李明博大統領は慰安婦を露出するばかりか天皇陛下に言いがかりをつけて、金銭をせびる乞食外交を続けている

2012年08月15日 01時41分46秒 | 政治
◆韓国も猛暑続きで、李明博大統領が脳膜炎を患っているのか。このところ、異常な言動が目立っている。突然、日本海の竹島(島根県隠岐郡隠岐の島町竹島官有無番地、韓国名・・独島)に上陸(8月10日)して、その理由を「慰安婦問題」にこじつけて「日本のような大国が心を決めれば解決できるのに、国内の政治問題のせいで(政府が)消極的な態度を取っており、行動で(我々の不満を)見せる必要があると考えた」と説明したという。読売新聞が8月14日付け朝刊「2面=総合面)で伝えている。
 李明博大統領は、慰安婦問題が日本国内の政治問題になっているというけれど、この認識は根本的に間違っている。「日本国内で政治問題」などになっていないからである。それどころか、日本国民の間では、ほとんど話題にもなっていないのだ。戦後生まれが、人口の75.5%を占めているので、関心は限りなくゼロに近い。日本から何がしかのカネが欲しいのなら、慰安婦問題など外交上解決済みの問題を持ち出さずとも、率直に「何がしか欲しい」と従来の乞食外交を行えばよい話だ。それならば、いくらかは、恵んでもらえることができるかも知れない。それにしても卑しい。
◆おまけに、今度は、こともあろうに、李明博大統領は、今上天皇陛下にまで言いがかりをつけてきた。李明博大統領は、慰安婦を露出するばかりか天皇陛下に言いがかりをつけて、金銭をせびる乞食外交を続けている。東京新聞TOKYO Webが8月14日午後5時13分、「天皇に『心からの謝罪』求める 韓国訪問で李明博大統領」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「【ソウル共同】韓国の李明博大統領は14日、天皇陛下の韓国訪問に関し『独立運動で亡くなった方たちに、心から謝罪するのであれば訪問するように(日本側に)伝えた』と述べた。忠清北道で行われた教育関連行事のあいさつの中で語った。日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」(15日)を前に高まった国民の歴史意識を刺激し、支持率向上につなげる思惑がありそうだ。李大統領は植民地支配を念頭に『加害者(日本)は忘れられるが被害者(韓国)は忘れられない』と指摘。『痛惜の念という言葉を言いに来るのであれば(天皇陛下は)来る必要はない』と述べた」
 民事訴訟の場合に原告が被告に「誠意を示せ」という常套句を使うけれども、「誠意」とは、口先や文書上だけの謝罪を意味していない。ズバリ「金銭」である。つまり、李明博大統領は、「天皇陛下が訪韓したいのなら、それ相応の金銭を持ってこい。手ぶらで来るのなら来なくてもいい」と言っているのだ。今上天皇皇后両陛下は、英国のエリザベス女王陛下在位50周年記念式典に招かれて出席された際には、両国の格式に相応しい「お祝儀」を差し上げたと言われている。エリザベス女王陛下は、大変喜ばれて、晩餐会では今上天皇皇后両陛下をご自分の席の両サイドに招かれたという。皇室王室の外交というのは、すべからく、このようなものである。
 これに比べれば、日韓関係では、韓国は李王朝を滅ぼしてしまっているため、皇室王室の外交というふうにはいかない。日本の皇室のルーツを探れば、百済王朝の女王がわが国の舒明天皇の皇后となられ、舒明天皇崩御の後、即位して皇極天皇となり、さらに孝徳天皇に譲位し、孝徳天皇崩御の後、再び皇位に就き、斉明天皇となられた。実家の百済が唐・新羅連合軍に攻略されたとき、百済の救援に日本軍を向かわせるが、白村江で敗退する。斉明天皇は、兵を率いて九州朝倉宮に駐留中に病死されている。
 このことが念頭にあったのか、今上天皇陛下は2001年12月、記者会見で古代の皇室と朝鮮半島の百済との血縁関係に触れていた。その11年前の1990年5月24日~26日、日本を訪れた韓国の盧泰愚(ノ・テウ)大統領(第13代、在任1988年2月25日~1993年2月24日)に、すでに血縁関係を含む韓国とのゆかりについて話されていたという。韓国政府内には陛下が晩餐会で使われた「痛惜の念」という表現に不満もあった。だが、盧泰愚大統領は「韓国とのゆかり」に触れるなどした陛下の姿勢を高く評価した。帰国後、盧泰愚大統領は「善隣友好の新しい時代を作っていかねばならない」と語ったという。
 李明博大統領が、今上天皇陛下の述べられた「痛惜の念」という言葉を22年を経て蒸し返す根底には、継続的に積み上げてきた友好関係をあえて破壊しようという「よこしまな感情」がある。それを金銭によって解決しようというのは、「乞食根性」以外の何ものでもなく、独立国の誇りは、毛ほども感じられない。

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7 コメント

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8.15 (通りがけ)
2012-08-15 10:07:21
いかりや爆様への8月15日の書き込みを転載します。地位協定破棄と福一石棺桶化は今上陛下の願いでもある。

