルシアンナイトが優勝しました。
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【マイルCS】ペルシアンナイトが勝利 3歳馬の制覇は17年ぶり by東スポWeb
 19日、京都競馬場で行われたGI第34回マイルチャンピオンシップ
(芝外1600メートル)は、M・デムーロ騎乗の4番人気ペルシアンナイト(牡3・池江)
が差し切りで勝利。3歳馬としては2000年のアグネスデジタル以来、
17年ぶりの制覇を飾った。
鞍上のM・デムーロは今年のGI・6勝目。勝ち時計は1分33秒8。
2着には2番人気のエアスピネル(牡4・笹田)、3着には7番人気の
サングレーザー(牡3・浅見)が入った。
C・ルメール騎乗の1番人気イスラボニータ(牡6・栗田博)は5着だった。
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今週もデムーロ騎手でした。本当にG1に強い騎手で、今年6勝。10戦連続で馬券圏内と
いう安定感です。今日のマイルCSも彼の騎乗の上手さが光ったレースでした。
最終コーナーを廻ったところでは、届かないと思うくらい馬群の後方にいたのですが、
そこから先を行く各馬の脚色を見て、勢いがある馬の後ろにつけながら外に出して
スルスルと伸びてきました。レース後のコメントでは、謙虚に「馬が凄い」と言いますが、
彼の騎乗技術のほうが凄いと思います。本当に良いレースでした。
2着のムーア騎手のエアスピネルも、ほぼ完勝のレースだったと思います。
ただ、少し抜け出すのが早く、目標にされてしまいました。
3着のサングレーザーもよく頑張った。ペルシアンに対して、少しキレ負けした印象です。
でも2頭と遜色ない走りができたので、これは来年も期待できそうです。

ということで、予想の結果は、、、見事に大ハズレ。
◎レッドファルクス:8着(良い感じでしたが、直線で伸びませんでした)
〇サトノアラジン:12着(見せ場なし。やっぱり馬場?)
▲イスラボニータ:5着(もうひと押しが足りませんでした)
△クルーガー:7着(この辺りが実力だったかも)
△マルターズアポジー:15着(逃げましたが、この相手では難しかったかも)
予想もこれだけ外れると、笑うしかありませんね、、。

 

 

 

 

 

 


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2017 マイルCS 予想

2017年11月18日 | Horse Racing

明日のマイルチャンピオンシップの予想です。
今年は混戦模様で、土曜日時点の1番人気イスラボニータでも4.8倍という
オッズが出ており、人気が割れているようです。
混戦が予想されると言いながら、終ってみれば人気順の順当勝ちでした、、、
ということがよくあります。
でも、今年の馬場状態やメンバーを考えると、多少冒険してみたくなります。
ということで、メンバーの半数が出走した富士S、天皇賞秋は
不良馬場のコンディションだったので、参考外として予想してみたいと思います。

◎レッドファルクス(実績、余裕のローテーション、持ちタイムから判断)
〇サトノアラジン(実績、距離適性はOK。天皇賞秋から中2週がやや不安)
▲イスラボニータ(マイルでの安定感を買って)
△クルーガー(富士S最速の上がり。この脚が良馬場だったら、、)
△マルターズアポジー(大逃げ粘りに期待。もしかして逃げ切りも、、)

他にも富士S組のエアスピネルが気になりますが、こちらは使い詰めで
前走がピークだったと考えて外しました。
連勝中の勢いがあるサングレーザーも入れたかったのですが、
マイルは勝利が無く、タイムもやや平凡なので、応援馬券を買って
応援したいと思います。
明日がどんなレースになるか、とても楽しみです。


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2017 マイルCS 傾向分析

2017年11月17日 | Horse Racing

マイルチャンピオンシップの傾向分析です。
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●年齢・性別  安定感なら5歳以上、穴なら4歳。牝馬の人気薄は切ってよし
●脚質・枠順・馬体重 内に入った人気の差し馬が中心。大幅馬体減はマイナス要素
また馬体重が482kg以下の馬は2〜3着が多く、484kg以上の大きい馬の方がやや優位。
ただし前走から4kg以上馬体重が減っていた馬は苦戦している。
●ローテーション 夏場は休んで秋2〜3戦目の距離短縮組が軸となりそう
前走1800m以上だった馬の距離短縮組がやや優位だ。
使い詰めの馬よりも夏場は休んでここが秋2〜3戦目という馬を買いたい。
●前走着順・着差 前走1着馬か、6〜9着だが1秒以上は負けていないタイプがいい
0.3〜0.9秒差負けの馬が意外な健闘を見せている。1秒以上負けていた馬の逆襲は困難だ。
●血統  父ディープ、母父ノーザンダンサー系に要注目
過去10年でサンデーサイレンス系種牡馬の産駒が6勝。
父がサンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系は安定感の高い配合だ。
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傾向分析は以上ですが、今年は混戦模様なのでこの傾向が当て嵌まるのかどうかは
判りません。馬場も例年より荒れている印象だし、メンバーの実績も例年より劣るかも。
とりあえずPOG登録馬のサングレーザーは入れるつもりですが、
他は、この基準に合致した馬の中から選ぶ、、、そんな感じで予想してみたいと思います。


