ミュージカル「フランケンシュタイン」
1/28(土) ソワレ 日生劇場 1階I列上手 (中川晃教 / 加藤和樹)
中川+加藤、あきかずver.の東京楽、このペアは実に初日ぶりでした。
(結局、柿澤+加藤(かきかずver.)だけ観られなかった。心残り…)
初日ぶりというか和樹マン2回目でしたが、なんかこの日はもう彼に目が釘付け。
久しぶりにズッキューンがキタ
!って感じ。
何が良かったって、一幕の「君の夢の中で」が壮絶でした。
私が語るよりも、ご本人のブログを参照ください → ここ
出だしからヤバかったんだけど、階段を上がるところから感情の迸りが、今まで見たことがないくらいヤバかった。
見ている私も感情がシンクロして、嗚咽する寸前で胃のあたりがひくひくするのを感じていました。
和樹マンの「怪物」も、小西怪物と細かく違えている。
闘技場でボコボコにされて、投げつけられた手帳を開いてみるあたりは1歳児ぐらいの発達度。(小西くんは3歳児ぐらい)
そこから「コン、ニチ、ワ」と言葉を覚え、シーンの最後はカトリーヌとデュエットしているわけだから、
1歳児から20歳ぐらいまで急速に成長いかねばならぬのに、その過程を実に細かく段階を踏んでいるのに感動しました。
対するあっきー。
この日の「偉大な生命創造の歴史がはじまる」は若干抑え目。
(私が見た中では14日のアグレッシブ度がMAXだった)
しかし二幕のジャックが…キュートだったなぁ。
「お前は怪物だ」のキレているダンス、コロコロっとしたフェイクを入れてくる節回し、ハジケっぷりが楽しそうで。
闘技場なんかやらないで「ジャックとエヴァのSong & Dance Show」を開催して料金取ったほうが儲かるんじゃないの?
そして。
20日~21日の週末あたりから「あきかずVer.がハッピーエンドに進化した!」との噂が流れ、
みんな口をそろえて「清々しいラストだった」と言っていたので予想はしておりましたが、
本当にその通りだった。
目を見開いて微笑んだまま動かない怪物、その手を握り空に向かって強烈な意志をもって歌うビクター、
これは高らかな再生の勝利宣言なのではなかろうか。
このあたりの解釈については、もっと分かりやすく解説している呟きやブログがあるので私も読ませていただいています。
そして、ぜひ書いておきたいのが、あっきー本人がFC会員向けのメールで書いている「解釈」が観劇した全員に伝わっているということです。
これが表現力というものなのか。
ソロのナンバーが良かったとか、脚本の隙間を埋める芝居がわかりやすいとか、もちろんそのような面でも楽しんでいましたが、
このラストの新しい解釈によって「フランケンシュタイン」という作品の価値が一段上がったような気がします。
東京公演の全体的なまとめは別記事に。
1/28(土) ソワレ 日生劇場 1階I列上手 (中川晃教 / 加藤和樹)
中川+加藤、あきかずver.の東京楽、このペアは実に初日ぶりでした。
(結局、柿澤+加藤(かきかずver.)だけ観られなかった。心残り…)
初日ぶりというか和樹マン2回目でしたが、なんかこの日はもう彼に目が釘付け。
久しぶりにズッキューンがキタ

何が良かったって、一幕の「君の夢の中で」が壮絶でした。
私が語るよりも、ご本人のブログを参照ください → ここ
出だしからヤバかったんだけど、階段を上がるところから感情の迸りが、今まで見たことがないくらいヤバかった。
見ている私も感情がシンクロして、嗚咽する寸前で胃のあたりがひくひくするのを感じていました。
和樹マンの「怪物」も、小西怪物と細かく違えている。
闘技場でボコボコにされて、投げつけられた手帳を開いてみるあたりは1歳児ぐらいの発達度。(小西くんは3歳児ぐらい)
そこから「コン、ニチ、ワ」と言葉を覚え、シーンの最後はカトリーヌとデュエットしているわけだから、
1歳児から20歳ぐらいまで急速に成長いかねばならぬのに、その過程を実に細かく段階を踏んでいるのに感動しました。
対するあっきー。
この日の「偉大な生命創造の歴史がはじまる」は若干抑え目。
(私が見た中では14日のアグレッシブ度がMAXだった)
しかし二幕のジャックが…キュートだったなぁ。
「お前は怪物だ」のキレているダンス、コロコロっとしたフェイクを入れてくる節回し、ハジケっぷりが楽しそうで。
闘技場なんかやらないで「ジャックとエヴァのSong & Dance Show」を開催して料金取ったほうが儲かるんじゃないの?
そして。
20日~21日の週末あたりから「あきかずVer.がハッピーエンドに進化した!」との噂が流れ、
みんな口をそろえて「清々しいラストだった」と言っていたので予想はしておりましたが、
本当にその通りだった。
目を見開いて微笑んだまま動かない怪物、その手を握り空に向かって強烈な意志をもって歌うビクター、
これは高らかな再生の勝利宣言なのではなかろうか。
このあたりの解釈については、もっと分かりやすく解説している呟きやブログがあるので私も読ませていただいています。
そして、ぜひ書いておきたいのが、あっきー本人がFC会員向けのメールで書いている「解釈」が観劇した全員に伝わっているということです。
これが表現力というものなのか。
ソロのナンバーが良かったとか、脚本の隙間を埋める芝居がわかりやすいとか、もちろんそのような面でも楽しんでいましたが、
このラストの新しい解釈によって「フランケンシュタイン」という作品の価値が一段上がったような気がします。
東京公演の全体的なまとめは別記事に。
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