パオと高床

あこがれの移動と定住

ますます変じゃない

2004-12-12 16:08:42 | 雑感
ちょっと最近どうなってんのという感じがする。
憲法調査会の試案といい、防衛大綱といい、イラク派兵延長といい、定率減税廃止、靖国問題などなど「国益」って何という感じ。

国家が国民に牙をむいているという気がする。国民が国への奉仕者になったら国家じゃないだろう。あっ、でも歴史的にはこの形態のほうが多いのか。ケネディの言葉だったかで、国があなたに何をするかじゃなく、あなたが国に何をするかだみたいなものもあったけど、あれは、国民に国への奉仕を要求したのではなく、国政を動かす主体としての国民への呼びかけだった。

今のこの国は国家が私物化されているんじゃないかとまで言えそうであり、それを「公」といってしまうハレンチさまで持っちゃっている。「公」は国民の側にあるんだ。
ちょっと苛立たしさにまかせて書いちゃた。
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