ミュージカル「メリー・ポピンズ」
4/4(水)マチネ シアターオーブ 1階14列センター
4/26(木)マチネ シアターオーブ 1階9列下手
【出演】
4/4 濱田めぐみ / 大貫勇輔 / 駒田一 / 三森千愛 / 鈴木ほのか / パパイヤ鈴木 / 浦嶋りんこ / 小野田龍之介
4/26 平原綾香 / 柿澤勇人 / 山路和弘 / 三森千愛 / 島田歌穂 / パパイヤ鈴木 / 久保田磨希 / もう中学生

大人になっても本棚の奥にしまっておきたい本のひとつ。
昔のイギリスの通貨のこと、12ペンスで1シリングになることもこの本から知りました。
だから私の中では今でも「メアリー・ポピンズ」。
4日は濱めぐメリーと大貫バート。
後列ながらセンターで観ることができました。
予備知識なくても粗筋は知っているし、ビリーエリオットのように泣かせどころがないので「モーレツに感動」ではないにしろ、
なんて楽しい展開なのでしょうか。
絵本のページをめくるように、瞬時に舞台の上に花が咲き乱れたり、
銅像さん(ネーレウス)の衣装の質感がほんまもんの銅像みたいだったり。
「Step In Time」はタップダンスの技も見事だったけれど、大貫くんのダンスのキレ具合が見応えありました。
圧巻は、メリーが3階席まで飛んでゆくところ。
何が素晴らしいって、メリーを吊っているワイヤーが全く見えないんですよ!
なにもかもテクニカルが最高の仕事をしています。
26日はあーやメリーとかっきーバート。
濱めぐさんは、私が小さい頃読んだ本のイメージに近い「ちょっと鼻持ちならない」メリーだったけれど
平原さんは結構温情を感じるメリーでした。
この日は2幕のクライマックスのところで舞台機構にトラブルがあって、あとちょっとなのに~というところで15分の中断。
カテコで泣きそうになりながら謝罪する平原さんに、こちらも泣きそうになりました。
あれだけの大掛かりな舞台装置をミリ単位で正確にすばやく動かすだけでも大変なのに、
全く事故なく…というのはありえないのでしょうね。
そのときどう対処するのか、という危機管理も含めて考えていたのだと思います。
キャストは安定のメンバーを揃いに揃えたというとこでしょうけれど、
もう中さんのキャスティングはビックリだったなぁ。でも「やらかすけど憎めない」というキャラ設定にぴったりで、
甲高い声もひょろっとした体形も、私が本で読んだままのロバートソン・アイでした。
制作費もさぞかし高かったと想像しますが、再演は…あるよね?
ほりぷろさんの引き続きの心意気に期待いたします。
4/4(水)マチネ シアターオーブ 1階14列センター
4/26(木)マチネ シアターオーブ 1階9列下手
【出演】
4/4 濱田めぐみ / 大貫勇輔 / 駒田一 / 三森千愛 / 鈴木ほのか / パパイヤ鈴木 / 浦嶋りんこ / 小野田龍之介
4/26 平原綾香 / 柿澤勇人 / 山路和弘 / 三森千愛 / 島田歌穂 / パパイヤ鈴木 / 久保田磨希 / もう中学生

大人になっても本棚の奥にしまっておきたい本のひとつ。
昔のイギリスの通貨のこと、12ペンスで1シリングになることもこの本から知りました。
だから私の中では今でも「メアリー・ポピンズ」。
4日は濱めぐメリーと大貫バート。
後列ながらセンターで観ることができました。
予備知識なくても粗筋は知っているし、ビリーエリオットのように泣かせどころがないので「モーレツに感動」ではないにしろ、
なんて楽しい展開なのでしょうか。
絵本のページをめくるように、瞬時に舞台の上に花が咲き乱れたり、
銅像さん(ネーレウス)の衣装の質感がほんまもんの銅像みたいだったり。
「Step In Time」はタップダンスの技も見事だったけれど、大貫くんのダンスのキレ具合が見応えありました。
圧巻は、メリーが3階席まで飛んでゆくところ。
何が素晴らしいって、メリーを吊っているワイヤーが全く見えないんですよ!
なにもかもテクニカルが最高の仕事をしています。
26日はあーやメリーとかっきーバート。
濱めぐさんは、私が小さい頃読んだ本のイメージに近い「ちょっと鼻持ちならない」メリーだったけれど
平原さんは結構温情を感じるメリーでした。
この日は2幕のクライマックスのところで舞台機構にトラブルがあって、あとちょっとなのに~というところで15分の中断。
カテコで泣きそうになりながら謝罪する平原さんに、こちらも泣きそうになりました。
あれだけの大掛かりな舞台装置をミリ単位で正確にすばやく動かすだけでも大変なのに、
全く事故なく…というのはありえないのでしょうね。
そのときどう対処するのか、という危機管理も含めて考えていたのだと思います。
キャストは安定のメンバーを揃いに揃えたというとこでしょうけれど、
もう中さんのキャスティングはビックリだったなぁ。でも「やらかすけど憎めない」というキャラ設定にぴったりで、
甲高い声もひょろっとした体形も、私が本で読んだままのロバートソン・アイでした。
制作費もさぞかし高かったと想像しますが、再演は…あるよね?
ほりぷろさんの引き続きの心意気に期待いたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます