ベトナムの旅行記はまだ続くのですが
書いている方も少々飽きて来たので(笑)少しお休みして・・・
先日東京オペラシティコンサートホールまで
フジコ・ヘミングとイタリア管弦楽団のコンサートを聴きに行ってきました。
目的はフジコ・ヘミングの奏でるリストのラ・カンパネラですが
この曲に出会たのは19年近く前に
二回の大きな手術をした時に
息子がお見舞いに持ってきてくれた
何枚ものCD の中に入っていた曲だったのです。
音楽に詳しいわけではありませんが
無機質な病室で窓の外の雪を見ながらイヤホーン越しに
初めて聴いたラ・カンパネラ・・・
胸を揺さぶられるような衝撃で
本気で私の葬送の曲として欲しいと思ったものでした。
生あってそれから何度も映画やテレビの中で聴いていますが
ホールで聴くことが出来たのは感激です。
コンサートホールの中も外もクリスマスツリーの華やかな飾りつけが
ホールのツリーは假屋崎省吾さん作でした。