始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アペリラ・ピュアウィッシーズの近況(16/7/6)

2016-07-06 23:10:00 | 2013年産出資馬
アペリラ牝3[シルク]
父キングカメハメハ母ジェイズミラクル

南Wコースで6日に時計
杉 原 6南W良
54.1- 39.4- 13.1[4]馬なり余力
(14.7- 26.3- 13.1)
サトノオマージュ(三歳未勝利)強目の内を0.4秒追走同入

次走予定:今週日曜の福島・芝1800m(牝)[杉原]

<出走予定(想定)>
10日(日) 福島3R・芝1800m(牝)[54 杉原誠人]

古賀慎明調教師「追い切りは杉原騎手が騎乗し、追走から直線は内に入れて併入しました。
入りが少し遅くなってしまいましたが、最後までしっかり動いていました。
以前はダクの下ろし掛けはトモの嵌りが悪かったのですが、今は最初から歩様が良いですし、体調面の不安はありません。
経験馬相手で、そう甘くはないでしょうけど、素質はあるはずなので、少しでも見所のある競馬をしてほしいですね。」

杉原騎手「追い切りに騎乗しましたが、終いまで余裕がありましたし、乗っていても能力はあると感じました。
ただ集中力がなく、併せ馬をしていても物見をしてフラフラしていました。
地下馬道などではテンションが少し高めでしたし、競馬に行って気性的なところがどう出るかちょっと心配はあります。
こういう馬はゲートもあまり出ないと思うので、前半じっくり構えて終いどれだけ伸びるかという競馬になるかもしれません。
いずれにしても次に繋がる競馬をしたいですね。」



まずはデビュー。
結果は二の次というか、しっかりレースをして無事に戻ってくることが第一。
厳しい結果が待っていても、全然おかしくない。


◇追記◇7/7
<出走情報(確定)>
7/10(日) 福島3R 3歳未勝利(牝)[芝1800m・16頭]54 杉原誠人 発走11:10


◇◇◇
ピュアウィッシーズ牝3[シルク]
父Manduro母ミリオンウィッシーズ

函館競馬場在厩 7日に放牧

7日(木)に北海道・NF空港へ放牧に出る予定

松永幹調教師「レース後も状態は変わりありません。
前走はゲートをスッと出たことで、少し強気の競馬をしたこともありますが、非力な馬ですから、力のいる重い馬場ではきつかったのでしょう。
函館競馬場に移動後からここまで調整してきたこともありますし、これまでの疲れを取る意味で一旦放牧に出して心身ともにリフレッシュさせようと思います。
牧場サイドにはいつでも戻せるように緩めずに乗り込んでもらいます。
明日(7日)ノーザンファーム空港へ移動させる予定です。」


予想通りに、ここで放牧。リフレッシュが必要。
でも、短期で戻すことが前提。
札幌で何とかしたい!


◇追記◇7/7
7日(木)に北海道・NF空港へ放牧に出ている。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[東サラ]レッドオリアナ牝 その2

2016-07-06 12:10:00 | 2014年産出資馬
[東サラ]レッドオリアナ牝 その1

◇◇◇
レッドオリアナ牝2[東サラ]
(シークレットジプシー14)

配合の累代は、ダイワメジャー ×Sea of Secrets ×Rahy ×Unfuwain ×Dara Monarch。
クロスはHalo3S×5D、Northern Dancer4S×5D×5D。


「その1」に書いたように、母シークレットジプシーは活躍馬だが、他に近いところに活躍馬がいない。

東サラの募集馬カタログには、ファミリーライン(母系)の注目馬が2頭載っているのだが、Possessive Dancer牝は5代母の産駒で、Mind Games牝は6代母の曾孫。

活躍馬を探し出すことに苦労するほど、牝系が弱い。


また、母父Sea of Secretsはダート7Fの米GII勝ち馬で、種牡馬としては、米GII勝ち馬のシークレットジプシーが代表産駒になる程度。
これまた、弱い。

ただし、その配合はStorm Cat ×Mr.Prospectorだから、血脈としては魅力がある。

上のクラスのレースを目指すとなると、いわゆる「キズ」となるだろうが、そこまで考える必要が無い。
というか、それを考える必要があるところまで勝ち上がれたら、その時点で出資は成功だ。


RahyとUnfuwainは種牡馬として活躍馬を出している。
そして、それぞれの半弟にSingspielとNashwanがいる。だから、それぞれの母は名繁殖牝馬だ。

で、面白いのが、血脈で考えると、Rahy+UnfuwainとSingspiel+Nashwanは共通する部分が多い。この辺りはパズル遊びだが。

┌Blushing Groom
Rahy
└Glorious Song
┌Northern Dancer
Unfuwain
└Height of Fashion

  ┌Northern Dancer
 ┌Sadler's Wells
┌In The Wings
Singspiel
└Glorious Song
┌Blushing Groom
Nashwan
└Height of Fashion

やっぱり、母シークレットジプシーは魅力的な血脈を内包している。


ところで、この春の東京のGIでHaloのクロスを持つ馬が大活躍した。

以前、スプリングゲイルの記事で書いたが、ストレイトガール(Halo3S×4D) がヴィクトリアマイルを、シンハライト(Halo3S×4D)がオークスを、マカヒキ(Halo3S×5D)がダービーを、ロゴタイプ(Halo3D×4S)が安田記念を制し、サトノダイヤモンド(Halo3S×4D×5D)がダービー2着。

