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イラスト 塚本昇司
宮沢政権を骨抜きにした「小沢面接」
しかし、いかに剛腕とはいっても、連戦連勝とはいかない。小沢は、平成三年四月八日の東京都知事選挙で鈴木俊一知事降ろしに失敗したあげく、その鈴木が当選したため、自らの責任を取って幹事長を辞任、竹下派の会長代行に就任した。
それに追い討ちをかけるように小沢は、同年六月二十九日、狭心症のため四十日間入院したのである。一時は再起不能も囁かれたが、生還し、健康を気にしながらとはいえ、直ぐに本領を発揮しはじめた。
そのきわめつけが、自民党総裁戦に出馬の三候補を自分の事務所に出向かせて行った「小沢面接」である。
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板垣英憲マスコミ事務所
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三候補を自分の事務所に出向かせて行ったとありますが、恣意的な表現ですね。
後日談では小沢氏が招へいしたのではなく
宮沢氏らが立場が立場なのでおじゃまするということになったと述べられてる。
ご存じでの表現であれば、味方の振りした
小沢たたきになりませんか?
このころの奢った態度が理由でしょう。
いまだに引きずっている。メディアが小沢氏を貶めているのではなく自らが作ってきたキャラクターがどうしても小沢一郎氏をネガティブに見せてしまう。
小沢叩きのように思われるのかもしれませんが、それほどの小沢さんの手腕を私は当時から並の政治家ではない、田中角栄の言葉を借りれば、まさにタマが違う政治家だと高く評価してきました。どうぞご理解下さい。
日曜早朝TTBSの番組で聞いた発言でした。
また、小沢氏ブレーンの平野貞夫
『虚構に囚われた政治家―小沢一郎の真実』 講談社
にも書きとめられていたものですから。
マスコミ等が「剛腕小沢」の象徴的シーンとして取り上げていることに不審をずっと抱いております。私は20数年前に『日本改造計画』を手に取ってからずっと小沢氏の政治姿勢に共鳴しております。
今後とも板垣先生のメッセージを愉しみしております。
早速の御返信恐縮です。