⑯旅の終わり

ロサンゼルス・トムブラッドリー空港（1973年から20年間初めて黒人のロス市長だった人が空港の名前）



現地時間11時25分予定の離陸が30分ぐらい遅れるということで
それならとラウンジでサンドイッチを一つだけつまんでおくことに(^o^)



行きの成田からロスまでのANAの機内食
そしてこちらは帰りの機内食（スマホからの投稿と重複しますが）
往復ともに日本食をチョイス！



結局出発は1時間遅れたのですが
成田到着は定刻通りに日本時間16時25分のオンタイム！
最後の機内食は朝食（？）だったので私はサラダとヨーグルトだけをオーダー



最近は旅に出ても特別に自分自身には買いたいものはなくなったので
家用に買ってきたものと言えばチーズや調味料にコーヒーやチョコレート
それも高級な食材ではなくごくごく普通に売られている一般の品ばかりです(;^_^A

⑮ロサンゼルス。。。。。その❸ホテル＆リトル東京

ホテルはリトル東京のワンブロックお隣に位置する
ダブルツリーバイヒルトン（以前はニューオオタニ）

部屋の広さも清潔さも申し分なく
夕飯を食べに出るのもリトル東京が近いので気楽に行けて安心です。



リトル東京にはラーメン屋さんばかりが多くて
週末だからでしょうか？
人気のあるお店にはかなり長い行列が出来ていました。

シニア四人も全員一致でラーメンが食べたいと
適当に覗いてみてテーブルがほぼ埋まっていた「ミスターラーメン」というお店に
お客さんは殆どが外国人でしたが
接客する若い男女も中で作っている方も日本人
爽やかで感じが良く味も値段もまずまずな美味しさで満足でした。。。。



朝食の場所は一階にあるスターバックスですが
表の通りからも入れるので誰でも利用できるようになっていて
ビュッフエの種類も豊富なラインナップ‼



オーダーすれば卵も焼いてくれますが
私はイングリッシュマフィン半分をトーストして
他にはオレンジジュースと野菜サラダにフルーツで珍しく少なめ!(^^)!

⑭ロサンゼルス。。。。。その❷ファーマーズ・マーケット

ハリウッドを後にしてそこから程近い場所にある
ファ―マーズ・マーケットに移動して1時間30分ぐらいの自由時間・・・

その日は現地時間では土曜日の午後ということで
地元の人や観光客でマーケットの中も外もかなりの人で賑わっていました。

新鮮な野菜や果物を売る常設のマーケットにはとても興味があったのですが
翌朝はもう帰国するという私たちには買っても持って帰ることは出来ないのがなんとも残念です(;^_^A



マーケットに隣接した歩行者専用道路に続く道にはテーマパークのような
野外型ショッピングモールの「The Grove」

敷地内を走る緑色のレトロなトロリーは後から知ったのですが無料だそう（乗ればよかった！）



店舗数はレストランを含めても50ぐらいでそれほど多くはないのですが
高級デパートのノードストローム（Nord　Strom)やファションではJクルー（J Crew)にアグ　オーストラリア（UGG Australia)

ロスに行ったら是非買ってきて欲しいと頼まれていた品物があったので
四人で手分けしてあちこち探したのですが
何処で聞いても売っている場所は見つからなかったのが心残りに・・・・

⑬ロサンゼルス。。。。。その❶サンタモニカ＆ハリウッド

八日目の早朝ロサンゼルスに入港して七泊八日の船旅は無事終わりました。
ホテルのチェックインの時間潰し？まで迎えに来たバスで半日観光です。
ロスの西に位置するカリフオルニアのビーチタウン・サンタモニカへ



昔は素朴な木造の桟橋が海岸まで続いていたのですが。。。
ビーチにはイラクで戦死した人の数の十字架が
これは退役軍人の会の人が平和を願って建てたということだそう～～




サンタモニカから高級ブランドが並ぶショッピングストリートのロデオ・ドライブを車窓に
お馴染みのハリウッドへ



その日はイベントがあるということでハリウッドのランドマーク
チャイニーズ・シアターは封鎖されていて
入ることが出来なかったので・・・



200人以上の人気スターの手形や足型を観ることは出来なかったので
ウオーク・オブ・フェイムの星形だけ見たのですが！



毎年アカデミー賞の授賞式に
レッドカーペットが敷かれるドルビー・シアターの階段・・・



ツアーの昼食はハードロックカフェの大音量の中で巨大なアメリカン・ハンバーガー



おまけ・・・
38年前にサンタモニカビーチとロスのメキシコタウンで撮影

⑫メキシコ・エンセナダ

クルーズ七日目・・・この船旅の最後の寄港地になりますが
メキシコのハバカリフォルニア州エンセナダに入港しました。
港からダウンタウンまでは徒歩で15分ということでしたが
気温が30度近くあったので炎天下を歩くことを敬遠して
シニア組は港から出るシャトルバスで行くことを当然のようにチョイス(;^_^A



