悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

京都の春を満喫・・・植物園から鴨川散策!

2006年03月20日 22時01分48秒 | 京都散策
久しぶりの青い空・・・強い風!
いやぁー本当に今日は体がウズウズするくらい
久しぶりにいい天気で思わず植物園に行った。


さすが府立、200円で広い園内を満喫しました。
入るとすぐに、春の草花でデコレートしたお迎えに満足、カメラおっちゃんが
ウロウロと撮影している中で、学生さんがスケッチしている姿が微笑ましい。
 

この時期はまだ春満開ではないのですが、草花がきれいにおいでオイデして
くれていました。
いま、京都では着物の女性は無料でイロイロな場所、イベントに参加できる
期間で、植物園も対象であり着物の女性がチラホラ歩いていました。
 

ここの梅林も遅い開花のようで、カメラおじちゃん達が盛んにシャッターを
切っていました。
草花は満開状態ですが、木々の春はもう少し先のようです。
でも、ところどころきれいな木もあってよかったですョ。
      (梅林遠景)
  

草花の中で印象に残ったのはクロッカス・・・すっごくきれいで、カメラ抱えた
人々の一番人気でした。
      (クロッカスあっぷ・・)
  

久しぶりの植物園で是非来たかった水琴窟の場所に・・・京都の風情にあっている
けれど、設備を持ってるところは意外と少ない。
小生が7年の散策で知り得たのはここを含めて3ヶ所。
ここのはチョット風情に欠ける気もするが、数少ないもんで許すしかないなぁー
      (水琴窟・・・竹筒でその音を聞く)
  

春まだ遠く、寂しい木々の中できれいな黄色の花が満開のような「サンシュユ」が
ひときわ目立ってきれいでした。
広い園内をうろついていると、まだ完全ではない足に負担が出そうになり、鴨川に
向かう。


最近の雨が集まって流れているのか、今日の鴨川の水量は滔々ときれいに流れて
いました。
鴨などの水鳥が多く集って気持ち良さそうに泳いでいる姿に、小生の気分も最高。
  

川原に植えられた柳も新芽がそろそろ出てきて、色の少ない冬景色がやっと明るく
なって来ていました。
    (柳の新芽に色づきが始まった)
  

出町柳に差し掛かり、下鴨神社を覗いてみようと歩いていると「源氏物語」に
関わる展示が無料(くっくっく・・)で・・思わず入りました。
六条院の模型と、柏木と女三の宮に関連した物語を現したもの(密通後、薫を生む
といった場面)で、当時に関わるイロイロな物も展示していました。
    (牛車の模型)
  

    (六条院模型1/4・・・蹴鞠の図)
  

    (女御の遊び)
  
など、いろいろ楽しみました・・・犬も歩けばの類です。

「か~もの川原に千鳥がさわぁ~ぐ・・・」と鼻歌歌いながら歩いていましたが
今は千鳥(ユリカモメ?)よりもトンビが群れをなして、まるでヒッチコックの
「鳥」を思わせるような怖さがありました。
餌付けしている人がいました・・・これが群れる原因で、良くないことです。
  

何とかフラフラになりながらもやっと三条にたどり着き、ホット一息つきました。
足の状態がよくないので、これだけ歩くと体にも疲れが出てしんどかったけど
久しぶりの天気の良さが救ってくれた1日でした。
  

夕食は夫婦協同で仲良く作って、おいしゅう頂きました。
ご・ち・そ・う・さ・まぁ~~!