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2017マイルCS 登録馬

2017年11月15日 | Horse Racing

今週は、マイルチャンピオンシップ。
現在の出走馬の登録情況は、以下の通り。
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第34回 マイルチャンピオンシップ(GI) 第1回特別登録 22頭
サラ系3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 1600m 芝・右 外
アメリカズカップ 56.0
イスラボニータ 57.0
ウインガニオン 57.0
エアスピネル 57.0
ガリバルディ 57.0
グァンチャーレ 57.0
グランシルク 57.0
クルーガー 57.0
サトノアラジン 57.0
サングレーザー 56.0
ジョーストリクトリ 56.0
ダノンメジャー 57.0
ディサイファ 57.0
ネオリアリズム 57.0
ブラックムーン 57.0
ペルシアンナイト 56.0
マルターズアポジー 57.0
ムーンクレスト 57.0
メラグラーナ 55.0
ヤングマンパワー 57.0
レッドファルクス 57.0
レーヌミノル 54.0
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G1馬が勢揃いだった先週のエリザベス女王杯に比べると、
やや地味なメンバーです。前走の実績を見ても、勝ち馬は22頭中わずか3頭。
強力な軸馬がいないようなので、予想は難しいかもしれません。
注目しているのは、昨年のPOG指名馬サングレーザー。
現在4連勝中と調子を上げています。本格化してきたこの馬が、
古馬の一線級を相手にどこまでやれるかに期待したいと思います。
不安なのは、マイルを走るのが久し振りということですが
マイル実績としては、2,3着があるので、おそらく問題ないと思います。
今年のG1はやや荒れ気味なので、意外な穴馬にもチャンスがあるかもしれません。
オッズ次第ですが、枠連ボックスで手広く買ってみたいと思います。

 


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本「昔はよかった病」

2017年11月14日 | Book

昔は良かったと言う高齢者は多いが、それは錯覚であって、よく検証してみると現代と比べてそれほど良かったわけではないというのが著者の主張。社会学の観点から、当時の新聞や統計等の情報を基に当時の社会風俗について考察する。
エッセイ風の軽い文章で気軽に読めて面白かった。日本の社会も数十年前は、社会環境も人々のモラルも低くて、犯罪も多発し、欲望剥き出しの人々も沢山いたようだ。確かに社会全体としてみれば、今よりも劣悪な環境だったことがよく判る。現代の若者がその時代に行くと、これが日本かと思う位違和感を感じるだろう。
でも昔は良かったと思う高齢者の多くは、自分の経験の範疇のものであり、日本社会全体を言っているかどうかは判らない。自分の両親も高齢者だが、昔は大変だったという話しか聞かない。例えば日本が好調だったバブルの時代に良い想いをした人は、昔は良かったと懐かしむ気持ちもあると思うけれど、社会に出たばかりの自分は、給料が安いのに家賃も物価も高くて暮らし難い嫌な時代だった。昔を懐かしむ気持ちは人それぞれだろう。
ちなみに著者はイタリア人を標榜しているが、おそらく日本人。イタリアの話はほとんど出てこない。イタリア人を装うなら、イタリアとの比較の観点でも考察して欲しかった。


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2017エリザベス女王杯 結果

2017年11月13日 | Horse Racing

昨日のエリザベス女王杯は、予想通りモズカッチャンが勝利しました。
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【エ女王杯】モズカッチャンが3度目のG1で初V 
またミルコが魅せたレース連覇! Byデイリースポーツ
5番人気のモズカッチャンが、ゴール前の接戦を制して新女王の座に就いた。
M・デムーロはレース連覇を達成するとともに、G1・9戦連続3着以内の新記録も達成。
鮫島師は開業18年目でのうれしいG1初勝利となった。2着は9番人気の伏兵クロコスミア、
3着は3番人気のミッキークイーン。1番人気のヴィブロスは5着に敗れた。
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良いメンバーが揃った今年のエリザベス女王杯ですが、スローペースで前でレースした馬が
有利な展開となり、ゴール前の大接戦を制したモズカッチャンが優勝しました。
今年のクラシックでは、好走しながらも勝利には届かなかったけれど、
能力は充分で、展開が向けば勝てる力はあったと思います。
実際、傾向分析では最も可能性が高いと思っていたので、予想が当たって納得です。
でも馬券はハズレ。クロコスミアは3着に残れるかどうかという自信の無い予想だったので、
まさか2着に粘るとは思いませんでした。和田騎手の好騎乗だったと思います。
他の有力馬では、3着のミッキークィーンは実力を見せてくれましたが
それ以外のG1馬はイマイチの結果でした。今回はG1馬勢揃いで期待したのに。
ということで、結果は、、。