ダウンタウンの目抜き通り・・・150㍍程の道の両側に
シルバーのアクセサリーや革製品にストローハットやポンチョ
それにメキシコ独特のカラフルな絵皿などを売るお土産屋さんが並んでいて
観光客が通ると小さな子供達が工芸品を買って欲しいとせがんできたり・・・



フイッシュマーケットのレストラン街にも立ち寄ってみたのですが
食欲がそそられるメニューも見当たらず清潔とは言えない屋台で食べてみるという勇気は誰にもなく（笑）
2～3時間ぶらついただけで船に戻って
そのまま船の15階にある24時間営業のビュッフエレストラン(ホライゾン・コート）に直行して軽いランチにしたのでした。

⑪サンディエゴ・リトルイタリー＆オールドタウン

赤いトラムに乗って次に向かったのはリトルイタリー
イタリアから移り住んだ人がコミュニティを作って暮らしている街ですが
水産業が衰退した後の一時はこの街も元気がなかったそうですが
二世や三世の時代の今ではトレンデイーでお洒落な地域として生まれ変わったようです。



老舗のイタリアンレストランやカフェ
軒先でパニーニやジェラードを売る店・・
多くの芸術家も居住しているということで偶然に大きな画材店を見つけたので
主人は日本より安いと（品質は解りませんが）絵筆を買い求めていました。



「リトルイタリー」というトラムの駅に引き返して
同じ路線で2～3駅先にある「オールドタウン」で下車
ここはスペインからの入植者が集落を築いた場所で
メキシコ戦争で勝利した時はサンデイエゴはメキシコ領だった時代もあって
メキシコ文化を伝える歴史公園が駅前にあり
園内はさながら西部劇に出てくるような町並みです。

1時間位お土産屋さんやレストランが並ぶ道を
ぶらぶらと覗きながら一回り散策して疲れを休めるために
公園の出口に近いレストランで飲み物だけと断ってテラス席に・・・

それぞれが清涼飲料水をオーダーしたら
ピリッと辛いチリソースそれにお豆（いんげん豆？）をペースト状にしたデイップが
トルテイヤーチップスに添えられて付け出しに



船内で決められたレストランで食べる夕飯は5時15分までに席につかなければいけないのですが
この日は辺りがすっかり暗くなってから帰船したので
遅い時間に別のレストランに行って食べることにしました。

⑩サンデイエゴ・ダウンタウン

モントレーを18時に出港して次の日5日目は終日クルーズ・・・
6日目の朝8時にカリフォルニアでは二番目に人口の多い都市サンデイエゴに入港です。

アメリカ太平洋艦隊の基地がある港なので私たちの客船が接岸したお隣には第二次世界大戦時の航空母艦「ミッドウエイ」
普段はミュージアムとして一般公開もされているようですが
有事の際は何時でも直ちに出港できるように日々整備もされていると。。。



港のすぐ前がアムトラックのサンタフエ駅で
碁盤の目のような道がダウンタウンまで続いていて15分ぐらい歩いていくと
ホートンプラザというブランドショップやデパートが入ったモールに
平日の午前中のせいかあまり人気がなく閑散としていましたが
孫三人にスポーツメーカーのパーカーを（無難にデパート・メーシーズで）お土産に！



何しろシニアの四人組ですから歩きまわるより
トラムとバスが乗り放題の一日券が買えるトランジットストアーは何処かと
来合わせたサラリーマン風の二人連れに聞くと
若い方の（部下？）人がスマホで調べてくれて
一緒に近くまで連れて行ってくれたまでは良かったのですが
その場所には切符の買えるお店は今はなくなってしまったと(;^_^A

