悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

小野梅園・・・随心院(京都山科)

2006年03月18日 19時01分23秒 | 京都散策
まったく落ち着かない気候が続いている。
今朝もどんより曇って午後からは雨になるとの
ことなので、その前にちょこっと散歩がてら
買い物をしてこようと、久しぶりに小野は随心院へ
梅の花を愛でに寄りました。
 

随心院は「小野の小町」ゆかりのお寺で、道の途中に「深草の少将」が小町の
許に百夜通いをした伝説でお馴染みの、大きな「かやの木」があり、パチリと
写すも、実は随心院に通じる道はいくつかあり、なんと「かやの木」は2ヶ所
に大きく成長して祀られています。
 
    (かやの木・・・大きなものです)
  

どちらが・・・とか、詮索はしないで「そうかそうか」と心を大きくして
見守って参りましょう。

随心院の梅は遅咲きで梅を見逃した方は今からでも十分堪能できます。
だから、3月の最後の日曜日に「はねず踊り」というイベントが開催されます。
で、今年はと日付を確認すると「おっ!おらの誕生日26日ではないかえぇー」
  

山科に住んで30数年になりますが、まだ見たことはありません。
今年は誕生日でもあり何かの縁、行ってみようか知らん・・・

※「はねず踊り」は各自netで調べてネ!・・・ごめん ゴメン

今日も静かに梅の花をカメラに収めようといろいろな方が、訪れていました。
小生もと、梅園に向かい「パチリ パチリ」と数枚写しました。
4部咲きといったところか・・・紅梅、白梅と境内に入ったすぐのところに
梅園があり、入園はしなくてもぐるりは無料で見物できます。
   (梅園と山門、借景の山々・・)
  

ぐるっと回って出口近くには、小町さんが住んでいたとされる一角があり
化粧をするのに使った「化粧の井戸」があります。
今も少しではありますが、水をたたえていました。
   (小町の化粧井戸・・・ちょっと整備しすぎですョ)
  

梅の花をしっかり堪能して川沿い方面に向かい、目当ての100円ショップに
入りました。
ここでは、ミニすり鉢とスリコギを買って来ました。
体に良いゴマなどを擂るために、割れたり娘にやったため我が家になかったんで。


川原に出たら、今日の泥濁りは半端ではなかった。
この辺りは、工事現場からかなり下流にもかかわらず・・・がっくり!
これではカワセミちゃんに出会うことは難しいやろうなぁーと、しょんぼり・・
 

でも、帰り道でもあるしトボトボ川面を見ながら「ひょっとして」と、一縷の
望みを託して進む。昨日の幼稚園がある通りの橋の傍で見つけました!
デジカメを構えて近寄ると、ヤッコさんこちらをチラッと見るやサッと逃げた。

2度ほど繰り返し、川の真ん中の石に止まったところをやっとパチリ・・・
「う~む」小さいし、ポーズもよくない!
でも、折角撮ったもんやしUPしておくね。

後は、お家でグウタラ読書で終わった1日・・・また明日も天気悪いって。
ガックリ

さ・い・な・ら