>今上陛下は天皇史上至高の聖賢仁徳な天皇である (通りがけ)
2012-08-15 01:01:29
韓国大統領の無恥発言はアメリカの差し金である。
今上陛下は宮内省を相手にしないというより宮内省ごとき下賤なスパイ風情に今上陛下の聖賢仁徳は手も足も出せないほど高いところにある。ヒロヒトは天皇史上最低の天皇だったからアメリカの注文通りに動いたけど。

まあ宮内省のていたらくに業を煮やしたアメリカがオリンピックに続いて韓国のあめぽちスパイにやらせているのがこれらの無恥な日本バッシングである。マスゴミを使ったいつもの国内攪乱だねw

それにしてもアメリカはよっぽどちいきょうていを日本人に破棄されたくないんだね、野豚だけじゃ攪乱不十分と見たんだろw

北とユダ米の本音 (通りがけ)
2012-08-15 09:37:11
8月15日、秀ちゃん日記のブログさまへ書きました。
http://hidenori1212.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-c80f.html

さて憲法とか一時おいといて純粋に戦略として考えてみる。
韓国は北朝鮮と対立している。いま日本と竹島で戦争すれば北は韓国に加勢するだろうか。しませんね。
北にとって日本海の向こうの日本と戦争するよりは地続きの韓国を侵攻するほうがはるかにたやすい。援軍のふりをして首都ソウルに軍隊を送り込み特殊部隊で現政府を武力制圧すれば悲願の南北統一が簡単に達成できる。戦争では何でもありだからね。北の政府にとって南北統一すれば竹島など問題外だから日本は朝鮮半島新政府に対して新規に平和条約を結んで竹島を尖閣同様領土問題棚上げして漁業協力協定を結べばよいのである。

日本が韓国と戦争し始めたとしてどちらにも米軍基地があるからアメリカは絶対参戦してこない。北はアメリカの軍事支配を崩そうというなら日本へ攻撃をかけることは極東米軍を敵に回すことになりかねず自国にとって決定的に不利である。北にとっては今は遠交近攻即ち日本とは戦わず竹島に韓国軍を集中させている隙に韓国政府をクーデターの形で倒して(米軍の介入が避けられる)南北統一する法がリスクベネフィットが格段にいい。

まず竹島紛争が勃発したとして北朝鮮がどう動くかの基本戦略を押さえた。

投稿: 通りがけ | 2012年8月15日 (水) 08時45分

日本は沿岸部に原発を56基も持ちしかもオウム事件に見られたようにテロ攻撃に対し非常に脆弱である。外国が日本を全滅させようと思えば原発の運転制御室へ特殊部隊でテロ攻撃をかけて運転制御盤を破壊して帰ればすべての原発がメルトダウン爆発して日本列島は沖縄を除いて死の灰で全滅する。簡単なことだ。しかし今回北朝鮮は絶対にそれをやらない。それは先に述べた事情による。

アメリカは日本の原発を全く守らない。沖縄だけ手に入れられれば本土は元々どうでもよいからである。日韓竹島事変で原発へのテロ攻撃を北朝鮮がやらないのなら日本国内に飼っている日本人スパイ部隊もしくは韓国軍特殊部隊を使ってやらせるだろう。戦争には何でもありだから。アメリカの原爆投下以来の日本列島核兵器消滅攻撃作戦が完結する。
そのときはじめてアメリカは北朝鮮の日本核施設テロであるとでっちあげて韓国に全軍を投入し北朝鮮へ宣戦布告して「韓国軍を使って」北を制圧する。あとは南方諸島と朝鮮半島の軍隊を使って対中国征服戦争を着手するのである。

以上のように、竹島でもし軍事衝突を起こせばそのあとはどう転んでも日本は滅亡するしか亡いのである。臨海原発56基のせいでね。

だからこそ武力衝突は決して起こさず速やかに地位協定破棄し福一石棺桶化を着手達成しなければならないのである。

投稿: 通りがけ | 2012年8月15日 (水) 09時09分

今上陛下こそが世界平和の象徴 (通りがけ)
2012-08-15 09:52:37
今上陛下ご夫妻こそが敗戦後平和憲法9条を世界に広めることで日本国を米軍の地位協定占領から世界中をユダ金の侵略戦争から守り続けてこられた世界平和の象徴である。

