メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

中音水へ

2018年05月17日 | 山歩き

昨年10月に初めて、かなり奥まで歩いたコースを再度歩きました。「中音水」は赤西谷と音水谷の間に在って「宍粟市の最後の森林鉄道」があった地域で今なお、多くの森林鉄道の遺構が残っている地域として知られていますが谷は急峻で深く(明るくはないので)何度も行きたくは無い場所ですが(ぜひ案内を・・・)で行ってきました。

音水公民館に駐車して

 橋を渡ってすぐ左の林道に入ります

中音水林道の終点まで約2.5kmここから急斜面を下り

旧軌道を沢に沿って歩きます

 途中の広場にはドラム缶ストーブ?

橋梁を3つ越して

トンネルをくぐり(蝙蝠がたくさんいました)

  

所々に鉄道の車輪、レールや枕木と犬釘などが

コースで一番危険な場所も無事越えて

 第5橋梁の下20mは深い谷

やがて合宿所跡に着いた。風呂場や(倒壊していますが)宿舎や

発電小屋、炊事場、トイレなど

  

        かまど                     トイレ

ここからさらに奥へ沢を詰めて二股に「中音水源流碑」があります。

 沢の右股に少し入ると何段にもなった大滝が現れます

上部は見えませんがまだまだ上まで続いていそう。見えるところまででも50~60m以上はありそう。

帰りは沢に沿って(なんども渡渉しますが)下り

 

往路の林道に出て無事駐車地に戻った。昭和12年~43年まで運用された林鉄線の遺構は何度見ても興味を惹かれるものが沢山あり「ちょっと危険な場所もありますが」見る価値は「あり」かと・・・。11.7km 5時間30分でした。《長靴でどうぞ!》

 


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