キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

クリスマスの1日 

2013年12月25日 | Topics & Diary

昨日、少し早めに就寝したので、目覚めも早かった。歳をとったせいか、6時にセットした目覚まし時計が鳴る前に起きることが多くなった。
今日はクリスマス。子供の頃は、サンタのプレゼントと父がケーキを食べさせてくれる楽しみな日だったが、小学生の高学年になってサンタが実は親だったということが判り、父が買ってくるケーキに物足りなさを感じるようになって、クリスマスの楽しみが少しずつ薄れていった。そんなことを思い出しながら、いつもの電車に乗って会社へ行く。午前中は定常業務、ミーティング。午後は取引先の担当者と打合せ、資料やデータのまとめをやって、定時で帰宅した。
高校生の頃は、クリスマスをどう過ごすかが関心の的だったが、学校は男女共学でありながら男子クラスに入ってしまったことで、この日を楽しく過ごしたという記憶が無い。男子クラスという不運を嘆く友人達と、クリスマスに対して無関心を装っていた。(またそれがカッコいいと思っていた)
家に帰ると、かみさんは外出中。クリスマスの夜なのに、夕食は有り物で済ませ、テレビをつける。NHK-BSで物理学のドキュメンタリーをやっていた。今日は第二回のようだが、第一回を見逃したせいで、話の内容がチンプンカンプン。南部陽一郎博士の物理学における功績やヒッグス粒子の話を聞きかじって終わり。
かみさんと付き合っている頃のクリスマスは良かったな。特別な事をするわけではなく、少し奮発してイタリアンを食べに行く程度だった。デザートにケーキが付くだけでも、充分幸せな気分が味わえた。クリスマスプレゼントを渡したりしたが、今はもう何も残っていない。
今日のクリスマスも何も特別なことはない。いつもの1日。だけど、結婚してから毎年のクリスマスにやることがひとつある。大好きなバッハの「クリスマス・オラトリオ」を聴くことだ。この曲を聴いていると、何だか幸せな気分になれる。
今日も良いクリスマスの1日だった。


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2013 有馬記念 結果

2013年12月22日 | Horse Racing
今年の有馬記念は、オルフェーヴルの圧勝で有終の美を飾りました。
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【有馬記念】オルフェーヴル有終V ラストランで8馬身差圧勝(スポニチ)
中央競馬のグランプリ「第58回有馬記念」(G1、芝2500メートル16頭・晴良)は22日、中山競馬場で行われ、池添騎手騎乗の1番人気、オルフェーヴル(牡5=池江厩舎、父ステイゴールド、母オリエンタルアート)が勝ち、圧倒的強さを発揮してラストランを飾った。勝ち時計は2分32秒3。オルフェーヴルの有馬記念制覇は2年ぶり2度目でG1は通算6勝目。有馬記念2勝は史上6頭目の快挙だった。
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今年の有馬記念は、オルフェーヴルの引退レースということで話題になりました。下馬評では、この馬が普通に走れば、まず負けることは無いだろうと思われていましたが、結果もその通り他を寄せ付けない圧勝で、この馬の能力の高さを改めて印象付けました。対抗馬と思われていたG1馬ゴールドシップやウィンバリアシオンも、1クラス下の馬に見えてしまうようなレースで、正直なところ見ていて最後まで全く興奮しませんでした。それくらい凄い走りのレースでした。まあそれくらいしか書けることがありません。(フジテレビのアナウンサーが何故か涙声になっていたのが可笑しかった)とりあえず無事にラストランを終えて、これで引退することになります。少し寂しい気もしますが、次のステージでオルフェ産駒がどのような能力を発揮するか、2年後が楽しみです。
ちなみにオルフェーヴルを生で初めて見たのは、京王杯2歳Sの時でした。その時は、1番人気で10着に敗れ、あまり印象に残らなかったのですが、その後のレースでは距離を伸ばすと共に能力が開花しました。大敗したのは、短距離の適性が無かっただけだったようです。個人的には、あまり好みの馬ではないけれど、デビューから引退まで充分楽しませてくれました。
今回も応援していたのは、テイエムイナズマ。15番人気で9着でしたが、スタートで大きく出遅れた割には、最後はよく挽回して掲示板まであと一歩のところまで来てくれました。レースではデムーロ騎手が手綱を取りましたが、良い騎手が乗るとうまく折り合って、持ち味が出るようです。結果は、オルフェは別格としても、ゴールドシップから1秒遅れでしたが、まだ3歳ですから、これから心身が成長してスタートが改善できれば今後に期待できると思います。