◎モズカッチャン:1着(Mデムーロ騎手に導かれて能力発揮でした)
〇ヴィヴロス:5着(見せ場もなくやや物足りない内容でした)
▲ルージュバック:9着(ムーア騎手が騎乗しましたが惨敗でした)
△クロコスミア:2着(和田騎手の好騎乗。予想以上に強かった。勝利まであと1歩足りませんでした)
△ディアドラ:12着(位置取りが後ろ過ぎて、見せ場なく惨敗)
△リスグラシュー:8着(クラシックG1皆勤賞で、ちょっと疲れ気味なのかも。武騎手だったら、、)

1,2着は入っていますが、馬券の買い方が不味くてハズレ。
モズから流していれば良かったのですが、、、残念でした。


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2017エリザベス女王杯 予想

2017年11月11日 | Horse Racing

明日のエリザベス女王杯の予想です。
今年は、良いメンバーが揃って予想も難しいと思いましたが、
傾向分析から選別すると、外国人騎手が上位を占める結果になりました。
◎モズカッチャン(Mデムーロ)
〇ヴィヴロス(Cルメール)
▲ルージュバック(Rムーア)
当たり前過ぎて、面白くない予想です。外国人騎手5人をボックスで
買っておけば当たるような気もします。
でも、ここは日本人騎手に奮起して頂いて、一発大穴に期待したいです。
△クロコスミア(和田)距離に多少不安がありますが大逃げに期待
△ディアドラ(岩田)秋華賞の勢いを買って、、。
△リスグラシュー(福永)クラシックの安定感を買って。
もう一つの条件、当日の馬体重を見てから馬券を選択したいと思います。
さて、明日のエリザベス女王杯がどんなレースになるのか楽しみです。

 


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2017エリザベス女王杯 傾向分析

2017年11月09日 | Horse Racing

エリザベス女王杯の傾向分析です。いつものように競馬最強の法則から。
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●年齢 3歳優位だが、安定感なら4歳の人気サイド
若ければ若いほど勝つ確率は高い。ただし1〜3番人気に限ると、
安定感なら4歳の人気サイドが上位だ。
●馬体重変動と騎手乗り替わり 馬体重減と騎手の乗り替わりはマイナス要因
馬体減は大きく不利となるレースのようだ。乗り替わって勝ったのは、外国人騎手が
乗った場合だけ。ジョッキーの乗り替わりは原則として不利になると考えていい。
●前走の格と着順 格の高いレースで大敗していないことが勝利への条件
秋華賞組、オールカマーなど国内G2組。この2つを合わせると勝率は8.9%、連対率16.7%。
これに対して前走がG3以下だとガックリ落ち込む。また前走10着以下だった日本馬も未勝利。
格の高いレースで大敗していないことが勝利の条件となりそうだ。
●重賞実績・距離実績 重賞勝ち鞍か2000m以上の1着が必要
距離実績・重賞実績ともにない馬では勝利は遠くなりそうだ。
●オッズと脚質
人気・人気薄の双方から逃げ馬と差し馬を探せ
人気・人気薄とも逃げ馬+差し馬の組合せを買いたい。
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分析結果を見ると、明らかな傾向がありそうです。
年齢でも多少絞れそうだし、実績と併せれば1着候補の絞り込みはある程度可能と思われます。
そのうえで、当日の馬体重を確認し、オッズと脚質で馬券の組み合わせを考える、、
という方針で良さそうです。
過去に逃げ馬で大穴を空けることがあったので、良い逃げ馬がいれば馬券に混ぜておきたい。
過去の大穴と言えば、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアのレースを思い出します。
あのレースは本当に面白かった。他の馬が追い込みG1馬ブエナビスタを意識する余り、
逃げ馬二頭が大逃げするのを全く無視したため、前との差が開き過ぎて直線で慌てて
追いかけるも間に合わず、やや格下の二頭に最後まで逃げられたというレースでした。
忘れた頃に、時々このようなレースがあります。
もしかして、今年も、、、と期待したいところですが、どうでしょうか。

 

 

 


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