12月になると初めてドイツで過ごした若かった日の
街角に立つクリスマスマーケットの光景や
住宅街の窓の白いレースのカーテン越しに見える
ツリーに飾られたろうそくの灯の揺らめきを思い出します。
今では日本の家庭や繁華街ではもっと華やかなクリスマスの電飾で煌めいていますが
私がドイツで暮らした70年代初めには日本の一般家庭では
クリスマスツリーが飾られていることはめったになかったような気がします。
そんなドイツを思い出してシュトーレンを焼いてみました。
シェリー酒に漬けこんだドライフルーツと胡桃やナッツが入ったパンは
アドベント(待降節)からクリスマスまでの四週間、
毎日1枚ずつ切って食べる習慣があります。
クラムチャウダースープは主人のお気に入りキャンベルのスープ缶を牛乳で薄めただけ(#^^#)