今回から「知恵文学」と言われる分野に入る。ヨブ記、詩編、箴言、伝道の書、そして雅歌の五巻である。
中でもヨブ記は、あのビクトル・ユーゴーに「人類の心の所産とも云うべき最大傑作」と言わしめた実に深淵な書。
聖書66巻中、最もミステリアスでユニークで、時代や民族、もっと言うと時空を越えた根源的な真理が描写されている。
メッセージ自体は非常にシンプルなだけに、自分はその一片しか理解出来ていなんだろうなぁと、実感させられる書巻である。
時空を超えた根源的な真理の描写とは・・
26章7節、「神は大地を空虚の上につるされた」 これは宇宙に地球が浮いている様、
26章10節、「原始の海の面に円を描いて光と暗黒との境とされる」これは地球が球体である様、
36章27-28節、「神は水滴を御元に集め、霧のような雨を降らす。雲は雨となって滴り、多くの人の上に降り注ぐ」これは大気の循環の事で、
37章18説、「あなたは鋳てつくった鏡のよう堅い大空を、あなたは神と共に固める事が出来るとでも言うのか」これは大気巻層、
38章9節、「わたしは密雲をその着物とし、濃霧をその産着としてまとわせた」これは正に宇宙から見た地球の姿である。
地動説どころか、地球が球体であることすら誰も分からなかった時代に、宇宙から見た地球の姿を聖書は明記している。しかし、本書の記述が当時の人々の知識や類推を遥かに越えていたため、人類は近代になるまで、これらの科学的事実を認知する事が出来なかった。このことだけでも、聖書が神の霊感で書かれた書物であることは明白である。
ヨブ記と言えば、かつて3年連続で年頭で示されて落ち込んだ事を思い出します。
30分で聖書はもう18回になっているのですね。
前のものを、聞き感想をお送りします。
クリスチャンの此の世での生活そのものと位置図けてきましたが、なんと奥が深い事でしょうか。
第一の天は第二の天の影響下にある事。
サタンは偏在できない事。
人間はサタンにそそのかされ、サタンの下の位になった事。
サタンは第一の天の実権を持っている事。
そして、ヨブは神と人間の間には調停人が必要であると言ったこと。
イエスキリストの十字架があれば。
9章、16章、33章。
因果応報は間違いである。
今は、キリスト・イエス様のとりなしのおかげで、義とされ続ける恵みに与っています。
考えられない大きな恵みを覚えます。
イエス様に感謝します。