中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

社員99人以下の会社の人材育成に役立つ情報を発信しています。

Fish&Chips

2013年05月23日 | コンサルティング

これは本場英国のFish&Chipsです。

今から10年ほど前の、場所は英国南部のペンザンス(Penzance)という風光明媚な海岸の町です。

海沿いのレストラン(というより食堂)に入ると、メニューには「当店自慢の1品!時間はかかるが待つ価値あり」と書いてありました。それがこの一皿です。

 

フィッシュ・アンド・チップスは、日本でも「アイリッシュパブ」で食べることができます。もちろんギネスと一緒がおすすめです。

日本人は海外の食べ物を日本風に解釈して取り込んでしまうのが得意です。カレー、ラーメンがその代表ですがフィッシュ・アンド・チップスもなかなかのものです。

食べ物ばかりではなく、人材育成の分野でも同様です。多くの講師は海外の理論を積極的に取り込んで研修で使います。「ジョハリ」とか「マズロー」とか、そうそう「メラビアン」とか・・・。もちろん、経営学や経済学はもっと「大々的」ですが。

そのことについて色々と言う人もいますが、私は悪いことではないと思います。良いものはどんどん使えば良いのではないでしょうか。

 

さて、画像のFish&Chipsですがとてもまずかったです。それから英国のいくつかの町でFish&Chipsを食べましたが、皆いまひとつでした。数年後、ロンドンで知り合いの英国人に「どの町のFish&Chipsが一番美味いか教えてくれ」と聞いたことがあります。

「そんなの決まってるじゃないか。Tokyoだよ」と彼は答えました。


くまんばちの飛行

2013年05月23日 | コンサルティング

熊蜂(くまんばち)がバラの花の上を飛び回っています。

このバラの名前は「バレリーナ」というのですが、熊蜂はバレリーナが大好きなようです。 ものすごい(こわい)羽音を立てながら花から花へ振動するように動き回る様はまるで精密機械のようです。今朝この画像を撮っていたら頭の中で「熊蜂の飛行」が鳴り響きました。

「熊蜂の飛行」はロシアのリムスキー・コルサコフが作った曲で、ラフマニノフのピアノ曲が有名です。この曲は超絶技巧のピアノ曲ですが、なかでも中国の若手ピアニスト、ユジャ・ワン(王羽佳)が弾くこの曲はすさまじいとしか言いようがありません。彼女は説明不要の天才です。

残念ながら「天才」は人材育成のたまものではありません。しかしビジネスにおいては、1人の天才よりも10人の努力家の方がはるかに有用です。人材育成とは1人の凡人を1人の努力家に変えることです。それを10人に対して行えば天才に匹敵するのです。

さて、お待たせしました。ユジャ・ワンの「熊蜂の飛行」です。1分ちょっとのとても短い曲です。

では、お楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=8alxBofd_eQ

(人材育成社)