地位協定破棄と福一石棺桶化は311以来今上陛下の御心そのものである。
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皇極天皇 (ナルボンヌの蜜蜂)
2012-08-15 12:25:05
ブログ拝読させていただいております。
板垣先生の慧眼にはいつも敬服させられております。
但し本日の記事につき一点指摘させていただきたく。
皇極天皇は「百済王朝の女王」ではなく本朝の皇族(敏達天皇曾孫)です。
桓武天皇の母君で百済王の子孫の高野新笠と取り違えられておられませんか。
ご確認をお願いします。
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日本は韓国を切る (通りすがり)
2012-08-15 14:40:18
韓国大統領が公の場で、直接的な表現で天皇陛下に謝罪を求めた事で、韓国に嫌悪感を抱く日本国民が増大している。Jリーグの清水に韓国選手が移籍するとの発表に対して、同クラブに抗議の声が殺到している。今までには無い日本国民の反応である。この事に気づく事無く、今のまま日本叩きを続けた場合は、温厚な日本人も本気で怒りだす。‥日本が韓国を潰すのは簡単で、武力など使わなくても、経済協力をしなければ韓国は自滅する、更に言えば、日本は韓国との軍事協力を破棄すればよい。軍事費に余裕の無いアメリカ軍は、韓国から撤退する事になる。韓国は昔に戻り中国の支配下に置かれる。‥☆‥日露戦争で日本が負けていたら、朝鮮民族は既に滅んでいる事、植民地時代に朝鮮半島のインフラを整備し、朝鮮民族に教育を施した事、‥日本人は良く知っている‥☆‥天皇陛下をこれ以上侮辱するようであれば、日本は韓国を切るのみである。韓国が日本無しで成り立たない事は韓国自身が一番知っている筈である。
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あーあ (通りすがり)
2012-08-16 00:28:41
やっぱり板垣さんは「東アジアに戦争を起こしたい人々」の意のままですか。でなければ維新の会など支持できるはずがない。

ネットを使う庶民は馬鹿ではありません。既にアジア分断も欧米の十八番であることを見抜いています。
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>皇極天皇 (板垣英憲マスコミ事務所)
2012-08-16 03:09:08
ナルボンヌの蜜蜂 様

コメント有難うございます。
ご指摘の件ですが、1996年に、元南朝鮮労働党(南労党)地下総責任者・朴甲東氏にインタビューをさせて頂き、「北朝鮮 悪魔の祖国 」という本を監修という形でお手伝いさせて頂きました。
そのときのインタビューの中で、皇極天皇(後の斉明天皇)は「百済王朝の女王」であり、実家の危機を救うために「白江村の戦い」に援軍を出したということを知りました。その根拠としては『三国史記』に記述されているとのことで、朝鮮における大半の知識人は、皇極天皇(後の斉明天皇)は「百済王朝の女王」であると理解しているということです。

もちろん、日本における歴史の記述との違いについての議論は別にあるかもしれません。しかし、日本では、天皇家のルーツについて、朝鮮半島との関係につながる記述を出来るだけ避けてきた経緯があります。またブログにも記述しましたように、2001年12月の今上天皇陛下の「古代の皇室と朝鮮半島の百済との血縁関係」に触れられたご発言の内容とも関連して、納得できることであると考えております。
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Unknown (芦別太郎)
2012-08-16 04:28:18
>実家の危機を救うために「白江村の戦い」に援軍を出したということを知りました。

斉明女帝崩御661年
白村江の戦い663年
この当時は政治の実権は中大兄皇子にあり、
斉明天皇崩御後であって、実家の危機の表現は納得できませんし、


>、朝鮮半島との関係につながる記述を出来るだけ避けてきた経緯があります。

ご存知の様に百済と日本は友好関係にあり、百済の王子も国賓待遇と思われます。
然るに、その記述をできるだけ避ける必要などあるでしょうか?
ご存知だとは思いますが、
三国志記は1145年完成でしかも資料としての価値が疑われている古文書ですよね。
返信する
芦別太郎 様 (板垣英憲マスコミ事務所)
2012-08-17 02:29:45
>斉明女帝崩御661年
>白村江の戦い663年
>この当時は政治の実権は中大兄皇子にあり、
>斉明天皇崩御後であって、実家の危機の表現は納得できませんし、

斉明天皇は崩御される661年の前年、660年(斉明天皇6)に、百済の救援要請を受け、百済救援軍派遣の準備を進め、翌年には斉明天皇自ら筑紫に出陣し朝倉宮を本営としています。
しかし斉明天皇はこの地で病となり、661年7月に没したということです。ですから死の直前まで、斉明天皇が采配を振っていたわけで、「実家の危機」という表現に、年号の上からの問題はありません。

>ご存知の様に百済と日本は友好関係にあり、百済の王子も国賓待遇と思われます。

だから、なぜ友好関係にあったかということです。
天皇家が百済と縁戚関係にあったからであり、そのことを、今上天皇がご発言の中で触れられたということです。
ただし、この縁戚関係については長年にわたって日本の正史からは削除されてきたということです。

>然るに、その記述をできるだけ避ける必要などあるでしょうか?

その必要があったんでしょうね。
事実今でも、この手の話を口にすると、「君、それを言っちゃぁいかんのだよ」と、苦言を呈されることがよくあります。

>三国志記は1145年完成でしかも資料としての価値が疑われている古文書ですよね。

価値が問われているというよりは、引用されたという古文書が現存していないということで、検証の必要があるということでしょう。
そのことは、板垣も否定しておりません。
しかし、だからといって、全面的に信頼できないと、検証も待たず頭ごなしに切って捨てるというのは如何なものでしょう。
だからこそ「この議論は別にある」と記したように、今後の日本と韓国と双方の間での、専門家による検証が待たれるところです。
しかし、何度も言いますが、少なくとも、天皇家における朝鮮半島との縁戚関係につながる記述を出来るだけ避けてきた経緯があったことは事実です。
返信する

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