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2013 中山大障害

2013年12月21日 | Horse Racing
毎年楽しみにしてる中山大障害に行ってきました。
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「第136回中山大障害」(G1、芝4100メートル・晴・稍重)は21日、中山競馬場10Rで行われ、五十嵐騎乗の5番人気、アポロマーベリック(牡4=堀井厩舎、父アポロキングダム、母オメガファスター)が、中盤から先行して優勝した。勝ち時計は4分45秒8。
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昨年の覇者マーベラスカイザーは、放牧中に腸捻転で死亡。一昨年の覇者マジェスティバイオも今月の前哨戦の障害で転倒して予後不良になってしまい、オースミムーンやテイエムハリアー等の重賞勝ち馬も出走せず、残念ながらメンバー的にはやや小粒の印象でしたが、レースは二転三転でとても面白かった。最後の半周で抜け出したアポロマーベリックが他を寄せ付けずに圧勝し、今後の障害レースでの主役になりそうな気配を感じました。アポロキングダム産駒は、それほどスピードは無いけれどスタミナが相当あるようで、ロングスパートが効く印象。障害レースや、長距離戦に向いているように思います。
ちなみに応援していたのは、テイエムブユウデン。最初の周回では先行して良い位置に付けていましたが、2週目で手応えが怪しくなり、最後のスパートには全くついていけなかったようです。とりあえず馬券はアポロからの枠連が当たったけれど、この馬の活躍が見たかったので満足度はやや低かった。次回のレースに期待したいと思います。

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映画「ゼログラビティ」

2013年12月20日 | Music & Movie

予告編を見た時から気になっていた「ゼログラビティ」を見に行った。
スペースシャトルで宇宙望遠鏡のメンテナンスをしていた科学者が、スペースデブリの恐怖に巻き込まれるというストーリーで、内容も映像もリアリティがあってとても面白かった。登場人物はたった2人。無線の会話と主人公の吐く息の音だけの世界で、宇宙で孤独になる恐怖がよく描かれていた。自分がまるで宇宙に放り出されたような感覚を味わえたこと、また無線の相手のパニくる地上管制官などの人物が登場しなかったのも良かった。余計な演技や場面はリアリティを損なう要因なので、それを省いた構成は成功していると思う。とにかく好感が持てる映画だったので、また見に行きたくなった。そういう気分になったのは久しぶりだ。主役のサンドラブロックの演技も良かったなあ。好きな女優の一人になりました。
映画を見る前に、コーヒーを飲んだせいか、利尿作用で途中からトイレに行きたくなってしまい大変だった。全編がスローな展開なので、帰還の船に乗り込んだ段階から、いつどのようなエンディングになるのか、そしてあと何分で終わるのかが気になってしまい、最後の10分くらいは祈るような気持ちで見ていた。「頼むから、地球に降りてドンデン返しがありませんように」と。
無事トイレに駆け込んで事なきを得ました。


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2013 朝日杯FS

2013年12月15日 | Horse Racing
今年の2歳G1は、アジアエクスプレスが優勝しました。
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【朝日杯FS】アジアエクスプレス、3連勝で重賞初制覇(スポーツ報知)
第65回朝日杯FS・G1(15日・芝1600メートル、中山競馬場、良) 2歳馬16頭が出走して行われた。レースは、ダート2戦2勝で4番人気に推されたアジアエクスプレス(ムーア)が直線で抜け出し、1分34秒7のタイムで、重賞初制覇を飾った。2着はショウナンアチーヴ、3着はウインフルブルーム。1番人気のアトムは5着。地方馬プレイアンドリアルは7着に終わった。
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今年の2歳G1は、来年のクラシック候補になりそうな馬が回避して、重賞勝ちの牡馬がいないという混戦のレースでした。牝馬や地方馬の参戦等、レース前の話題は多かったのですが、その中でこれまでの2戦はダートしか走っていなかったアジアエクスプレスが、芝でも強さを見せて優勝しました。下馬評ではダートで強いのは判っていましたが、芝適性がどうかという疑問がありました。しかし、この馬は適性云々というよりも現時点では、能力が一段上と見たほうが良さそうな、そういう走りだったと思います。来年のクラシックで、今回出走しなかった馬との対戦が楽しみになりました。
応援していたのは、地方馬プレイアンドリアル。良い位置でレースを進めましたが、坂で失速した感じで、期待していただけに残念な結果でした。でも東京のレースを見た印象では能力は充分なので、コース等の条件次第でもう少しやれると思います。また来春クラシックに出てきた時は、応援したいと思います。
また九州産馬テイエムキュウコーにも注目していましたが、レースでは出遅れが響いて見せ場なく終わってしまいました。シンガリ負けで、急行ではなく鈍行の走りでした。全体的に能力が他の出走馬とは1クラス違う印象で、距離も中山のコースも合わない感じです。九州産駒の代表として、今後の成長に期待したいです。