結局バスの運転手さんから直接一人7ドルで買うことが出来たのですが・・・



ガスランプクォーターと名付けられた繁華街でバスを降りて
目についたサンドイッチ屋さんに入ってとりあえずランチにしました

⑨モントレー。。。。。その❷キャナリーロゥ

お昼ご飯の後は海岸沿いの道「キャナリーロゥ」を歩いて1．5キロ先まで・・・
ここはかつてイワシの缶詰産業が栄えた場所で第二次世界大戦後、主に乱獲が原因で衰退してしまったそうです。
その教訓でこの周辺の太平洋は、国立海洋保護区として海の生態系が守られるようになり
同時に街にも活気が戻り歴史的なルーツを伝える人気の観光地となったようです。
かつての缶詰工場はレストランやギャラリー、ショップに改造されて、リゾートホテルや
世界有数と言われるモントレーベイ水族館があります（入場しませんでしたが）
ピューリッツァー受賞作家のジョン・スタインベックの小説「缶詰横丁」はここがモデルだそう！



目を凝らして見ると岩と同化したようにイルカがのんびりと寝そべっている可愛らしい姿があちらにもこちらにも



ハロウインが終わって11月21日はサンクスギビングデー
感謝祭のご馳走はかぼちゃと七面鳥



WIFIを使いたくて工場跡のスタバに入って一休み！
日差しが強く暑い中をまた桟橋まで1・5キロ歩いて戻るのは辛いので
フイッシャ―マンズ・ワースの入り口で降りたいと運転手に告げて市営バスに飛び乗ると
「シチズン（市民権）があればシニアは1ドル」と・・・私たちは2ドルのバス代

ここで降りるように促されてバスの出口に向かうと
乗り合わせた乗客の一人が指さして「その道を曲がって向こうがフイッシャ―マンズ・ワースだ」
親切に教えてくれたのでした。

img src="https://blogimg.goo.

⑧モントレー。。。。。その❶

四日目の朝はサンフランシスコを南下してモントレー半島の付け根の小さな港町モントレーに入港です。
ここはサンフランシスコから車を使えば2時間半ぐらいで到着する位置にあるのですが
夜11時に出港して朝7時に入港ですから船では8時間かかったことになります。
港には漁船やヨットが所狭しと係留していて大型客船が入港できる桟橋はないので
沖合から救急用に積んであるタグボートに乗り換えて上陸します。



上陸して私たちが一番先に向かった先は
港から続くフイッシャ―マンズ・ワースを抜けて15分ぐらい歩いた住宅街にある
ナチュラルやオーガニックにこだわったスーパー「トレーダージョーズ」でした!(^^)!
自宅用のチーズやドレッシングにコーヒーそれにお土産として渡してもとチョコレートなどをどっさり買い込み
レジの前に置いてあるエコバックを選んでいた時に
私たちの姿が見えなくなったと勘違いした主人が先に船の方向に引き返してしまって
私たちはというと主人が居なくなったと心配してスーパーの周りを探す始末に(;^_^A
そんなこんなのアクシデントがあってかなり無駄な時間を過ごしてしまったのですが
無事にフイッシャ―マンズ・ワースの入り口で出会うことが出来たので
そのまま近くのレストランでお昼ご飯に！



アメリカの港町の名物はクラムチャウダースープ・・・
大きなパンをくり抜いた中にスープが入っているのが一般的ですが
それだけでお腹がいっぱいになってしまうのが嫌で
普通のスープボールに入ったものとフイッシュ＆チップスを2個ずつオーダーして4人でシェアーしました。

⑦サンフランシスコ・ダウンタウン

ケーブルカーの乗車券は一回券で7ドル・・・
私たちは乗車券が買えるビジターセンターを何人かの人に尋ね迷いながら探しあて
15ドルでミュニバスとミュニメトロも一日乗り放題というクリッパーカードを購入



ミュニバスからケーブルカーに乗り継いでダウンタウンの中心にある広場（ユニオン・スクエア）へ
広場の真ん中に立つ19世紀に起きた米西戦争（アメリカとスペイン）の戦勝記念塔の横には
高さを競うように巨大なクリスマスツリーがすでに飾られていました。



観光の拠点となっている周辺はホテルやデパートにブランドショップが集まっているので
アメリカの街の何処にでもあるデパート「メーシーズ」に入ってみることに



結局トイレを拝借しただけで買いたいものも見つからず
フイッシャ―マンズ・ワース行きのケーブルに乗り港まで



坂道の両側には可愛らしい家が点在していて一歩外に出れば眼下に海が見渡せる景色には惹かれますが
さてここで暮らすとなるとなかなか不便そうな～～




昔のアルバムの中から38年前に西海岸をドライブ旅行した時にサンフランシスコで撮った三人の子供の姿を備忘録として