小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

お湯を訪ねて

2012-09-23 21:44:44 | 広島の生活
  鳥取のお湯

 かみさんが,安い宿をとネットで必死に探す。
その甲斐あってか,ようやく確保できたようだ。
準備しておいたコーヒーにゆで卵を積み込む。
今回は鳥取県。

 高速道路は休日半額であるが,節約のつもりで
三次から新見まで中国自動車道を利用。
R180を使って鳥取に向かう。
鳥取県との県境にさしかかる山間に大きな建物。
平成6年に出来たという“新見千屋温泉”
かみさんを風呂に入れて私は周囲を見学する。

  
 すぐ側にリフト3本を備えたスキー場がある。
整地した際,ここでも“たたら製鉄”の遺構があったとか。
少し上ると,オートキャンプ場が15家族分用意され,
既に6家族がテントを張っていた。
そして,大小2面のグランドゴルフ場があり,月例大会も開催される。
子供用に,釣り堀まで設置されている。

 周囲は山また山で,人家の見えない場所。
利用客は獣だけであろうと見くびっていたが,若者はバイク,
家族は車で訪れ,施設内は利用客で満ちあふれている。
聞くと,岡山・倉敷はもとより関西方面からのリピーターが多いとか。

 「湯は,俵山,美又,有福に似てとても良いお湯でした」
とのかみさんの言。
何よりでした。

 広島から大山・蒜山に入る場合,多くは庄原からR183を使う。
落合からR313に乗ると神庭の滝,樽温泉,湯原温泉を通る。
冬場は米子自動車道を通ることになるのだが・・・。
R180はR181に変わり,江府から大山,蒜山の裾野を走る。
関金に入る犬挟(いぬばさり)峠からは蒜三山が一望できる。
左から上,中,下と見えるはずだが,雲に隠れた。
ちょっと回り道をしたので,鳥取を抜けたのが夕方。

 宿は浦富(うらどめ)海岸の“たけそう”
安い(5000円)が取り柄のビジネスプランとかで,
夕食はカレー定食くらいかな,などと観念していたが,
刺身,唐揚げ,煮付けと,ついビールがすすんだ。 

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