エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

日本の常識、聖書の非常識

2010年12月08日 | クリスチャニティー
 自分にとって当たり前のことが、全く当たり前じゃなかった事実に遭遇すると、人はさすがに動揺するものである。今日はそんな一つの現実に気が付いた。

 それは、日本の教会ではセルが出来ないと言うこと。その理由は、考えるまでもないことだった。

 例えば、ノンクリだったあなたの家族の一人がクリスチャンになった。さぁ、来月から家を開放したい!…と思ってもできないでしょ、他の家族の手前。日本では、人間関係にも住宅事情にもかなりの制限があるのだ。

 日本は、たとえ近所のコンビに行く時でもちゃんと化粧をして、着替えてから家を出るというお国柄。日本人が自宅に人を招くということは、全然ちょっとしたことでは出来ないのである。

 また、日本人は自治体などとの近所付き合いの関係上、自分の家から一番近い教会には、あえて行かない人が多いということも、今回の日本滞在で初めて知った事実だった。

 つまり、日本のクリスチャンは、制限だらけの環境下で、必死になって教会にしがみついて信仰を守り通そうとしている人か、所謂Sunday Christian か、そのどちらかのパターンの人が多いのだ。

 事実、多くの日本の教会は地域社会の管轄外にあり、ある意味中に浮いた存在なのである。

 ・・・ ・・・

 何だか、日本に到着したイエスズ会が本部に送った宣教報告のようになってしまった…。

 とにかく、思いもかけぬことで対処せねばならないことが山積みである。


私たちは、「主の御心が行われますように」と言って、口をつぐんだ。(使徒21:14)






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