これら5頭のHaloクロスを形成している血脈は、サンデーサイレンス、サザンヘイロー、Glorious Song。

というわけで、レッドオリアナはサンデーとGlorious Songで、スプリングゲイルはサンデーとサザンヘイローでHaloのクロスを作っているから、少しは期待できるかも(笑)

半姉レッドアルカナにも当然Haloのクロスがあるけど、オークス前日の東京芝1800mのカーネーションC(500万下)で着外。
まあ、クロスがあれば良いってもんじゃないのは当たり前。


最後に、血統屋の望田潤氏が書いているダイワメジャー産駒の黄金配合に当てはめてみたい。

(1) HaloにニアリーDroneな血:Terlingua、Red God
※Haloのクロスになっているのがどうか?
(2) Pretty Pollyいじり・・「Hyperion+Donatello」:Alycidon
※Donatelloがもう1本
(3) Wild Risk:祖母がWild Risk4×8
(4) 母父に本格派中距離馬:満たしていない

母が様々な血脈を詰め込んだタイプなので結構満たしてしまうが、AlycidonやWild Riskの1本はかなり奥にある。
どうなんだろう?

[東サラ]レッドオリアナ牝 その1

2016-07-06 08:30:00 | 2014年産出資馬
レッドオリアナ牝2[東サラ]
(シークレットジプシー14)

1口3.5万円/総額1400万円(400口)
関東・手塚貴久厩舎予定
父ダイワメジャー
母父Sea of Secrets

配合の累代は、ダイワメジャー ×Sea of Secrets ×Rahy ×Unfuwain ×Dara Monarch。
クロスはHalo3S×5D、Northern Dancer4S×5D×5D。


母9歳時の産駒。3番仔。
母は米国産で、北米8勝。ダート6Fの重賞を3勝した短距離馬。

母は活躍馬だが、他に近いところに活躍馬がいない。こういう場合、ちょっと厳しいことが多い。
そのためか、半姉のレッドアルカナもそうだったが、1口金額が抑えられている印象。

初仔のシークレットオース牝4(父ゼンノロブロイ)は、中央で4戦未勝利。
地方の笠松に転じて、現在までに12戦8勝。

出資馬である、2番仔のレッドアルカナ牝3(父ディープインパクト)は、4戦1勝で休養中。
中山ダート1800mでの勝ち上がりで、ダートで1着1回・2着1回で、芝で着外2回。
ディープ産駒ながら、ダート向きかも。


「パーフェクト種牡馬辞典」によると、父ダイワメジャーと相性が良い血脈はDrone、Red God。
スタンダードな配合は、母が米血メインで欧州血脈がサポートするもの。
Northern Dancer系ではStorm Catで、Nijinskyも。名牝Glorious Songとも合う。

母シークレットジプシーは色々な魅力的な血脈を含んでいて、幕の内弁当的で好みだ。
それらの血脈がディープインパクトと合うと思って、半姉に出資した。

そして、それらの血脈はダイワメジャーとも合うようだ。
母はRed God-Blushing Groomも、Storm Catも、Glorious Songも内包している。


だから、母の仔は脚元の弱さを見せてデビューが遅れる(姉2頭は年明けデビュー)が、勝ち上がりの可能性はあると踏んだ。
実際にオリアナも募集開始時に骨瘤があった。そのために様子見していた。

ダイワメジャー牝馬でありながら、2歳夏から始動できないのはハンデで、出来れば年内にデビューしたい気持ちがある。
でも、現実的に考えると、頓挫が無いようにじっくり進めていく方がいい。


出資馬であったコンフェッシオンの経験から、ダイワメジャー牝馬には少しマイナスの感情を持っている。

出資馬だったステゴ牝馬のジスターキは、レースで走るのが嫌になったようで、特に他馬に並ばれると走る気を無くしたように見えた。

だが、ステゴ牝馬やネオユニ牝馬の気性に関してはよく言われていたから、覚悟していた。
それに対して、ダイワメジャー牝馬は気の悪さが走る方に向く(ことが多い)と読んだりしていた。

コンフェッシオンは、レースの最初から走る気を見せなかったし、気合を付けて逃げても、他馬に並ばれるとレース中盤でズルズル後退、タイムオーバーなんてことがあった。
本当に競走馬に向かない気性だったと思う。

そんな経験から、ダイワメジャー産駒を少し敬遠してきた。

それでも出資したのは、レッドアルカナの半妹だから・・というのが大きかった。

14年産の出資では、上に続いて・・という出資馬が4頭。
ちょっとやり過ぎで、危険度が高い気がしている。

ただ、血統派としては、経験しておくべきことだと思っている。
将来的には、出資馬の仔に出資できたらなぁ。



続きを「その2」に書くつもり。



◇◇◇
2015年産馬の募集が近付いてきているので、既に出資している2歳馬については、一通り書いておきたい。

出資馬が増え過ぎて、愛馬の情報を記事にしておくだけでも時間が掛かるようになっている。
こちらの面でも、出資頭数を減らす必要があるなぁ。

このブログは、自分の備忘録というのが一番の目的で、その時々に自分が考えたことを書いておきたいのだ。

それが後になってから役立つのかは分からないが、時々自分でも何て書いていたのか、読み返すことがある。