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2013 阪神ジュベナイルフィリーズ

2013年12月08日 | Horse Racing
今年の2歳牝馬G1は、レッドリヴィエールが優勝しました。
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阪神JFはレッドリヴェールが優勝(東スポWeb)
 8日、阪神競馬場で行われた2歳女王決定戦・G1阪神ジュベナイルフィリーズ(芝外1600メートル)は道中中団を進んだ5番人気のレッドリヴェールが直線抜け出して勝利。G1タイトルを手にした。勝ちタイムは1分33秒9。1番人気のハープスターはハナ差の2着。3着は8番人気のフォーエバーモア。
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下馬評では、新潟2歳Sを勝った1番人気ハープスターがどのような勝ち方をするかに注目が集まりましたが、レースでは予想以上に混戦の雰囲気で、好位置から良いタイミングで先に抜け出したレッドリヴィエールが鼻差で勝利しました。
最後の直線では、先頭に立つ馬が目まぐるしく入れ替わって面白いレースでした。直線を向いた時は、前でレースを進めていた2番人気ホウライアキコがそのまま押し切るように見えたのですが、坂で失速。替わって隣にいたフォーエバーモアが先頭に立ち、そのまま坂を登ったところでレッドリヴィエールが追いつき、そこにハープスターが絡んで来たところがゴールでした。
今年は、新潟で凄い勝ち方をしたハープスター1強と思われていましたが、この秋に実力をつけた馬が多数参戦し、とても良いレースになりました。今回、勝てなかった馬も条件次第で好走する可能性があり、来年のクラシックは大混戦になるかもしれません。今後のレースが楽しみです。
ちなみに応援していたのはホウライアキコ。名前が日本馬らしく、実力も備わってお気に入りです。今回はパドックからレース直前までテンションが高く、かなり体力を消耗していたようで前走のような走りができませんでした。残念でした。少し休んで、来年のクラシックでの活躍を期待したいです。

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今年の流行語

2013年12月04日 | Aphorism(気になる言葉)

流行に鈍感な私も多少気になりました。
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なぜ?「甲乙付け難かった」も…4語選出に「え~っ」(スポニチアネックス)
◇ユーキャン新語・流行語大賞
史上初となる4語の年間大賞選出について、選考委員を務める「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の清水均編集長は「1~3語というのがお決まりだったが、豊作年の特例ということで」と説明。事務局によると、もともと1語に絞ることにこだわりはなく「4語が甲乙付け難かったということに尽きる」という。3語選出は03年(毒まんじゅう、なんでだろう~、マニフェスト)を最後に過去6回あった。粒ぞろいの中、どの言葉が選ばれるか楽しみにしていた人にはやや拍子抜けだったのか、大賞発表時は会場に「え~っ」と落胆の声も広がった。
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今年の流行語には、4語が選ばれたそうです。その4語とは、「今でしょ」「おもてなし」「じぇじぇじぇ」「倍返し」ですが、ドラマから2つも選ばれたのが意外でした。普段ドラマを見ない私にとって、「じぇじぇじぇ」はまったく意味不明の言葉で、何故選ばれたのか判りません。会社でも「倍返し」は時々聞くけれど、「じぇじぇじぇ」は聞いたことがない。これが流行語と言われても。まあ流行のドラマを見ていないのだから仕方ないのだが、早々に忘れ去られてしまいそうな言葉のような気もします。
オリンピック招致で使われた「おもてなし」は、外国人向けのPRのための言葉でしたが、外国人に真意が伝わったかどうかは疑問です。外国人よりも、日本人に受けたような印象です。この言葉は、普通に使われているから廃れることはないと思いますが、あの言葉を発した後に拝むポーズはかなり恥ずかしい。
ということで、個人的に今年の流行語と思うのは「今でしょ」。これはどこでも聞くし、使う場面も様々で流行語に相応しいと思う。でも廃れるのも早いかも。
だったら「いつこの言葉を使うの?」 
「今でしょ!」


