おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(2月18日)は21:10に 株式会社 致知出版社 書籍編集部 課長の 小森俊司さん から『経営者を育てるアドラーの教え』のことでメールが届きました。
東洋経済onlineで Amazonのビジネス書週間ランキングでも
下記ページの通り、33位にランクインすることができました。https://toyokeizai.net/articles/-/331055?page=2


株式会社 致知出版社 さんは、この本に全社的に取り組んでくれているのが伝わってきます。
心からの感謝です。
この本は、明日(2月20日)に大量に入荷します。
ヒューマン・ギルドでも特別キャンペーンを張るべく明日のメルマガでお知らせしますので、お楽しみのほど。
さて、本日の夕方には、いよいよ『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税、2月29日発売)の著者見本を 毎日新聞出版株式会社 図書第一編集部 編集長代理の 久保田章子さん 自らがご持参くださることになっています。
原稿段階ではイヤというほど目を通していましたが、どんな本になっているかも楽しみです。
この本の発刊動機について2月6日付けメルマガで書いていました。
一部修正の上下記に転載します。
ゴールデン・エイジの70歳代を迎えるために
2月4日(火)の夕刊に70歳代に関する面白い記事が載っていました。
1つは、米国の民主党の指名争いをしている候補者6人が載っていて、そのうち4人が70歳代です。
年長順(敬称略)では、サンダース(78歳)、バイデン(77歳)、ブルーグバーム(77歳)、ウォーレン(70歳)。
そして迎え討つ共和党の現職大統領のトランプが73歳。
今までは、70歳代の候補がこんなに勢ぞろいすることはありませんでした。
2つめは、政府が午前の閣議で70歳までの就業機会の確保を企業の努力義務とする、高齢者雇用安定法などの改正案を決定したとの記事でした。
ちなみに、現行法では、65歳定年や65歳までの継続雇用などを企業に義務付けています。
今国会で成立すれば、2021年4月から施行されるようです。
このことは、60歳を人生の一区切りとする働き方のモデルを延長するもので、70歳で悠々自適の生活ではなく、70歳を過ぎても何らかの貢献を期待される社会に入りつつあることを意味しています。
もちろん40歳代からの事前の備えも必要でしょうが、私自身の体感では、日々の鍛錬を怠らなければ、「70歳代はゴールデン・エイジ」で、十分貢献が可能です。
そんな時代に提案すべく私は、2月29日発売で『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)を書下ろし出版いたします。
「はしがき」にはこんなことを書いています。
<冒頭部分>
この『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』をお読みになる前にあらかじめお断りしておきます。
この本では、70歳代を「下山」とか「終活」とイメージして書いていません。
むしろ、生涯感動しながら年齢なりの生涯青春を全うし、生涯現役を目指す生き方を提案しています。
「生涯現役」と書くと、「生涯働き続けなければいけないの?」という疑問が湧いてきます。
私の生涯現役のイメージは、それとはかなり違います。
働き続けたければそれもいいのですが、身体的に、精神的に叶わない人もいます。
それでも、現役でできるだけバリバリと働くよりも、あなたの貢献できる分野で、あなたを待っている人のためにささやかに役に立てれば、それはそれで幸福ではありませんか。
その意味では、「生涯貢献」を志す本だというのが正確です。
<最後の部分>
私は、「環境のせい」「できない」「限界があり不可能」と受け止めていた人が「自分が主人公」「できる」「やや制限があっても可能性がある」に変化していく人たちを目の当たりにしています。
アドラー心理学の「勇気づけ」が明らかにその人たちの人生を変えていき、他者に対しても好影響を与えることができているのです。
今年(2020年)は、アルフレッド・アドラーの生誕150周年の年です。
私は、記念すべき年にこのようなシニア向けの本を書けたことを喜びとしています。
この本を契機に「生涯貢献」を志す人たちが増え、その人らしさの輝きを帯びて「生涯現役」の機運が高まることを願ってやみません。
**********引用終わり************
私は、この本で70歳代のイメージを一新したい思いでいっぱいです。
※Amazonで『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』を検索すると、この本のことを見ることができます。
もちろん、ヒューマン・ギルドでもキャンペーン付きで取り扱いの予定です。
このことは、2月20日(木)付けのメルマガで公開します。

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<お目休めコーナー>2月の花(17)