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本「クラシック音楽鑑賞事典」

2013年12月02日 | Book

クラシック音楽を聴くので買ってみたら、中学生の頃に読んだ「名曲をたずねて」の復刻版で懐かしかった。当時はレコードが買えなかったので、FMで聴く時の手引き書として使っていた。ベートーヴェンが最高の作曲家とされ(著者の好みか)、研究が進んだ現代とはやや異なる見解が多い。また、当時好まれていない作曲家の作品は、素っ気無い記述で終わっていたりする。演奏家の紹介も故人が多く、今となっては内容が古くて鑑賞にそぐわないものもある。この辺りは、「鑑賞事典」を称するのであれば、現代の鑑賞に耐えられるように補筆修正して欲しい気もした。逆に著者のオリジナルに手を加えないのであれば、タイトルは昔のままで良かったように思う。この本に記載されている曲を全て鑑賞してみたいと思ったけれど、わずか半ページ(10行)で説明されているバッハの「クリスマス・オラトリオ」は、演奏時間が3時間にもなる。この本(曲の解説800ページ分)を真面目に聴くと、生活を変えないと無理かもしれない。


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2013 ジャパンカップダート

2013年12月01日 | Horse Racing
今年のJCダートは、なかなか見応えがありました。
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【JCダート】ベルシャザール 鮮やか差し切り悲願のG1初制覇(スポニチ)
最強ダート馬決定戦「第14回ジャパンカップダート」(G1、ダート1800メートル・晴良16頭)は1日、阪神競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の3番人気、ベルシャザール(牡5=松田国厩舎、父キングカメハメハ、母マルカキャンディ)が、差し切り優勝した。勝ち時計は1分50秒4。
そろったスタートからエスポワールシチーが先頭に立ち、2番手に1番人気のホッコータルマエ、その後にメーデイア、クリソライト、ニホンピロアワーズなどがつける展開。4コーナーから直線に入ると、逃げたエスポワールシチーをホッコータルマエがかわして先頭に立つ。押し切りを図るホッコータルマエたったが、中団でレースを進めたベルシャザールが一気の末脚で先頭に立ち、最後は猛追したワンダーアキュートをクビ差退け、G1初制覇を果たした。2着ワンダーアキュートと半馬身差の3着にはホッコータルマエが入った。このレースがラストランのエスポワールシチーは7着に終わった。
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今年のジャパンカップダートは、ダート日本一決定戦に相応しい豪華なメンバーで、先週から楽しみにしていたレースです。新聞の記事では、実績抜群のホッコータルマエに他の馬がどう絡むかという予想が多かったようです。レースでは、エスポワールシチーが作ったスローペースの展開で、4コーナーの団子状態から早めに抜け出したのは、1番人気ホッコータルマエでした。2馬身ほどリードして残り1ハロンで安全圏に入ったように見えましたが、そこにベルシャザールが一気の末脚で抜き去り、さらにワンダーアキュートがそれに並びかけたところがゴールでした。最期の100mの3頭の争いは見応えがあって、とても面白かった。ダートレースは、芝と違って地味であまり人気が無いように思うけれど、現在のトップホースは実力伯仲で、馬場の質、馬の体調、レース展開次第でどの馬にもチャンスがあるように思います。また2月のフェブラリーSでの再戦が楽しみです。
先週のジャパンカップがややレベルが低い印象のレースだったこともあって、今年のジャパンカップダートは大変満足度の高いレースでした。ちなみに応援していたのは、このレースで引退するエスポワールシチー。先頭に立ってペースを握りましたが、スローに落とし過ぎたせいか、他の馬との瞬発力勝負に負けてしまった印象でした。結果は残念だったけれど、長い間よく頑張りました。種牡馬として活躍するようになったら、またその仔を応援したいです。
昨日は、中山競馬場でイルミネーション・ジャンプSを見ていました。
以前、馬券でお世話になって贔屓にしていたG1馬マジェスティバイオが、障害で転倒し予後不良となってしまいました。中山大障害での活躍を楽しみにしていただけに、とても残念です。レースの20分ほど前には、元気に周回する姿を見ていたのに、競走馬の命というのは儚いものです。冥福を祈りたいと思います。

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